矯正治療の写真と解説

①叢生|②全体的な歯列不正|③裏側からの矯正|④プラスチック矯正|⑤前歯中心の矯正

小児(幼児期~学童期)の歯並び治療

最近の歯科医療は、『予防』という概念が定着しつつあります。
歯並びを整える矯正治療も予防の一つとして非常に大切です。
虫歯の予防は虫歯になるのを防ぐことですが、同じように歯ならびが悪くなるのを予防する矯正治療もあります。それは咬合誘導という分野で、歯がはえてくる時に理想的な位置に順々に並べてあげる治療のことです。

ではいったいいつ歯並びを治し始めるべきなのでしょうか??
理想的には小学校(厳密にいうと永久歯がはえる少し前に開始するのが望ましいです)。
その理由は、歯がはえる力とあごの骨の成長を利用してスムーズに歯を動かせるからです。

大人の方の歯並び治療

子どものころに歯並びの治療を受ける機会がなかった方は、大人になってから改善することが可能です。
咬合誘導による歯ならび治療は骨格を整えることから始めますが、大人の方の場合は骨格ができあがっていますから、歯周囲の骨をわずかに整えることで歯ならびを改善します。
矯正治療は歯を動かすというイメージが強いかもしれませんが、実際には歯の周囲の骨をコントロールして(骨の形を整えて)いるのです。

主にワイヤーやゴムの弾性を用いてコントロールしてゆきます。 少しずつ力を加えながら、歯を動かしてゆきますので、結果的に時間がかかるのです。

矯正装置の違和感や、歯みがきが大変であること、治療期間が長いことなどから治療途中気持ちが落ち込んでしまうこともありますが、その分治療が終わったときの喜びは大きいものです。

 
上左写真が白いブラケット(留め具)と白いワイヤーの組み合わせです。歯を細かく動かすときには銀色のワイヤーを使うこともあります。
上右写真は銀色のブラケットと銀色のワイヤーの組み合わせです(当院では銀色のブラケットはあまり使っていません)。


治療例①:叢生(そうせい:いわゆるでこぼこの歯並び)

 
少しだけ歯がねじれていて、部分的に重なっているケース。
このくらいであれば歯を抜かずに治すことができます。

 
歯の重なり具合が大きいケースで、しかも歯の大きさに対してあごの骨が小さい(あるいはあごの骨に対して歯が大きい)場合には歯を数本抜いてから治療を開始することがあります。



ワイヤーを使った基本的な矯正治療

費用 : 500,000円(税別)  上のみ、下のみは250,000円(税別)
期間 : 数ヶ月~数年(個人差があります)
*そのほかに調整費用と保定費用がかかります。

*矯正治療の費用はお問合わせください。個別に対応しています。