2003/01/18  カレッタ汐留「九段一茶庵」



2003年1月18日(土)14時45分頃

普段は朝食はとらないのだが、今朝はお茶の水の立ち食い蕎麦屋「明神蕎麦」で、コロッケうどんを食べて午後に備えた。お茶の水は、昨年、立ち食い蕎麦屋が2軒進出し、合計5軒でしのぎをけずっている。

通は、駅から日大病院に向かう通り沿いにある平日の朝6時半から開けているカウンターだけの老舗に通う。ここは常連客中心でメニューも少ないので、店に入るとデイフォルトで蕎麦かうどんが出てくる。昔ながらの雰囲気が残っている。

「明神蕎麦」は新興だが、そつのない味が肌に合っている様だ。
因みに、僕は立ち食いでは温かいうどんで、コロッケ・山菜をメインに頼む。なぜか蕎麦、特に温かい蕎麦は頼まない。

こうして体に補給し、昼食抜きで14時過ぎまで仕事に励む。
励むが進まぬ。最近、我ながら仕事に「キレ」がない。歳なのかモチベーションが上がらないのか・・・。

14:00過ぎに会社を飛び出す。こういう日に限って中央線快速は人身事故で止まっていた。

ラッシュアワーに飛び込まれるよりは良いのであろうが、なぜ土曜日の昼下がりに飛び込むのか、理解に苦しむ。大学入試のセンター試験初日だから、出来が悪くて絶望したのであろうか?

飛び込みは発作的に起きるので止めることは、非常に難しいと聞いたことがある。突然、逝ってしまうのだそうだ。今の世の中、都心のJRの運転手になることは、人間の運命を実感できる貴重な経験をつむ最短な道なのかもしれない。

今日は中央線は使わない。秋葉原から新橋に出る。
汐留地区は、2003年ショックの震源地の一つで、そこら中で工事をしている。間も無く始るNHKの特番「超高層ビルが東京をおおう」でも取り上げるであろう。

カレッタ汐留は、電通本社ビルが入っている47Fの高層棟と電通四季劇場の入っている低層棟(CANYON TERRACE)からなる。47Fの高層棟には46F・47Fにスカイレストラン、B2F・B1Fにカレッタモールがある。

新橋駅から「ゆりかもめ」の新橋駅を通り過ぎ、約5分かかる。
ひたすら歩く。

カレッタ(caretta)とは、ラテン語でアカウミガメだそうで、カメの広場がある。

しかし、無料で配布される冊子のフロア・ガイドには、名前の由来は書いていない。

電通さん、歩く歩道やプロモーションをきちんとして欲しい。

「九段一茶庵」の初の支店は46Fスカイ・レストランにあった。B2Fからシースルの高速エレベータで一気に46Fにあがる。皇居方面が一望に開ける。

「耳がおかしい」と同乗した乗客から声が漏れる。
昨年末オープンしたレカッタ汐留は、年を開けても、まだ観光客で賑わっている。

「九段一茶庵」は、黒と白を基調としたシックな内装である。蕎麦屋ではなくレストランである。お客は、皇居方面を見ながら「あれは東京駅、あっちは新宿」と、場所の確認に忙しい。なぜ我々は高い所に登ると、位置を確認したくなるのであろうか?

遅い昼食だったので、生ビールと鴨せいろを頼む。

鴨せいろは、蔵王合鴨を使用とメニューに書いてある。

汁の中には4枚の身がひきしまった鴨肉が入っていた。2枚は脂身が四分の一、しっかりとついていた。噛めば噛むほど、味が出てくる鴨肉であった。

太めの長ネギは、とろけるぐらい煮込まれている。

汁は、かなり甘い。薬味に七味と一味がついてくる。辛い一味を加えると、甘味と辛味が交わることなく、コントラストを醸し出す。

蕎麦は中太よりやや細め。鴨汁につけると、よれるのではないかと訝ったが、どうしてどうして、全くへたれない。
蕎麦は見た目より量がある。簡単に箸でたぐれるかと思ったが思ったより絡んでしまう。

蕎麦湯は土瓶で出てくるが、蕎麦と同時に出てくるせいもあってか、ぬるい。
蕎麦湯で割ると、汁が濃いのが良く分かる。2倍で割っても、柚子の香りが漂わない。

女店員は「ごゆっくりどうぞ」と丁寧であるが、器が空くと、瞬時にして「お下げしてもよろしいでしょうか」と擦り寄って来る。
まだまだ観光地で、造りも今風であり、「憩う」場所になる迄は時(とき)が必要だ。
話題のために、一回行くには良いでしょう。

6〜8人入れる個室がある(10%のチャージ加算)。
夜のラストオーダーは、は平日20:30、土曜日18:30と、やや早い。汐留地区の今後の繁栄次第か?

空腹がおさまったところで、下に降りる。

< 本日のお会計 >

エビス生ビール(中グラス)    550円
鴨せいろ           1,500円
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合計             2,050円+税

以上


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