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インプラント(人工歯根)

「最近の傾向、インプラントの応用など」

最近はインプラント治療を希望される方がとても増えています。
歯を失った場所に、あたかも歯が生えてきたかのように自然な状態を再現できることがその理由なのだと思います。
以前は5~6本以上歯を失った方が、インプラント治療を希望されることが多かったのですが、最近は傾向として、1本失った時点でインプラントを検討される方が多くなっています。

たしかにそれは賢い選択だと思います。なぜなら、従来両どなりの歯をけずってブリッジで修復することが多かったのですが、インプラントを用いることで、歯をけずらずにすむからです。

これは分数を使って説明することができるのですが、1本歯を失ってブリッジにすると、2本の土台で合計3本分をささえる計算になりますから2分の3となります。これは仮分数ですから負担が必要以上に大きいということがわかります。
ブリッジは決して不適切な治療方法ではありません。歴史のある非常に有効な手段なのです。ところがインプラントという選択肢が増えたことにより、ブリッジにするかインプラントにするかで迷うケースがとても多くなっているということです。

しかしながらすべての方にインプラントを応用できるかというと、そういうわけにはいきません。
応用できるかどうかを判断する要素として以下のようなものがあります。

①全身的に健康である必要があります。
高血圧、糖尿病、心臓疾患などがないこと、習慣的に喫煙していないことなどがとても重要です。そのほか、免疫系の疾患をお持ちの方は応用がむずかしいです。
病気がなくても、免疫力(からだの抵抗力)が低下していると傷の治りがわるいので、そのあたりは慎重に診断する必要があります。

②骨の幅、高さなどの厚みが必要です。
インプラント治療の前、あるいは治療と同時に骨の状態を改善することも可能ですが、基本的に骨の構造が安定していることが重要です。

③骨の質、特に密度がある程度高いことが必要です。

これらを総合的に判断して、インプラントを応用することができるかどうかを判断します。

「前歯のインプラントについて」

前歯のインプラントならOGAインプラントがおすすめです。
ただしすべての方にOGAインプラントがふさわしいというわけではありません。状態によってはそのほかのインプラントをおすすめすることもあります。


OGAインプラントは切開しないので出血が少ない、治りが早いなどの特徴があります。しかもその場でかり歯を装着することができますので、見た目を心配せずにすごすことができます。

当院では安全、確実、ていねいに、そしてできれば安価にインプラントを施すことができるように努力と工夫、研究を続けています。
とはいいながらも、その人にふさわしいインプラント治療を追求していくと、少々費用がお高くなることもありますので、治療方法や費用につきましては個別に対応させていただくようにしています。

「前歯のインプラントの実例」
前歯を抜くことが決まった時点で、抜いたあとの治療方法について計画を立てましょう。
具体的には抜いてブリッジにする方法、インプラントにする方法などです。
このケースではインプラントを計画しました。

審美インプラントのラルズ歯科です。



前歯を抜く場合、もしインプラント治療をすることがわかっていたら、あらかじめはぐきの状態を自然に丸く仕上げておきます。



審美インプラントのラルズ歯科です。



前歯用のインプラントを埋めこんだところです。
少し細めのインプラントなので前歯のような骨の薄い場所にも応用することができます。


審美インプラントのラルズ歯科です。



その日のうちにかり歯がはいりますので、安心してすごすことができます。