テレカの解説

オリジナルのテレホンカードは大別すると、フリーカードホワイト加刷カードに分けられます。

フリーカード(F)
NTTにて下記表Tの地域数値と追番号が付加(裏面)された
素材にオリジナルのデザインを施して作成したものを云います。

発行当初は殆どがフリーカードでしたが、@最小単位が300枚 
A絶対金額が大きい B手続きが面倒 C製作に日数が掛かる 
等の理由により中期以降はホワイトカードの比率が上がってきました。
さすがに純正らしく素材や印刷の質の高さは安定しており
履歴の確かさもあってコレクターには珍重されています。


ホワイトカード(W)
NTTの磁気を配した無垢の素材にオリジナルの
デザインを施して作成したものを云います。
裏面に固有の番号はなく、従って履歴は不明ですが
下記表U等により概略の発行時期が推測できます。

@最小単位が50枚 A絶対金額が少なくて済む 
B製作日数が短い C制作費の割引
等手軽さが受けて中期以降急激にフリーカードを圧倒してきました。

しかし、大小多数の印刷業者が手掛けるために品質にばらつきがあり
@.既成品の表面を削って再生する A.既製品に別図柄を貼り付ける 
B.印刷の焼付けが甘い又粗い 等々粗悪品も一部に見受けられます。
履歴も解り難く、番号が無いために整理検索が困難で、
コレクターとしては敬遠しがちですが、発行数が少ないケースが
多いためにレアモノも多く痛し痒しの扱いになります。

T.フリーカードの地域分類
110 全国 270 信越 350 中国
110 関東 271 新潟 390 九州
221 横浜 290 東海 410 東北
231 千葉 310 北陸 430 北海道
241 埼玉 330 関西 MF (最新版)

U.発行年月による区分
記号 区分 発行時期 バーコード 特徴
a 初版 '86.04〜 表バー 注意文「油性ペンで・・・」
b 表英 '86.09〜 表バー 注意文「表面に・・・」に英文
c 裏英 '87.04〜 裏バー バーコードが表から裏面に変更
d 裏MJ '87.12〜 裏バー 注意文末尾にMade in Japan
e 裏小 '88.05〜 裏+JANコード 裏の度数文字が小さい
f 裏大 '89.06〜 裏+JANコード 裏の度数文字が大きい
g 品大 '91.04〜 裏+JANコード 裏の品名文字が大きい
h 切2 '92.04〜 裏+JANコード 50度数のみ切り込み2箇所
j 両面 '94.01〜 なし 表裏の両面に図柄を印刷
k 公衆 '96.04〜 裏+JANコード 裏文のカード公衆電話→公衆電話
m 記号 '97.01〜 裏+JANコード 裏面左上に6桁の英数記号
n 東西 '99.11〜 裏+JANコード 裏文末尾に東日本・西日本の表示
z (不明) (再加工等により発行時期不明)
注:この区分については上記以外にも詳細は多岐にわたる

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