ルーゼンゴングはとてもスウェーデン的な技法ですが、「ブンデン」と名がつくと、途端にその趣が変わって来ます。英語では「Bound Weave」と呼ばれるこの技法は緯糸がしっかり打ち込まれていて、地厚な織物です。経糸は麻を、緯糸はこしの強いウールを使うのが一般的です。
ルーゼンゴングがペダルの踏み方によって模様を表現するのに対して、ブンデンの踏み方は1通りしかありません。どうやって絵を織り出すのかというと、緯糸の色の変化だけで様々な柄を作り出す訳です。

普段は織機で織る技法を、簡単な木枠を使って織れる様に私が工夫しました。

以下の写真にある作品は、キットを用意しております。糸とデザイン画が入っていますので簡単に始める事が出来ると思います。
詳しい制作方法やデザインの仕方は「通信教育」にて受講下さい。偶数月からのスタートです。

「男の子 女の子」

民族衣装に身をつつんだカップルはとても可愛いですね。男の子は白い帽子を被っています。どの国の民族衣装なのかは不明ですが、バランス良く配置されています。少ない色数でヴァリエーション豊かに表現していると思います。
「サンタクロース」

これはかなりスリムなサンタさん。雪うさぎと雪の積もったツリーに十字架です。この写真では、ちょっと見にくいのですが、バックのブルーは3段階のグラデーションになっています。
「羊たち」

今年はひつじ年だし、織物をする人はひつじ好きが多いせいか、このデザインは1番人気です。中央にいるのはペーターこと羊飼いのお兄さん。上下の花が可憐な感じを表現していると思います。
「ヴァイキング」

北欧と言えば「バイキング」下から、波、バイキング船、斧、人物正面、剣、盾というデザインです。人物にはちゃんと髭も生えていて中々リアルですね。
「ハリー・ポッター」

大好きなハリーポッターは大きく作りたいのですが、これは葉書サイズ。ハリーだけです。他にロン、ハーマイオニーがそれぞれあります。やはり好きなもののデザインを考えるのは楽しいです。下からグリフィンドールの旗、星、ハリー、組み分け帽子、ヘドウィック、ホグワーツの紋章の順番になっています。ハリーの緑の瞳は表現出来ましたが、額の傷は出来ませんでした。全体のバランスが良い作品だと思います。
「ロン」

ハリーの親友の1人である「ロン」はすぐにデザインが出来上がりました。この葉書大のシリーズを作ろうと思った時に、キャラクターとそのペット、関連グッズを入れようと思っていたので、ロンにはペットのねずみとカエルチョコレートを入れました。グリフィンドールの旗、星、ホグワーツの紋章は共通アイテムです。
「ハーマイオニー」

ハリーのもう1人の親友は勇敢な女の子「ハーマイオニー」です。ロンの時と同様デザインはすぐに決まりました。関連グッズはハロウィーンのかぼちゃ、ペットの猫クルックシャンクスを入れました。この写真には写っていませんが・・・
旗と星、ホグワーツの紋章は共通アイテムです。
「フラワー」

花も好きなモチーフの1つです。このデザインはバックが白や淡いグリーンで、爽やかなイメージにまとめました。ひまわりの中心部分は沢山色を使って、立体的に見えるようにしています。赤と青のてんとう虫も可愛く出来て気に入っています。
「お雛様」

日本の季節に合ったデザインを考えるのも大切な事だと思います。3月になると「ひな祭り」がやってきます。こういった節句の作品は1度作ると毎年飾れて素敵だと思います。
「お内裏様」

上のお雛様を考えた時に、お内裏様の衣装は頭の中で出来上がっていました。高貴な方が着る衣装は「紫」に限ると思っていたので、抵抗なくオレンジ色の袴をはかせました。

この他にデンマークの兵隊、スキー、など続々と登場します。

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