雪中キャンプで山の出湯を目指そう!完結編
心も軽やかに歩き出した我々がまず感じたことは、雪がかなり深い割には歩きやすいことだった。
実はほんの2週間前にもここに遊びに来たのだが、その時はパウダー状の雪だった為、スノーシューを履いてもひざまで潜りラッセルが大変だったのである。
今回はこの前より半分程度しか潜らず、快適に歩くことが出来る・・
それでも結構しんどいが・・
冬季閉鎖の車道を小1時間ほど登り詰め、峠に到着した。
いつもだと1時間半はゆうに掛かるのだ!
なんせ我々の得意技は、一服!の2文字であり、はっきり言って歩いている時間より休息時間の方が長いのである!
峠で眼下に広がる荒涼とした河原毛地獄を眺めながら、一服し、これから歩くルートを考えていた・・・
実はこの場所から河原毛温泉までは無雪期は遊歩道が完備されている一端の観光地なのだが、ひとたび雪が積もると立派な雪山へと変化するのである・・
我々はすでに何度もこの地に訪れているので、無難なルートを取りながら(過去には間違って10メートルも滑落した・・・)進んで行った。
さすがに何度も来ているとはいえ、裸山の斜面をトラバースするのは神経を使う、ひょっとしたらこのまま転がり落ちてしまう所もあるのだ!
30分ほど山を下り、誰もいない河原毛温泉が我々を優しく迎えてくれた。
ここの温泉は沢の辺から熱湯が絶えず大量に湧き出しており、沢の水量が少なくなるこの季節は沢全体が熱い湯の流れになり、なかなか丁度いい湯加減の所を探すのに苦労する。
あっちこっち丁度いい湯加減のある場所を物色し、入れそうな場所を見つけて湯に浸かった。
極楽極楽!
おわり
実は私の入浴風景の画像を載せようと思ったが、あまりにおぞましいのでやめた!・・