これは絵織物ではなく「リヤ」という技法です。絨毯を織る時に使う技法で、毛糸を数本引き揃えて経糸に絡めて行きます。方眼紙でデザインを考え織って行くのですが、糸の引き揃えの色彩で微妙なグラデーションが表現出来ます。これは木枠で織ったものなので30センチ四方ほどのサイズです。このサイズを何個も織って、剥ぎ合わせるといくらでも大きな絨毯が織れます。剥ぎ目は毛糸のフサフサにかくれるので全く見えません。輪郭線が柔らかく表現出来て素敵です。北欧も特にフィンランドで多く織られます。