2003/07/26 長野善光寺「元屋」




2003年7月26日(土)14時近く

長野駅からゆるやかな一本路をあがったところに有名な善光寺はある。

ガイドブックの地図を見て「蕎麦屋が多いな」と感じてはいたが、いやはや路沿いに蕎麦屋が軒を連ねているではないか。全国一、蕎麦屋が密集している地区ではないだろうか。

インターネットで評判の良かった「元屋」は善光寺の大門手前を左折し、50m程いった左にあった。
御影石に「元屋」と彫ってあり、イメージは高級そうだが、中に入ると、そこは庶民的な蕎麦屋であった。家族と近所のパート・アルバイトが狭い店の中で働いている。
入って右手に座敷(4人席×2卓)、座席は4人席(一部5人席)×5卓ある。
常連と観光客が半々といったところか。

TVでは夏の高校野球の長野県予選に実況中継をオン・エアしていた。地元の人は興味津々の様だ。

家族(同居人、高校2年の長男、小学6年の次男)と蕎麦屋に入るのは数年ぶりである。
壜ビール1本、鴨ロース、玉子焼き、各自の蕎麦と(同居人は温かい天麩羅蕎麦、長男と次男はざる蕎麦)一気にオーダーする。
壜ビールには、カルビーのカッパエビセンがついてきた。

鴨ロースは5枚あった。
一口食べた途端、「こんなに美味しいのは初めてだ」と長男、次男が感嘆の声をあげる。長男は残り1枚を素早く自分の皿に移す。普段は、文句が先で行動は鈍いくせに、こういう時はすばしっこい。
鴨は軽く燻ってあり、肉厚で少し歯ごたえがある。甘辛のタレにつけると、一段と味がひきたつ。

玉子焼きは、争いがおきない4等分で出て来た。ふっくらと焼きあがっているが、少し硬めである。甘くなく、素朴な味がする。ダイコンおろしをつけていただく。

僕は「もり」を頼んだ。

汁は辛目で、蕎麦はツルツルと咽喉を通っていく。量は多く、東京の相場の1.5倍近くある。大盛300円増しと掲示してあるが、とても大盛は食べられないだろう。

最初は「美味しい」と喜んでいた3人であったが、行きの新幹線で弁当を食べていたので、半分を過ぎたあたりから箸のスピードが急激に落ちていった。

「残してはいけません」と躾られて育ったせいか、3人の残りを全て平らげる。
これだから家族といると太るのだ。

蕎麦湯は白濁していたが、蕎麦を出すときに一緒に出てくるので、ぬるくなっている。汁はほとんど残っておらず、蕎麦湯の楽しみは味わえなかった。おしい。

とりたてて工夫は感じられないが、毎日毎日、同じ味を作り続ける実力があると感じた。

< 本日のお会計 >
キリン一番搾り             500円?
鴨ロース                  ?円
玉子焼き                  ?円
ざる蕎麦    550円 × 2 =1,100円
天麩羅蕎麦               900円
もり蕎麦                500円
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合計                    ?円
                家計費にて支払い

  長野市大門町
電話:026−232−0668

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