2003/04/19 神楽坂「たかさご」



2003年4月19日(土)14時すぎ

今日も気温はどんどん上昇し、26度を越えて初夏の陽気である。

こっちは腹具合が悪く、おまけにいつも寝る前に服用しているアレルギー抑制剤をのまなかったためか、鼻水がとまらず、くしゃみを抑えられないというひどい健康状態におちいっていた。さて蕎麦で健康状態が良くなるかどうか。

前回はわざわざ足を運んだのに閉っていたので、今日は途中で電話で開いている事を確認した。

「たかさご」は外装、内装とも蕎麦屋というより洒落た和食の店の作りだった。4人席が6卓ある。
間接照明を使い、シックな雰囲気を醸し出している。器も凝っている。

メニューは昼用と夜用があるようだ。昼用は肴が少ししか載っていない。
「他にありませんか」と尋ねると、夜用メニューが出された。

まずビールと板ワサを頼む。

ビールは冷えていない。腹具合が悪くてもビールは冷えていなくては・・・、残念だ。キリンより20円高いが、エビスを頼む人が多いのかもしれない。

ビールに蕎麦味噌がついてきた。実は柔らかく香ばしい。味噌はピリ辛で、美味い。

「板ワサ」は、半切れが3個、食べやすい様に1個当たり3箇所切れ目がある。ぷりぷりした食感だ。
生海苔と生山葵がついている。生海苔は、磯の香りに満ちていて、気持ちが落ち着く。

「鴨焼」は、見た目から野趣に溢れ素晴らしかった。
4切れの脂のにじんだ鴨は素敵だ。しまった鴨肉に軽く焦げ目のついたたっぷりとした脂身がついている。長ネギが添えられていないのは残念だった。

「せいろ」を頼む。

蕎麦は中太で腰が強くハリがある。
汁はだしがきいた濃い口だが、蕎麦を絡めると丁度いい味に変わる。

蕎麦湯は、少し白濁している。汁で割ると上等なスープに汁が変身する。ほっとして優しい気持ちになれる。
蕎麦湯を飲むための猪口が別に出される。汁に自信があるのだろう。

袖をまくったYシャツ姿の初老の男性が二人入ってきた。仕事の合間に食事をとるようだ。

まず日本酒で体調を整えてから(?)、店中に蕎麦を吸い込む音を響かせながら、一気にせいろを食べる。一人は、さらに「かけ」をお代わりした。

領収書を受け取ると、二人は颯爽と去って行った。

なぜか羨ましく感じられた午後であった。

外に出ると、空はどんよりと曇っており、ポツリポツリと雨が降り始めていた。天気が変わるのが早い。天気予報では明日は雨である。

< 本日のお会計 >

キリンクラシックラガー中瓶  630円
加賀の月一合         650円
板ワサ            750円
鴨焼           1,300円
せいろ            750円
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合計           4,080円税込み


東京都新宿区中町22

電話:03−3260−3908

以上


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