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芝居・ミュージカルの感想(2003年)

2003年11月30日(日)17:00開演 ザ・スズナリ(下北沢)

jam (グリング) 作・演出:青木豪 2,800円  自由席 評価:「B+

ふらりと渋谷に出かけたが、街中若い子達だらけでなんか落ち着かない。渋谷滞在2時間で下北沢へ観劇に出かけたのであった(^^;; 当日券の売り出し時間である16時ちょっと前に到着したが、チケットを求める人はほとんどいず閑散としている。これは失敗かなあと思っていたが、開演前には自由席も完全に埋まり、スズナリは超満員となった。

「jam」は、軽井沢のとあるペンションの一日を舞台に繰り広げられるお話。妻に先立たれたペンションの主人、その仕事を手伝う義理の妹と主人の友人。義理の姉と音楽家の先生。美人ピアニスト。ケンカばかりしているカップルと独特の雰囲気がある携帯電話の男(旅人)。それぞれに意中の人がいるがうまく行かず一方通行。各人の心理描写もうまく演じられており、俳優達も個性派揃い。ちょっぴり切ない恋物語は、なかなか楽しい芝居だった。

2003年10月26日(日)19:00開演 本多劇場(下北沢)

その場しのぎの男たち (東京ヴォードヴィルショー) 5,000円 J列18番 評価:「B+

東京ヴォードヴィルショー第58回公演 劇団創立30周年記念。
作:三谷幸喜 演出:山田和也
演出:佐藤B作・佐渡稔・石井愃一・市川勇・あめくみちこ 客演:伊東四朗、坂本あきら

人気劇団だし無理かなーっと思いながら、当日券狙いで下北沢へ。日曜の夜とあって並ぶ人が少なくまずまずの席が取れた。ラッキー。おや、佐藤B作がウロウロしている。やっぱ下北だ。意外にも東京ヴィルヴォードショーを見るのは初めてである。まあ、これだけの役者がそろっていたらおもしろくないわけがない。二部構成になっていて、一部は「お楽しみバラエティ東京オードブルショー」。二部が「その場しのぎの男たち」
一部はいきなり佐藤B作も含めてのダンスで始まった。あまりそろっていないのはご愛敬。その後は山口良一たちのコント。20分ほどで終わりだかなかなか笑えるのである。10分の休憩後芝居が始まる。
 内容は明治時代のポリティカルコメディー。内閣総理大臣・松方正義とその仲間(大臣)達が繰り広げる喜劇。風刺というより笑いを追求した物語だ。なんでも94年に上演、これが3回目らしい。松方内閣は伊東四朗演じる伊藤博文の傀儡政権。ニコライ皇太子に警官が斬りつけた「大津事件」にどう対応するか愚作を練って四苦八苦。やることなすこと裏目に出て深みにはまっていくが、最後にはなんとなく丸く収まってしまうのである。今の小泉政権よりはましなのかも(笑)

2003年9月28日(日)15:00開演 ザムザ阿佐ヶ谷(阿佐ヶ谷)

黄金の国2003 (離風霊船) 3,000円  自由席 評価:「C

久しぶりの阿佐ヶ谷。駅前はかなりごちゃごちゃしていて一筋間違えるとホールにはたどり着けない。作・演出の伊東由美子さんが開演前の受付あたりにお出ましになっていたのを発見。従って、今回は出演なし。
夢野夢子という女性が主人公の物語。同窓会で酔っぱらい目が覚めるといつの間に帰ったのか自宅。時間や空間を超えて不思議の国のアリス、サザエさん一家、マルコ、卑弥呼、板垣退助、織田信長が登場するかなりぶっ飛んだお話。いつものリブレと違い今回はかなりのドタバタで、正直げんなりでした。かなり昔にやった芝居の再演らしく、多少内容の手直しはしている様子だが今やるにはちょっと苦しい。過剰なドタバタ、強引に感動的なエンディングへ持っていこうとする演出も今一つ。再演するほどのものでもないでしょう。次回作に期待したい。

2003年5月17日(土)19:00開演 ザ・スズナリ(下北沢)

ニューパラダイスタウン (離風霊船) 3,500円  B列6番 評価:「B

前日に都内に引っ越してきたばかりの土曜、予定通り観劇に出かけた(^^;; 久しぶりの芝居、やっぱ小劇団はいい。下北までもずいぶん近くなった。
「ニューパラダイスタウン」は、“憧れ”のマイホームがテーマ。都心から遠く離れた宅地開発の失敗、ありそうな話だけに単純に笑うに笑えないお話。帰郷してくる二女の設定は少々無理があるものも、なかなかおもしろいストーリー展開で、テンポもいい。姉役の伊東由美子はあいかわらずの熱演であった。

2003年1月18日(土)18:30開演 日生劇場(日比谷)

ジキルとハイド主演:加賀武 6,000円 A席2階D列45番 評価:「B+

「ジキルとハイド」。世間ではかなり有名なお話?で、芝居も再演を続けているようだが、作者は初めてストーリーを知った。自分の父親の精神病を治すために善と悪を分離する薬品を開発。病院の跡取り娘との幸せな結婚を前に、ついには自分自身で新薬の実験を開始。ここから悲劇は始まるのであった。
加賀武の熱演、マルシアの唄もまずまず。ライトテクニックでジキルとハイドをうまく演出していたのも見逃せない。四季のようなダンスパフォーマンスはないものの、十分楽しめるミュージカルであった。

 

今年はあまり見ていない。もう予定ないし。今年都内に引っ越して下北沢へも近くなったのでやっぱ当日券狙いしかないな(^^;;

 

 

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