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2004,9.1.Wedかみ合わせとスポーツの関係 2004.9.4.Satプラーク・歯石、色素沈着の除去
2004.9.8.Wed歯ならびと健康の深い関係 2004.9.15.Wedむし歯ができるしくみ


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2004年9月1日(水)

かみ合わせとスポーツの関係

テレビや、雑誌などでは芸能人がきれいな歯ならびで美しく笑っているのをよく見かけます。人目にふれる機会の多いタレントやモデル、女優さんたちの歯は、ほんとうに美しく手入れされています。彼女たちの多くは、歯ならびを整えたり(歯列矯正治療)、歯を白く(ホワイトニング)して、口もとの美しさに気を使っているのです。芸能人に限らず、スポーツ選手をはじめ、スポーツをする人たちにとっても「歯」はとても大切です。

歯は、身体づくりにも、パフォーマンスにも、そして全身のバランスにも大きく影響しています。また、かみ合わせと身体のバランスに大きな関係があることもわかっています。私たちの生活の中でも、肩こりや頭痛を起こす原因は、かみ合わせの悪さからきているということも考えられます。

また、スポーツの中には、ラグビーやアメリカンフットボールなど、マウスガードを義務づけているものがあります。マウスガードを装着することで、障害の発生しやすい前歯部分を保護し、脳震盪(のうしんとう)を予防します。興味深いことに、マウスガードは運動能力にも大きく影響を与え、各種スポーツの競技力を向上すると言われており、スポーツパフォーマンスと大きく関係していることがわかっています。先ごろ行われたアテネオリンピックに出場した選手たちの中にも、歯科医師によるカスタムメイドのマウスガードを装着してプレーした人も相当いたようです。

マウスガードは薬物の使用とはちがって、競技の規則において禁止されていませんから、堂々と活用することができます。むしろ使うべきであると叫ばれています。特に投てきや重量挙げの選手のように、瞬発力を必要とする競技には最適です。そのほか、ゴルフの飛距離が伸びたり、スイングのフォームがよくなったりというように、姿勢を整えながら、集中力を維持することにも役立っているようです。

健康な歯を保ち、食べ物を細かくかみ砕く(咀嚼する)ことは、消化吸収を助け、身体に必要な栄養、エネルギーを体内に取り込み、その結果よいコンディションでプレーすることができます。そのためにも、日ごろからの歯みがき・歯ぐきみがきや定期検診で、歯の健康を維持することが大切です。

スポーツマンの口からこぼれる健康な白い歯、時折見せる輝く笑顔は見る人を魅了します。もちろんスポーツをするすべての人にとってかむことは大切なのです!!


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2004年9月4日(土)

プラーク・歯石、色素沈着の除去(スケーリング&クリーニング)

むし歯・歯周病予防の面からもプラークや歯石の除去は重要です。

歯の美白メニューのうち、変色の原因が歯の表面に付着した汚れである場合、クリーニングがおすすめです。一言でいえば、プロフェッショナルな技を駆使した歯の大掃除といったところです。

歯に残った食べかすに口の中の細菌が付着して増殖するプラーク(歯垢)は、きちんと歯をみがけていれば、きれいに落とすことができます。しかし、歯と歯の間や歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの間の隙間まで完璧にみがきあげるのは、決してたやすいことではありません。特に、歯ならびが悪いとどうしても歯ブラシの届きにくい個所が出てきて、みがき残しによりプラークがたまりがちです。たまったプラークはやがて歯石となって歯にこびりつき、そうなるともはや、通常のブラッシングでは除去することができません。

そんなときはスケーリングという処置を受けるとよいでしょう。スケーラーという用具を使って歯科医や歯科衛生士がカリカリと歯石を取り除きます。超音波スケーラーという機械で除去することもあります。目に見える部分の歯石、歯周ポケットの深い部分にある歯石を丹念に取り除くと、すっきりしますし、歯ぐきが徐々にひきしまってきます。

プラークや色素が沈着していると、歯の透明感が失われてしまうばかりでなく、むし歯や歯周病を起こりやすくしてしまいますので、常にきれいに掃除しておくべきです。普段からの正しい歯みがき・歯ぐきみがきの習慣が基本となることは言うまでもありませんが、それだけではどうしても限界があります。定期的に歯科医院でスケーリング&クリーニング処置を受けましょう!


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2004年9月8日(水)

歯ならびと健康の深い関係

歯ならびがわるく、かみ合わせがよくないと、全身的にさまざまな問題を生じることがあります。

むし歯の処置だけでなく、歯科医院では歯ならびかみ合わせもみてもらいましょう。
なぜなら、あごの発達期や、歯のはえそろう時期、はえ変わる時期を通して継続的に歯科医院で処置や観察を行うことで、歯ならびやかみ合わせの不正を未然に予防することができるからです。そのほか幼少期における食生活、仕草、くせ、姿勢などに問題があると、骨格がゆがんだり、かむ筋肉(咀嚼筋)が未発達になりますので、ご家庭内での観察も非常に重要です。

それでも歯ならびがわるくなってしまったら、歯列矯正治療によって歯ならびの改善、不正咬合の解消をめざすことになります。

時々耳にすることですが、「本人はまったく不自由を感じていないし、見た目もさほど問題ないようだから、気にせず、そのままでよいのでは・・・?」とか、「面倒だし費用もかかることだし、矯正治療をわざわざ受ける必要があるの・・・?」と考える方もいるようです。確かに歯列矯正治療というものが、見た目をよくするためだけの治療と考えるなら、そうした見方もできます。ところが実際、歯列矯正治療の目的はそればかりではありません。

歯は、栄養摂取において重要な役割を果たすとともに、骨格を形づくる役割を担っています。歯ならび、かみ合わせがわるいままだと、正しい姿勢を保つことができないために、常にからだのどこかにひずみが生じ、不自由さや苦痛を感じながら生活しなければならなくなります。骨格の内側には内蔵や血管、神経がひしめいています。骨格がしっかりしていないと内側がやられます。骨格の要はかみ合わせであると言っても過言ではありません。
若いうちは姿勢のわるさを体力でカバーすることができますが、その積み重ねは大病をも引き起こします。体調のわるい人は、かみ合わせ、要チェックです。

このように歯ならびのわるさと不正咬合は、単に外見的な問題にとどまらず、心身の健康全般に悪影響を及ぼす可能性があるのです。それを防止することが矯正治療を行う主な目的なのです。


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2004年9月15日(水)

むし歯ができるしくみ

私たちの口の中には、たくさんの種類の細菌が存在します。中でもミュータンス菌は、通称むし歯菌と呼ばれ、むし歯のもととなるプラーク(歯垢)を作り出すことで知られています。

ミュータンス菌は、口の中に入ってきた糖質(甘いもの)とくっついて、デキストランというネバネバした粘着質の物質を作り出しながら増殖します。これがプラークの正体です。

プラークはいわば、ミュータンス菌などの細菌の巣なのです。その中で、ミュータンス菌は糖質をエサに、むし歯の原因となる強い酸を作り出します。酸はものを溶かす作用がある物質として知られていますが、口の中に発生した酸は歯を溶かしてしまいます。このようにしてむし歯はできるのです。

つまり糖質は、ミュータンス菌がデキストランを作り出す材料であると同時に、ミュータンス菌がプラークの中で酸を生成するときの材料でもあるのです。したがって、歯にプラークが付着した状態で食事をし、糖質を摂取すると、それをエサに酸がどんどん作られていき、プラークの酸性度はますます高まって、よりむし歯になりやすい条件が整います。このことからも、糖質を多く含んだ食べ物がむし歯になりやすいということがわかると思います。

*食事前にも歯みがきをすると、よりむし歯予防の効果があるということもわかりますね。ただしこれは時間的に余裕がある方、めんどうでない方にしか実践できないかもしれません・・・。

プラークはできたばかりのうちは、ブラッシング(歯みがき)によって除去することができますが、歯の裏側や奥歯の溝、歯と歯の間、歯と歯肉の間などのようにみがきにくい場所に付着したまま、放置されると、当然そこからむし歯になります。「食べたらみがく」必要があるというのはこのような理由によるのです(
キシリトールの摂取も有効!)。

*むし歯をつくる菌と歯周病を起こす菌は別のものですが、それぞれプラークの中に住みつきやすいので、両方を予防するためにも歯みがき(歯ぐきみがき)は大切です!



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