2002/09/01 保谷・大泉「すず木」



2002年9月1日13時

西武池袋線保谷駅南口から練馬方面に進み、5分強の住宅街のど真ん中に「すず木」はあった。たまに来るのでは、覚えられそうにない。案内図かわりに写真を添付する。

30〜40歳台の夫婦できりもりしている。二人とも濃い目の茶色に髪を染めており服装はカジュアルだ。「男の隠れ家」によると、脱サラ組みだ。仲が良さそうだ。
仮想家族の我が家とは違うようだ。毎日、二人で働いているのは大変だろうが。

広めのリビング・ダイニングを改造したような造りである。白と薄めの木目調、濃い目の木目調を組合せ、床はフローリング。所々にオブジェを配置してある(「男の隠れ家」によると、常連の彫刻家の作品とか)。BGMはギターの演奏(ゴンチッチぽい)である。4人席が3組、2人席が1組しかなく落ち着けるが、おしゃべりは筒抜けだ。料理はすぐには出てこない。

器も凝っており、味もいいが見た目も非常に綺麗である。スタイリッシュな店だ。
そのせいか女性客が多かった。満員であり、誰か帰ると、すぐ別な客が訪れる。かなり名が売れていて、常連が多そうだ。

我が家から自転車で15分以内で、またいい店が一軒増えた。現在は「漱石」と改名した「おもちゃ箱」(まだレポートしていない)、「本むら庵」の流れを組む「進士」、そして亡くなった先代が著名(残念ながら僕は食べられなかった)で現在は奥さんが頑張っている「ほしの」(新蕎麦が出る9/11まで夏休み中)と恵まれている。お金はいくらあっても足りないが・・・。

一部では、僕は金回りがいいと誤解されている様だが、最近夜遅くまで出かけることは滅多になくなったので、何とか週末の蕎麦屋めぐりは続けている。勿論、家族は冷たい目でみている。

よく冷えたおしぼりで汗を拭う。今日は30℃をこえているので、嬉しい。親しい友人の家に遊びに来た雰囲気だ。

グラスビールを頼む。小さい陶器で冷たいビールを飲むと、すこぶる美味しい。つけあわせに、薄く切りピリ辛に煮て冷やした蓮根が出てきた。実に美味しい。自分から蓮根を頼む事は考えられないが、こんな蓮根ならたまには頼んでもいい。

おまかせ肴をお願いする。3品出てきた。

「さより(?)のマリネ風」。3切れの身はプリプリしており、オリーブオイル(?)のとろっとした感触と不思議な組合せだ。何かわからないが、赤い香辛料が人さじのっていた。

「ゆばのしゃぶしゃぶ風」。ゆばは美味しくないと誤解していた。このゆばは、乳白色で少し甘味があり、ポン酢(ゆず)につけて食べると、舌でとろけていく。

グラスビールをお代り。

「焼き茄子」。太目の茄子の腹を焼き、4分割してある。黒ゴマ味噌をつけていただく。油がのっている。

すでに粗引きの十割蕎麦をお願いする。女性客は2000〜3000円のコースを頼んでいる。小鉢や天麩羅、デザートがついている。いつも酒の肴としてみてないがこの店なら料理として味わうのもいいかもしれぬ。

「せいろ」は細い蕎麦で腰が強い。冷たく咽喉ごしはいい。
汁は、蕎麦湯で割るときれいに均等にまじわっていく。冷えていた五臓六腑に、温かい蕎麦湯がしみわたっていく・・・。幸せである。

皆さんも機会があったら、是非行ってください。女性も喜ぶでしょう。

< 本日のお会計 >

グラスビール  300 × 2  = 600円
おまかせ肴             1000円
十割せいろ              800円
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合 計               2400円(税込み)

   以上




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