
2003/04/13 荻窪「本むら庵」
2003年4月13日(日)15時頃
中野に愛知県に本社がある「あおい書店」の大型店が開店したので散歩がてら見に行く。
今日は快晴で、半袖で丁度良いほど気温が上がった。中野まで自転車で約1時間はかかる。薄っすらと背中に汗が滲む。
「あおい書店」は中野駅北口、コンサートで有名な中野サンプラザの裏手の東急ストア1F・2Fに出店していた。隣は丸井本社があり、店を隔てた所に「ドンキホーテ」が出店している。
「あおい書店」はかなり広いが、まだ落ち着いていない雰囲気だ。1Fの雑誌・一般書・文庫と、2Fのコミックには人がそれなりにいたが、2Fの専門書ではまばらだった。POPはほとんどなく、本がいっぱいあると感じるだけでお客様に対するアピールがほとんど感じられない。
ついでと言っては何だが、中野ブロードウエイ3Fにある「はるや書店」に寄る。この店は僕が入社する以前から、POPで著名な店だった。あいかわらず天井、本棚にPOPが簾状態だ。昔は大型店と言われていたが、今では手狭で混み合っている。
「あおい書店」の出店で、多少なりとも影響が出たと思い村上春樹が訳した話題作「ライ麦畑でつかまえて」(白水社)を買う。
今日は新規店の開拓は止め、心やすらぐ荻窪「本むら庵」へ向かう。
駐車場に車が多いなと思いながら自動扉を開けると、10人程度待っている。15時過ぎだというのに、次々と老若男女が訪れる。人気がありすぎだ。
丁度、4人席があり通される。別段大きな荷物がある訳ではないが、ゆったり座れるのはいい。
若おかみ(だと思うが)は、2人席に案内する時は必ず「小さくてあいすみませんが」とお客に言葉をかける。今時珍しく非常に丁寧な接客だが厭らしさがなく心地良い。
まず小瓶を頼み、体を冷やす。「蕎麦あられ」(土産で売っている)がついてくる。蕎麦の実えお炒ってあり一味唐辛子をまぶしてある。舌にピリッとくるのが、とても良い。
「鴨汁そばがき」という名前に惹かれ頼む。
季節物の「空豆」は欠かせない。
「空豆」は照り輝いており、歯ごたえがある。
「鴨汁そばがき」は、そばがきがとろっとしており、鴨の濃厚な汁につけて食べると、胃の中にゆっくりと落ちて行く。空腹の体が落ち着く。
しめは「せいろ」である。普段は、生山葵と小型おろしがねが先に出てくる。生山葵を自分でおろしてから蕎麦を待つ間合いがいいのでが、今日は一緒に出てきた。
こうなると蕎麦がのびぬ様、一刻も早く山葵をおろさねければならぬ。忙しい。
蕎麦は細い。今日は水気が多い様に感ずる。
汁はだしがきいており濃い。細い蕎麦に汁をつけすぎない様にして食す。いつものことであるが満足である。
蕎麦湯は白濁しているが、重々しくない。
16時なると、さすがに待たずに入れるが、厨房は忙しく働いている。ここで修行した職人が、新しい蕎麦屋を開く。楽しみが増えていく。
< 本日のお会計 >
サッポロビール(小) 450円
剣菱樽酒 550円
空豆 700円
鴨汁そばがき 900円
せいろ 650円
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合計 3,250円+税
電話:03−3390−0325
以上
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