「やだぁ、もうヒカリったら、冗談ばっか!!」

 じゃれ合う二人の少女。そのうちの一人は弾けるような笑顔を白い頬に浮かべ、蒼い瞳が輝きを放つ。そして、その背中で赤褐色の2つの束が揺れた。

 僕は少しの斜め後ろの席から、机に肘をつき、それを呆けて見ている。

 

 

 

───僕は知っている───

 

 

───もう一人の彼女を───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NEON GENESIS EVANGELION

 

 

EYES WIDE SHUT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

written by Saki Minamio

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雲の中に隠れた三日月が遠慮がちに放つわずかな光が、部屋を蒼く染めていた。

 僕は床に座り込みうつむいていた。彼女はベッドサイドに腰掛けて僕を見下ろし、その影が僕の体に縞を作った。

 

「この変態!!私があの日のこと知らないと思ってるの!!身動きできない私に対して‥‥‥‥人間のくずだわ、このろくでなしっ。あんたなんて死ねばいいのよっ!!

‥‥‥‥さっきから黙ってないで、なんか言ってみなさいよっ。」

 

 彼女の険しい声が僕に容赦なく叩きつけられる。その度に僕は身を固くし、まなじりを堅く閉ざす。

 耐えきれなくなった僕は肩を震わし、許しを請うた。‥‥無駄だとわかっているのに‥‥

 

「ご、ごめん。アスカ。僕はそんなつもりはなかったんだ‥‥ただ‥‥つい‥‥。本当に僕は取り返しのないことをしてしまった‥‥許して下さい‥‥そのためにはどんなこともするから。」

 

 その言葉は僕にとっては決して嘘ではなかった。ホントにどんなことでもするつもりだったんだ。‥‥僕の犯した過ちを償うために。

 彼女は僕の想いを嘲笑うかのように口許をゆがめた。

 

「へーえっ、どんなことでもする‥‥ね。じゃあ、今、私の目の前で、あの時したことと同じことをしてみせなさいよっ。いま、ここでっ!!」

 

 

 

 

 

 

 乾いた病室の中。何本もの管で治療器具に繋がれた彼女が横たわっている。

「ミサトさんも、綾波も怖いんだ。助けて、助けてよアスカ。」

 焦燥した声がまるで他人のそれのように僕の耳にへばりつく。

「ねえ、起きてよ、ねえ、目を覚ましてよ」 

 ベットの上に乗りかかり、その肩を揺らす。

「ねえ、ねえ、アスカ、アスカ!アスカッ!!」

 無反応なその体は人形ようにきしむだけ。

「助けて、助けてよ...助けて、助けてよ。またいつものように僕を馬鹿にしてよ。」

お願いだよ、アスカ。僕を助けて!!

「ねえ!」

 彼女の体がぐるりと寝返った時───

「はっ!」

 はだけた服の隙間からあらわれた白い隆起が僕の瞳に焼き付いた。

 思わず息をのむ。

 

 

───そして僕は

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

 

「ぅんん!」

 

 

 僕の手の中に飛び散る汚濁。

 

 

 

 

 

「最低だ、俺って。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‥‥‥‥そう、それが僕の犯した過ち。彼女に対して決して償えない罪。

「そ、そんな‥‥なんてこと言うんだよ、アスカ。お願いだからそんなことを言うのはやめてよ。他のことなら何でもするから‥‥。」

 

「ダメよ。今、あんた、"どんなこともする"って言ったじゃない。その場しのぎの嘘だったの。私の目の前で、あの汚らわしい行為をもう一度してみなさいよっ。早くっ!!」

 

 その無表情な瞳は僕に要求した。あの時の行為を。今、彼女の前で。

 そして、従うより術はない。

 

「わ、わかったよ。アスカがそれで許してくれるのなら‥‥」

 

 しかたなく、ズボンのチャックからあらわれたものをしごき始める。

 彼女は冷ややかに眺めるだけ。その視線が痛いほど突き刺さる。

 なのに‥‥僕は‥‥。

 

 頬は少しずつ上気し、荒い息が漏れる。

 

「‥‥ああ‥‥ア、アスカ‥‥。ぼ、ぼくは‥‥アスカの‥‥こと‥‥。」

 切なさのあまり、声を出してしまった瞬間(とき)───

 

「この、変態っ!!」

 僕は大きな音をたてて、床に仰向けにひっくり帰る。白い天井が目の前に広がった。

 そして、それからゆっくりと、彼女の蹴りを受けた肩が少しずつ痛んでくる。

 

「‥‥何するの。アスカ。」

 ようやくその一言を吐き出した僕に対して彼女は尚も容赦なかった。

 

「変態の分際で私に文句言うつもり。」

 僕の再び萎えたものを足で踏みつけながら、彼女は見下ろす。

 

「そ、そんな‥‥僕は変態じゃないよ。」

「私の足の下でこんなになってるあんたは十分変態よ。ほら、こうされると気持ちいいんでしょ。」

 その足の裏で僕はいたぶられる。痛みと快感が混じり合って僕の背筋を駆け抜ける。

 

「あぁ‥‥お願いだからやめてよ、アスカ。」

 その言葉は嘘だとわかっている‥‥

 それをとうに見透かしている彼女は、嗤いながら軽く足を引っ込める。

「ほんとに、やめていいの。ほら。」

 

 身悶えをしながら‥‥いつの間にか哀願していた。

「‥‥ああ‥‥やめ‥‥ないで‥‥」

 

 それを聞いて勝ち誇る彼女の声が、冴え冴えと響く。

「ほら、やっぱり、こんなふうにされて喜ぶあんたは変態よ。ほらほら、ほんと、いやらしいわねぇ、こんなにしちゃって‥‥この、変態っ!!」

 

 僕のものは彼女の柔らかい足の裏で弄ばれた。時折、足の指が後ろの方も蹂躙する。

 僕は躰を小刻みに震わせながら、なされるがままだった。

「ああ‥‥アスカ‥‥ぼ、僕は‥‥もう‥‥‥‥ああっ‥‥あぁぁ‥‥。」

 膨張と放出。快感のあとに残ったのは、彼女の足の甲やくるぶしにまき散らされた僕の汚濁だった。

 

「この変態っ、どうしてくれんのよっ、私の足をこんなにしてっ!」

 突きつけられた皮膚の薄い足を汚していたのは‥‥‥‥そう、それはまぎれもなく僕の汚濁。

 

「ご、ごめん。」

「キレイにして。」

「えっ。」

 見上げたその瞳には無機質の光がたたえられているだけで、決してどんな感情も読みとることもできない。

「舐めてキレイにしてよ。」

 その要求は僕にはためらわれた。僕の出したものを舐めるなんて‥‥

「そ、そんな。」

「逆らうの?」

 その口調には有無を言わさぬものがあった。従わないわけにはいかない───僕の躰は突き動かされた。

「わ、わかったよ。」

 僕が汚した彼女の足の白濁を懸命に舐めとる。腔内に感じる苦みが、僕の中に新たなさざ波を引き起こす。

 

「そうよ‥‥シンジ‥‥なかなか上手じゃない。足の指と指の間まで、きれいにするのよ。」

 ベッドサイドに腰掛け足を伸ばした彼女は、目を閉じ、満悦そうな声を漏らす。

 僕は、彼女に命ぜられた通り、足の指どころか爪先の中まで丹念に舌を使った。

 

 きれいに舐めとったところで、彼女はようやく僕を解放する気になったのか───

「もう、いいわ。シンジも、シャワーをあびて、きれいにしてきなよ。」

 これまでになく優しい声だった。

 

 

 

 僕はもうもうと湯煙をたてながら、シャワーを躰に投げかけた。下半身には先ほどの快感が甘ったるいだるさとなって残っていた。

 

───良かった、今日はこれで許してもらえる。

 

 大きめの生地の厚いバスタオルで濡れた躰を拭いながらバスルームを出た時、その期待はみごとに裏切られた。

 

 

 

 

「シンジがきれいになったら、今度は私をきれいにするのよ。」

 ベッドにこしかけて、足を組み、片方の足先に下着をひっかけて揺らす彼女姿は、夜はまだ終わらないことを物語っていた。

 目の前にバンダナが放り投げられる。

「これは?」

「それで、目隠しして。あんたに見られるのはヤなの。」

「‥‥‥‥‥‥」

 僕は目の前の床に投げ出されたバンダナを拾い、それをじっと見つめた。

「はやくしてっ、何でもするんでしょっ!!」

 その命令に抗うことは決して許されない。

「わ、わかったよ。するよ。」

 僕は自らの視界を塞き、闇の中に身をおく。

 尚も、命令は続けられる。それに従うしかない自分。

「そしたら、ベッドのそばに来て、よつんばいになるのよ。」

「そう、それで、もう少し前に来なさい。」

 言われるままにおずおずとよつんばいで進み出る僕は、布の中へと誘い込まれた。

 そして、僕の鼻先にあるものは‥‥それは‥‥。

「わかってるでしょ、さあ、きれいしてよ。シンジの舌で、私の汚いところを。」

 言われるまでもなく分かっていた、彼女の次なる要求を。

 そして、無言で舐め始める。僕は豚のように鼻と口とで彼女を貪った。

 

「ああ‥‥そ、そこよ‥‥シンジのくせに‥‥なかなかやるじゃない。そう‥‥もっと‥‥ああ‥‥後ろの方もきれいにして‥‥。」

 彼女の手が僕の頭を強く押さえつける。僕は命ぜられるままに舌を動かし、鼻先でなぞる。

「ああっ、そこ、そこよ‥‥ああ‥‥あぁ‥‥」

 その躰が震え、突然あおむけにくずれおちた瞬間(とき)、僕の顔は大量の滴を浴びた。その一部を気道に吸い込み、むせて咳こむ。

「ああっ‥‥酷いよ、アスカ。」

 言葉とはうらはらに‥‥その声には喜びがいり混じってしまっていた。そして彼女がそれを見逃すはずがない。

 

 

 ぐっしょりとぬれたバンダナをとり、僕は彼女に懇願する。

「‥‥アスカ‥‥」

「何よ!」

 まだ余韻に浸る躰をようやく上体だけ起こした彼女だったが、その口調は変わらず激しかった。

「‥‥僕‥‥もう‥‥」

 僕は容易にその次の言葉をつげなかった。ただ、もうがまんできずに自分のものをしごいてしまっていた。

 彼女をそれを見て鼻で軽く笑って言った。

「ふふ‥‥どうして欲しいの?」

───どうして欲しい?───だなんて、そんなわかっているはずじゃないか。

 彼女は黙り込む僕を楽しむかのようにただ眺めていた。その態度から‥‥僕の口から言わせたい‥‥そういう意図がありありと感じられた。

 僕は意を決して、言葉を発した。

「アスカの‥‥中に‥‥入れたい‥‥」

「う〜ん、聞こえんなぁ。」

 ニヤリと笑って、彼女は聞こえないフリをする。そうして楽しんでいる。僕の反応を。

 僕はたまらず、身をよじらせて再び繰り返す。

「‥‥ああ‥‥もう我慢できないよ‥‥アスカのあそこに入れたいんだ。」

「さっぱりわからないわ。私のどこに何をいれたいのかはっきり言ってみなさいよ。それに、アスカじゃなくってアスカ様でしょっ!!」

 こうなっては僕は彼女の望むように振る舞うしかなかった。そこにためらいや恥じらいは一切なかった。

「アスカ様のおまんこに僕のものを入れさせて下さい。」

 僕を見て勝ち誇ったような笑みを浮かべた彼女は、ようやく僕の望みをかなえてくれるかに見えた。

 ただ‥‥‥‥それは‥‥‥‥‥‥。

 

「‥‥ふふ‥‥いいわよ。私の中にアンタのその汚らわしいものを入れさせてあげる。ただ、私に触れちゃだめよ。手を縛らせてもらうわ。」

 

 僕は両手首をバンダナできつく縛られ、ベッドに仰向けに転がされた。

 彼女はスカートを脱ぐ。ブラウスは着たまま僕の腰の上にまたがり、躰を沈めた。

「ああっ」

 包みこまれる感覚に思わず声が漏れる。

「‥‥ふふ‥‥どう、シンジ?」

 彼女は自分の快感を確かめるようにゆっくりと腰を動かす。

「ああ、アスカ様の中に僕が‥‥」

 彼女は上から両手を伸ばし、僕の頬に触れながら言った。

「‥‥ようやく、自分の立場がわかったようね。」

 そして、僕らは互いの結合を、快感を、確かめ合うように躰を揺らし続けた。

「あぁ‥‥アスカ様‥‥‥‥ああ‥‥‥‥」

「ああ‥‥シンジ‥‥私の胸を吸って‥‥」

 無我夢中で上体を起こし、口でくわえ、そのブラウスとブラジャーをたくし

上げる。白い乳房が弾み出て、僕はむしゃぶりついた。

「‥‥そうよ‥‥シンジ‥‥ああ‥‥いいわ‥‥ああっ」

「ああ、僕‥‥もう‥‥‥‥」

「‥‥まだ、まだダメよ‥‥もう少し‥‥ガマンして‥‥」

 彼女は僕の頭をかき抱きながら、さらに腰を弾ませる。そして、互いの呼吸は激しさを増していく。

「ああっ、シンジっ!!」

「アスカっ!!」

 幾重にも痙攣が襲い、僕たちはもつれあうようにベッドに倒れ込んだ。そして意識はうすれていく。彼女の温もりとともに‥‥‥‥。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シンジ、なにボケっとしとんや。次、体育やろ。そろそろ移動せんと間にあわんで。」

 トウジとケンスケが僕を囲んで立っていた。‥‥そう、ここは教室。

「さあ、早く、早く。」

 ケンスケにうながされるまま、席をたって歩き出す。

 他のクラスメートも皆、わらわらと教室から出ていこうとしている。

 

 不意に後ろからつつかれた。

 振り返るとアスカがいる。

「体育だけは妙にノリ気じゃない、やっぱり3バカトリオね。」

「なにぃ、ケンカ売っとんかい、惣流!」

「ば〜か」

 委員長とともに微笑いながらかけていくその後ろ姿には、決して微塵にも感じさせない。

 

 

───僕は知っている───

 

 

───もう一人の彼女を───

 

 

 

 

                             (終)

 

 

 


 

 ひさびさのHP更新だと思ったら、モロ18禁です‥‥‥‥。(タイトルは某映画のパクリです。まだ見に行ってないけど。)

 これは、イメクラにハマってしまった友人S氏にイメクラ用シナリオとして書いてあげたものをリライトしたものですが、う〜ん、しかし、イメクラって奥が深いですね(行ったことないけど)

 イメクラでエヴァのプレイをすることがありましたら、皆さん是非試してみて下さい!!

 しかし、この作品、南尾のシュミが良くわかりますね。”足裏責め””目隠しプレイ””放尿プレイ”とか‥‥‥‥。

 良い子の皆さんは真似しないよーに。病みつきになっても当HPは責任を持ちません。

 

 

 

 

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