スペシャルドラマ予定表 戻る
  


 '12 6月 フジテレビ系

〔スペシャルドラマ〕 女秘匿捜査官 原麻希 アゲハ 公式HP

原作:吉川英梨「アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希」 脚本:松本美弥子 演出:葉山裕記 編成企画:太田大 プロデューサー:志村彰、高石明彦
出演:瀬戸朝香 勝地涼 吹越満 高杉亘 松尾敏伸 間宮祥太郎 森山栄治 北条隆博 石黒賢(特別出演) 財前直見 ほか

吉川英梨氏の小説「日本ラブストーリー大賞」シリーズ「アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希」がスペシャルドラマ化。警視庁捜査第1課に勤める原麻希は、事件の知らせにより、現場に急行する。そこには黒こげの遺体が横たわっていた。現場検証しながら、麻希は今回と関連があると思われる6年前のある事件のことを思い出していた。いったん現場を離れ、自宅に戻ると、いるはずの健太と菜月の姿がなく、「子供を預かった」と書かれた紙が置かれていた。麻希は、不安に駆られる中、犯人の指示通り一人で廃虚に向かうのだが…。瀬戸朝香は2010年3月に長男出産後、初の主演作品で本格的な刑事役にも初挑戦となる。



 '12 5/21(月) TBS系

〔TBSスペシャルドラマ企画〕 長い長い殺人 公式HP

原作:「長い長い殺人」(光文社/92年刊) 脚本:友澤晃一 監督:麻生学
出演:長塚京三 仲村トオル 谷原章介 平山あや 大森南朋 酒井美紀 窪塚俊介 伊藤裕子 西田尚美 ほか

数ある映像化作品の中でも、原作者である宮部氏ご本人をうならせたという、傑作ヒューマンサスペンスを地上波で初放送。事件に巻き込まれた人々の“財布”の目線で「連続保険金殺人事件」を描くという、これまでにない斬新な意欲作。登場人物の心の闇があぶりだされていく、上質かつ異色のミステリー。東京の郊外で暴走車に轢かれた後、頭部を殴打された男の死体が発見された。被害者の妻・範子は愛人がいる派手好きな女。捜査をするうちに被害者には3億円の保険金がかけられ、妻が受取人になっていたことが発覚する。世間やマスコミは法子と愛人・塚田に疑惑の目を向けるが、彼らには完璧なアリバイがあった…。



 '12 5/28(月) TBS系

〔TBSスペシャルドラマ企画〕 レベル7 公式HP

原作:「レベル7」(新潮社/90年刊)
出演:玉木宏 杏 瀧本美織 伊原剛志 ほか

大胆な改案により原作以上のスケール感と現代が抱える問題に鋭く切り込むメッセージを加えて新撮する、宮部サスペンスの最高峰。とあるマンションの一室で二人の男女が目を覚ます。しかし2人は何故か、共に記憶を失っていた!?さらに二人の腕には、不気味に浮かび上がる“Level7”の刺青が…一方、別の場所では「レベル7まで行ったら戻れない」という謎の言葉を残して一人の老女が突然失踪、必死に行方を捜す孫娘だが…「レベル7」とは何なのか?何の繋がりもないと思われた二つの物語はやがて交錯し、ひとつの凶悪な殺人事件へと結びついていく。4週連続宮部作品の最後を彩る、傑作サスペンス。



 '12 9月放送 フジテレビ系

踊る大捜査線 THE TV SPECIAL 公式HP

脚本:君塚良一 演出:本広克行
出演:織田裕二 深津絵里 ユースケ・サンタマリア 小栗旬 伊藤淳史 内田有紀 北村総一朗 小野武彦 斉藤暁 柳葉敏郎 ほか

人気シリーズの劇場版第4作「踊る大捜査線 THE FINAL(仮題)」(9月公開)の公開にともない、スペシャルドラマ「踊る大捜査線 THE TV SPECIAL」が9月に放送。これまでにも「逃亡者 木島丈一郎」「弁護士 灰島秀樹」など8本のスピンオフ作品が放送されてきたが、織田らレギュラーキャストが勢ぞろいするのは「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル」以来、約14年ぶりとなる。今回のSPドラマには、織田裕二を筆頭に、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、映画3作目『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』に登場した小栗旬、伊藤淳史、内田有紀(SPドラマ『踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』にも出演)、「スリーアミーゴス」の北村総一朗、小野武彦、斉藤暁ら、なじみのレギュラーメンバーが集結。さらに、国際結婚詐欺師役で韓国の女優イ・ヘインも日本のドラマに初出演。湾岸署刑事課強行犯係係長に昇進した青島(織田)は、強行犯係のメンバーらと「交通安全教室」を開催するなど、普段と変わらない日々を過ごしていた。そんな折、湾岸署署長となった真下正義(ユースケ)から中国警察との国際交流の一環として、研修で湾岸署に配属された王明才刑事(滝藤賢一)の結婚式が執り行われることが発表される。式には長官官房審議官の室井慎次(柳葉)はもちろん、中国側の高官も出席し、外交的な意味合いも含め、湾岸署あげてのイベントになるという。幹事に立候補した青島だったが、式の準備で湾岸署はてんやわんや。そんな中、国際指名手配されている結婚詐欺師が来日したとの情報が湾岸署に入る。SPドラマと映画は時間軸がつながっているため、映画を見る前に見逃すことのできないドラマとなる。



 '12 10/1(月)〜 NHK総合 8:00-8:15(全150回)

〔NHK朝の連続テレビ小説〕 純と愛 公式HP

脚本:遊川和彦
出演:夏菜 ほか

朝の連続テレビ小説第87作目。大阪市大正区近辺のベイエリアと沖縄県・宮古島を舞台に、現代の“結婚”、そして夫婦や親子、地域との絆を描く現代劇。ヒロイン・狩野純(かのうじゅん)は、正義感が強く、他人が面倒がって敬遠することにもついつい首を突っ込むお節介で熱い女性。大阪で生まれ、幼少期に母の実家の宮古島に移り住み、そこで大学生(沖縄の大学)にまで成長。大学の卒業とともに、実家の宮古島のホテルを継ぎたいと思っていたが、父親とのいさかいがあって、実家を飛び出し大阪へ。一方、待田愛(まちだいとし)は弟を亡くして以来、人生を悲観的に歩んできた冷めた男。名前を素直に「いとし」と呼ばれないこと、そして過去の自分と決別したいという思いから、人には「あい」と呼んでくれと自己紹介している。そんな凸凹の男女が恋に落ち結婚。若い夫婦が、下町の人情あふれる人々に囲まれながら成長し、悲しみは半分、喜びは数倍!「金や名誉じゃなく人の喜ぶ笑顔が見たい」と奮闘するふたりのラブストーリー。ヒロインの純と、後に夫となる愛(いとし)、2人の名前がそのままタイトルになっている。遊川和彦氏には11年夏に正式にオファーがあり、脚本家として25年以上のキャリアを持ち、『さとうきび畑の唄』(03年/TBS系)で「文化庁芸術祭テレビ部門大賞」を受賞、また『女王の教室』(05年/日本テレビ系)では、スタート当初に視聴者からクレームが殺到するも、徐々に反響を呼び、結果「第24回向田邦子賞」を受賞するなど、数々の話題作を送り出し、11年に手がけた連続ドラマ『家政婦のミタ』は、最終話の平均視聴率が40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という今世紀の連続ドラマで1位の記録を獲得するヒットを記録。NHKでは09年に「リミット〜刑事の現場2」を手がけている。オーディションで2258名の中から夏菜が見事ヒロインの座を射止めた。



 '12 放送日未定 テレビ朝日系

〔スペシャルドラマ〕 熱い空気 公式HP

原作:松本清張「熱い空気」(文春文庫「事故」所収) 脚本:竹山洋 監督:松田秀知 チーフプロデューサー:五十嵐文郎 プロデューサー:内山聖子、藤本一彦、河瀬光
出演:米倉涼子 余貴美子 段田安則 野際陽子 高岡早紀 ほか

市原悦子が長きにわたり主演を務めた同局系土曜ワイド劇場の大人気シリーズ『家政婦は見た!』の原作である、松本清張の『熱い空気』を再ドラマ化。昭和38年(1963年)に上梓した『熱い空気』は、家政婦を主人公に据え、家庭内における狂気を描いた異色のミステリー作品。1983年に放送されたドラマ「松本清張の熱い空気 家政婦は見た! 夫婦の秘密『焦げた』」は視聴率27.7%を記録している。三十路を過ぎたバツイチの河野信子は、超美貌の持ち主でありながら、心の傷からブスに変装。本心を隠すため、ザンバラ頭のカツラ&黒縁メガネの家政婦となり、派遣先のセレブ家庭の不幸に喜びを見いだす。家政婦といえば、松嶋菜々子主演で2011年に放送した日本テレビ系「家政婦のミタ」が最終回で視聴率40.0%を記録し、大ブームとなった。ドア越しに顔を出してのぞき見する元祖・市原、無表情で「承知しました」とつぶやく旬の松嶋と個性的な家政婦が名を連ねる中、“黒い米倉”は、美女とブスの顔を持ち、強烈な復讐心でセレブ家族を破滅に追い込む。米倉涼子は悪女を演じて一皮むけた2004年の「黒革の手帖」、2006年の「けものみち」、2007年の「わるいやつら」の“3部作”以来、約5年ぶりとなる清張作品に再び挑む。



 '12 放送日未定 TBS系

〔スペシャルドラマ〕 金子みすゞ物語−みんなちがってみんないい− 公式HP

プロデューサー:石井ふく子
出演:上戸彩 今井翼 ほか

大正末期、すぐれた作品を発表しながらも、26歳の若さで亡くなった童謡詩人・金子みすゞの生涯をスペシャルドラマ化。昨年の東日本大震災後、ACのCMで朗読され、話題になった「こだまでしょうか」をはじめ、短い生涯に512篇もの詩を残した金子みすゞ。四半世紀近く彼女の作品やその生き様に関心を寄せてきた石井プロデューサーは、2001年8月に松たか子主演でドラマ化した『明るいほうへ明るいほうへ』(TBS系)で描き切れなかった思いを込めて、今回のドラマを企画。みすゞと、実の弟ながらそうとは知らずに姉を愛してしまう正祐の純愛を軸に、みすゞの波乱万丈の生涯を描く。ドラマ『3年B組 金八先生』(2001年10月〜2002年3月)に出演していた頃から上戸に注目していた石井プロデューサーは、『渡る世間は鬼ばかり』(2002年)にゲスト出演して以降、上戸と「じっくり作品に取り組んでみたかった」と熱望。上戸と今井のスケジュールを調整するのに1年かけ、満を持してドラマ制作に臨む。また、脚本を執筆した清水曙美さんが、同作の決定稿を上げた2日後に急死したことを受けて、石井氏は「彼女の遺作になってしまった。なんとか彼女の思いも込めて、作り上げたい」と話す。4月3日より撮影に入り、山口県長門市でロケを行う予定。



 '12 放送日未定 フジテレビ系

再会 公式HP

原作:横関大「再会」 脚本:橋本裕志 演出:石井祐介 企画:成河広明 プロデュース:清水一幸 アソシエイトプロデューサー:小椋久雄
出演:江口洋介 常盤貴子 堤真一 香川照之 ほか

2010年江戸川乱歩賞を受賞した横関大氏の超話題作がスペシャルドラマ化。27年前、小学校6年生の飛奈淳一(江口洋介)、岩本万季子(常盤貴子)、清原圭介(堤真一)、佐久間直人(香川照之)は同じ剣道部仲間として常に励まし合い友情を育んできた幼なじみだった。小学校卒業間近のある日、4人はある事件に巻き込まれ、大きな秘密を共有する。その日を境に彼らの人生は大きく変化していくことになる。悲しい運命の始まりだった。それぞれの境遇の中で成長した4人は、27年を経てある殺人事件を機に、望んだことではないながらも再会を果たす。しかも4人の中に事件の容疑者がいるかもしれないという…。捜査が進むうちに驚くべき事実が、悲しい真実が明らかになっていく。4人の再会は一体何を生み出すのか…。誰もが映像化を望んでいた原作だったが、今回このドラマが実現したのには20年にわたる江戸川乱歩賞とフジテレビとの関係がある。1955年に開始した江戸川乱歩賞は推理小説作家の登竜門と言われ、フジテレビは1992年以来後援に名を連ね、講談社と共催で開催してきた。以来、1994年に「顔に降りかかる雨」<第39回(1993年) 受賞作・桐野夏生作>を役所広司主演でドラマ化。その後、1997年に天海祐希主演で『左手に告げるなかれ』<第42回(1996年)受賞作・渡辺容子作>、2000年に渡辺謙主演で『果つる底なき』<第44回(1998年)受賞作・池井戸潤作> をドラマ化しており、日本を代表する俳優陣をキャスティングし作品をドラマ化、これらは今も人々の記憶に残る作品となっている。江口洋介と堤真一は『ランチの女王』、江口洋介と香川照之 『救命病棟3』「るろうに剣心」(公開前)、堤真一と香川照之は映画「SP」、常盤貴子と香川照之は映画「赤い月」(2004)「20世紀少年」(2008〜9)、常盤貴子と堤真一は「タンゴ・冬の終りに」2006年舞台で共演している間柄。



  


 '13 1月放送 NHK総合 20:00-20:45

〔13年大河ドラマ〕 八重の桜 公式HP

脚本:山本むつみ 演出:加藤拓 制作統括:内藤愼介
出演:綾瀬はるか ほか

NHK大河ドラマ第52作目。同志社大学を創設した新島襄の妻・新島八重を主人公にした「八重の桜」。会津藩の生まれで、戊辰戦争の落日、会津・鶴ヶ城に500人の女たちと立て篭もったとの逸話から“幕末のジャンヌダルク”とも呼ばれ、やがて“日本初の篤志看護婦”として日清戦争、日露戦争に同行した“日本のナイチンゲール”新島八重の生涯を描く。数多く語られてきた明治維新だが、敗者となった会津からの視点、そして女性の視点から描かれるものはあまり例がなく、今回、新島八重の生涯を通じることで「新たな幕末・明治像」を表現。新島八重は、福島県出身で同志社大学を創設した新島襄の妻。会津藩の砲術指南の山本家に生まれ、活発な“少年時代”を過ごし、兄・覚馬を師と仰ぎ裁縫よりも鉄砲に興味を示す。会津の人材育成の指針“什の誓ひ(じゅうのちかい/子弟教育7カ条)”である「ならぬことはならぬもの」という教えのもと、会津の女として育っていく。やがて会津戦争の敗北を自らの中で受け入れ、それまでの生きがいであった鉄砲を捨てる八重。「知識」という新たな生きがいを得た八重は、アメリカで西洋文化にふれた青年・新島襄を魅了し結婚。封建的風潮の残る中、男女平等を望む八重は西洋帰りの夫を「ジョー」と呼び捨てにし、レディーファーストを貫く。奇妙な夫婦関係を罵る世間の目を気にしない八重の生きざまを、夫は「ハンサムウーマン」と称した。明治時代にエネルギッシュに生き、皇族以外の女性として初めて政府から叙勲を受けた。脚本を担当するのは昨年の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で日本中を魅了した山本むつみ氏。新島八重(1845〜1932)は会津藩の砲術師範であった山本権八・佐久夫妻の子として生まれる。戊辰戦争時には断髪・男装に家芸であった砲術をもって奉仕し、会津・鶴ヶ城籠城戦で自らもスペンサー銃を持って奮戦した。後に「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる。戊辰戦争が始まる前、但馬出石藩出身で藩校日新館の教授をつとめていた川撫ョ之助と結婚したが、籠城戦後別れる。維新後、兄・覚馬を頼って上洛。そこで、新島襄と出会い結婚。また、女は男に従うことが当然視された時代、豪放で周囲からは勝手気ままに見える八重の生き方は世間からは「天下の悪妻」とも言われた。  晩年は日清戦争、日露戦争に篤志看護婦として参加。功績により昭和3年(1928年)、昭和天皇の即位大礼の際に銀杯を下賜される。その4年後、87年の生涯を終える。「八重の桜」は3月の東日本大震災を受け、当初の予定を急きょ変更し、福島県を舞台に、被災地だけでなく日本全体が活力を取り戻すことをテーマに制作される。大河ドラマで近代が舞台となるのは、1986年の「いのち」(橋田壽賀子作、三田佳子主演)以来27年ぶり。主演は綾瀬はるか、大河ドラマ初出演でいきなり主役の座を射止めた。