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ドラマも映画も好きなわたしですが、読書も趣味のひとつです。
このページではわたしの本棚の一部を紹介します。
小説・エッセイ・コミックとあらゆるジャンルの本を増えるごとに紹介していきたいと思います。
簡単なネタバレのない感想も載せています。
順番は買ってもまだ読んでないものもあるため購入順ではなく発行年月順にしております、ご了承ください。

わたしの本棚(倉庫・小説エッセイ) ドラえもんアルバム絵本 ドラえもんアルバム絵本
わたしの本棚(倉庫・コミック)
東野圭吾さん作品
潔く柔く (いくえみ綾) 
NANA (矢沢あい) 
芥川賞・直木賞

このミステリーがすごい! 本屋大賞
2009年 伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」 2009年 湊かなえ「告白」
2008年 佐々木譲「警官の血」 2008年 伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」
2007年 平山夢明
「独白するユニバーサル横メルカトル」
2007年 佐藤多佳子「一瞬の風になれ」
2006年 東野圭吾「容疑者Xの献身」 2006年 リリー・フランキー
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
2005年 法月綸太郎「生首に聞いてみろ」 2005年 恩田陸「夜のピクニック」
2004年 歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」 2004年 小川洋子「博士の愛した数式」

ブックオフオンライン

新参者
発行年月:2009年09月18日発売 講談社 348P ¥1,680 【小説】
著者:東野圭吾
「この町のことを思い浮かべるだけで、忽ち様々な人間が動きだした。
そのうちの一人を描こうとすると、そばにいる人々の姿も描かざるをえなくなった。
まるでドミノ倒しのように、次々とドラマが繋がっていった。同時に謎も。
最後のドミノを倒したときの達成感は、作家として初めて味わうものだった。」東野圭吾
立ちはだかるのは、人情という名の九つの謎
待望の最新作はの舞台は、日本橋。
江戸の匂いも残る、この町の片隅で発見された四十代女性の絞殺死体。「なぜ、あんなにいい人が」と周囲は声を重ねる。彼女の身に何が起きていたのか。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、未知の土地を歩き回る。
新参者(単行本)

人が生きることは、誰かと関わること。人が殺されるのは、誰かと関わったから。
関わらない人間なんていないから。そんな風に感じる小説です。
「赤い指」以来の加賀恭一郎の登場。日本橋っていうところが魅力でしょうね。
この街だったから事件は解決したと言っても過言ではない。
9章に分かれていて、とても読み進めやすかったです。
短編であったように加賀の視点ではなく、加賀への視点で描かれていきます。
でも加賀を知っている読者は「えっ?」と思う部分があると思います。
一人暮らしの45歳の女性が殺される…周辺や遺留品から加賀は手掛かりを見付け、
彼女は1人でどんな生活をしていたのか、誰と会っていたのか、
どんな思いで生きていたのか、どうして日本橋にいたのか。
9つの謎は加賀の鋭い視点で解き明かされていく。
加賀は語れない被害者の代わりに彼女が残したものを伝えていく。
繋がっていくうちに…涙を流させるほどの思いを知る…洋菓子屋の店員は酷く切なかった…。
もちろん殺人事件が起きた以上、犯人探しが醍醐味であるが、
今回はそれまでの過程で解き明かされていく真実に喜怒哀楽を繰り返した。
最後の言葉にはいつも唸らせれるが、今回は「やっぱり、良かった」って思えるラストでした。
今回は今までで一番加賀の人柄を覗わせる内容だと思います。(2009.09.20)