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タイトロープの女
'12 1/24〜 火曜日 NHK総合系 22:00-22:50 公式HP
脚本:金子ありさ 演出:梛川善郎 制作統括:海辺潔音楽:江藤直子 主題歌:井手綾香「きっと、ずっと」
出演:池脇千鶴 高岡早紀 小澤征悦 本田博太郎 石田卓也 姜暢雄 佐川満男 田村亮 笹野高史 ほか
父が遺したのは借金と、愛人。
≪ドラマ10≫第13弾。舞台は大阪のワイヤー工場。主人公・十倉由梨は、芦屋の豪邸で育ったアラサーの「お嬢様」。母の死後、愛人と再婚した父を嫌い、家を飛び出し東京へ。プロのピアニストを目指すも道は拓けず、ホテルのピアノ演奏で生計を立てている。しかし実は、父親の仕送りには手をつけないものの、父親名義のマンションに住む「なんちゃって自立」の女。そこへ突然父の訃報が…。由梨の継母となった愛人・十倉恭子は幼い頃から家庭は貧しく、ホステスとして働いていたクラブで龍司と出会う。その後、龍司の秘書を務め愛人関係となり、由梨の母の死後、龍司と結婚する。苦労人ゆえのバイタリティの裏に、これまで決して得ることができなかった「家族」というものへの強い憧れを抱いている。由梨に遺されたのは継母と潰れかけた工場。交わらない二人が、ぶつかり合いながら工場の再生を賭けた勝負に出る。
C A S T
十倉由梨 ・・・ 池脇千鶴 * 芦屋の豪邸で育ったアラサーの「お嬢様」 ホテルのピアニスト
十倉恭子 ・・・ 高岡早紀 * 由梨の継母 永沢吉行 ・・・ 小澤征悦 * 十倉家の顧問税理士
高木旭 ・・・ 本田博太郎 * 経理担当 橋本昌治 ・・・ 佐川満男 * 現工場長
榊敬一郎 ・・・ 石田卓也 * 若い社員 古谷勇人 ・・・ 姜暢雄 * イベントコーディネーター
十倉龍司 ・・・ 田村亮 * 由梨の父親 十倉ワイヤー創業者 小野田克己 ・・・ 笹野高史 * 現・十倉ワイヤー社長

DVD-BOX サウンドトラック

6 切っても切れない (2012.02.28)

良いラストでしたね。2人が笑って写真に収まっているなんて…。
一緒にいることはお互い張り合ってしまうけど、残された者同士、一人ぼっち同士。
恭子が倒れてしまい、病院に呼び出された由梨は、
お互いが唯一の縁者であることを思い知らされるが、恭子は姿を消してしまう。
新製品の情報を手土産にライバル会社へ移った小野田は、
由梨の会社を価格競争に巻き込み、最低だよ…何もしてないくせに。
馬鹿にしていたくせに、それが手土産かよ。情けない。
向こうは安いために、値段は下げれないために多品種高品質で対抗しようと、
恭子はクラブで働いていて、そこで小野田に会い、値段を聞いていたんだね。
そして由梨は社運を懸けたプレゼンテーションに臨む。
結果は負けてしまい、恭子は小野田にぶっかけて、誰が見ても最低でしか無いもの。
恭子は働ける場所が見付かって、永沢は由梨に行くべきだと言うけど、
由梨が選んだのは恭子の言っていた医療用のワイヤーを作ること。
会って和解できたとしても、今できることは会社を立て直すこと。
そして由梨は医療用ワイヤーを作ることに成功し、講演を行っていると、
花束が置いてあって、近くで恭子は女将をしていて、分かち合う言葉は無くとも、
2人は繋がっていたんだね。細くても丈夫なワイヤーのように。


ワイヤーってなんだ?お嬢様が再建!?って思いながら観始めたけど、
ワイヤーは意外にも身近な存在でしたね。恭子が良かったですね。
さすが高岡早紀!って元愛人っぷりが良かったですね。
お互い張りあってしまい、歩み寄れない2人。
従業員とのギクシャクした関係から、信頼を作り、みんな職人ですからね。
そういう部分は医療用ワイヤーは一番でしたね。
手芸ワイヤーはたぬき小野田にくれてやりましょう。

5 パンドラの箱 (2012.02.21)

まさか由梨が実の娘じゃなかったとはね…お母さんは引け目があったんだね。
由梨が思い付いた新製品の開発に成功、買い手も見つかり、
職人たちは由梨を社長と認め、結束を固めていた。
敵役を演じてくれた恭子は会社に来なくなり、由梨の心は晴れない。
そんな中、龍司が使っていた机を片付けることになり、
久しぶりに会社を訪れた恭子は、引き出しの中から一通の手紙を見つける。
前妻が龍司に宛てて残した手紙には、別の男性の子どもを宿して、
結婚してくれたことが書かれていて…
自分だけが部外者だと思っていたけど、由梨も部外者だったなんてね。
恭子は衝撃の事実に永沢に知っていたのかと、
さすがに遺言を開示した人間は知っている事実ですよね。
どうするのかと聞くと「言える訳ないじゃない」って、
さすがに龍司が言わなかった事実を言う訳にはいかないよね。
でも恭子の様子のおかしさに由梨もおかしいと感じ、
できちゃった結婚だったことを聞き、知ってしまいましたね…
これで自分が会社を継ぐべきか考えてしまうのかな…。
恭子も別の人に救いを求めた気持ちも分かると書かれていたことに、
敗北感はたまらないよね…誰でも良かったんじゃないか、
代用だったんじゃないかって…和解を少しは見たい2人ですね。
小野田が裏切るようで、この親父は最後までたぬき親父だな…。
負けるな戸倉ワイヤーって感じ。

4 憎まずにはいられない (2012.02.14)

小さなマンションに引っ越した由梨と恭子だが、
そこはお手伝いさんが管理人を務めるマンションで、
でも由梨は実母に対する申し訳なさから、
由梨は結局また会社で寝泊まりすることにする。
恭子は由梨の本心じゃないことに気づいていたんですね…それでも一人になるよりマシ。
恨まれていてもいいから、一人にはなりたくない。繋がっていたかったんだね…。
会社に居座る小野田が大きな仕事を取って来て、
由梨は実母の思い出から新製品のカラーワイヤーを思い付くが、
仕事に追われる職人から相手にされない。
永沢がカラーワイヤーについて調べると需要があることが分かり、
でも受け入れてはもらえなくて、由梨は辞めてもらうって啖呵を切るけど、
実は困るってすぐ謝ってしまって、グダグダ。
そんな中、小野田の仕事に追加注文は値下げ要求が突き付けられ、
赤字覚悟で受注を続けるか、新製品開発に乗り出すか、決断を迫られる。
橋本が辞めようと思っていたから、由梨に自分をクビにするように言い、
由梨はカラーワイヤーを作ろうとしない従業員の前でクビを言い渡そうとするけど、
言えなくて…言えなくて…恭子が言うけど、やっぱり言えないと、
でもそのおかげなのかみんな由梨と一緒にカラーワイヤーを作ることに。
でも恭子の居場所はどんどんなくなり、由梨中心になると言われて、
由梨は恭子が憎まれ役をやってくれたんだと気付くけど、
優しい言葉を掛けられたら…素直には頷けない。水と油の間柄ですからね。

3 思い出の値段 (2012.02.07)

ピアノを弾いていた社長の娘だっていう由梨が社長になってもね…
もう隆司はいないから、何ができるんだ?って話ですよ…。
しかも由梨が社長に就任して早々、会社が粉飾決算を続けてきたことが判明。
運転資金の融資をストップされてしまう。
何かしなくてはいけないと由梨は高木と共に取引先へ支払い猶予を頼みに走り回るが、
かえって信用不安を招いてしまい、動揺した社員は仕事をボイコットされてしまう。
高木は由梨にお金が必要な子どもがまだいるから、
別の会社で働くことになったから辞めたいと言い、でも榊によると嘘だったようで、
自分だけでも辞めれば違ってくるのではないかという想いだったらしい。
由梨は永沢から「少しでも借金を減らす以外に融資再開の見込みはない」と言われ、
屋敷を相続した恭子に売却を頼みに行くけど、断られてしまい…
2人で相談もせず、2人で歩み寄って決めたことではないからね。
でも由梨は家に想い出があることを分かった上で話をして、
恭子は売ることを決めるんだけど、みなさんをお守りしますって恭子が出て来て、
恭子は由梨に敵意は無さそうなんだけど、
これで実験が握れる!しめしめだったのかも…って思えてしまうよね。

2 借金は8億円 (2012.01.31)

由梨が会社の株の相続を宣言した直後、会社の海外法人が倒産する。
永沢が財務を調べると、会社の負債総額は8億円にもなることが判明。
由梨は8億もらえるの?って…何も知らないんだものね。
おかげで株を相続することは、すなわち8億円の借金を背負うことになり、
恭子がいる家にいたくない由梨は工場で寝泊まりすることにするが、
どういうことなのかって言われたり、みんなの目は冷たい。
恭子からは自分が由梨に援助するから相続放棄を、
小野田からはまだ株を買い取ると迫られていて、
この怪しげな小野田と呑気にご飯食べてていいのかね?
まだまだ恭子に不信感しかないんだろうけど。
恭子は他人に舵を取られたくない、取られてはいけないと由梨に話し、
苦労した生い立ちもあるようだし、力強く感じますけどね。
古谷には留守番電話に既婚者だったことを話し、会いにやって来て、
由梨のことは本当に好きだと…由梨には父親と重なってしまうよね。
父親もそんな風に言ったんだろうって、受け入れれば恭子と同じ。
でも古谷から由梨のコンサートはピアノを辞めて、婿養子を取って、
仕事を継いで欲しいって思ったようで…父親として率直な気持ちだったのかね?
由梨に株を渡したのもそれが理由ってことになるのかな?
そして自分で舵を取るって決めたけども…一体何ができるんだ、
お嬢ちゃんにって思われるだけよね?

1 父の遺産は愛人 (2012.01.24)

お嬢様がどうやって愛人と再建するかってことですね。
恭子は由梨にとっては最悪だけど、嫌味な継母ではないんですね…
イメージ先行し過ぎたようです。
東京で売れないピアニストをしている十倉由梨は、
父の訃報に8年ぶりに兵庫・芦屋の実家を訪れた。
喪主を務めるのは、父の愛人から由梨の継母となった恭子。
再婚してからは実家には寄りつかないようになっていた。
母親が闘病中に愛人を作った怒りがおさまらない由梨は葬儀中に退席し、
東京に帰ろうとするが、十倉家の顧問税理士の永沢が遺言を開示する。
そこには、父が創業したワイヤ工場の株券を由梨に残すと書かれていた。
普通は逆だよね…?何か思惑があったのかもしれないけど。
恭子が「どうして」と言ったために、由梨は会社まで欲しいのかと、
遺言を放棄すると言い東京へ帰る。恋人の古谷と楽しい時間を過ごすが、
マンションも父親の物のために出なくてはいけない。
そこへ現社長の小野田がやって来て、これから大変だろうと、
仕送りもなくなると言うが、ほとんどは寄付したようで、さすがお嬢様ですね。
株券を買ってあげようかと言われ、いいひとなのかと思ったら、
永沢が会社を調べるとインドネシアの工場への物がなく、どうやら横領をしている?
恭子と小野田の対峙はすごかったね…愛人VSたぬき親父って感じで。
小野田は白を切り、恭子は由梨に話をしに行くけど、
どちらを信じるかって言われたら…小野田だよね?
しかも愛人は闘病中からではなく、もっと長いなんて言われて…
妻子ある人間を好きになっただけなんだろうけど、
リサイタルの日。恭子は龍司の写真を持って見に来ていて、
実は出資者は父親だと聞かされ、古谷は従って動いていただけってことになる…
そして古谷を見付けるけど、そこには妻らしき女に弁当を預かってて、
実は結婚していて…毛嫌いしていた恭子と同じだなんてね…。
由梨は実家に戻り、引き受けると、でも負債が8億円あるんでしょ?これは大変だ。