ハード・バップを代表する最高に傑作の名盤
『ブルース・エット』
冒頭の#Five Spot After Darkはどこか懐かしさを
覚え、温かく引きつけられる不思議な
メロディー・ライン。ベニー・ゴルソンのアレンジも
さることながら、トミー・フラナガンの乗りに乗った
歯切れの良いピアノには酔いしれるほど心地よい。
#Blues-Etteにしても、どこか哀愁をおびて、
流れるようなメロディー・ラインとファンキーな
フィーリングが、忘れられず繰り返し聴きたくなる。
初心者にもベテランのファンにも分け隔てなく
愛されているアルバムといえるであろう。
1. Five Spot After Dark
2. Undecided
3. Blues-Ette
4. Minor Vamp
5. Love Your Spell Is Everywhere
6. Twelve-Inch
Blues-Ette ●Savoy
<パーソネル>■カーティス・フラー(tb) ■ベニー・ゴルソン(ts) ■トミー・フラナガン(p) ■ジミー・ギャルソン(b) ■アル・ヘアウッド(ds)
■1959年5月21日/NJにて録音
カーティス・フラーの生まれたデトロイトはジャズの盛んな街で、50年代には多くの素晴らしいミュージシャンが
登場してきた。57年、23歳の時デトロイトからニューヨークに出て、その年プレステッジに2枚、ブルーノートに3枚の
リーダー作、この年驚くことに5枚のリーダー作を残している。彼の名声を一躍高めたのは。59年に録音された
『ブルース・エット』である。この録音にてベニー・ゴルソンとの出会いも、彼の将来を決定するほど大きな意味をもった。
彼の演奏はソウルフルでアーシーな味わい、そして素朴さを演出するハスキーな音色は、どんな時でもホッと
落ち着きを与えてリラックスの出来る、ほのぼのとしたサウンドを感じさせてくれくれます。
●Curtis Fuller (USA) / (tb) Trombone
カーティス・フラー(トロンボーン)
●1934/12/14/ミシガン州デトロイト生まれ