優雅なリゾートライフとカビラオ&モアルボアールへのダイビング
フィリピン・セブ本島
プルクラリゾート

‘99年4月、息子:小学5年生(10歳)、娘:小学2年生(7歳) になる直前の春休み

セブどうだった? と子どもにきくと、
息子: 魚が全然釣れなかった。
オキゴンドウクジラがみれて よかった。
バイクタクシーにのれて よかった。
プールバーが寒かった。 (体冷えてるくせに氷入りのジュースを飲むからヨ)
お祭りが見れて よかった。

娘: セブは 町とか村がすごく賑やかで 日本はきれいすぎるけど、 セブはきたなっぽくってにぎやかで とてもいい島だったと思います。
そして バイクのタクシー にも乗りました。
プールで子どものプールと部屋の前のプールが あって大きいプールがあって深いところもあって。 プールバーっていうジュースとか飲むとこもあった。
町で ニワトリが売って ました。
あと 子豚の丸焼き も食べました。 またセブ島に行きたいです。

プルクラを選んだのは・・
プルクラはセブ本島、マクタンから南に下って 車で1時間半程 のところにあるリゾートです。
日本資本のリゾート で数年前にオープンしてから よく雑誌なので紹介されているし ツアーも結構あるので ご存知の方も多いと思います。
ゲストは日本からが多い のはもちろんですが ヨーロッパからのゲストも増えているそうです。
今回は 子どもの春休みを利用した日程4泊5日。 成田からフィリピン航空の セブ直行便 があるので セブを旅行先に決定。
マクタン周辺のダイビングポイントは漁で荒らされていて 良くないという話を聞いていたので マクタンのリゾートは候補から外しました。
実は以前プルクラに行く予定をしていたのですが、 セブ直行便が一時飛ばなくなってしまい プルクラを断念したことがありました。
プルクラはダイビングポイントとしても有名な カビラオにも 比較的近く施設も充実 しているので選びました。
フライトは 旅行会社アセント で手配してもらい、 プルクラの予約は P&Iツーリスト日本総代理店: TEL(0436)−25−0261、 FAX(0436)−25−0271 で。 アクティビティーも含めて詳細は P&I に資料を請求すれば送ってくれます。
プルクラのサイトはこちら です。

日程:4泊5日
1日目:午前10頃家を車で出発。 成田空港近くの駐車場に車を預け空港へ10時半頃到着。 チェックイン、入国とも空いている。 ターミナルのレストランで昼食。
13:55発フィリピン航空 で成田発。 フライト時間約4時間半でセブ着。 現地時間夕方5時半頃。 セブ空港はいままで利用する機会が多かったマニラ空港に比べて こじんまりしていて、入国もすぐに済む。 荷物を取った後、 出口でプルクラのスタッフが待って いてくれる。
リゾートの車でマクタン空港発。 通常なら1時間半程でリゾートに着く のですが、 4月の初めの 復活祭 と重なり、セブ市内の道路が渋滞。 キリストの人形を中心に飾りつけた山車を引いて 手にロウソクを持った人たちがパレード していました。 渋滞にはまってはしまいましたが、このパレード見物ができて 逆に幸運でした。
結局2時間以上かかってプルクラリゾート着。
2〜4日:プルクラ滞在
5日目:セブ7時半発の 便に合わせて、プルクラ発4時半。 ロビーにコーヒー、紅茶、ジュース、パンを数種類用意してくれて 出発前 チェックアウトの手続きの間に軽食 をとることができました。
早朝で道は混んでいなかったので 1時間程でマクタン空港着。 チェックイン、出国ともスムーズで定刻どうり7時半発フィリピン航空で 成田へ向かう。 帰りはたった3時間40分で成田に 昼の12時20分着。
時刻表などには成田−セブ5時間とありますが、 今回のフライト時間はそれより随分短かったです。
ただ3・4時間のフライトでも赤ちゃん、幼児は結構ぐずって 親は大変そうでした。
残った小銭は ユニセフ・外国コイン募金箱
パーキングの車に迎えにきてもらい駐車場で車に乗換え出発。 午後2時半頃、家に到着。

プルクラ・リゾート
プルクラリゾートはここがフィリピン?と思うほど 綺麗で洗練された豪華なリゾート です。 サービスも何も申し分ないくらい充実 しています。
リゾートは室数37、うちが泊ったのは カーデンサイドビラ です。 この部屋には プライベートプール が付いています。 広びろとしたテラスに室内にはリビングルームと ベットルーム(2ベット)。 ここにエキストラベットを一つ入れてもらっても 充分な広さです。
バスルームは半屋外、シャワールーム、洗面所、トイレすべて とても綺麗です。 日本国内のグレードの高いホテル に全然引けをとりません。 アメニティーも全部そろっています し、 タオルもたくさん置いて在ります。
*99年7月よりビーチに面したビラが新しくなり プライベートプール、温水ジャグジー、マッサージが楽しめるラナイ付きの ”ジャグジービラ”になったそうです。

部屋には 毎日フルーツが補充 され、 夜は ちっちゃなお菓子がベッドサイド に置かれています。
着いた日には 赤ワインが一本サービス で置かれていました。
プライベートプールの他にレストランを ぐるりと囲んで一周100M以上はあるメインのプール と 全体的に 浅い子ども向けプール があります。
24時間ルームサービス、プールサイドのバー、 ビリヤードやビデオが置いてあるバー、 メインのレストランの他にフレンチレストランもあります。
メインレストランのメニューは豊富で“冷やしうどん”なんてのまで ありました。 メニューの他、リゾートの 案内すべて英語と日本語両方で表記 されています。
フレンチレストランは青山にでもありそう な落ち着いたお洒落な内装で コースディナーです。 普段こういうレストランに子どもは連れて行けませんが ここなら リゾートゲストだけですので、気にしないで 入れます。 子ども用コース は大人のコースから一品減らして各皿の量が 少なくなっているます。
テニスコート、マッサージ、ビリヤード、ベビーシッティング、 滞在中ゲストが快適に過ごすのに必要なものは何でも そろっています。
小さい子がいてもリゾートに滞在するのは 何の心配もありません。
うちの滞在中も 赤ちゃん、幼児連れで家族で来ている ゲストが 結構いました。
リゾートには外部の人はもちろん入れないように なっています。 でもすぐ外は地元の人が住んでいるところなので 外と内のギャップが申し訳ないくらい大きい です。
プルクラ前はビーチがありますが、石がごろごろしていて ハウスリーフがあるわけでなく、 海遊びするという感じではありません。 その分 プールが非常に充実 してますが。 週末だったので リゾートすぐ横のビーチでは 地元の人達が家族で海遊び していました。
土曜の夜は 子豚の丸焼き もあったバイキングの夕食のあと フィリピンのダンスショー がありました。 これはリゾートスタッフによるものですが アクロバティックなかなり見ごたえのあるショー でした。

ダイビングスタイル
リゾートのビーチ前にポイントはないので 一日かけたボートダイビング です。
朝ボートでリゾートを出て 午前1本、ランチを挟んで午後2本目潜りリゾートに戻って来る スタイルです。
一番近いのがカビラオ でバンカーボートで約1時間。
飛沫もかかる し帰ってくるのは午後3時は過ぎる 長いトリップ なので 赤ちゃん・幼児連れの家族は夫婦どちらかが行く か、 元気なおじいちゃん・おばあちゃんが いれば旅行に一緒に連れてきて リゾートで子守り留守番してもらう か、 全然人見知りしない子であれば 一日ベビーシッターに預ける か、 になると思います。
でもここまで子どもを旅行に連れてきて見知らぬ場所で見知らぬシッター に預けるのはちょっと可哀相な気もするので、 まあ 一番いいのは夫婦どちらかが行くのがいい でしょう。
他にボートで2時間以上かかるようですが、 有名な バリガサグ、カサイリーフ へのダイビングトリップもあります。
ダイビングサービスには 日本人のスタッフが一名 います。
うちは中三日ありましたが、 一日目はシュノーケルツアーゲストが多くてダイビングガイドが 手いっぱいでダイビングにいはいけず、 一日家族プールで遊んだり、 部屋でマッサージ してもらったりして 過ごしました。
二日目は バンカーボートをチャーターして 家族4人でカビラオ へ。
ボートチャーターしなくてももちろんダイビングに行けますが 他のダイバーゲストが一緒だと 子どもがいるからといって わがままいう訳にもいかないし、 チャーターした方が子どものペースも考えて 行動できると思ったので事前に日本総代理店で 予約しておいたのでした。
この日一日ダイビング、フィッシング、シュノーケルと 我々のペースで遊んできました。
三日目は家族で 陸路モアルボアール へ行きました。

カビラオへダイビング
朝9時にリゾートを出発。 日本人ダイビングガイドと現地のボートクルー2名が同行。 バンカーボートは マットが敷いてあって寝転がれるスペース が あるので楽チン。
ドリンク、ランチ、フィッシング用釣竿、餌、 レンタルダイビング器材、シュノーケル用品、 も用意してボートに積み込んでおいてくれます。
移動中は風が強いけど ウィンドブレーカー、タオル も用意してくれてました。
カビラオまで約1時間。 カビラオ島はリゾートが二つ、住民もいる 思っていたより大きな島 でした。
到着後カビラオサウス(南)で一本めのダイビング。 親がダイビング中でも ボートクルーがいるので子供たちは安全。 子ども達はボートで釣りをしていました。
一本めから戻って来てから私が 娘に付添ってシュノーケル。 息子は魚が釣れず、 焼けになってズ−っと釣り。
3月末にやっと7歳になった娘はシュノーケルが大分できるようになり、 いつもはすぐに”もう上がる”というのに ここでは”もっとみたい”と言って フィッシュウォッチングを 楽しめた ようです。
ランチはサンドイッチにライス、やきそば、焼き魚、串に差してグリルした お肉、イカのソテーサラダ、フルーツなど、の 豪華なランチを ボートの上で 食べました。
食後はライトハウス前のポイントに移動。 ここで二本めのダイビング。 子供たちはボートで釣りをして遊んでました。
数ヶ月前に行った同じフィリピンのクラブパラダイス周辺の珊瑚は 白化していましたが、 セブの珊瑚はとっても元気。 大物は見られませんでしたが、カラフルな珊瑚礁にたくさんの 小魚達がみられました。
ダイビング後もシュノーケルしたり釣りしたり うちのペースで遊んで 3時頃にリゾートに向け出発。 帰る途中 オキゴンドウクジラの群れ にあいました。
リゾートの桟橋についたら冷たくて香りのいいおしぼりでお出迎。
器材、荷物を運ぶことや 水洗い干すこともゲストは何もしなくても 全てスタッフがやってくれます。

モアルボアール
いままでいったフィリピンリゾートは一島一リゾートで 現地の人の生活の様子を見る機会は少なかったのですが モアルボアールへ車で行く途中の道は普通の村を 通っていくので生活の様子がよく見れてとってもおもしろかった です。
プルクラはセブ本島の東側にありますが、 モアルボアールは西側にあります。 対岸にネグロスが見えるところです。 マクタンからモアルボアールまでは3時間程 かかりますが プルクラからだと1時間ちょっと で行けます。
プルクラを朝8時に車で出発。 ダイビングガイドとリゾートスタッフ(運転手)の二名が同行 (二人とも現地の人です)。 タオル、レンタル器材、飲み物等は すべて車に積んで 準備 しておいてくれます。
モアルボアールへは 山道を超えて行きます。 最高5人乗りのバイク、屋根まで人が乗っているバス、 こんな山道に自転車トライシクル、 ブタ、牛、やぎ、にわとりなどの家畜、 竹でだけでできた簡素な家、 水汲み、水浴び、小さな雑貨屋、 学校の校庭での卒業式、教会・・・ 道の途中で見るすべてが珍しく おもしろかったです。
日本の生活からみれば無い物だらけでも こういう暮らし方をみると 日本の私達の生活すべてがキチンとしすぎて 清潔すぎて、膨大な資源の無駄使いをして 変じゃないかなーと思ってしまいました。
こういう環境なら子どもも逞しく育ちそう。
約1時間半でモアルボアール着。 モアルボアールではリゾートエリアから少し離れたところにある イタリア人経営のSAMPAGUITA BEACH RESORT で過ごします。 これはプルクラで全てアレンジしてくれたものです。
斜面を利用した 眺めのいいリゾートで正面にペスカドール島、 左手にバディアン島 が見渡せます。 モアルボアールの他のリゾートもそうでしょうが、 ダイビングには最適のリゾート です。 スイスから来たというカップル一組みだけ滞在していました。 こういうところに滞在してダイビング三昧というバケーションも いいな、と思いました。
ここの コテージの一つを利用 でき、 着替え、シャワー、荷物を置く事ができます。
午前にボートで20分の ホワイトビーチ前 でダイビング。 ドロップオフの大きな扇状のコーラルの群生がきれいでした。
この間子ども達は運転手で一緒に来ていた プルクラのスタッフに 見てもらって桟橋で釣りして遊んで ました。
ランチは眺めのいいテラスのレストランで イタリアンランチ。 トマトソースのパスタが前菜で カツオ、えび、チキン、ライス、デザートのフルーツ。 食べきれないほどたくさん出てきて味もとっても美味しかった。 ランチ代もプルクラで支払う モアルボアールツアー込み なので ここで支払う必要はありません。
食後は子ど達はリゾート前の海で遊んだりして過ごしました。
午後のダイビングは ペスカドール へ。 ここはボートで15分くらい。 島の廻りがドロップオフ になっていて、大物が見れる時も あるらしいのですが、今回の旅行は前日ボートから見た オキゴンドウクジラ以外は大物には巡り合えず。
ペスカドールもドロップオフ沿いの 珊瑚礁が元気 で小さい魚の群れがたくさんいました。 カビラオもここも 魚影がとても濃い ところです。
ダイビングから戻って3時頃SAMPAGUITA BEACH RESORT発。
スタッフにお願いして帰りは モアルボアールの町 によってもらう。 マーケットをぷらぷら。 小さいマーケットですがお米の秤売り、やし酒、野菜、ごちゃごちゃした雑貨、 など見ていておもしろかったです。
以前から トライシクルに乗って みたいと思っていたので、 またまたスタッフお願いして広場に停まっていたトライシクルと交渉してもらい、 その辺ぐるりと5分程乗ることができました。 ちなみに料金は20ペソ(約65円)。
帰路もまた山道を通り村を抜けて人々の生活の様子を見ながらプルクラ着 夕方5時半頃。 冷たく香りの良いおしぼりでお帰りなさいの出迎えを受ける。
プルクラのゲートに入ると今見てきた一般の人の生活とは 全く別世界で、不思議な感じ がしました。
モアルボアールへの一日は私にとっても 子ども達にとってもとても良い経験でした。
プルクラにいらっしゃる方には モアルボアールへのトリップ 是非お奨め します。
セブは成田から直行便だと意外に近く、 今回は中3日と短い旅行でしたが、 プルクラでの優雅なリゾートライフだけでなく 復活祭のパレードに遭遇 したり、 フィリピンの人の普通の生活の様子を見る 事ができたり、 前から行ってみたかったモアルボアールまで行けた し、 もちろんダイビングも楽しめたし、 盛りだくさん に過ごすことができました。
成長してきた我が家の子ども達にとっても 日本とは異なった環境に生活している人達がいるということを 実際に目で見ることができてよかったなと思いました。

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