
2003/07/20 蓮田「ふじ家」
2003年 7月20日(日)13時30頃
今日は三連休のど真ん中、日曜日であるが、物流センターでテストがあるので、宇都宮線蓮田駅に向かう。
何もないと聞いていたが、閑散とした駅である。それでもマクドナルドはあった。店員はみたところ全て女性だ。マクドナルドが最近不振なのは、伸びきったからであろうか。
昼食時、国道122号線沿いに蕎麦屋に入る。
外観はよくありがちな日本家屋風郊レストランである。
玄関は自動ドアで、それなりの造りである。中に入ると左手は厨房、真中は椅子席(6人×4卓)、国道沿いの右手は座敷席である。
座敷席に5人で陣取る。他に客は常連らしい初老の男が独り。店内は広いが、天皇の写真がのっているカレンダーや、車の写真、蕎麦畑の写真、置きっ放しのカラオケ、雑然と積上げられた荷物、と日本の田舎にありがちな、ちょっと流行って金が入ったら道楽者が出て、没落していくという典型的なパターンを連想させる店であった。
外には手打ちと出ているし、店内にも「新そば」の貼り紙がべたべた貼ってある。
「家の蕎麦が香りがいいよ」と初老の威勢のいい仲居が誘いをかける。メニューには、そば・饂飩は勿論、定食類が並んでいる。僕は「鴨汁せいろ」を頼んだ。
オーダーしてから出てくるまで20分近くかかったか。厨房には独りしかいないようだ。
天せいろを頼んだ二人は先に食べ始める。蕎麦は見た目手打ちっぽいが、蕎麦一本が長くなく途切れ途切れになっている。
「美味しいか」と問われ、二人は無言のままだ。不安がよぎる。
蕎麦は、ひどくはない。期待していなかったせいかもしれないが、箸を途中で置くほどではない(蕎麦紀行を書き出して、途中で箸を置いたことはないが)。
鴨汁は、二度と頼みたくない代物であった。鴨はどこまでも硬く、ただ硬い。ネギはしなびている。
周囲はまだまだ緑が多く、農地も多い景色が続いている。
その間に、物流センターや倉庫が造られている。
日本でスローフードが浸透する前に田舎の食文化は全滅してしまうかもしれない。
「宇都宮の餃子」など、一都市一品勝負の国になってしまう。日本よ何処へ行く・・・。
<お詫び>
本日のテストが不調なため予告した信州蕎麦紀行はおじゃんになるかもしれません。昨夜、インターネットで信州の蕎麦屋をリストアップしたのだが。ああ〜。
< 本日のお会計 >
鴨汁せいろ 1,000円(メニュー)
自分で払わなかったので、今日の出来事は忘れる事にします。
以上
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