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画材その他2

●肥後守(ひごのかみ=小刀・こがたな)

鉛筆は鉛筆削りで削るものと思っているあなた! もちろんそれでも構いませんが、デッサンやクロッキーをする時は、鉛筆の芯を長く出した方が使いやすいもの。

そこで、手で削ることになるのですが……、鉛筆を手で削る時は、やっぱりコレ! カッターナイフで削るとすぐ指が痛くなりますが、肥後守だと削りやすいですよ。

その形や大きさから 「肥後守って危ないんじゃないの?」 と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、刃が少し厚めで指などに当たっても切れにくいし(勢いや力がありすぎると危ないですが、加減を覚えると安全に使えます)、持ち手が丁度よい形と大きさなのでとても使いやすいです。

カッターナイフで削る方がよほど危なかったりします。 カッターナイフは鉛筆削り用として使うには持つ部分が少さく薄いし、刃も切れすぎてしまいます。

肥後守が比較的安全だからといっても、やっぱり刃物は刃物です。 適当に使ったりするとケガをします。 慣れるまでは慎重に、また、お子さまが使う時は大人の方が側について教えてあげて下さいね。
2004年11月1日 改稿

●砥石(といし)と器械油

刃物ときたら次は砥石です。 といっても、包丁砥ぎのような大きなものではなく、画材店や大きな文具店(製図用具を扱うお店)で手に入る小さな砥石があります(私は内田洋行のオイルストンを使っています)。 砥石があると、刃物を格段に長持ちさせることが出来ますし、長く使える物なので、持っていて損はないと思います。

烏口(均一の太さの線を引く為に使う製図用具で、線の太さが調節可能)をお使いの方には特におすすめします。 というより必須です。 私はペン先を整えるのにも使っています。

切れなくなったハサミも、砥げばまた使えるようになります。 ただ、カッターナイフの刃は、先が磨り減ったり折れたりしやすいため、砥いで再使用するのは難しいです(慣れれば出来るようになります)。

ちなみに砥石はそのままでは使えません。 必ず、器械油を適量たらして使います。 その他、砥石の詳しい使い方は、砥石に(恐らく)ついている説明書をお読み下さい。 砥石は用途によって種類(目の細かさ・お値段など)が色々ありますので、初めて購入される方はお店の方に相談されると良いと思います。
2004年11月1日 改稿


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