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ここのページでは、GPUベンダー各社が提供するVGAの、出力機能の違いにをまとめてみました。基本的にリファレンス品における出力仕様を記しています。かな〜り昔の、単出力しか出来ないチップに関しては記述を省略しました。初めて読む人は、下(旧い製品)から読んでいった方がいいかも。
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nVIDIA
AMD(ATi)
Matrox
S3
Intel
SiS/XGI
このページでの略語
- std
- Standardの略。製品族名末尾に、GTXやXTXなどの付かないいわゆる「無印」品を表します。
- 「DVI」項目のS
- 大文字のSはWUXGAまで出力可能なSingleLinkDVIを、小文字のsは出力がWUXGAに満たないDVIを表します。
- HDMI to DVI接続
- HDMI1.3に対応したVGA製品もぼちぼち出てきていますが、SingleLinkDVIで165MHzより上のピクセルクロックを受けられるディスプレイ製品は無いはずなので、HDMI to DVI接続はWUXGAまでと思っておいていいでしょう。
- 「DVI」項目のDD
- DualLinkDVI二系統の意。
- 「HDCP」項目のS
- SingleLinkDVI(WUXGA)出力までの解像度でHDCP有効の意。( )でくくられているものは、後日改版により対応したことを示します。
- 「HDCP」項目のD
- DualLinkDVI(WQXGA等)出力時でもHDCP有効の意。VGA側だけでなく、ディスプレイ側もDualLinkHDCP対応でないと意味が無いのですが、DualLinkHDCP対応のディスプレイ製品は非常に少ないです。
- 「DP」
- DisplayPort出力機能をGPU統合しているかどうか。●は自社製別チップ実装。ちなみにDPのHDCPには、Single/DualLinkの区別はありません。
- 「TV」
- コンポジット/セパレート/コンポーネント兼用アナログTV出力用Mini-DINコネクタの有無。"-"が付いたものはリファレンス品において端子が無いことを示します。家庭用TVへのインターフェイスはHDMIに置き換えが進み、先進国向けのVGA製品では無くなっていく見込みです。
- 「Bridged-AGP/PCI」
- ブリッジチップを使用して、AGPまたはPCIスロットに対応させたVGA製品の有無。
- SLI-HP
- ○が付いているものはHybridPower対応品を表します。△はVGAメーカー依存。Boostの方は、気にしてる人はいないと思うので省略。
NVIDIA Corporation
nVIDIA
最近のnVIDIAグレード順 Ultra>GTX>GTS>GT>GSO>GS>LE
XP用ドライバ付属のツール「nView」が便利。どーでもいい話ですが、nVIDIA、と先頭のnを小文字にしてあるのはまとめ人の趣味です。小文字nの方が(・∀・)カコイイ!!
GeForce 20065-55nm DX10 OGL2.1 0806〜
G80系の改良版。製品ナンバリングを大幅変更。従来とは、製品族名の数字と英字の役割が逆になっている。ドライバ177.83より?GF8以降でのPhysX/CUDAが可能に。しかし186以降のドライバには、Radeon系VGAと共存させるとPhyXを無効にするつまらない制限が付いている。
| チップ名 | 製品族名 | 映像出力 | SLI-HP | 注釈 | |
|---|---|---|---|---|---|
| TV | DP | ||||
| GT200b | GFGTX295 | - | ● | nForce200スイッチチップ下にGT200b二つを配置した双基板DualGPUカード。98GX2と違ってNVIOも二つ搭載しているため、SLI無効時であればDualDVI+HDMIの三画面同時出力が可能。なお、0906から出始めた単基板品は、ただのDualDVI仕様になっている。 | |
| GFGTX285 | ● | ||||
| GFGTX275 | - | ||||
| GT200 | GFGTX280 | ● | ○ | 改版したNVIO2を基板上に配置。G94と同様の映像出力が可能になった。 | |
| GFGTX260 | ● | ○ | 0809からシェーダクラスタを一部復活させたシェーダ数216基の製品が、また0812から55nmのGT200bを使った製品が発売されている。 | ||
| G92b | GFGTS250 | - | △ | 98GTX+のリネーム品。08冬に一部メーカーが採用していた短基板品を標準化したもの。 | |
以下は0910より順次発売の40nmプロセスで製造されるコア。DX10.1、OpenGL3.1。HDMI1.3a。ローエンドクラスでDualLinkDVI+HDMIの端子構成がほぼ標準化。今回、nVIDIAはようやくオーディオコントローラの統合に踏み切り、 外部音源に頼らないHDMIでの音声出力が可能になっている。
| チップ名 | 製品族名 | 映像出力 | 注釈 | |
|---|---|---|---|---|
| TV | DP | |||
| GT215 | GFGT240 | - | ○ | |
| GT216 | GFGT220 | - | ○ | |
| GT218 | GF210 | - | ○ | リファレンス品はDP端子が標準となっているが、さすがに採用するメーカーは少ないようだ。 |
GeForce 965-55nm DX10 OGL2.1 0802〜
このシリーズから全モデルPCIe2.0。AMDのHD3kに対抗してシリーズ名を9にアップさせた製品群。GPUが進歩してない分、このシリーズでは、自社チップセットと連携して実現する機能「Hybrid SLI」をアピールしている。また、ドライバパッケージの名称が170番台より?従来のForcewareからGeForceへと改称された。
| チップ名 | 製品族名 | 映像出力 | Bridged-PCI | SLI-HP | 注釈 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DVI | HDCP | DP | |||||
| G92b | GF9800GTX+ | DD | D | ○ | G92の55nmシュリンク品。 | ||
| G92 | GF9800GX2 | DD | D | ○ | nForce200スイッチチップ下にフルスペックG92二つを配置した双基板DualGPUカード。リファレンス基板としては初めてHDMI端子を採用、従来のアナログHDTV出力は無し。DualGPUだけど同時出力は二つまで。 | ||
| GF9800GTX | DD | D | ○ | ||||
| GF9800GT | DD | D | △ | 88GTにHybridPower用の制御チップを追加したもの。 | |||
| GF9600GSO | DD | D | 本来OEM用として限定販売された88GSのリネーム品。 | ||||
| G94 | GF9600GT | DD | D | ○ | DVI、HDMI、DisplayPortとデジタル映像出力端子を三種備えるVGA製品もあるが、同時出力はやはり二つまで。 | ||
| G94b | GF9600GSO512 | DD | D | ○? | 08冬以降に登場した96GSOの後継版。同じG94ベースである96GTよりもSP数が削減され、96GTの下位という位置付けが明確になった。 | ||
| G96 | GF9500GT | DD/DS | D? | ○? | ○ | 65nm版(G96)55nm版(G96b)の二種類が併売された。 | |
| G96b | GF9400GT | D | D? | ○? | ○ | 94GTはシェーダ数が95GTの半分になっている。 | |
| MCP7A(C79) | GF9400 | DS/S | S? | ○ | |||
| GF9300 | DS/S | S? | ○ | ||||
GeForce 890-65nm DX10 OGL2.0 0611〜
統合シェーダ採用。内部色処理10bit。PureVideoは、専用の動画デコード回路を組み込んだ第二世代。シリーズ登場当初、ミッドレンジ以下はHDCP非対応で、G92以降のコアでDVI-HDCPのDualLink対応がなされた。製品によってはHDMI端子を実装したものもあるが、その音声はマザーもしくはサウンドカードからの出力を引き回す必要がある。また、この世代からフルスクリーンビデオ機能は削除されている(XP用178.13以降のドライバではGF7以前の製品でも使用不可)。
| チップ名 | 製品族名 | 映像出力 | Bridged-PCI | 注釈 | |
|---|---|---|---|---|---|
| DVI | HDCP | ||||
| G80 | GF8800Ultra | DD | S | 従来DVIトランスミッタをGPUコア内に内蔵していたが、G80系基板はNVIOと称するHDCP対応チップを基板上に配置している。 | |
| GF8800GTX | DD | S | |||
| GF8800GTS | DD | S | |||
| G92 | GF8800GTS512 | DD | D | G92コアのフルスペック版。 | |
| GF8800GT | DD | D | nVIDIA初のPCIe2.0対応VGA。基本的にG8x系とG9x系は同じアーキテクチャで、G9x系は、動画再生関連の改善がなされたもの、と考えれば良いだろう。 | ||
| G84 | GF8600GTS | DD | D? | ||
| GF8600GT | DS | (S?) | ○ | 86GTは0707よりHDCP対応版が出荷されている。 | |
| G86 | GF8500GT | D | (S?) | ○ | SLI端子は無い製品が多い。SLIコネクタを使わない所謂ソフトウェアSLIが前提となるようだ。86GT同様、HDCP対応版が0707より出てきている。 |
| GF8400GS | S | ○ | 85GTのメモリバス幅を半分にした製品。GF8系の中では、SLI非対応はこれだけ。 | ||
| NVS290-PCIe | SS | ||||
| G98 | GF8400GS | D | D | ○ | 08初頭に?こっそりリリースされていたコア。65nmシュリンク品。コアクロック567MHzであればG98ベースと考えてよいようだ。G86よりクロックは上がっているもののシェーダ数は半減しているため、3D性能は2/3程度。 |
| NVS450-PCIe | S*4 | S | G98コアを二つ使用し、1スロットにDisplayPort四系統を収めたカード。DP出力時WQXGA、DVI出力時はWUXGAまで。 | ||
| NVS420-PCIe | S*4 | S | NVS450のLowProfile版。こちらは変換ケーブルを用いたDVI出力のみ。 | ||
| NVS295 | SS | S | 290の後継。DP出力時WQXGA、DVI出力時はWUXGAまで。 | ||
| MCP78/82(C77) | GF8300 | S | S | コードネームこそ分けてあるが、チップ自体は同じなMCP78/72。0904よりAM3対応品はコードネームMCP82、チップセット名980aSLIとリネームされている。 | |
| MCP78/72(C77) | GF8200 | S | S | ||
| GF8100 | S | ||||
GeForce 7110-80nm DX9.0 PS3.0 VS3.0 OGL2.0 0506〜
接続インターフェイスを完全にPCIeに移行した製品群。DualLinkのDVIトランスミッタ、HDTVエンコーダをGPUコアに内蔵。メーカーによっては、HDCPキーROMを独自に実装し、SingleLinkのHDCPに対応させた製品も出てきた。全製品サーマルモニタ実装はここから。
| チップ名 | 製品族名 | 映像出力 | Bridged-AGP | 注釈 | |
|---|---|---|---|---|---|
| DVI | HDCP | ||||
| G71 | GF7950GX2 | DD | S | QuadSLI可能なデュアルGPUカードで、使用にはM/B-BIOSの対応が必須。 | |
| GF7950GT | DD | S | ○ | ||
| GF7900GTX | DD | ||||
| GF7900GT | DD | ○ | |||
| GF7900GS | DD | ○ | |||
| G70 | GF7800GTX512 | DS | |||
| GF7800GTX | DS | ||||
| GF7800GT | DS | ||||
| GF7800GS-AGP | S(D) | ○ | 登場当初DualLink不可だったが、後にDualLink可能な90nm版が登場した。 | ||
| G73 | GF7600GT | DS | (S?) | ○ | G73は、0612から80nm版コアが出ている。前作NV43より消費電力を減らしつつも、性能はUPしたナイスな石。 |
| GF7600GS | DS/S | ○ | |||
| GF7300GT | S | ○ | |||
| G72 | GF7300GS | S | |||
| GF7300LE | S | ||||
| GF7200GS | S | G7x系の中では72GSだけSLI非対応。 | |||
| NV44 | GF7100GS | S | ローエンドながらソフトウェアSLIに対応する。 | ||
| MCP73(C73) | GF7150 | S | S | ||
| GF7100 | S | ||||
| MCP68(C68) | GF7050PV | S | S | ||
| GF7025 | S | ||||
GeForce 6130-110nm DX9.0 PS3.0 VS3.0 OGL2.0 0406〜
SingleLinkのDVIトランスミッタをGPUコアに内蔵。GF6600系以上にてSLIに対応する。 動画再生支援機能PureVideoが使えるが型番によって対応の程度が違う。 AGP-PCIe移行の過渡期の製品群で、接続インターフェイスの違いによりコアの種類も多くなっている。
| チップ名 | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| NV48(PCIe) | GF6800Ultra512MB | NV45のVRAM512MB搭載品。DVIトランスミッタ一系統DualLink(外付け)。 |
| NV45(PCIe?) | GF6800 Ultra/GT | NV40コアに変換ブリッジを内蔵し、PCIe対応させたもの。 |
| NV42/41(PCIe) | GF6800 GS/std/XT/LE | NV42はHDTVエンコーダ内蔵。わずかながらブリッジを介したAGP版68GSも存在する。 |
| NV40(AGP) | GF6800 Ultra/GT/GS/std/XT/LE | AGP版の6800は、ほとんどがこのコア。ハードウェアの改造無しにスペックアップできた最後のカード。 68GTを境に基板が異なっており、もちろんクロックアップ耐性も変わってくる。 |
| NV43(PCIe) | GF6600 GT/std NVS440-PCIe |
HDTVエンコーダ内蔵。変換ブリッジを介したAGP版あり。AGP版66GT登場初期には、ブリッジ部の冷却不足と見られる障害が多発し、 ブリッジを使用したnVIDIA-PCIeVGAへの不信を招いた。 |
| NV43v(PCIe) | GF6600LE, GF6200 | 6200には変換ブリッジを介したAGP版あり。 |
| NV44(PCIe) | GF6500,GF6200TurboCache NVS285-PCIe |
62TCはメインメモリの一部をVGA用に動的に利用できるようにした製品。最低512MBのメインメモリが必要。 VRAM16MB品は今時メモリバス32bitというしょんぼり仕様。TC付きだと性能が出ない、という迷信を広めてしまったカード。 |
| NV44A(AGP) | GF6200A | nVIDIA最後のネイティブAGPコア。PCI版もある。 |
GeForce FX(5)150-130nm DX9.0 PS2.0 VS2.0 OGL1.5 0303〜
買収した3Dfxの技術者が開発に初参加した製品群。 400MHzのRAMDAC二つ、UXGAまで(←旧ドライバDetonator40台でWUXGA可能な場合も有り。)のDVIトランスミッタ、TVエンコーダをGPUコアに内蔵。 VGAメーカー独自の基板デザインを規制し、画質面での底上げを図るようになった。(3Dは速いが画質がイマイチ、がGF2までのnVIDIA-GPUの定評) またFXシリーズと同時期にVGAドライバはDetonatorからForcewareへ改称。 一応Vista対応の製品群だが、nVIDIA公式ドライバでのサポートは限定的。(Vista上で組み合わせられるのはGF7まで)。なお、XP/2kOSでは175.19を以てサポート終了となっている(組み合わせられるのはGF9の一部まで)。
| チップ名 | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| NV38 | FX5950Ultra | FX5950/5900等のハイエンド製品は、チップ外付けでSingleLinkDVIやHDTVに対応しているものもある。 |
| NV35 | FX5900 Ultra/std/SE/XT, PCX5900 NVS280-PCIe |
FX世代のPCX〜は、基板にAGP-PCIe変換ブリッジを付加したもの。ブリッジの分、余計に発熱する。 |
| NV30 | FX5800 Ultra/std | 高負荷時の爆音ファンが話題になったカード。ロケットやドライヤー等と組み合わせた様々なコラージュが作られ、 GFFXの爆熱傾向を印象づけてしまった。消費者側の、絶対性能重視から効率重視への意識変化を感じさせた(自作ユーザーの裾野が広がったとも言える)製品。 |
| NV36 | FX5700 Ultra/std/VE/LE | |
| NV31 | FX5600 Ultra/std/XT | |
| NV34 | FX5200 Ultra/std, FX5500 NVS280-PCI(NV34GL) |
NV34系はRAMDAC350MHz。 |
GeForce 4 以前180-150nm
nVIDIAが初めてデュアル出力機能をサポートしたのは2000年のGeForce2MX。デュアル出力に本腰を入れ始めたのはGF4Ti/MXから。 GPUに350MHzのRAMDACを二つ内蔵し、TwinViewからnViewに名称を変更。 セカンダリ出力でのオーバーレイや画面回転表示等も可能になった。
| チップ名 | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| NV28 | GF4Ti4800 std/SE, GF4200-8x | 下記GF4Ti/MXのAGP8x対応品。GF4以前のドライバサポートは製品はForceware94.24で終了している。 |
| NV18 | GF4MX 440-8x/420-8x, GF4000 NVS280-AGP8x(NV18GL) |
|
| NV25 | GF4Ti 4600/4400/4200 | DX8.1世代。 |
| NV17 | GF4MX 460/440/420 NVS200-AGP4x(NV17GL) |
DX7世代。SXGAまで対応可能なDVIトランスミッタを二つ内蔵? |
| NV11 | GF2MX 400/std/200 | GF3/GF2GTSの下位として設定された製品。差別化を図るため、TwinViewと称するデュアル出力機能をnVIDIAで初めて実装した。 セカンダリRAMDAC/TVエンコーダ外付け。発売当初は、セカンダリ出力はSVGAまでしか出力できず、オーバーレイも使用できなかった。 GF2以前のドライバサポートはForceware70台で終了している。 |
nVIDIA系VGAでの注意点
- TV出力を含めたデュアル出力使用時の注意
- 映像出力端子を三系統持つnVIDIA系VGAは、(HD)TV出力を含めたデュアルアナログ出力時端子の組み合わせは、VGAメーカーによってまちまちです。TVとデュアルしたいんだけどCRT側しか映らな〜い、 なんてときにはもう一方の組み合わせを試してみましょう。(セカンダリRAMDACがアナログRGB出力とTV出力を兼ねているため?)
- 実例→7300LE
- デュアルアナログ出力のできないデュアル出力カード
- ディスプレイの主流がCRTからLCDに移行したのを反映してか、昔はできて当然だった二系統アナログ同時出力が できない製品も出てきているようです。 Leadtek製ローエンド系GF7300等。単体VGAに限らず、端子形状はDVI-Iでありながら DVI-D出力しかサポートしない製品が希にありますので注意しましょう。
- GF3系はデュアル出力に対応していません。
- GF3Ti500等は、出力端子を三系統持ったものもありますが「同時」出力はできません。
Advanced Micro Devices
AMD(ATi)
nVIDIAのライバルとしてグラフィックス市場を競ってきたATiは、06年秋にAMDによる買収に合意。 チップセット部門はAMDブランドで、ATiはVGAのブランドとして残ることになりました。
Radeon HD5k40nm DX11 OGL3.2 0909〜
HDMI1.3a。DisplayPort標準装備。Win7/VistaOSであれば(XPは後日対応予定?)三系統同時出力が可能だが、うち一系統はDPでなければならない。このDP端子はMulti-modeには対応しないnativeDPなので、DVI等への変換接続にはアクティブアダプタ(←コンバータね)が必要なのだが、現状、日本国内の一般流通には乗っていないようだ。
| チップ名 | 製品族名 | TV | 注釈 | |
|---|---|---|---|---|
| R800 (Hemlock) | HD5970 | - | PCIeブリッジチップPEX8647下に、二つのRV870を配置したDualGPUカード。DualDVI+MiniDPの端子構成。もちろんMiniDP-DPケーブルは付属する。 | |
| RV870 (Cypress) | HD5870 | - | ||
| HD5850 | - | |||
| RV840 (Juniper) | HD5770 | - | ||
| HD5750 | - |
Radeon HD4k55-40nm DX10.1 OGL2.0 0806〜
第二世代UVD。DVI、HDMI、DisplayPortとデジタル映像出力端子を三種備えるVGA製品も出てきた。(同時出力は相変わらず二つまでだが。) HDMI音声には新たに7.1ch出力が追加された。
| チップ名 | 製品族名 | 映像出力 | Bridged-AGP/PCI | 注釈 | |
|---|---|---|---|---|---|
| DVI | HDCP | ||||
| R700 | HD4870X2 | DD | D | PCIeブリッジチップPEX8647下に、二つのRV770を配置したDualGPUカード。 | |
| HD4850X2 | DD | D | これもDualGPUカードで、DVI端子を四つ持っている。Sapphire製のみ流通。 | ||
| RV790 | HD4890 | DD | D | RV770コア周辺部にノイズ対策を施し、より高クロック動作を可能にしたもの。内部構造は大して変わっていないので、HD4870とのCrossFire構成も可能。(クロック低い方に合わせて動作するので、一方だけ4890を使うメリットは無いが) | |
| RV770 | HD4870 | DD | D | ||
| HD4850 | DD | D | |||
| HD4830 | DD | D | |||
| HD4730 | DD | D | 4770の供給不足対策として用意された、RV770メモリバス半減品。上位品譲りの発熱としかしそれに見合わない性能。一週後に4830の省電力版が出たこともあって、すぐに忘れ去られた。 | ||
| RV740 | HD4770 | DD | D | ||
| RV730 | HD4670 | DD | D | ○/- | DX9/10アプリでのワットパフォーマンスに優れた製品。 |
| HD4650 | DS | D | ○/- | ||
| RV710 | HD4550 | DS | D | ||
| HD4350 | D | D | -/○ | ||
| FirePro2450 | S*4 | 二つのコアを使用したDualGPUカード。 | |||
| RS880 | 785G HD4200 | D | D? | ||
Radeon HD3k55nm DX10.1 OGL2.0 0711〜
全モデルPCIe2.0、第一世代UVD。ローエンド品も最低一系統のDualLinkDVIを備える。他のベンダーに先駆けて、RV635/620でDisplayPort1.1をGPU統合した。(一般向け製品でDP端子を持ったカードはついぞ出なかったけどね。) このシリーズから、製品族名末尾のXTだのProだのというsuffixがなくなり、十の位の数字でグレード差が表記されるようになった。3870/3850は、それぞれ従来で言うところの3800XT/3800Proにあたる製品。なお、この世代以降、製品添付のDVI-HDMI変換アダプタは、汎用品と同じになっているようだ。
| HD3k以降 | 90 | 70 | ? | 50 | 30 |
| HD2kまで | XTX | XT | XL | Pro | std(LE) |
| チップ名 | 製品族名 | 映像出力 | Bridged-AGP | 注釈 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| DVI | HDCP | DP | ||||
| R680 | HD3870X2 | DD | D? | PEX8547下にRV670を二つ配置したDualGPUカード。 | ||
| RV670 | HD3870 | DD | D? | external | トランスミッタ外付けでDisplayPort対応としたが、実際にDP端子を実装した製品は出てこなかった。 | |
| HD3850 | DD | D? | external | ○ | ||
| RV635 | HD3650 | DS | D? | ○ | ○ | リファレンス仕様においては、旧作の26XTより若干スペックが落ちる。 |
| RV620 | HD3470 | DS | D? | ○ | ||
| HD3450 | DS | D? | ○ | |||
| FireMV2260 | SS | ○ | 初めてDisplayPort端子を実装した製品。 | |||
| RS780 | 790GX HD3300 | DS? | S | ○ | ||
| 780G HD3200 | DS? | S | ○ | |||
Radeon HD2k80-65nm DX10 OGL2.0 0705〜
統合シェーダ採用。DualLinkのDVIトランスミッタ二つ、HDTVエンコーダを内蔵。動画再生支援においては、従来のAVIVOに加えて専用の動画デコード回路UVDが追加された。(AVIVOの語呂が悪かったせいか、今ではUVDがRadeon動画再生支援の代名詞となっている。) 先発のGF8系に対抗するため、ほとんど全ての製品でSingleLinkHDCP対応。 また、Realtekのオーディオコントローラをもコア内蔵しており、DVI端子から独自仕様のHDMI変換アダプタ経由でサウンド出力が可能。(一系統のみ。汎用品の変換アダプタだと音声は出ない) 外部ケーブルを用いたCrossFireは廃止され、2600XT以上はNativeCrossFire、2600Pro以下はケーブル無しのソフトウェアCrossFireとなるようだ。CFケーブル/HDMIアダプタの添付はメーカー次第。全製品サーマルモニタ実装はここから。
| チップ名 | 製品族名 | 映像出力 | Bridged-AGP/PCI | 注釈 | |
|---|---|---|---|---|---|
| DVI | HDCP | ||||
| R600 | HD2900XT | DD | S? | 最上位のR600はUVDを搭載せず、旧作同様シェーダプロセッサでの動画デコード支援となる。 | |
| HD2900Pro | DD | S? | |||
| RV630 | HD2600XT | DD | S? | ○/- | |
| HD2600Pro | DS | S? | ○/- | ||
| RV610 | HD2400XT | DS | S? | ○/- | |
| HD2400Pro | DS | S? | ○/○ | コスト削減のため、HDCP非対応のカードもある。 | |
HD2k/3k系ののHDMIサウンド出力
RadeonのHDMIサウンドは、5.1チャンネルリニアPCMには対応できない。→TopicNumber737-28948
MediaPlayerClassic等、一部の動画プレイヤーソフトでは、使用するサウンドデバイス/ポートを選択できる。 いちいちサウンドのプロパティで、プライマリサウンドデバイスを変更しなくても済むわけだ。
Radeon X1k 90-80nm DX9.0 PS3.0 VS3.0 OGL2.0 0510〜
接続インターフェイスを完全にPCIeに移行した製品群。内部色処理10bit。DualLinkのDVIトランスミッタ二つを内蔵(ただし、ミッドレンジ以下のDualLink動作/HDCPの実装はメーカー依存)。HDTV出力はいまだRageTheaterチップでの対応となる。 SLI・PureVideo対抗のCrossFire・AVIVO(←H.264の再生支援についてグレードにより違いがあるらしい)を全グレードにおいてサポート。CrossFireはコアによって実装形態が異なる。X1kシリーズは、2kOSで使える最後の世代(改造ドライバの一つ、OMEGAドライバでは2kOSサポート継続中。なお、これ以前の製品群は、Catalyst9.3を以てサポート終了?
| チップ名 | 製品族名 | 映像出力 | Bridged-AGP | 注釈 | |
|---|---|---|---|---|---|
| DVI | HDCP | ||||
| R580 | X1950XTX | DD | S | R580/520系のCrossFireは、X850/800同様マスターカードを要する外部ケーブル接続。 | |
| X1950XT | DD | ○ | |||
| X1900XTX | DD | ||||
| X1900XT | DD | ||||
| X1900GT | DD | ||||
| R520 | X1800XT | DD | |||
| X1800XL | DD | ||||
| X1800GTO | DD | ||||
| RV570 | X1950Pro | DD | ○ | RV570のCrossFireは、SLI同様ケース内部で接続の○CrossFireとなった。 | |
| X1950GT | DD | ○ | |||
| X1650XT (RV560) | DD | ○ | RV570のメモリバス/3Dユニット削減版。基板の差なのか、なぜか上位の1950Proとほとんど消費電力が変わらず、人気はイマイチ。 | ||
| RV530 | X1650Pro | D | ○ | RV530/515は、リファレンスDualLink一系統。 | |
| X1650 | D? | ○ | |||
| X1600XT | D | ○ | |||
| X1600Pro | D? | ○ | |||
| X1300XT | D? | ||||
| RV516 | X1550 | D? | ○ | RV515の80nmシュリンク品。1550と1300は同一のデバイスID。なにげにRV515コアのX1550もある。 | |
| FireMV2250 | SS | ||||
| RV515 | X1300Pro | D? | ○ | ||
| X1300 | D? | ○ | |||
| X1300HM | D? | ||||
| RV370 | X1050 | S | ○(RV360) | 旧コアのため、AVIVO等R500番台でサポートされた機能にはもちろん対応していない。 | |
| RS690 | 690G X1250 | D | S | ||
X1k時節別グレード表
X1kシリーズのクラス分けが複雑すぎるので作ってみました。同じ行にあるものは、性能がほぼ同じであることを示します。 ローエンドになるほどバリエーション(悪く言うと地雷品)が増えるので、購入時はスペックをよく確認のこと。
| 05Q4 | 06Q1 | 06Q4 | 07Q1 |
| 1950XTX | |||
| 1900XTX | 1950XT | ||
| 1800XT | 1900XT | ||
| 1800XL | |||
| 1900GT | 1950Pro | ||
| 1800GTO | 1950GT | ||
| 1650XT | |||
| 1600XT | 1650Pro | ||
| 1600Pro | 1300XT | 1650std | |
| 1300Pro | 1550std | ||
| 1300std | |||
| 1050std |
- 05Q4
- 当初の予定より半年近く遅れてX1kリリース。
- 06Q1
- 予定通り?R580登場。G73に抗しえないRV530の上位品として1800GTO投入。
- 06Q4
- ミッドレンジの本命RV570/560登場。1600Pro→1300XT、1600XT→1650Pro。製品ナンバリングをnVIDIAの対抗製品に合わせた。
- 07Q1
- Vista-Aero需要を見込んで1050出荷。1300XT→1650std。1300系を1550に統合。
Radeon X 130-110nm DX9.0 PS2.0b VS2.0 OGL2.0 0406〜
AGP-PCIe移行の過渡期の製品群で、インターフェイスの違いによりコアの種類も多くなっている。
| チップ名 | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| R 480(PCIe)/481(AGP) | X850 XTPE/XT/Pro | PCIe版X850/800は、マスターカード(と対応M/B)を用意することCrossFireを利用できる。マスターカードにはスレーブからのデータを受けるためのTMDSレシーバチップが載っているのが特徴。TMDSはSingleLinkのため、この世代のCrossFireは画面解像度WUXGAまでに限られる。 |
| R 423(PCIe)/420(AGP) | X800 XTPE/XT/Pro/SE | |
| R430(PCIe) | X800 XL/GTO/std/GT | X800/XLには変換ブリッジを介したAGP版あり。GTO/GTには、コアがR480/423の場合もあるとか。 X800GTOとX800無印は同一のデバイスID。 |
| RV410(PCIe) | X700 Pro/std/LE | 変換ブリッジを介したAGP版あり。 |
| RV380(PCIe) | X600 XT/Pro
FireMV2400-PCIe |
RV380/370は、インターフェイスがPCIeになっているだけで、機能的にはR300世代と変わっていません。 |
| RV370(PCIe) | X550, X300 std/SE/HyperMemory
FireMV2200-PCIe |
HyperMemoryはnVIDIAのTurboCacheと同様の機能。 |
Radeon 9800-9500150-130nm DX9.0 PS2.0 VS2.0 OGL1.5 0211〜
買収したArtXの技術者が初参加。400MHzの10bitRAMDAC二つを内蔵。 以降、AGP8xに対応。ここからX1kシリーズまで、デュアル出力カードは二つの論理VGAデバイスとして認識される、マルチファンクションデバイスとなっている。
| チップ名 | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| R360 | 9800XT | |
| R350 | 9800 Pro/std/SE | |
| R300 | 9700 Pro/std, 9500 Pro/std | |
| RV360 | 9600XT | RV350/360系は消費電力あたりの性能が良く、今でも使用者が多い。ただR300世代自体、熱耐性が高いわけでもない (登場当初の話だが70-80度くらい)ので安易なファンレス改造には注意が必要。 |
| RV350 | 9600 Pro/std/SE,9550 std/SE |
Radeon 9250 以前150nm DX8.1 PS1.4 VS1.1 OGL1.3 0109〜
Radeonが初めてデュアル出力をサポートしたのは、2001年のRadeonVE。その後Radeon9000シリーズでデュアル出力がほぼ標準化された。 9000以降のGPUは、400MHzのRAMDAC二つ、のSingleLinkのDVIトランスミッタ、TVエンコーダを内蔵。 9800-9000を販売していた頃のATiは、Matroxのような自社販売から、nVIDIAのようなGPUのOEM供給に比重を移していった時代であり、 VGAメーカーによりアナログ画質(特にローエンド製品で)のばらつきが大きかった。俗に言う「ATi純正信者」の存在は、この辺の理由による。なお、これ以前の製品群は、Catalyst6.5を以てサポート終了している。
| チップ名 | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| RV280 | 9200 Pro/std/SE, 9250
FireMV 2200/2400-PCI |
RV250のAGP8x対応版。 |
| RV250 | 9000 Pro/std/LE | |
| R200 | 8500 std/LE/LELE | 内蔵RAMDAC一つのみ? 8500以降9800までのいくつかのVGAはHDTV Adaptorを別途追加することで、 D-SubまたはDVI端子からコンポーネント出力可能。 |
| RV200 | 7500 std/LE | DX7世代。 |
| RV100 | VE(7000) | DX7世代。GF2MX対抗でATiで初めてデュアル出力をサポートしたカード。ATiはこの世代で既にDVI-UXGAを出力可能だったようだ。 |
AMD系VGAでの注意点
- Windows2000上でのデスクトップ形態
- Windows2000で9200以前の製品の場合、デュアル出力カードでマルチデスクトップは利用できません。
なお、RV280以降からR500番台までのRadeon-GPUは、1GPUにつき論理VGA二つのマルチファンクションデバイスとなっています。
- Radeonの限定三系統同時出力
- RadeonはTV出力は他の二系統いずれかのクローン表示になるという制限付きながら D-Sub/DVI-D/TVの三系統同時出力ができる製品があります。 (ただ、これはRadeonX世代以前の情報です。最近のHD世代は確認していません。おそらくTVエンコーダがRageTheater等の別チップでの実装だった世代限定なのではないかと。)
Matrox Graphics Inc.
Matrox
マルチディスプレイに先鞭をつけた老舗。他のベンダと違って、コアから基板の設計までを一貫して行っているため、 どのカードを買っても一定の品質を期待できることがメリットと言えばメリット・・・でしたが、nVIDIA/AMDともハイエンド製品を中心にリファレンス基板を強制するようになってからは、そのメリットも薄れてきています。
今では、QuadroNVS/FireMV同様、低消費電力重視の企業向けをターゲットとしており、エアフローを自由に決定できる自作ユーザーが、Matrox製品を選ばなければならない理由は少ないでしょう。
Matrox M系DX9 OGL2.0 0808〜
Matrox六年ぶりの新設計GPU製品群。一つのコアで四系統の出力を扱えるGPU。踏み込んだレビュー記事が無いので、GPUにどんな出力機能を統合しているのかわけわかめ。一応DX9には対応しており、WDDMドライバを適用すればVista-Aero効果も有効にできる。3DMark06は通るようなので9.0cレベルは実装しているようだが・・・。Vistaでもビッグデスクトップを扱えるのが特長。(Win7は後日対応予定らしい) なお、M系はM9188を除いて、どれでも二枚組み合わせてビッグデスクトップを構築可能だ。
| 製品族名 | GPUコア | DVI | 注釈 |
| M9140 | S*4 | DVI-WUXGA四面出力が可能。 | |
| M9125 | DD | M系では唯一のDualLinkDVI仕様。 | |
| M9120 | SS | 上位品として設定されたM9120Plusは、WUXGAまでのアナログ四系統同時出力が可能。 |
下記は0906以降に発表された製品群。DisplayPort対応が目玉となっている。基板にMini-DisplayPort端子を実装し、添付の変換ケーブル/アダプタを介してDisplayPort(WQXGA)/DVI(WUXGA)までの出力が可能。アナログ出力は持たない点に注意。
| 製品族名 | GPUコア | 注釈 | |
| M9188 | DualGPU仕様で?、八面出力が可能。 | ||
| M9148 | 四面出力が可能。 | ||
| M9138 | こちらは三面出力。 | ||
| M9128 | 二面出力。 |
Matrox P系150-90nm DX8.1 PS1.3 VS2.0 OGL1.3 0207〜
400MHzの10bitRAMDAC二つを内蔵。統合ドライバであるSE2.04からP系VGAなら接続インターフェイスを問わず、二つのVGAを組み合わせてビッグデスクトップが扱えるようになった。ビッグデスクトップでの回転表示もOK。
| GPUコア | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| MGA-P690(PCIe) | P690 | Parhelia-LXの90nmシュリンク品。メモリバス64bit。SingleLinkDVI。PCIe-x16/x1版、PCI版それぞれにLowProfile仕様がある。上位品として設定されたP690Plusは、WUXGAまでのアナログ四系統出力が可能。 |
| Parhelia-LX(PCIe) | Parhelia APVe, P650PCIe | APVeは、旧Parheliaと違ってDualDVI出力しつつSDTV出力ができるようになっている。 HDTV出力にも対応。Matrox系では数少ない動画キャプチャ可能なカード。 P650PCIeは、APVeからTV出力/トリプル出力を省いた製品。SingleLinkDVI。 |
| Parhelia-LX(AGP) | P750/650 | P650はトリプルヘッド出力が省略されている。 |
| Parhelia(AGP) | Parhelia | 初期モデルはAGP4xまでだったが後ほど8x対応版が登場した。 ビックデスクトップ限定だがSXGAトリプル出力可能。ただDualDVI出力時は両方とも同じ解像度でしか使用できない。 DVIは外付けチップに依るが概ねUXGAまで。 |
Matrox G系250-180nm DX6 9908〜
プライマリRAMDAC360MHz、セカンダリ230MHzをコア内蔵。基本的にDVIはSXGAまで。
| GPUコア | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| MGA-G550(AGP) | G550 | DVIトランスミッタを初めて二つコアに内蔵し、DualDVIを身近にしたカード。 PCIe版もあるが、変換ブリッジを介して接続しているだけで、出力機能は従来のG550と変わりない。 |
| MGA-G450 | G450 | 初めてコアにRAMDAC二つ、DVIトランスミッタ、TVエンコーダを内蔵したカード。 |
| MGA-G400 | G400MAX | RAMDAC一つのG400にTVエンコーダを兼ねたセカンダリRAMDACを追加し、初めてデュアル出力に対応したカード。G系においては一番2D描画性能が高い。 |
Matrox系VGAでの注意点
- Matroxスレまとめサイト無くなっちゃいましたね・・・。とりあえずMatroxスレ冒頭のテンプレを参考にしといてください。
Chrome 400/50065nm DX10.1 OGL2.1
PCIe2.0。ChromotionHDと称する動画再生支援機能を有する。DualLinkのDVIトランスミッタを二つ内蔵? 現状、AOpenが国内唯一の販売元となっている。
| チップ名 | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| ? | Chrome 540GTX | D3の映像出力機能に加え、DisplayPort対応を追加したもの?R7xx系Radeon同様に7.1chのHDMI音声出力を持っている。 |
| Chrome 530GT | ||
| D3 | Chrome 430GT |
S8-S20130-90nm DX9 PS2.0、VS2.0 0407〜
400MHzの10bitRAMDAC、HDTVエンコーダをコアに内蔵。他のベンダと違いハードウェアで回転機能に対応しているのがウリ。 DVIは基本的にSXGAまで?
| チップ名 | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| S20 | Chrome S27/25 | SLI/TurboCache類似の技術MultiChrome/AcceleRAM等。DVIでの出力解像度は外付けチップに依る。 |
| S18(PCIe) | GammaChrome S18 | 国内ではXIAiが一種出したっきり。SXGAまでのDVIトランスミッタを内蔵? |
| S8(AGP) | DeltaChromeS8 std/Pro | DVIでの出力解像度は外付けチップに依る。 |
Intel Corporation
Intel
nVIDIAとAMDがGPU業界シェアツートップ・・・だと思ってる人もいるかも知れませんが、 チップセット内蔵型VGAを考慮に入れれば、実はIntelが一位だったりします。(チップセット内蔵VGAは、半ば抱き合わせ販売みたいなモノなのでVGAシェアがそのままGPUの評価にはなりませんが) Intelが初めてVGA統合型チップセットをリリースしたのは99年夏のi810からですが、ここではデュアル出力に対応したi845Gからの紹介。 各チップセットの詳細についてはこちらを参照のこと。まとめ人自身は、あまりIntel-GPUに興味無いのでおおざっぱに書いてます。
Intel Integrated Graphics
| チップ名 | グラフィックシステム名 | 注釈 |
|---|---|---|
| G45 | GMA X4500HD | TMDS(DVI/HDMI)/DP出力機能をGPU統合。DP/SingleLinkTMDSを二系統、もしくはDualLinkDVI一系統を外付けチップ無しに出力可能になった。内蔵のデジタル出力とは排他になってしまうが、ADD2カードも使用可能。G4x/Q4xはいずれも同一チップをベースとしたSKU。 |
| G43 | GMA X4500 | |
| G41 | GMA X3500 | G45/43のサブセット版。デジタル映像出力は一系統のみに制限されている。 |
| G35 | GMA X3500 | G965の後継。結局、FSB帯域向上だけに留まった。 |
| G33 | GMA 3100 | GMA950ベースらしい。ADD2カード利用可能。 |
| G965 | GMA X3000 | ADD2カード利用可能。チップセット内蔵型で、初めて統合シェーダを採用した野心作。 |
| 945GT 等 | Gen3.5IntegratedGraphics | GMA950サブセット版? |
| 945 G/GM/GMS/GZ 等 | GMA950 | GMA900のクロックアップ版。ADD2カード利用可能。 |
| 915 G/GV/GL 等 | GMA900 | デュアル出力(クローンorマルチ)正式対応。PCIe-x16スロットのついているM/Bは、ADD2カード追加でDVI/TV出力が可能。 HDTVエンコーダを内蔵しており、M/Bの実装次第ではHDTV出力可。 |
| 865 G/GV 等 | IntelExtremeGraphics2 | ADDカード追加でデュアル出力可能? |
| 845 G/GV/GE/GL 等 | IntelExtremeGraphics |
Intel系VGAでの注意点
- 二つの論理VGAデバイス
- GMA900以降、IntelGPUは一時期のRadeon同様、マルチファンクションデバイスとなっている。

- 内蔵VGAと、AGP/PCIe-x16ビデオカードの併用は基本的に不可
- 今のところIntel系の内蔵VGAは普通のPCIビデオカードとの組み合わせでしか併用できないようです。 ASRock/ECS等わずかに併用可能な製品をリリースしているメーカーはありますが。
- DVI-ADDカード
- Intel系チップセット内蔵VGAでDVI-Dを追加してデュアル出力を扱えるようになる ADDカードと呼ばれる アドオンカードがAsusを中心にいくつか出ていますが、基本的に自社製M/B専用といった扱いで他社製M/Bでの動作保証はありません。(Intel本家サイトでは通販が可能なようです。) なお、M/Bで既にD-SubとDVIの二系統出力を実装している場合(AOpen i915Ga-HFS等)、ADDカードの利用はできません。コストパフォーマンスを考えれば、内蔵VGAをOFFにして、普通にビデオカード差した方がマシですがね。
-
ADDカード一覧 メーカー製品名 発売年月 インターフェイス/出力端子 コメント Intel Dual DVI ADD2 Card ? PCIe-x16/DVI-I DualDVI仕様のADDカード。915G以降のノースで利用可能。国内での流通は無いので、Intel本家サイトの通販を使うしかない。たまにヤフオク等で見かけることもあるが。 MSI MS-9904 0710 PCIe-x16/HDMI MSIの自作キット製品用。ブラケット無し。915G以降で利用可能? Asus R-DVI-ADD2 0605 PCIe-x16/DVI-I 一応、N4L-VM DH(i945GM)用ということになっているADDカード。 DVI-I仕様なもののアナログ出力は利用できない。LowProfile版も有り。M/Bアナログとのデュアル出力可。 Asus DVI-ADD2 0411 PCIe-x16/DVI-D i915G用のADDカード。M/Bアナログとのデュアル出力可。 Asus DVI-ADD 0308 AGP/DVI-D+S端子+RCA i865G/845G/845GE用のADDカード。 AOpen ADD Card 0206 AGP/DVI-I+S端子 i845G用のADDカード。基本的にデュアル出力は保証されていないらしい。06年現在での入手はほぼ不可能。
XGI Technology Inc.
SiS/XGI
SiSのチップセット内蔵VGAを担当していたスタッフ達の一部が独立して成立した会社。 03年秋にTridentのVGA部門を吸収。06年には、XGI-VGAの研究開発に携わっていた関連会社MacrosynergyがATiに買収されたため? 一般向けVGAから撤退。サーバー/組み込み用途向けの低消費電力VGAに集中にすることになりました。
SiS/XGI
SiS/XGI系のVGAは、コア内蔵RAMDACは一つのみ。セカンダリRAMDAC/DVIトランスミッタとしてSiS301系のチップを外付けしている。 基本的にDVIはSXGAまで。
| チップ名 | 製品族名 | 注釈 |
|---|---|---|
| XG40 | VolariDuoV8Ultra | DX9世代。PS2.0、VS2.0。他社に先行してデュアルGPUを搭載したVGA。 |
| XG41 | Volari V8/V5/V3XT | Volariシングルコア版。HDTV出力、回転表示に対応。SiS301のチャネルが二本に増えており、DVIとTVの同時出力が可能になっている。 DVIの相性問題が結構出ているようなのでLCDユーザーは注意。 |
| XP5 | VolariV3 | DX8.1世代。Volariの名を冠するものの、コアはTrident系のXP5。HDTV出力は持っていない。 |
| SiS330 | Xabre 600/400/200/80 | DX8.1世代。PS1.3、VS1.1。Xabre以前のVGAはDVIとTVが排他。SiSの単品ビデオカード開発はここまで。 |
| SiS315 | DX7世代。 |