
2003/02/01 新橋「本陣房本店」
2003年 2月 1日(土)16時半すぎ
はや2月である。今日で今年3回目の土曜日出勤である。
中央線は、土曜日朝から人身事故で遅れている。人が亡くなっても、どんどん感じなくなっていく。
最近、睡眠不足なので、気持ちが続かない。それでも今日は、ユーザー部門の部長と昼食を含めて、延々5時間も話しが出来た。
あちらもお忙しく、休みでないとまとまった時間が取れないのである。業界の裏話も聞けて有意義であったが、肝心の仕事は一段と困難になってしまった。う〜ん・・・。
16時過ぎに社をあとにして新橋へ。
新橋駅日比谷口から汐留方面2分にある新橋駅前ビル1F内、本陣房本店に入る。
ここは新橋虎ノ門界隈に5店舗、上野御徒町に1店舗、大門浜松町に2店舗を有する本陣房グループの旗艦店である(「もっと蕎麦屋で憩う」、店のパンフレットより)。
外装は、ちょっとした日本料理屋の雰囲気である、店内は淡い木目調で、明るい。箸、お膳(紙であるが)も凝っている。
土曜日の夕方まじかで、客はまばらである。男の店員は白い割烹着(男のは、何と呼ぶのであろうか)で、丁寧な接客である。でも退屈なのか、立ってはいるものの、厨房と雑談していた。
この店は、日本酒を50種類程度揃えているそうで、高い銘柄が並んでいる。
「八海山 本譲(新潟県)」を冷で一合と、「穴子の天麩羅」を頼む。
酒には、しゃれた突き出しが添えられた。貝柱のミニサラダ(三つ葉、薄切りキュウリ)である。新鮮だ。
穴子は、肉厚で、身は柔らかいが、ホクホクしている。
とろける感触ではない。
穴子一匹を半分に分け、獅子唐1本、濃厚な椎茸1個の構成である。
せいろは、2段重ねで出てきた。細い蕎麦だ。
汁は見た目にも薄めでしなやかである。辛口醤油味で、出汁がきいている。
薬味は、瑞々しい千切りのネギがたくさん、水気がぬけてしまった大根おろし、生山葵である。
蕎麦はツルツルとしているが、「せいろ」というよりは、そうめんに近い感触だ。
僕は疲れすぎているのか? いや、この店は蕎麦屋ではなく日本料理屋を目指しすぎて、蕎麦屋を忘れかけているのだ。いくら蕎麦の打ち場が店先にあっても、この店は「蕎麦屋」から抜け出してしまっているのだろう。
少し白濁した蕎麦湯で汁を割る。いくら割っても味が変わらぬ。汁ではなく、スープの出来だ。これはこれで、一つの生き方だが・・・。
予想より支払いが高い。レシートを見たら「お通し」と「奉仕料」がついていた。
やっぱり「蕎麦屋」ではなかった。納得して夕暮れの山の線に乗る。
来週末は、箱根遠征だ、楽しみ。
雪が降らねばいいが、いや雪見酒、山を下っていくせせらぎを見ながらのせいろは、一興か。請うご期待。
< 本日のお会計 >
八海山一合 700円
お通し 300円
穴子天麩羅 700円
せいろ 600円
奉仕料 5% 115円
====================
合計 2,415円+税
以上
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