公開待ち映画 過去一覧&映画レビュー 戻る

2012年6月9日公開

映画「ホタルノヒカリ」 公式HP

原作:ひうらさとる 脚本:水橋文美江 監督:吉野洋
出演:綾瀬はるか 松雪泰子 手越祐也 板谷由夏 安田顕 藤木直人 ほか

2007年7月クールに日本テレビ系列にて放送され、2010年7月クールに続編が制作されたテレビドラマ「ホタルノヒカリ」が映画化。パート2は平均視聴率13.7%、最高視聴率17.3%だった前作を、平均視聴率15.5%、最高視聴率17.4%と上回る快挙を成し遂げていた。「干物女」という言葉が流行語大賞にノミネートされるなど人気を獲得。原作は女性漫画雑誌「Kiss」に連載されたひうらさとるの同名漫画。職場ではきっちりOLなのに、プライベートではだらだらと生活し、男っ気がまったくない主人公の雨宮蛍が、ひょんなことから同じ職場の高野部長と一軒家で同居生活を送ることになり、恋心を取り戻していく姿を描いている。パート1、パート2と放送されたテレビドラマ版は、蛍と高野部長の結婚というハッピーエンドで幕を閉じていたが、映画の舞台は、その2年後。山田姐さんと二ツ木さんに部長の夢が「愛する人とローマの休日」と聞いた蛍は、新婚旅行でローマに行くことを決意。プライベート初の海外旅行に「死に物狂いで戦ってみせます」と宣言する“新婚旅行物語”。松雪泰子と人気アイドルグループNEWSの手越祐也が出演。松雪はイタリア版干物女・冴木莉央役、手越はその弟・優役で出演し、まさかの四角関係に!せっかくの新婚旅行だというのに現れた莉央と優という強力なライバルに、ホタルとぶちょおはどう立ち向かうのか?イタリアロケを敢行。往年の名作『ローマの休日』さながらローマの街を駆け巡った。


2012年5月26日公開

ガール 公式HP

原作:奥田英朗「ガール」 脚本:篠賦G里子 監督:深川栄洋
出演:香里奈 麻生久美子 吉瀬美智子 板谷由夏 上地雄輔 要潤 林遣都 波瑠 加藤ローサ 向井理 檀れい ほか

誰もが必ずどこかに共感できる、女子の興味が全部詰まった“女子力”アップムービー。大手広告代理店勤務の滝川由紀子、不動産会社勤務の武田聖子、老舗文具メーカー勤務の小坂容子、自動車メーカー勤務の平井孝子という職業も取り巻く環境も異なる4人の女性が、それぞれの悩みを抱えながらも懸命に自分と向き合い、女性としての人生を謳歌しようとする姿を描く。香里奈は主人公で大手広告代理店勤務の29歳、独身、滝川由紀子を、麻生は大手不動産会社勤務の34歳、夫あり子供なし、武田聖子を、吉瀬は老舗文具メーカー勤務の34歳、独身、小坂容子を、板谷は自動車メーカー勤務の36歳、シングルマザー、平井孝子を演じる。また、由紀子の彼氏・森本蒼太役に向井理、聖子の夫・武田博樹役に上地雄輔、聖子の年上の部下・今井哲夫役に要潤、容子の会社の新入社員・和田慎太郎役に林遣都、由紀子の会社の先輩“イタい若作り女”光山晴美役に檀れい、由紀子と対立する取引先の女性社員・安西博子役に加藤ローサ、聖子の部下・北村裕子役に波瑠らが出演し、スクリーンを華やかに彩る。


2012年5月5日公開

宇宙兄弟 公式HP

原作:小山宙哉「宇宙兄弟」 主題歌:コールドプレイ「ウォーター フォール〜一粒の涙は滝のごとく」
出演:小栗旬 岡田将生 麻生久美子 濱田岳 新井浩文 井上芳雄 塩見三省 堤真一 ほか

漫画家・小山宙哉が2008年1月から週刊漫画誌『モーニング』(講談社)で連載中の『宇宙兄弟』が、俳優の小栗旬と岡田将生のダブル主演で実写映画化。宇宙を目指すモジャモジャの天然パーマが特徴の兄・六太(ムッタ)、宇宙飛行士の弟・日々人(ヒビト)兄弟の物語。無人宇宙探査機『はやぶさ』の帰還で注目される宇宙開発だが、同作は少し先の年代設定。2025年、NASA(アメリカ航空宇宙局)の宇宙飛行士として第1次月面長期滞在クルーのメンバーのなった弟と、自動車の設計会社をクビになってしまったことをきっかけに宇宙飛行士を目指すことになった兄。兄弟のそれぞれの挑戦をNASAやJAXA(宇宙航空研究開発機構)への取材をもとにリアルに、かつイマジネーション豊かに描いた作品。コールドプレイの楽曲が主題歌に使用されるのは邦画史上初、世界的にも極めてまれな大型タイアップが実現。


2012年5月12日公開

貞子3D 公式HP

原作:鈴木光司「リング」 監督: 英勉
出演:石原さとみ 瀬戸康史 ほか

大ヒットホラー映画『リング』に登場する長い黒髪が特徴的なキャラクター「貞子」が3Dとなって映画化。人気作家・鈴木光司の原作小説「リング」はこれまで、日本での映画化だけでなくハリウッドでもリメイクされ、テレビドラマとしても放送された大ヒットホラーシリーズ。そんなシリーズの中、白い洋服を身にまとい超ロングでストレートな黒髪でのそりのそりと近づいてくるキャラクター、貞子は観る者を恐怖に陥れた。現在でも多くの人の記憶に残る代表的なキャラクターだ。本作は、原作者・鈴木が完全オリジナルストーリーを手掛け、貞子は“悪魔的な美しさ”で人々を誘惑し恐怖へと引きずり込むキャラクターとして描かれる。あふれる魅力で人々を惑わせ、死後ものろい続け絶望へと追い込むという、身近にいたら……と想像するだけでもゾッとするような貞子。鮎川茜が教師を勤める女子高で、動画サイトに投稿された、自殺を生中継した映像が噂となる。しかも、その生中継を偶然見ていた人も死んでしまったという。茜の教え子・典子が不可解な死を遂げ、さらに時を同じくして、各地でも同じような不審死が相次ぐ。警察は一様に自殺と断定するが、みな共通して死の直前にある動画を見ていたのだった。


2012年4月28日公開済

わが母 公式HP

原作:井上靖「わが母の記〜花の下・月の光・雪の面〜」 脚本・監督:原田眞人
出演:役所広司 樹木希林 宮崎あおい ミムラ 菊池亜希子 三浦貴大 真野恵里菜 南果歩 キムラ緑子 三國連太郎 ほか

国民的作家の井上靖が45年前に綴った自叙伝的小説「わが母の記〜花の下・月の光・雪の面〜」を元にした映画。2011年は、井上の没後20年となる節目の年。「闘牛」「氷壁」「風林火山」など代表作があるなかで、井上は「しろばんば」「北の海」などで自らの分身ともいえる伊上洪作を主人公に据えた自伝的作品を発表してきた。舞台は昭和39年。長男であるものの、幼いころ、実母・八重に育てられていなかった小説家の伊上洪作は、八重とは距離をとって暮らしていた。だが、父が亡くなり、八重の暮らしが家族の問題となる。伊上の妻と3女・琴子を含む三人の娘と、伊上の妹たち家族に支えられ、伊上は自身の幼いころの記憶と、八重の思いに向き合うことになる。八重は次第に薄れてゆく記憶の中で、息子への愛を必死に確かめようとし、洪作は、そんな母を理解し、受け入れようとする。映画では、孫娘が父の育ての母と実母との複雑な関係を、次第に知ることになるオリジナルの要素も盛り込んだ。撮影はオールロケで、井上靖ゆかりの地・伊豆や東京・世田谷の自宅・井上靖邸などで行われる。第35回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で審査員特別グランプリを受賞。


2012年4月28日公開済

テルマエ・ロマエ 公式HP

原作:ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」 脚本:武藤将吾 監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」)
出演:阿部寛 上戸彩 北村一輝 竹内力 宍戸開 笹野高史 市村正親 ほか

イタリア人の夫を持つ漫画家・ヤマザキマリ氏の『月刊コミックビーム』(エンターブレイン)で連載している「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」ダブル受賞という快挙を果たし、3巻までのシリーズ累計発行部数は250万部を突破している人気コミックが実写化。タイトルは「ローマの風呂」の意。アイデアに煮つまった設計技師(風呂専門)ルシウスが、友人に誘われて訪れた公衆浴場で現代の日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、「平たい顔族(=日本人)」。日本の風呂文化に衝撃を受け、これまでの価値観を覆されたルシウスは、そのアイデアを古代ローマに持ち帰り名声を得ていく。3月14日にローマでクランクイン、イタリア最大の映画撮影所チネチッタにある古代ローマの巨大オープンセットでの撮影を敢行するなど壮大なスケールにて制作が進行している『テルマエ・ロマエ』は、5月上旬クランクアップ予定、2012年の公開を目指している。


2012年4月7日公開済

SPEC〜天 公式HP

脚本:西荻弓絵 監督:堤幸彦 P:植田博樹
出演:戸田恵梨香 加瀬亮 伊藤淳史 栗山千明 三浦貴大 でんでん 浅野ゆう子(特別出演) 福田沙紀 神木隆之介 椎名桔平(特別出演) 竜雷太 ほか

昨年10月から12月までTBS系列にて放送されたテレビドラマ「SPEC(スペック) 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の映画化が決定。映画公開に先駆けて、スペシャルドラマも放送されることが決定。演出に堤幸彦、脚本に西荻弓絵と1999年に放送され人気を博した中谷美紀、渡部篤郎共演のテレビドラマ「ケイゾク」のクリエイターチームが再結集し製作した本作は、未解決事件の捜査強化のため、捜査一課弐課(通称:ケイゾク)に加え、警視庁が公安部に設置した未詳事件対策係(通称:ミショウ)を舞台に、当麻紗綾、瀬文焚流の2人がSPEC(何らかの要因で覚醒した超能力)の絡む不可解な事件の解決に挑んでいく姿を描いた作品。スペシャルドラマ「SPEC(スペック) 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜翔(仮題)」で描かれるのは連続ドラマ最終回から1年後の世界。目の療養で休職していた瀬文がミショウに復帰した数日後、白昼の街中でマシンガンによる殺人事件が勃発する。唯一の生存者である女子高生・望(谷村美月)は「犯人が瞬間移動で逃げた」と証言。当麻はスペックホルダーを奪い合う抗争が街中で堂々と行われたと分析するが…。このドラマを通じて連続ドラマの最終回に残された謎「野々村(竜雷太)は何を見たのか?」、「最後に犯人の地居(城田優)を倒したのは誰か?」、「津田(椎名桔平)のラストシーンの意味」などがすべて明らかになる。


2012年3月24日公開済

僕達急行 A列車で行こう 公式HP

脚本・監督:森田芳光
出演:松山ケンイチ 瑛太 貫地谷しほり ピエール瀧 笹野高史 松坂慶子 ほか

仕事も性格も違うが“鉄道好き”という共通の趣味を持つ小町と小玉が、ひょんなことから九州を鉄道で巡る旅をすることになる。2人がユル〜い旅を通じて友情を深め合う姿や、その深い“鉄道愛”が思わぬ騒動を巻き起こし、なぜか思いがけず幸せまでも呼び込んでいく様子が描き出される。森田監督が「もう何十年も前からになる」という構想を形に、約1年半ほど前から取りかかったというオリジナル脚本で映画化。コメディーあり恋愛ありのハートウオーミングなサクセスストーリー。その森田監督の思いを託された松山と瑛太という若手を代表する俳優2人が、「鉄道マニア」という、これまでにない役に挑む。松山と瑛太は初共演だが、実力派の競演。松山は大手企業のぞみ地所に勤務する小町圭役、瑛太は経営危機の実家のコダマ鉄工所に勤務する小玉健太という役どころ。性格も仕事も異なるが、共通の趣味である「鉄道」を通じて萌え上がるさまなども描かれている。鉄ちゃんとは 鉄道マニアの通称。女性の鉄道ファンを「鉄子」ともいう。車両全般を研究する車両鉄や鉄道撮影を中心とする撮り鉄、発車メロディーなど鉄道に関する音に興味を持つ音鉄、鉄道に乗って旅することを好む乗り鉄などがあるが、種類は無数にあるといわれる。2011年12月20日に森田芳光監督が急性肝不全のため死去。本作が遺作となる。


2012年3月17日公開済、4月21日公開

僕等がいた 前篇&後篇 公式HP

原作:小畑友紀「僕等がいた」 脚本:吉田智子 監督:三木孝浩(「ソラニン」) プロデューサー:川田尚広、山崎倫明 企画プロデュース:荒木美也子、春名慶、臼井央 製作:市川南、豊島雅郎、小林昭夫、都築伸一郎、藤島ジュリーK.、畠中達郎 製作統括:塚田泰浩 主題歌:Mr.Children「祈り 涙の軌道」
出演:生田斗真 吉高由里子 高岡蒼甫 本仮屋ユイカ 小松彩夏 柄本佑 比嘉愛未 須藤理彩 麻生祐未 ほか

累計1000万部突破目前にし、2006年にTVアニメ化を果たしている小畑友紀氏の同名コミックが実写映画化。高校で出会った男女が、大学、そして社会人へと成長していく10年以上にわたる時の流れの中で、釧路・札幌・東京を舞台に繰り広げる恋愛のときめきと、苦みを描いた壮大な純愛ストーリー。矢野元晴は、クラスの3分の2の女子が一度は好きになってしまう非の打ちどころのない人気者。自分を裏切った恋人を交通事故で失った過去をもつ。明るく前向きで無邪気な性格が矢野の心を開かせていく高橋七美。矢野の大親友で七美の相談役・竹内匡史、矢野の元恋人の妹・山本有里。前編では、純粋であるがゆえに交錯する4人の関係を軸に、矢野と七美がさまざまな葛藤(かっとう)を抱きながらも初恋を成就させる。後編で描かれるのは、東京へ引っ越した矢野との再会を夢見て大学進学を果たした七美を待っていた、最愛の人の消息不明という事実。苦渋の決断で姿を消した矢野と七美は数年後、思いがけず再会を果たす。5月より本編の撮影に入り、恋愛映画としては異例の前後篇で製作、邦画初の二部作連続という公開形式を取る。二部作製作に当たり、前後篇一気通貫のイメージでありながらも、各篇毎が持つそれぞれの特徴を表現できるアーティストを求めた結果、Mr.Childrenに主題歌を依頼。Mr.Childrenは前篇主題歌と、後篇主題歌の二曲を書き下ろす。


2012年3月3日公開済

ライアーゲーム -再生- 公式HP

原作:甲斐谷忍「LIAR GAME」 脚本:岡田道尚、黒岩勉 監督:松山博昭(「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」)
出演:松田翔太 多部未華子 芦田愛菜 ほか

甲斐谷忍氏の同名漫画をドラマ化した「ライアーゲーム」の続編が、主演・松田翔太、ヒロイン・多部未華子で映画化。同作は2010年3月に公開された劇場版「ファイナルステージ」で完結したが、ファンから復活を願う声が強く寄せられたため、“新生ライアーゲーム”として続編が制作。今作は、原作のエピソード「イス取りゲーム」を映像化し、20億円をかけた戦いが繰り広げられる。原作は甲斐谷氏が2005年から同誌で不定期連載中の漫画で、ドラマは松田翔太と戸田恵梨香の主演で07年4月にフジテレビ系で放送され、土曜午後11時10分の深夜ドラマ枠ながら、平均視聴率11.4%というヒットを記録。「シーズン2」は09年11月から火曜午後9時のゴールデン枠に移動して同局で放送された。映画は松田翔太と戸田恵梨香主演で「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」(松山博昭監督)として公開され、興行収入23億円を超えるヒット作。続編となる今回の“新生ライアーゲーム”は、前作「ファイナルステージ」の「エデンの園」ゲームで壊滅的打撃を受けたライアーゲームの出資者たちが秋山への復讐のために事務局を通じゲームを復活させ、新たなゲーム「イス取りゲーム」を用意した。参加を拒否する秋山だが、篠宮ユウの存在が秋山をゲームへと導いていく。そして20人のゲームプレーヤーが20億円をかけた頭脳戦に突入する…。ゲームのテーマは「助け合う心」で、事務局はゲームに刺客を送り込んでおり、ユウはヒロインでありながら敵か味方か分からない存在になるという。松田翔太以外のキャストはほぼ一新される予定。戸田恵梨香が演じた神崎直はストーリー上、完結しており、何度もゲームに登場してきたため、前作までの流れは断ち切って映画は“新生ライアーゲーム”となる。人気子役の芦田愛菜がゲームを仕切る事務局員役で自身初の悪役に挑む。


2012年2月18日公開済

セイジ−陸の魚− 公式HP

原作:辻内智貴「セイジ」 監督・共同脚本:伊勢谷友介 脚本:亀石太夏匡・石田モトキ 製作総指揮:木下直哉 エグゼクティブプロデューサー:西尾武信 プロデューサー:亀石太夏匡、武部由実子、石田基紀
出演:西島秀俊 森山未來 裕木奈江 新井浩文 津川雅彦 ほか

「リバースプロジェクト」という自然環境の再生をテーマにしたプロジェクトの代表を務めるなど、その活躍は多岐にわたる俳優・伊勢谷友介の監督2作目。太宰治賞受賞作家でシンガーソングライター・辻内智貴の小説「セイジ」が映画化。若さゆえの苦悩や葛藤、苦しい現実や人が人を癒すことの難しさを描いた物語は、各地の書店で、書店員がオススメする一作として評判を呼び、これまでに累計10万部を突破している。「王様のブランチ」のブックコーナーで“泣ける本 オールタイムベスト10”にランクインしたことでも話題を集めた。今はもう寂れてしまった国道沿いの一軒のドライブイン、今から20年前、大学最後の夏休みに自転車で一人旅をしていた「僕」は、そのドライブイン「HOUSE475」で、不器用だが、ただ純粋に生きる男・セイジと出会った。「生きるって何だ」「人生っていったい何だ」。そんなことを考えながらも気のおけない仲間たちと楽しく過ごしていたある日、小さな町に凄惨な事件が起きる…。伊勢谷にとって本作は、脚本と主演もこなした『カクト』以来、8年ぶりの監督作。原作の世界観に感銘を受け、5年の歳月をかけて多忙な俳優業の傍ら、共同で脚本を執筆。「人間失格」「十三人の刺客」といった自身の出演作が続々公開されるなか、9月に撮影をスタートさせ、10月中旬に無事クランクアップ。2005年に監督のオファーを受けてから映像化するまで5年の歳月を費やした。


2012年1月28日公開済

麒麟の翼〜劇場版・新参者〜 公式HP

原作:東野圭吾「麒麟の翼」 脚本:櫻井武晴 監督:土井裕泰 主題歌:JUJU「sign」
出演:阿部寛 新垣結衣 溝端淳平 松坂桃李 菅田将暉 山崎賢人 柄本時生 竹富聖花 聖也 黒木メイサ(友情出演) 山崎努(特別出演) 三浦貴大 劇団ひとり 秋山菜津子 鶴見辰吾 松重豊 田中麗奈 中井貴一 ほか

2010年4月にTBS系で放送され高視聴率を得た連続ドラマ『新参者』と今年の新春ドラマスペシャル『赤い指』の続編で、原作は人気ミステリー作家・東野圭吾の“加賀恭一郎シリーズ”の最新作。同作は、2011年3月に発売された30万部を売り上げている同名小説を映画化。東京・日本橋で男性が殺害された。被害者・青柳武明は、胸を刺されたまま8分間も歩き続けた後に、日本橋の翼のある麒麟像の下で力尽きた。一方、容疑者の男・八島冬樹は、現場から逃亡する際、車に轢かれて意識不明となった。八島の恋人・中原香織は、彼の無実を訴えるのだが…。事件の捜査に当たるのは、切れ者刑事・【新参者】加賀恭一郎。捜査が進むにつれて、それぞれの家族や恋人の、知られざる一面が明らかになっていく。複雑に絡み合う幾多の謎…想像を絶する衝撃の真相とは!?加賀恭一郎は、【愛】という名の最も深き謎を解き明かし、真実を見つけだすことができるのか…。共演は、『新参者』からのレギュラーメンバー、青山亜美役の黒木メイサ、松宮脩平役の溝端淳平、『赤い指』で登場した加賀の父・隆正役の山崎努、金森登紀子役の田中麗奈らの再登板が決定。劇場版のオリジナルキャストとして、殺人事件の容疑者の恋人役で新垣結衣が、本格ミステリー作品に初挑戦。


2012年1月21日公開済

ALWAYS 三丁目の夕日’64

原作:西岸良平「三丁目の夕日」 監督:山崎貴 エグゼクティブプロデューサー:阿部秀司、奥田誠治 音楽:佐藤直紀
出演:吉岡秀隆 堤真一 小雪 堀北真希 もたいまさこ・三浦友和(特別出演) 薬師丸ひろ子 須賀健太 小清水一揮 マギー 温水洋一 神戸浩 蛭子能収 飯田基祐 ピエール瀧 染谷将太 正司照枝 森山未來 大森南朋 高畑淳子 米倉斉加年 ほか

最新のCGと人情ドラマを融合させ大ヒットした「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの、4年ぶりの第3作。今回は3D撮影で、東京オリンピックの開催や東海道新幹線が開業した1964年(昭和39年)の町並みが再現される。五輪開会式の戦闘機ブルーインパルスによるアクロバット飛行や0系新幹線など当時を象徴する映像を3Dで再現。撮影したフィルムをコンピューターで3D加工する方式ではなく、撮影時から「3ALITY」という最新の3Dカメラを用いて本格的な“リアル3D”として製作される。キャストは吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子らおなじみのメンバーに加え、新キャラクターも登場予定。茶川竜之介とヒロミは結婚し、子供が誕生するなど、人生の新たな転機を迎えた住民たちの悲喜こもごもが懐かしい風景と共に描かれる。建設途中の東京タワーを象徴に、昭和33年の東京の街並みを再現した2005年の第1作が興収35億円、その1年後を描いた07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」は興収45億6000万円を記録。第3作は東京五輪に日本中が沸いた昭和39年に舞台を設定し、タイトルでストレートに表現した。東京五輪だけでなく、東海道新幹線の開通、海外旅行自由化など高度経済成長の中でも特筆される節目の年だが、西岸良平氏による原作コミックでは描かれていない時代。


2012年1月14日公開済

ロボジー 公式HP

監督・脚本:矢口史靖 音楽:ミッキー吉野
出演:五十嵐信次郎 吉高由里子 濱田岳 川合正悟 川島潤哉 田畑智子 和久井映見 小野武彦 ほか

ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督、待望の最新作。今度のテーマは「がんごジジイとロボット」。弱小家電メーカー(木村電器)の3人組が、企業広告を目的に社長に言われて開発中だったロボットが、発表の場であるロボット博直前に大破。その場しのぎで、中におじいちゃんを入れて出場したら、こんな動きは見たことがないと大評判となる。主人公には、73歳にして初主演デビューを射止めたシンデレラボーイの五十嵐信次郎。シルバー人材センターで働くリアルなおじいちゃんを含む、約200人以上のオーディションの中から選ばれ、ミッキー・カーチスとしても活躍しているが、芸能界デビュー当時からあこがれていた「五十嵐」の名で心機一転、矢口組に参加。