2002/12/31 特別企画「松扇再訪」



2002年12月31日(火)午後3時頃

昼のニュースで、神田まつやの行列がオンエアされた。
三連荘になるが、外出することを決意する。同居人は行かないらしい。子供もゲーム屋に行くという。これで僕の足(自転車)はなくなった。駅まで歩き、西武新宿線で新井薬師まで乗る。

今日は大晦日である。「松扇」の前でも臨時で持ち帰りの蕎麦を販売していた。店もやっており、並ばずに席につけた。お客は家族連れや夫婦が多い。

BGMは、あいかわらずシャンソンだが、厨房の三人は大車輪で働いている。「(朝から蕎麦を打ちすぎて)力が入らない」と職人たちはこぼしながらも元気一杯である。
お客は次々入ってくる。マスター(この店は呼び名は洋風)に声をかける人が多く、常連たちが年越しそばを食べに来ているのが良く分かる。

カウンターの奥に独りで座る。

熱燗と「梅肉あえ(ミデイアムレアの鴨肉、細めの長ねぎ、しいたけを梅と醤油をベースにしたソースでからめた一品)」をお願いする。

疲れた胃腸に、梅肉あえはすんなり通っていく。胃腸を少し休め、昼食を抜いておけば、もっと濃厚な料理を食べられたのに、若干悔いが残る。

「せいろ」を頼む。この店は一品当りの価格は高めであるが、量はたっぷりある。
汁は見た目には薄いが、辛口である。蕎麦とは別に蕎麦湯で割る分も残るほど、十分な両である。
蕎麦は、黒に近い灰色で黒い粒々が混じる。弾力がある。陶器の皿にすのこを引き、山盛りになっている。

一年の終わりを締めるに、ふさわしい店である。

< 本日のお会計 >

熱燗(群馬泉)一合     600円
鴨ロース梅肉和え      900円
せいろ           900円
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合計          2,400円+税

以上


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