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初出0604 更新終了0612

ベンチねた

デュアルディスプレイ環境でのベンチマークテストいろいろ。

試験機の構成
M/B ABIT NF7-S v2.0 DrvPackage5.10
ABITの名を大きく高めたかつての名板です。いまはABITあまりパッとしないようですが。
CPU AthlonXP2500+
出始めの頃の内部倍率可変コア。
メインメモリ PC2700 512MB シングルチャネル
ノーブランド。SPD2.5-3-3-8
OS WindowsXP+SP2
新規インストールでのテスト。特に設定は変更していません。
ディスプレイ1 Eizo L885
目の疲れにくいLCDです。ただ黒が黒くない。
ディスプレイ2 Dell 2045FPW
経時/温度変化が顕著に出るLCD。
ベンチマークプログラム CrystalMark 0.9.117.291
国産ベンチの定番ということで、他の環境との比較が容易なのでこのベンチを選択。
VGA-AGP Leadtek A6800XT TDH 128MB (GeForce6800XT)
Forceware81.95 VGA-BIOS 5.40.02.57.68
コアクロック/メモリ実クロック(メモリバス幅) 300/350(256bit)
VGA-AGP MSI FX5600VTD128OC-J 128MB (GeForceFX5600)
Forceware81.95 VGA-BIOS 4.31.20.52.00 350/350(128bit)
VGA-PCI Leadtek WinFastA340PCI 64MB (GeForceFX5200)
Forceware81.95 VGA-BIOS 4.34.20.54.00 250/200(64bit)
VGA-PCI Matrox G450DVIPCI 32MB (G450)
Drv5.93.009 VGA-BIOS 1.3.005 112/280(64bit)
VGA-PCI 玄人志向 RD70-P64C 64MB (Radeon7000)
Catalyst5.12 VGA-BIOS 004.008.000150/150(64bit)
VGAクロックはEverest読みです。

Test-1 各デスクトップ形態におけるGDI性能

今回新たに採り直し。UXGA*2の環境についてもベンチを取ってみました。VGA一枚でのデュアルディスプレイ時、三回連続してCrystalMark-GDIベンチを実行し、平均値を採っています。小数点以下は四捨五入。

Leadtek WinFastA340PCI の場合

  Single Clone H.Span(ビッグ) DualView(マルチ)
SXGA*2 5437 5161(↓6%) 5131(↓6%) 4906(↓10%)
UXGA*2 5306 4853(↓9%) 4725(↓11%) 4614(↓13%)

PCIのGFFX5200カード。カッコ内のパーセントはそれぞれの画面解像度のSingleに対する割合を示しています。ちなみにデスクトップ形態のページで使ったVGAはAGPのAsus9520VideoSuite。

MSI FX5600VTD128OC-J AGP-GARTドライバ有りの場合

  Single Clone H.Span(ビッグ) DualView(マルチ)
SXGA*2 9785 9830(↑1%) 9770(↓1%) 8356(↓17%)
UXGA*2 9800 9744(↓1%) 9695(↓1%) 8290(↓18%)

AGPのGFFX5600カード。2D時のデフォルトコアクロックは235MHz。PCIのと比較すると、 クローン/ビッグは落ち込みが少なく、マルチは落ち込みが大きくなっています。

MSI FX5600VTD128OC-J AGP-GARTドライバ無しの場合

  Single Clone H.Span(ビッグ) DualView(マルチ)
UXGA*2 9189(↓6%) 9008(↓9%) 9157(↓7%) 7823(↓25%)

SXGA時のテストは省略。カッコ内は上記のGARTドライバ有りのUXGAシングルに対する割合です。 性能低下の割合は大きめなものの、絶対的な数値としては高いレベルにあります。疑似AGPスロットでも2Dだけなら十分いけるということでしょうか。

Test-2 セカンダリ解像度の違いとGDI性能

マルチデスクトップでのデュアル出力時、プライマリモニタをSXGAに固定し、セカンダリモニタの解像度を変化させてのGDIベンチです。それ以外の試験方法・環境はテスト1と同じです。使用したVGAはA340PCI。

プライマリSXGAシングルのみ 5437
セカンダリSXGA 4906
セカンダリUXGA 4786(↓2.5%)
セカンダリWUXGA 4739(↓3.5%)

セカンダリモニタが無負荷だとさして値は落ちないようですね。

Test-3 CPUクロックと画面解像度

デュアルディスプレイするにはどれくらいのCPUであればいいの?という質問がちらほら上がっていたので実際にCPUクロックを変化させての検証してみました。

2500+のコア内部倍率を5/7/9/11倍に変更し(830/1162/1494/1826MHz)GDIベンチ3回、その平均値を採っています。デュアルディスプレイ設定はマルチデスクトップ、プライマリモニタはWUXGA/UXGA/SXGAの三種をテスト、セカンダリモニタはSXGAに固定してあります。

Leadtek WinFastA340PCI の場合

  WUXGA UXGA SXGA
x11 5197/4698 5273/4766 5419/4881
x9 4885/4387 4967/4447 5100/4566
x7 4561/4013 4648/4086 4740/4147
x5 3311/2825 3322/2863 3365/2879

左側の数値はシングル出力時、右側はデュアル出力時の数値です。

Matrox G450DVIPCI の場合

  WUXGA UXGA SXGA
x11 2352/2166 2760/2514 2913/2722
x9 2277/2041 2654/2399 2828/2584
x7 2181/1898 2582/2237 2708/2390
x5 2026/1742 2415/2011 2510/2147

MatroxG系は高解像度で重い、というレスもあったのでついでにテスト。 高解像度で、というか全体的に重いような。

玄人志向 RD70-P64C の場合

  WUXGA UXGA SXGA
x11 1926 2260 2621
x9 1863 2196 2550
x7 1781 2100 2294
x5 1659 1855 2030

これはデュアル出力時のみテスト。上ふたつより描画遅いのが目視でもわかります。メモリ帯域の差か?

CPUクロックと画面解像度

CPUクロックと画面解像度

Test-4 VGAコアクロックと画面解像度

今度はGeForce系VGAにCoolbitsを適用して、VGAコアクロックを変化させてのGDIベンチ。試験方法・環境はテスト1と同じです。

Leadtek WinFastA6800XT TDH の場合

  Single Clone Span DualView
コア350MHz 12462/12367 12247/12361 12435/12457 9139/9029
300MHz 11498/11404 11067/11286 11417/11281 8551/8462
250MHz 10555/10505 10715/10690 10708/10700 8312/8180
200MHz 9116/9225 9515/9502 9619/9596 7734/7662

AGPのGF6800XTカード。左側がSXGA、右側がUXGA出力時です。

MSI FX5600VTD128OC-J の場合

  Single Clone Span DualView
300MHz 10612/10563 10567/10520 10449/10513 8819/8822
250 10103/9959 10151/10047 10016/9903 8447/8421
200 9121/9020 9134/9052 9026/8952 8116/8102

ちなみにテスト1での5600のコアクロックは235MHzです。

Leadtek WinFastA340PCI の場合

  Single Clone Span DualView
300MHz 5448/5302 5192/4830 5159/4776 4883/4666
200 5398/5271 5127/4766 5090/4722 4912/4615
150 5344/5181 5039/4693 5024/4647 4820/4549

PCIだとクロックの割にはあまり変化がない。もしかしたらCoolbitsやっても反映されないカードもあるんでしょうか。

VGAコアクロックと画面解像度

VGAコアクロックと画面解像度(UXGA)