出演:伊藤英明 加藤あい 佐藤隆太 三浦翔平 ほか
| 海に潜り猿のように敏捷に動く「海猿」、機動救難士の活躍と、その愛と友情を描いてきたシリーズ。海上保安学校の訓練生たちが過酷な試練を乗り越え、海上保安官として成長してきた。今作では恋人と結婚し、1児の父となったところから物語が始まる。 |
| ■ 10年初夏公開 |
■ 孤高のメス  |
 |
原作:大鐘稔彦「孤高のメス―外科医当麻鉄彦」 監督:成島出 |
| 出演:堤真一 夏川結衣 余貴美子 生瀬勝久 吉沢悠 成宮寛貴 平田満 ほか |
| 現役医師による医療小説が映画化。主人公は幼少時に誤診で母親を亡くした外科医。同じ事故を繰り返すまいと医師になり、米国帰りの高度な外科技術がありながら、あえて地方の市民病院に赴任。出世や名声に一切こだわらず治療に全力を尽くす姿に、反発していた周囲も感化されていく。現実に臓器移植法案が成立する前の1989年、小都市の市民病院に当麻(堤)が赴任。設備や人員の整う大学病院に頼りきったこの市民病院で、当麻は次々と高度な手術を成功。浪子(夏川)や若い医師らが信頼を寄せていく。肝硬変の重病患者が運ばれ、当麻はまだダブー視されている脳死肝移植を決断。浪子ら外科チームと日本初の大手術に踏み切る。原作は現役医師の大鐘稔彦氏による2007年刊行の小説。臓器移植や地域医療、医療ミスなど医療界の問題点に切り込み、シリーズ6巻の売り上げは100万部。山崎豊子氏の「白い巨塔」を超えると評されている。 |
| ■ 夏公開 |
■ シュアリー・サムデイ  |
 |
脚本:武藤将吾 監督:小栗旬 音楽:菅野よう子 |
| 出演:小出恵介 勝地涼 綾野剛 鈴木亮平 ムロツヨシ 妻夫木聡 岡村隆史 阿部力 モト冬樹 竹中直人 遠藤憲一 須賀貴匡 笹野高史 横田栄司 吉田鋼太郎 ほか |
| 小栗旬初監督作。小栗と高校の仲間たちとのきずなをテーマに、自ら書き上げた1枚のプロットを、当時から目を付けていた若手脚本家の武藤将吾へ持ち込んで実現させた作品。その脚本は当初の小栗のプロットとは異なるものの、武藤将吾のオリジナルストーリーに小栗のプロットの要素が絡み合い化学融合、一つの新たな物語が誕生。バンドを組む高校の同級生5人が主人公。文化祭の中止に抗議するために狂言の爆破予告をして高校を占拠するが、仲間の1人が本物の爆薬を仕掛けて大爆発を引き起こしてしまう。事件の責任をとり、行き詰った生活をおくる5人の3年後の姿を軸に、複雑に絡み合う人間模様を描きながら爆破事件の裏に潜むもうひとつの事件の核心に迫っていく群像劇。主人公5人を演じるのは、小出のほかに勝地涼、綾野剛、鈴木亮平、ムロツヨシ。小栗がこれまで撮影現場で苦楽をともにしてきた俳優仲間たちを役どころに当てはめ、こだわりをもって人選を固めていった。そして、岡村隆史、竹中直人、モト冬樹、阿部力、妻夫木聡といった主演級の陣容が小栗のために結集。物語のカギを握る風俗嬢など女性キャストは、まだ明らかにされていない。 |
| ■ 10年夏公開 |
■ ケンタとジュンとカヨちゃんの国  |
 |
監督:大森立嗣 |
| 出演:松田翔太 高良健吾 安藤サクラ 柄本明 小林薫 ほか |
| 児童養護施設で兄弟のように育ったケンタ(翔太)とジュン(高良)。電動ブレーカーで壁を壊す仕事に汗を流す毎日だが、現場は過酷。2人は“ある行動”を起こした末にケンタの兄が服役中の網走刑務所を目指して北上する。物語はその過程を追いながら青春のやるせなさ、不安、希望といったものをリアルに活写。大森立嗣は「ゲルマニウムの夜」でデビューし、舞踏家で俳優の麿赤兒の長男で、俳優・大森南朋の兄。 |
| ■ 10年夏公開 |
■ ハナミズキ  |
 |
脚本:吉田紀子 監督:土井裕泰 主題歌:一青窈「ハナミズキ」 |
| 出演:新垣結衣 生田斗真 蓮佛美沙子 ARATA 木村祐一 松重豊 向井理 薬師丸ひろ子 ほか |
| 一青窈の名曲「ハナミズキ」をモチーフに映画化。ハナミズキの木に導かれるように出会い、互いを思い合い、すれ違いながらもお互いを思う一組の男女の十数年間を描くオリジナルストーリー。北海道で、東京の大学を目指し受験勉強に励む高校生・紗枝が、漁師としての家業を継ぐため水産高校に通う康平と出会い、恋に落ちるところから始まる。紗枝が東京の大学に進学しても、しばらく遠距離恋愛を続けるが、お互いのためを想い、別れを選択する2人。その先には、新しい出会いが待っていた。「君と好きな人が 百年続きますように…」と歌われる同曲は、カラオケなどで歌い継がれ、結婚式ソングとしても人気。2004年に発表されオリコン最高4位、41.3万枚のヒットを記録。新垣結衣は自身初の海外ロケ(ニューヨーク、カナダ)が控え、英語のセリフにも挑戦。現在は釧路での撮影の合間を縫って、現地の英会話学校に通っている。 |
| ■ 10年夏公開 |
■ 劇場版 TRICK 霊能力者バトルロイヤル  |
 |
監督:堤幸彦 |
出演:仲間由紀恵 阿部寛 生瀬勝久 野際陽子 松平健 佐藤健 夏帆 藤木直人 片瀬那奈 戸田恵子 ほか
| 2000年7月に深夜ドラマとして放送が始まるや、不可思議な現象の裏に潜む“トリック”を暴く謎解きと、登場人物の行動やセリフ、小道具などに散りばめられたコメディの要素が絡まった独特の演出と雰囲気が支持され、映画、ゴールデンタイムへと進出。熱狂的なファンを多く抱えたまま来年、シリーズ10周年を迎える。絶大な力をふるう霊能力者カミハエーリが村人を治める村で、カミハエーリの後継者となる最強の霊能力者を選ぶバトルロイヤルが開かれる。これに参加して大金をせしめようと企む奈緒子と馬鹿げた風習をやめさせるために村に招かれた上田が、壮大な“トリック”に挑む。 |
| ■ 10年秋公開 |
■ ノルウェイの森  |
 |
原作:村上春樹「ノルウェイの森」 監督:トラン・アン・ユン |
| 出演:松山ケンイチ 菊地凛子 水原希子 高良健吾 玉山鉄二 霧島れいか ほか |
| 日本での累計発行部数920万部、世界36の言語に翻訳され、村上文学の最高峰と位置づけられている「ノルウェイの森」。刊行から22年の時を経てフランスの俊英トラン・アン・ユン監督が映像化。高校時代に親友キズキを自殺で失った大学生の主人公ワタナベとキズキの恋人だった直子らのやり取りを通じ、思春期の葛藤(かっとう)や、喪失と再生を描く恋愛物語。ワタナベを松山、直子を菊地、ワタナベが大学で知り合う同級生・緑を水原、ほかにキズキを高良健吾、ワタナベの先輩・永沢を玉山鉄二、直子の同室人となる女性レイコを霧島れいかが演じる。面接やワンシーンを演じさせるビデオオーディションでキャスティング。約100人から松山ら3人を抜てきした。菊地は、昨年7月の映画化発表後、自らオーディションを受けさせてほしいと申し出たという。緑役・水原希子は、女性ファッション誌「ViVi」などで活躍するモデルで、女優初挑戦。撮影後はトラン監督が住むフランスと日本で編集作業が行われ、来年3月に完成し、同秋公開予定。原作が36言語に翻訳されている上にノーベル文学賞のノミネートが続く村上氏、カンヌ、ベネチア両国際映画祭で受賞歴のあるトラン監督、アカデミー賞ノミネート女優の菊地と、世界的注目を集める要素が満載。 |
| ■ 10年秋公開 |
■ BECK  |
 |
原作:ハロルド作石「BECK」 監督:堤幸彦 |
| 出演:水嶋ヒロ 佐藤健 桐谷健太 中村蒼 向井理 ほか |
| 月刊少年マガジンで1999〜2008年に連載された漫画家ハロルド作石氏の同名コミックが映画化。第26回講談社漫画賞の少年部門を受賞。ロックバンド・BECKの個性あふれるメンバーや挫折と成功のストーリーが人気になり、単行本34巻の発行部数は1500万部。2004〜2005年にテレビ東京系でアニメ放送されたが、実写化は初めて。原作はコユキを軸に描かれるが、映画の主人公は竜介。漫画では音で聴けなかったBECKの演奏シーンが映画の見せ場のひとつ。劇中の演奏曲はバージョン違いも含めてオリジナルの30曲を制作中。竜介(水嶋)は平凡な高校生コユキ(佐藤)と偶然出会う。千葉(桐谷)、平(向井)とバンドを組んだ竜介はコユキと桜井(中村)も誘いBECKをスタート。コユキは天才的なボーカルの才能を開花させバンドもCDデビューするが、業界を牛耳るプロデューサーの陰謀に巻き込まれる。そんな中、バンド存続にかかわる条件と引き換えにロックフェスの出演依頼が来る。 |
| ■ 10年秋公開 |
■ SP the motion picture  |
 |
脚本:金城一紀 監督:波多野貴文 |
出演:岡田准一 真木よう子 堤真一 ほか
| 人気ドラマ「SP(エスピー)」が映画化。研ぎ澄まされた神経で危険を察知する特殊能力を持った要人警護官(Security Police=SP)を演じ、午後11時台の放送ながら、コンスタントに15%前後の高視聴率をマーク。最終回は18.9%を記録。ドラマは続きがあることをにおわせた最終回で、視聴者からも映画化を要望する声が多かった。 |
| ■ 10年秋公開 |
■ 悪人  |
 |
原作・脚本:吉田修一 脚本・監督:李相日 音楽:久石譲 |
出演:妻夫木聡 深津絵里 ほか
| 芥川賞作家・吉田修一氏の2006年3月から2007年1月まで朝日新聞にて連載、その後単行本化されると、発売と同時に大きな話題を呼び、第61回毎日出版文化賞、第34回大佛次郎賞を受賞した人間ドラマの傑作が映画化。祐一は出会い系サイトで知り合った女性を殺害、さらに別の女性をラブホテルに強引に連れ込み、欲望を満たす。映画の根底に描かれるのは、祐一を殺人に追い込んだ理由や祐一が抱えてきた苦悩。さらに、事件に巻き込んでしまったはずの女性との切ないラブストーリーも描かれている。妻夫木は原作の大ファンで、まだ映画化が正式に決まってない段階から、企画を進める製作サイドに“逆オファー”したといい、自ら原作の描写に合わせて、髪を金髪に染めた。茶髪はあっても、金髪は人生で初めて。映画化にあたり原作者の吉田修一氏が脚本も担当することが決まり、その世界観が忠実に再現される。 |
| ■ 秋公開 |
| ■ ジーン・ワルツ |
 |
原作:海堂尊「ジーン・ワルツ」 監督:大谷健太郎(「NANA」) |
出演:菅野美穂 田辺誠一 白石美帆 片瀬那奈 南果歩 風吹ジュン 浅丘ルリ子 ほか
| 医療ミステリーで知られる海堂尊氏の小説「ジーン・ワルツ」が映画化。現代医療の問題と矛盾が噴出する産科医療の最前線に立ち、不妊治療のエキスパートでもある理恵は、体制をも敵に回して、命の誕生という奇跡に、文字通り身を捧げて、戦いを挑む。代理母出産という日本での禁じ手をも視野に入れながら医療の本当の役割とは何かに迫っていく。医師の強い思いすら医療過誤として葬られていく、崩壊寸前の現代医療の現実を鋭く衝きながら命の誕生の奇跡を描く。現在も病理医として勤務する海堂氏が執筆した「チーム・バチスタの栄光」、「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、竹内結子主演で映画化。2作で興行収入25億円を記録。原作単行本は、2008年に新潮社から刊行され15万部のヒット。テレビ局、映画会社など10数社が映像化の権利を争った。海堂氏は菅野主演の脚本を絶賛し「壊滅寸前の産婦人科医療の現実と希望。勇気ある映画化で配役もイメージ通り」と期待。自らも医師役で銀幕デビュー。現役の産婦人科医師が監修を務め、帝王切開の様子などを忠実に再現。実際の出産現場にもカメラが入ったことで、生命力あふれる赤ちゃんが映し出され、「命の誕生」の奇跡を描いたドラマを盛り上げる。 |
| ■ 10年公開 |
■ 座頭市 THE LAST  |
 |
原作:子母沢寛 監督:阪本順治 P:中沢敏明 |
出演:香取慎吾 反町隆史 石原さとみ 工藤夕貴 岩城滉一 原田芳雄 中村勘三郎 加藤清史郎 倍賞千恵子 ほか
| 故・勝新太郎さんらが主演した人気時代劇映画「座頭市」の最終作が製作。勝新太郎さんが演じ人気シリーズとなったが、座頭市の権利者は今作を最後の映像化にする意向。市役は勝さん、ビートたけし、綾瀬はるかに続いて香取が4代目。小説家・子母沢寛(しもざわ・かん)氏の随筆をもとに、勝新太郎さんが1962年の映画「座頭市物語」で始まり映画は26作、ドラマは100本。2003年には北野武監督が映像化し、自ら主演。ベネチア国際映画祭では銀獅子賞(監督賞)を受賞。08年には「ICHI」のタイトルで、綾瀬が“女座頭市”を演じ話題になった。最終作は市は妻・タネのために、人を斬ることはやめ平穏な暮らしをしようと故郷に帰る。だが、故郷の村は非道な天道一家に牛耳られており、村民から助けを求められる。仕込み杖を再び手にした市だが、過酷な運命が待ち受ける。香取の見せ場は「仕込み杖(づえ)」から繰り出す素早い居合斬り。08年6月から約10か月、殺陣を特訓。全編を目を閉じて演技。抜刀や納刀に現れる座頭市の悲しみや、妻への愛などこまやかな感情を全身で表現する。 |
| ■ 10年12月公開 |
■ SPACE BATTLESHIP ヤマト  |
 |
企画・原案:西崎義展 監督:山崎貴(「ALWAYS 三丁目の夕日」) |
出演:木村拓哉 黒木メイサ 柳葉敏郎 緒形直人 池内博之 マイコ 堤真一 高島礼子 橋爪功 西田敏行 山崎努 ほか
| 1970年代から1980年代に一大ブームを呼んだ日本SFアニメの名作「宇宙戦艦ヤマト」が初めて実写映画化。題名に英語を取り入れて海外進出も視野に入れた21世紀版ヤマト。CGを駆使し、製作費は20億円を超える空前のSF超大作。木村はアニメが日本テレビ系でスタートした1974年10月、まだ1歳11カ月だったが、1977年8月に公開され、興収21億円をあげたアニメ映画第1作や、1978に瞬間最高視聴率50%を記録したテレビ再放送などで幼きキムタクは、ヤマトの世界にどっぷりハマっていた。実写化にあたり一部設定も変更。日本映画で本格的に宇宙を描くのは史上初。ヒロイン役には沢尻エリカが内定していたが、“解雇騒動”の余波で黒木メイサに“交代”。森雪は原作よりも戦う女性のイメージを強調し、アニメで中年男性だった医師の佐渡先生役に高島礼子を起用するなど、一部キャラクターを女性にする。 |
| ■ 10年公開 |
■ シーサイドモーテル  |
 |
原作:岡田ユキオ「MOTEL」 監督:守屋健太郎(「スクールデイズ」) |
出演:生田斗真 麻生久美子 山田孝之 玉山鉄二 成海璃子 古田新太 ほか
| 別冊漫画ゴラクで連載された岡田ユキオ氏の人気漫画「MOTEL」が映画化。インチキセールスマン役の生田とコールガールの恋物語を軸に、モーテルの各部屋でハプニングが展開される。実写化が決まり、注目されたのが、ギャンブラーと借金取りの争いに女性が絡む「202号室」。「シーサイドモーテル」は、「シーサイド」と名の付いた山に囲まれているモーテルに、偶然集まってくる一癖も二癖もある男女が、それぞれの事件と、微妙にそして絶妙に交錯しながら、ほんの小さな幸せを見つけようとする群像劇。 |
| ■ 冬公開 |
| ■ 僕と妻の1778の物語 |
 |
監督:星譲 |
出演:草K剛 竹内結子 ほか
| SF作家・眉村卓氏と妻悦子さんの実話がベース。大腸がんで余命1年と宣告された妻に、夫が「笑うことで免疫力を上げてほしい」と、毎日1話、笑える短編小説を書き続けることを決意。妻が亡くなるまでの5年近くにわたって1778話の小説を書き、余命1年という宣告を覆す。映画では、草なぎが牧村朔太郎、竹内が節子となり、30代の同い年夫婦という設定となる。夫婦が過ごした最後の日々とともに、短編小説も映像化され、切なくもほほ笑ましい物語が展開する。「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」(2004)「僕の歩く道」(2006年)に続く「僕シリーズ」最新作という位置づけ。「僕の生きる道」「僕の歩く道」を手掛けた星監督がメガホンを取る。新聞で眉村夫妻の物語を知り、僕シリーズとしての映画化を希望したといい「悲しい話ではなく“世界一幸福な夫婦の物語”と考えている」と話している。草K剛と竹内結子は興行収入31億円を記録した2003年のヒット作「黄泉(よみ)がえり」以来、7年振りの共演。 |
| ■ 11年1〜2月公開 |
■ GANTZ(ガンツ)  |
 |
原作:奥浩哉「GANTZ(ガンツ)」 脚本:渡辺雄介 監督:佐藤信介(「ホッタラケの島」「砂時計」) CG制作:デジタルフロンティア P:佐藤貴博 |
| 出演:二宮和也 松山ケンイチ ほか |
| 「週刊ヤングジャンプ」で2000年7月から連載されている奥浩哉氏の人気コミック「GANTZ(ガンツ)」が映画化。前後編が製作され、それぞれ2011年冬・春に公開予定。これまで何度か映画化の話が持ち上がったが、残虐な表現があるなどと見送られてきた問題作。死んだはずの玄野(くろの)計(二宮)と加藤勝(松山)が、GANTZと呼ばれる黒い球体の指示に従い、理由も分からないまま、謎の星人との戦いを強いられる姿を描く。戦いにより体が刻まれたりする過激な表現と、極限状態での人間ドラマが話題を呼び、単行本は26巻で計1,000万部を突破している。年齢制限のない一般映画として公開するため、残虐性は抑えられるものの、原作の世界観は尊重。町が破壊されるなどの戦闘シーンは2,000カット以上のCGを使って表現される。プロデューサーは2人の起用理由を「玄野は可愛らしく、加藤は怖そうだけど心根の優しい男。外見が原作と似ていることに加え実力、人気を考慮した」と説明製作の日本テレビでは「デスノート」「20世紀少年」に続く超大作と位置づけ、日本映画としては最大規模の計40億円超の製作費をつぎ込む。原作で主人公の2人は高校生だったが、映画では玄野は就職活動中の大学4年生、加藤は小学生の弟を養いながら働く22歳という設定。物語は、小学校時代の幼なじみの2人が偶然、地下鉄ホームで再会。加藤が線路上に転落した酔っぱらいを助けようとし、手を貸した玄野とともに電車にひかれたところから始まる。漫画は現在も連載中だが、映画は前後編で完結。結末は完全オリジナルとなる。二宮は「硫黄島からの手紙」以来約3年ぶりの映画出演で、原作の大ファン。二宮和也と松山ケンイチは初共演。 |
| ■ 11年4〜5月公開 |
■ GANTZ(ガンツ)  |
 |
原作:奥浩哉「GANTZ(ガンツ)」 脚本:渡辺雄介 監督:佐藤信介(「ホッタラケの島」「砂時計」) CG制作:デジタルフロンティア P:佐藤貴博 |
| 出演:二宮和也 松山ケンイチ ほか |
| 「週刊ヤングジャンプ」で2000年7月から連載されている奥浩哉氏の人気コミック「GANTZ(ガンツ)」が映画化。前後編が製作され、それぞれ2011年冬・春に公開予定。これまで何度か映画化の話が持ち上がったが、残虐な表現があるなどと見送られてきた問題作。死んだはずの玄野(くろの)計(二宮)と加藤勝(松山)が、GANTZと呼ばれる黒い球体の指示に従い、理由も分からないまま、謎の星人との戦いを強いられる姿を描く。戦いにより体が刻まれたりする過激な表現と、極限状態での人間ドラマが話題を呼び、単行本は26巻で計1,000万部を突破している。年齢制限のない一般映画として公開するため、残虐性は抑えられるものの、原作の世界観は尊重。町が破壊されるなどの戦闘シーンは2,000カット以上のCGを使って表現される。プロデューサーは2人の起用理由を「玄野は可愛らしく、加藤は怖そうだけど心根の優しい男。外見が原作と似ていることに加え実力、人気を考慮した」と説明製作の日本テレビでは「デスノート」「20世紀少年」に続く超大作と位置づけ、日本映画としては最大規模の計40億円超の製作費をつぎ込む。原作で主人公の2人は高校生だったが、映画では玄野は就職活動中の大学4年生、加藤は小学生の弟を養いながら働く22歳という設定。物語は、小学校時代の幼なじみの2人が偶然、地下鉄ホームで再会。加藤が線路上に転落した酔っぱらいを助けようとし、手を貸した玄野とともに電車にひかれたところから始まる。漫画は現在も連載中だが、映画は前後編で完結。結末は完全オリジナルとなる。二宮は「硫黄島からの手紙」以来約3年ぶりの映画出演で、原作の大ファン。二宮和也と松山ケンイチは初共演。 |
| ■ 公開未定 |
| ■ のぼうの城 |
 |
原作:和田竜「のぼうの城」 |
| 出演: |
| 戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかで最後まで落ちなかった支城があった。武州・忍城。周囲を湖で取り囲まれた「浮き城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約2万の大軍を指揮した石田三成の水攻めにも屈せず、僅かの兵で抗戦した城代・成田長親は、領民たちに木偶の棒から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。城代として何ひとつふさわしい力を持たぬ、文字通りの木偶の棒であったが、外見からはおおよそ窺い知れない坂東武者としての誇りを持ち、方円の器に従う水のごとき底の知れないスケールの大きさで、人心を掌握していた。武・智・仁で統率する従来の武将とは異なる、新しい英傑像を提示したエンターテインメント小説。 |
| | | | | | | |