いくら?
とあるスキー場で・・
私と一号はフリートレックのインプレッションを敢行すべくリフトを4本ほど乗り継ぎ、山頂駅に降り立った。我々の予定ではこの山頂駅からシールを付けて更に上方の雪上を散歩してパウダーダウンヒルを堪能する事に有った。
我々が山頂駅付近で板を外し、シールを装着していると、おばさんスキーヤーのグループ(4〜5人、年の頃で言えば40半ば?)がやってきて怪しげな行動を取る我々を興味深そうに取り囲んだのである。
何でこんな処でおばさん達に囲まれにゃならないんだ!欲を言えば、平均年齢があと10歳ほど若ければ我々も超ご機嫌なのにぃ!!
今を思えば1号にはおばさん達を引き寄せるフェロモンを発してるに違いない・などと内心思いつつシールの装着作業を急いだ。(早くこの場を立ち去りたいが為に・・・)
我々の変った板を眺めながらおばさん達は我々に色々質問してきたおばさん:「きゃー何?この板可愛いわね〜♪」
我々:「えっ、そう?(内心、出来れば若い女性に声を掛けられたいよ〜)」
おばさん:「その変な布板に張ってどうするの??」
我々:「シールと言って板に張って歩いてスキーで斜面を登れるようにするんです。」
おばさん:「へぇ〜いいわねぇ!・・・でも歩きにくくないの??」
我々:「(ビィンディングを見せながら)踵が上がるようになってるから、歩きやすいんですよ」
おばさん:「いいな〜・・・何処で売ってるの?」
我々:「普通のスキー屋さんでは売ってないから、山の店で買えますよ・・・」
おばさん:「いくらぐらいするの?」
我々:「4万5千円ぐらいですけど・・・」
おばさん:「高〜〜いっ!!!!、板の長さが半分ぐらいだから普通のスキーの半分ぐらいだと思ったら同じぐらいするなんて!」
我々:「・・・・(そんな事いったって板の値段はメーターなんぼじゃないし、ビィンディング、シール、アイゼンのセットでこれだけ楽しめれば妥当だと思うよ!)」
その後おばさん達はなんだかんだ言いながらゲレンデに消えていったのでした・・・・我々は・・・というと
もちろんおばさん達が高いと言った道具で脳みそがとろけるような遊びを満喫したのでした。
一言
この道具は掛け値なしに遊べます!(キッパリ)