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ウェスの使い方

●ウェス

透明水彩を描く時に使うと便利なのがウェス。 でもこれ、ペン画の時に使用しても大変便利なんですよ。 もちろん、モノクロ(白黒)の漫画原稿の時でもOKです。

ウェスとは、使いやすい大きさに切った布(大きめのものを折りたたんで使うのが一般的)を湿らせたもので、筆先についた余分な水分や絵具を落とすのに使います。 乾いた布を使ってしまうと、筆の水分がなくなりすぎてしまいますが、湿った布だと筆に適度な水分を残してくれるのです。 ただ、湿らせすぎるとべチャべチャして使いにくいので程々に。 材質は木綿が良いようです。

ペン画の場合は、ペン先にこびりついたインクを落とすのに便利です。 ペン先はさっと滑らせる程度でOKです。 汚れが落ちないからといって力まかせにこすりつけると、ペン先が開いて寿命が縮まりますので止めましょう。 ウェスで落ちないほどインクが固まってしまった場合は、湿らせたティッシュでていねいに拭くと落ちますし、耐水性インク使用の場合でも、少々の汚れならウェスで落とせます。 が、インクだまりの根元に固まってしまった場合は、インククリーナーやマニキュアの除光液で湿らせたティッシュで拭き取るときれいに落ちますよ。 ちなみに除光液の場合、含まれる成分によって、インクが落とせるものと落とせないものがありますのでご注意を!(除光液については後日別のページで扱う予定です。)

ウェス用の布は、画材店やホームセンターなどでも扱っていますが、木綿の布であれば、使い古したハンカチや手ぬぐいなどでもOKです。 ただ、タオル地のものは使いにくいので避けた方が無難です。 また、ペン画に使用する場合は、特に布の種類は選んだ方が良いようです。 特に丸ペン系のように、先が細く鋭くとがったペン先の場合、布の目にペン先を引っ掛けてしまいがちなので、織りの目が細かい布がおすすめです。 色々試して、使いやすい種類を見つけてみては如何でしょうか?

当然ながら、ウェスは作品や原稿を汚さないよう、少し離れた場所に置きましょう。 また、言うまでもないとは思いますが、ウェスとして使った布は、どんなに洗っても汚れが残りますので、捨ててもいいような布を使ってくださいね。
2004年11月1日 記


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