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1.治療の前に
■1.姿勢を正す
治療の最中、患者さんに姿勢を変えてもらったり動いてもらったりしている内に、患者さんの姿勢が不自然になってしまう事があります。
患者さん自身が楽であれば問題ないのですが、見ていてどうにも不自然で居心地悪そうにしている時は、一度姿勢を正してもらいます。
ちなみに「姿勢を正す」といっても「姿勢を真っ直ぐにする」ではありません。
患者さん自身が自然で楽だと感じる姿勢です。
| 1) 仰向けの時 |
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軽くお尻を浮かせ、降ろします。
本人が自然だと感じる姿勢になればOKです。
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2) うつ伏せの時 |
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軽くおしりを持ち上げ、降ろします。 |
3) 座っている時 |
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一度背筋を伸ばし、力を抜いてくつろいで
座り直します。 |
以上の動作が難しい患者さんもいます。
その時は「からだを少し動かして、自然で楽な姿勢にしてみて下さい」でよいです。
■2.歪みのチェック
治療のはじめには、大まかに患者さんのからだの歪みをチェックしておきます。
この時、上の「姿勢を正す」のように自然で楽な姿勢を取り直した方がよいかも知れません。
この歪みのチェックは必ずしも必要ではないのですが、からだの変化や治療の経過をチェックするのには便利かも知れません。
最初はからだの各部を左右比較して見ると分かりやすいと思います。
1)仰向け
例)足の開 き
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例)つま先(カカト)の長さ
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上の例のように、最初は左右各部の角度や長さ、厚み、緊張度の違い等を比較するとよいでしょう。
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・足の開き
・つま先(カカト)の長さ
・骨盤のねじれや傾き
・胸の横幅、厚み、緊張度の左右差
ねじれ
・左右の肩の高さ
・腕のねじれ
・首の傾き、ねじれ
……etc |
2)うつ伏せ
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・足の開き
・つま先(カカト)の長さ
・お尻のねじれや傾き
・背骨のねじれや傾き
横幅、厚み、緊張度の左右差
・肩の高さ、幅の左右差
……etc |
*補足
「歪み」を「固定化したからだの動き」と見ることは、操体を試みる時のひとつの助けになるかも知れません。
例えば、骨盤が右にねじれている人に対して、骨盤を右にねじるような(または逆の)動きを試みてみるのもよいと思います。
また、「歪み」や「緊張」を部分として見るのではなく、「全身の連動」として捉えるのもひとつのヒントになるかも知れません。
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