数多くのリーダー作を残している中で
この一枚は最高にご機嫌なアルバムです。
今は無きアルファ・ジャズは、日本ジャズ界の
ルーツと言ってもいいほど数々の名盤を残して
います。見ての通り、トミー・フラナガンを感じられる
ジャケットを始め、選曲も何ともいえません。
冒頭から繰り広げられるプレイに息をも呑む
勢いです。#Verdandiのルイスのドラムソロには
ため息が出ます。優しく諭されるプレイの中には、
彼独特の感覚研ぎ澄まされた感性、人柄そして
豊富な経験が織り込まれているようです。
名盤のサイドに必ずフラナガン有り。サイドでも
リーダとしても最高のプレイを聴かせてくれます。
1.Sea Changes
2.Verdandi
3.Dalarna
4.Eclypso
5.How Deep Is The Ocean
6.See See Rider
7.Between The Devil And
The Eeep Blue Sea
8.Eeat's up
9.I Cover The Waterfront
10.Relaxin' At Camarillo
11.Dear Old Stockholm
Sea Changes ●Alfa Jazz
<パーソネル>■トミー・フラナガン(P) ■ピーター・ワシントン(b) ■ルイス・ナッシュ(ds)
■1996年3月11&12日/ニューヨーク
名盤請負人と言っても過言でないほど、全盛期のプレイは名脇役として活躍した。歌伴奏にも定評があり、
エラ・フィッツジェラルドの専属を長くしていた。20代前半は出身地デトロイトで活躍するが、同郷のケニー・バレルと
ニューヨークに進出。マイルスとの共演後、ソニー・ロリンズ『サキソフォン・コロッサス』(56年)、J.J.ジョンソン
『ダイヤルJJ5』(57年)、ジョン・コルトレーン『ジャイアント・ステップ』(59年)、ケニー・ドーハム『クワイエット・ケニー』
(59年)、ウェス・モンゴメリー『インクレディブル・ジャズ・ギター』(60年)などの名盤とされるアルバムでプレイ。
破格のプライスで騒がれた幻の名盤『オーヴァーシーズ』(57年)で日本での人気も高まり、リーダー作も多く録音された。
●Tommy Flanagan (USA) / (p) Piano
トミー・フラナガン(ピアノ)
1930/3/16/ミシガン州デトロイト生まれ〜2001年11月17日N.Y.にて死去