国際結婚を考える会

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本会の概要

本会の目的

現在日本で、いわゆる「国際結婚」と呼ばれる外国人と日本人の結婚は年々増えつつあります。背景に複数の国、文化、言語、習慣をもつ「国際家族」が平和で安定した生活をおくるため、配偶者の国籍、立場の違いをこえて一緒に考え、話し合う会です。

生活に関わる法律、多文化の子ども教育、地域社会の中で私たちの知りたい情報が得られず困ることも少なくありません。経験者の話を聞いたり、専門家の意見を聞いたりすることもあります。

定例会

東京、名古屋、大阪、京都、福岡、世界の各地にグループがあり、毎月一回開かれる各グループでの定例会では、お互いの問題解決のための情報交換会(在留資格、子どもの教育など)や勉強会(法律など)により、私たちの家族がより暮らしやすい社会になるよう努力しています。また、講演会や旅行、ピクニック、パーティなども企画し、家族同士の親睦を深めています。なお、全国どの地区の定例会にも参加できます。次の定例会はこちら

世話人会

毎月、上記の各地区で会の運営のための作業をするために開かれます。私たちの会は事務局も専従者もいませんので、会員の積極的な協力が必要です。 また、3月には全国世話人会が開かれ、会全体の活動方針もこれで決められてゆきます。 

会報

8月を除いて毎月発行され、その内容は各地区の報告や国内外会員の様々な便り、etc...。最新の生きた情報を得ることができます。 会報の詳細はこちら 

これまでの主な活動

1980年4月に数人の女性たちからスタートした「国際結婚を考える会」は、各会員の協力と支えあいのもとに様々な活動を行ってきました。

  1. 国籍法改正
  2. 出入国管理法改正
  3. 外国人登録法
  4. 外国人の住民としての権利


1. 国籍法改正

 「国際結婚を考える会」が発足以来、強く働きかけてきた「男女両系」の国籍法が1985年に実現し、両親のどちらかが日本国籍なら、子どもは出生と同時に日本国籍を取得できるようになりました。しかし重国籍の子どもたちが22歳までに国籍選択宣言を義務づけられたり、婚外子の日本国籍取得に差別を残すなど、新たな問題を生みだしています。

2. 出入国管理法改正

 一般の外国人と同じ扱いで大変厳しかった夫たちの入国、在留についても、日本の配偶者、子供という別の資格を認めるように訴え、1982年改正の運びとなりました。1990年に再び改正されたこの法律は単純労働者排除の目的で、私たちの夫の在留が再び厳しい規則を受けるようになってきました。私たちは再入国許可制度見直しを含め、『安定した在留許可』を求めて運動していきます。

3. 外国人登録法
 
 指紋押捺義務はなくなりましたが、「家族登録」で、日本人家族の情報までもコンピューター管理が進みました。外国人登録証の常時携帯や過剰な罰則規定など外国人の人権を尊重する法律とはいえません。私たちは外国人登録法の抜本的な改正を求めています。


4. 外国人の住民としての権利
 
 会では外国人も日本人と同じ権利を有する住民として、その地位、機会均等、社会保障、職業選択の権利、参政権などを得られるように、各方面に働きかけています。また、私たちと共通した問題をもつ、様々なグループも連絡を取り合い一緒に活動しています。