2003/05/30  神保町「乃むら」


 
2003年5月30日(金)18時半過ぎ

「乃むら」は、地下鉄神保町駅で降り、岩波書店の裏手にある。周囲は中小の出版社と古書店が軒を並べている。外装、内装共、昔のアメリカのカフェ・レストラントを思い出させる。店内に、ガラス張りの蕎麦打ち場を備えている。

今夜は、蕎麦好きの会社の後輩N氏・M氏と、一時を楽しむ。最初は、浅草の大黒屋に遠征するつもりだったのだが、既に予約で満席だったので、地元で探すことになった。

M氏は仕事で遅れるので、まずN氏と乾杯。この時は他に二人の男性客しかいなかった。場所柄、出版関係の話をしている。我々は業界では「嫌われ者」なので業界の話は避けることとする。

ビールと共に、揚げ蕎麦がたっぷりついてきた。塩気が効いている。青海苔が降りかけてある。手で揚げ蕎麦をつかむ度に、おしぼりで手を拭く。見る見る白いおしぼりが、青い点で埋っていく。

板ワサはプリプリとしている。ほのかに甘い。

焼き味噌には「梅が混じってますね」とN氏。

若いアルバイトの女店員は度々他の店のオーダーを持ってくる。まだ少し残っている皿をさげてしまう・・・。
でも今夜は週末なので、温かい眼差しを送るだけとする。N氏も同じ気持ちだったろう。一瞬、鋭い眼つきになってはいたが。

僕は、蕎麦の打ち場が見えない席に座った。N氏は右手に打ち場が丸見えの席であった。蕎麦打ちに魅力を感じているN氏は、「おっ、次の棒を出して蕎麦を巻きつけ始めました」と実況中継してくれた。「好きこそものの上手なれ」だ。健闘を期待したい。

M氏は中々現れない。つまみは最小限にしておき日本酒に移った頃、M氏が登場。その後は一気呵成につまみと酒のオンパレードになった。

N氏が「好きなんだよな〜」といいつつ蕎麦がきを頼む。

蕎麦がきは、蕎麦がきとは別に焼き海苔が出てきた。汁は全くついてこない。2段重ねの箱で、1段目に保温のために何か入っていた様だ。2段目の焼き海苔が温かい。焼き海苔に蕎麦がきを巻いて食べる。磯辺焼の手法だ。初めての経験であった。

しめは「せいろ」だ。
蕎麦は中太で水気が多く、キレが悪く感じる。汁は甘辛で濃い目だ。蕎麦湯で何杯か割れる。

すっかり酔っ払い、味覚はかなり狂ってしまった。

これより新宿へ向かう・・・。

< 本日のお会計 >

生ビール     × 3杯 =     ?
焼き味噌             500円
板ワサ              500円
鳥ささみポン酢          600円
小柱のかき揚げ             ?
鳥焼き                 ?
玉子焼き             800円
蕎麦がき                ?
せいろ      × 2枚 =     ?
田舎蕎麦                ?
越乃景虎4号瓶(新潟・銘水仕込特別純米)
               3,000円
手取川4号瓶(石川・山廃純米酒)
               3,000円
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合計            16,275円

千代田区神田神保町2−21−9

電話:03−3512−2456

以上


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