
2003/03/09 吉祥寺「上杉」
2003年3月9日(日)16時頃
吉祥寺駅南西口で降り、吉祥寺通りを南に向かい公園口を過ぎ、すぐ左手に「上杉」はある。小さな店なので、ボーとしていると、見過ごしてしまう。
と言っても、吉祥寺では名店の一つである。16時過ぎというのに、狭い店内は満席で60歳台の女性と相席になってしまった。
店内は古きよき日本の蕎麦屋である。お品書きは、決して上手いとは言えない手書きであり、かなり前に書いたと判る。2人がけ×2、4人がけ×2、座敷(4人がけ×2)がある。
どの席も昔の日本式サイズだ。そのせいか、座敷を出る人達に店のおばさんは「狭くてすみませんでしたね」と一言かけていた。
お客は、相方のいない中年以上の女性、カップル(20〜60歳台)である。この手の店は、本来なら常連客が多いが、吉祥寺は観光地でもありガイドブックの大半に載っている店なので、一見さんも多いと思う。
今日は快晴ではあるが風が強く、寒く感じる。寒風の中、40分弱、自転車をこいで帰るので、ここでは暖をとる。お酒は銘柄名はなく一種類だけである。少し辛口だ。
山葵漬けがついて来た。山葵漬けは、ねっとりしたタイプが多いと思うが、ここのは緩い。野沢菜にかるく浸している感じで、これはこれで美味い。箸で簡単につまめ、酒の肴にはいい。
「焼味噌」は、黒く焦げ、お世辞にも美しいとは言い難い。
焦げているのに熱くない。作りおきしているのだろうか?
甘めの味付けで、具が沢山入っていた。
せいろを頼む。この店は、本山葵を使っているという理由で、山葵は別売り(70円)だ。今日は山葵は頼まない。
蕎麦はざるに盛られて出てきた。細い。見た目より、量はある。水でしめられ、ピチピチしている。
汁はダシの香りに満ちている。大根おろしとシャキシャキの刻みネギを入れて、蕎麦をたぐると、ほのかな甘さを感じた。
蕎麦湯は白濁している。汁に浸す。蕎麦湯が勝つが、疲れた体には優しい。
贅沢なおやつになった。
今日はペンを持っていなかった。初めて携帯電話のメモ帳でメモをとる。実に面倒臭い。
< 本日のお会計 >
日本酒熱燗一合 500円
焼味噌 350円
せいろ 500円
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合計 1,350円
武蔵野市御殿山1−3−7
電話:0422−42−0521
以上
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