2002/08/08 中井「又三郎」




2002年8月8日(木)夜

いや〜毎日暑くてバテバテです。日中蕎麦屋に出かける気になりません。
では、夜に行こうと、会社帰りに六本木へ。ここには僕のお気に入り荻窪「本むら庵」の支店がある筈です。誠志堂書店の裏手と聞いていたので、裏手に回り半周した所で、ビルの2Fにある店を発見しました。

しかし、なんと夏休み中でした!「本むら庵」のマンハッタンの支店も昨年訪ねた時、夏休みでした。これほど相性が悪いのも珍しい・・・。

失意の底で、「そいうえば中井に手打ち蕎麦屋があったな」と思い出しました。
人間の欲望は果てしない。街を歩いている内に、いつのまにか情報がインプットされているのですね。都営地下鉄大江戸線は、六本木、中井を通っているのです。ファジー検索としては最高の出来です。

ちなみに「本むら庵」の先、デイスコ「ベルファーレ」の手前のビルB1に、「シャンペンと牡蠣の店」を見つけました。高そうですが、生牡蠣食べてもいい時期になったら、一緒に行きましょう(昨夜は飲み屋で岩牡蠣食べてしまいましたが)。

「又八郎」は外見は木目調で、格式がありそうでしたが、中はいたってシンプルでした。若旦那が一人できりもりしてます。「ご注文いただいてからお作りしますので、お時間がかかります」との張り紙がはってあります。水、お茶はセルフサービスで、品数は少なく、つまみは4品しかありません。
客は数人ですが、一人で店をやるのは大変で、たしかに時間がかかります。ゆっくりスポーツ新聞が読めました。

若旦那は、どこかの店で修行したというより脱サラの雰囲気です。白い割烹着を着てますがGパンをはいてますが真摯な姿勢は感じられます。「蕎麦があるかぎり開店してます」とのことでしたが、入れ替わり立ち替わり客が訪れるので、深夜までは開いていないでしょう。

まずエビスビールと鴨焼きを頼みました。香辛料が強すぎる感じですが、よく噛むと野趣が舌に感じられます。付け合せのネギは小さく、しなだれているのは残念でした。

せいろは、二八蕎麦です。蕎麦は、及第点をつけてもいいでしょう。
汁はかつおのダシがきいており甘めです。たっぷり注がれてます。蕎麦湯は透き通っていますが、汁をわっても味に深みは出てきませんでした。蕎麦湯でわって味が一段とひきたつ汁を作るのは難しいですね。奥が深い。
わさびは生でしたが、刻んだネギは元気が無い。すべてをしっかりあつらえるのは難しいようです。

<本日のお会計>

エビスビール     500円
鴨焼き        600円
せいろ        600円
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合計        1700円(税込み)


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