
2003/01/10 六本木「本むら庵」
2003年1月10日(金)19:00
大学時代の友人、僕をいれて4人で新年会を開いた。
1人は香港在住だが、出張で日本に来る機会があり、新年会となった。去年(一昨年か?)は、浅草の寿司屋とスキヤキ屋だった。
幹事の僕が「六本木本むら庵」を予約した。5分前に着いた。
1人目は12〜13分、残り2人は約20分遅れてやってきた。
毎度のことではあるが、何とかならぬものか・・・。
今回は友人から「蕎麦寿司」のご指名があった。昨年、訪れた店で「蕎麦寿司」はメニューに載っていた記憶がない。いろいろ調べたところ、「本むら庵」では事前に予約すれば蕎麦寿司を食べられることが分かった。蕎麦寿司が入ったコースがあったので、コースを予約しておいた。
彼らは蕎麦紀行の読者である。
「美味しいからといって、毎週末蕎麦なんか食べるか?」
「休みの日によくパソコンで書く元気が残っているな」
「店の写真はいらないから、つまみの写真を載せろ」
「蕎麦屋と蕎麦屋評論家のどちらの道に行きたいのか」
「お前は几帳面ふだが手先は不器用だから職人には向かない」
と言いたい放題である。
3人とも、世界を相手に商売しているので、お喋りでひくことはない。3対1では反論すれば反論する程、追い込まれれるので、黙って耐える。
しめのせいろでは、「重ねを頼むのが王道ではないか」「昔は2枚頼むのが礼儀であった」と、とにかく五月蝿い。
最後に、香港在住の友人が「いままでで一番美味い蕎麦だった」と漏らしたのが、唯一の慰めである。
残り二人も、この蕎麦紀行に触発されたのか、蕎麦については五月蝿くなってきている様だ。
蕎麦寿司は、蕎麦と知らなければ酢飯と思うような味であった。
手が込んでいる。
「蕎麦寿司は藪三家(かんだ、池之端、並木)のお家芸だが蕎麦寿司を世間に紹介したのは、並木の藪である(後略)」(「改訂新版 蕎麦辞典」東京堂出版)今、並木のメニューに蕎麦寿司はない。
1時間半ほど、4人で喋りまくった。レジでお金を払う時、「ご迷惑ではなかったですか」と聞くと、20歳台の下町にいそうな気さくで素朴な女店員が、にこやかに「そんなことはありません。またお越し下さい」と優しく答えてくれた。
「本むら庵」は、荻窪本店、六本木店とも、癒しのお店である。
(コースの内容)
一、 三点突き出し(鴨ロース、湯葉、ほか一点)
一、 鳥わさ
一、 磯揚 (そばと海老の海苔巻)
一、 そば寿司(3個)
一、 大車海老天ぷら(2匹)
一、 せいろそば
一、 デザート (抹茶アイス、小豆つき)
< 本日のお会計 >
特別コース 5,500円 × 4 = 22,000
生ビール(小) 350円 × 2 = 700
生ビール(中) 550円 × 3 = 1,650
焼酎 500円 × 3 = 1,500
剣菱枡 550円 × 5 = 2,750
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合計 28,600+税
以上
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