活 動 内 容:定例会案内
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ANZ文学会 定例会案内

私たちの学会では、原則として毎月一回、土曜日の午後に
オーストラリアやニュージーランドの文学作品を原書で読むことを中心とした月例会を開いています。
月例会を開く場所は東京が中心となっていますが、関西地区でも不定期ですが例会活動を始めています。
会員の方々には事務局から「例会のお知らせ」をお届けしていますが、
会に未加入の方でも出席しやすいように、ここに「例会案内」を掲載いたします。
事務局に連絡のうえ、一度参加してみてください。



2008/05/24(土) 定例会:東京地区

事務局: 森本記 (2008/04/23)

先日、谷中(東京の台東区)を歩いていましたら、もう道端で濃いピンクの薔薇が咲いて、野趣のある香りをふりまいていました。桜の次のお楽しみです。
さて、5月例会のお知らせです。

●日時: 524日(土)午後2時から5時まで
●場所: 日本女子大学(目白キャンパス)
       100周年記念館:11階の留学生課目の部屋

●講読テキスト: The Great Fire by Shirley Hazzard, Picador
●講読ページ: 105頁から208頁まで

ところで、翌週の530日(金)には、豪州短編小説集の刊行を記念して、ANZ文学会主催のシンポジウムが東京の代官山で開催されます。こちらにも、どうぞ足をお運びください。
⇒ シンポジウムの詳細はこちら
 

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2008/04/19(土) 定例会:東京地区

事務局: 森本記 (2008/03/31)

とうとう桜の便りが聞かれる季節となりました。花粉症の方は、思いっきり空気を吸い込んで、この美しい季節を楽しめないのがお気の毒・・・。
さて、4月例会のお知らせです。今回から、新しいテキストを講読します。

●日時: 419日(土)午後2時から5時まで
●場所: 日本女子大学(目白キャンパス)
       100周年記念館:11階の留学生課目の部屋

●講読テキスト: The Great Fire by Shirley Hazzard, Picador
●講読ページ: 最初から104頁まで
テキストはアマゾン・ジャパンで入手可能です。

この本は、オーストラリアのNational Book Awardを受賞しました。本の裏表紙には、次のように書いてあります。
The Great Fire is an extraordinary love story set in the immediate aftermath of the great conflagration of the Second World War by “purely and simply, one of the greatest writers working in English today.” (Michael Cunningham)

それでは、例会でお目にかかりましょう。
 

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2008/03/15(土) 定例会:東京地区

事務局: 森本記 (2008/02/29)

春とは名のみの寒い日が続きます。
さて、3月例会のお知らせです。

●日時: 315日(土)午後2時から5時まで
●場所: 日本女子大学(目白キャンパス)
       100周年記念館:11階の留学生課目の部屋

●講読テキスト: The White Earth by Andrew McGahan, Soho Press Inc
●講読ページ: 217頁から最終頁まで
この本は、謎解きの面白さに加えて、ネイテイブ・タイトル法に対する白人の考え方も興味深く描かれています。
 

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2008/02/23(土) 定例会:東京地区

事務局: 森本記 (2008/01/28)

まずは、悲しいお知らせから・・・。
ANZ文学会の古くからの会員で、豪州文学研究では草分け的存在であられた岩淵壽津先生(元日本女子大学教授)が、昨年の末に急逝なさいました。85歳でいらっしゃいました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。老いてなお知識欲健在で、いろいろなことにご挑戦していらっしゃったお姿を思い出し、奮起しなければと思います。
さて、2月例会のお知らせです。

●日時: 223日(土)午後2時から5時まで
●場所: 日本女子大学(目白キャンパス)
       100周年記念館:11階の留学生課目の部屋

●講読テキスト: The White Earth by Andrew McGahan, Soho Press Inc
●講読ページ: 102頁から216頁まで
テキストは、各自アマゾン・ジャパンでご購入ください。

主人公の少年ウィリアムは、父親が農場で焼死したのち、病気がちの母親と一緒に、唯一の身寄りである大叔父ジョンのところに身を寄せます。ところが、その広大な土地(東西30km、南北10km)に建つ大邸宅といったら、崩壊の一歩手前・・・。庭も荒れ放題・・・。
叔父はなかなか姿を現さず、部屋にこもって何かをしています。おまけに古くからいる、暗くて悪意に満ちた家政婦の老婆が家を取り仕切っているのです。そんな老婆と一緒に、ウィリアムと母親は夕食を共にしなければなりません。
ある時、ウィリアムはある部屋に掛けてある絵に、不思議なアボリジニの幻影を見ます。さて、物語はどのように展開していくのでしょうか。叔父の本当の仕事は何でしょうか。こんなところで、ウィリアムはやっていけるのでしょうか。
東西30kmというのはどのくらいかしら・・・、と東京都の地図を広げてみましたら、直線で霞ヶ関から立川くらいまでの距離です。本当に大きな土地ですね。多分そこで、壮大なドラマが語られるのでしょう。マイルズ・フランクリン賞受賞作だけあって、読者をぐいぐい引き付けます。
 

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2008/01/26(土) 定例会:東京地区

事務局: 森本記 (2007/12/24)

Merry Christmas ! サンタさんがいないのがわかっていても、ちょっとわくわくする季節ですね。
さて、1月例会のお知らせです。

●日時: 126日(土)午後2時から5時まで
●場所: 日本女子大学(目白キャンパス)
       100周年記念館:11階の留学生課目の部屋

●講読テキスト: The White Earth by Andrew McGahan, Soho Press Inc
●講読ページ: 最初から101頁まで
この本の表側の表紙には Winner of the Miles Franklin Prize for Best Novel, and Selected by the Courier-Mail and the Age as Best Book of the Year と書いてあります。また裏側には A Modern day take on Great Expectaions set in the Australian outback.  とあります。

これまで読んできた Mr. Pip が、ディケンズの Great Expectations と関わりのある話だったので、偶然にせよ何らかの因縁を感じます。 Mr. Pip は、あまりの予想外の展開に、息をもつかせない読書の醍醐味を与えてくれました。 The White Earth も期待できそうです。テキストは先月の例会案内にも記しましたように、ネットのアマゾン・ジャパンで購入できますので、各自で注文してください。

それでは、良いお年を・・・。新年の例会でお目にかかりましょう。
 

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2007/12/15(土) 定例会:東京地区

事務局: 森本記 (2007/11/19)

クリスマスの飾りが町にあふれる季節となりました。
12月例会のお知らせです。

●日時: 1215日(土)午後2時から5時まで
●場所: 日本女子大学(目白キャンパス)
       100周年記念館:11階の留学生課目の部屋

●講読テキスト: Mister Pip by Lloyd Jones, John Murray Publishers
●講読ページ: 64頁から最後まで

今年最後の例会になりますので、例年の通り、ささやかな持ち寄りのクリスマス会も行います。どうぞよろしくお願いします。


[ お知らせ ]
来年1月の例会から、久々にオーストラリアの作品を取り上げます。以下の2冊ですが、ネットのアマゾン・ジャパンで入手可能ですので各自ご注文ください。入手に時間がかかるかもしれませんので、お早めに・・・。

The Great Fire by Shirley Hazzard, Virago Press , 2003年発行
  マイルズ・フランクリン賞 & National Book Award 受賞作品
■ 本のカバーによれば:Twenty years in the writing , The Great Fire is a triumphant novel of lives shadowed by war and redeemed by love. In war-torn Asia and stricken Europe, people must reinvent their lives and expectations and learn, from their past, to dream again. A man and a woman seek to recover self-reliance and tenderness, struggling to reclaim their humanity.

The White Earth by Andrew McGahan, 2004年発行
  マイルズ・フランクリン賞 & Age book of the year賞 他受賞作品
■ 本のカバーによれば:Part Family saga, part history and part gothic thriller, The White Earth propels the reader relentlessly towards its stunning conclusion.
 

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2007/10/20(土) 定例会:東京地区

事務局: 森本記 (2007/09/22)

本日の9月例会では、サプライズが二つありました。ひとつは、ラクエル・ヒル会員が「第6回静岡世界翻訳コンクール」で見事に最優秀賞を受賞されたニュース。このコンクールはドナルド・キーン氏が委員長、委員には大岡信氏などそうそうたる人たちが名を連ねています。本当におめでとうございます。このことに関しての詳細は、下記のサイトをご覧ください。

http://prw.kyodonews.jp/open/release.do;jsessionid=8175EB6387D976E66E4DC495A0213A45?r=200707121150

もうひとつのサプライズは、イアン・ミドルトン氏からのテープによるヴォイス・レターが届いたこと。吹き込まれている肉声から、彼の人柄や暮らしぶりが伝わってきます。盲目になってから20年が経つそうです。ここ数ヶ月、例会では彼の作品を読んできたのですが、今日の例会ではミドルトン氏への感想やメッセージを、出席者一人ひとりがテープに録音しました。喜んでいただけるといいのですが・・・。
ミドルトン氏との交流のきっかけは、彼の本をかの地の本屋さんに注文した際に始まります。本屋さんでは品切れだったのですが、彼の自宅には残部があることを ‘NZ. Books Abroad’ が発見して送ってくれたのです。ミドルトン氏が私たちの反応を知りたいということで、まずラクエル会員が手紙を書きました。すぐに彼の妹さんから絵葉書が届き、その後でミドルトン氏から上記のテープが送られてきたのです。こんな風に、作家との交流ができるのは素敵だとは思いませんか?

さて、10月例会のお知らせです。

●日時: 1020日(土)午後2時から5時まで
●場所: 日本女子大学(目白キャンパス)
       100周年記念館:11階の留学生課目の部屋

●講読テキスト: Mister Pip by Lloyd Jones, John Murray Publishers
●講読ページ:
カラフルな鳥や花の表紙のテキストの場合は、63頁の終わりまで。
他のテキストの場合は、5回目の鳥の絵の出てくる前まで。最終行は、Well, until the next time, he said. He gave me a wink, and wandered off. です。

テキストはネット上のアマゾン・ジャパンで購入できます。この話題の作品を一緒に読んでいきましょう。


[ 情報 ] オーストラリア映画の『キャンディ』(Candy, 2006) が、本日(9/22)から劇場公開されています。公式サイトは下記のとおりです。

http://candy.cinemacafe.net/
 

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2007/09/22(土) 定例会:東京地区

事務局: 森本記 (2007/07/21)

文学会の総会は721日に無事終わりました。毎年、総会が終わると「夏休みだな~」という感慨を持ちます。
さて、9月の例会のお知らせです。

●日時: 922日(土)午後2時から5時まで
●場所: 日本女子大学(目白キャンパス)
       100周年記念館:11階の留学生課目の部屋

●講読テキスト: Sunflower ; A Novel of Present-day Japan by Ian Middleton, Benton Press
●講読ページ: Part 2

先月の例会でとり上げたミドルトンの『玲子』(Reiko ) のなかに、ニュージーランド人が次のように言う場面があります。
“Look mate, no offence, but I was bloody glad to get back to Godzone.” (p.38)
この言葉を、下記の辞書を使って調べてみることにします。
The Godzone Dictionary of favourite New Zealand words and phrases by Max Cryer (Auckland: Exisle Publishing, 2006)
すると、その言葉が1893年に書かれたThomas Brackenの詩のなかにあるGod’s Own Countryからきていることや、ディック・セドンが広めてニュージーランドの詩人によって今の表記になったことなどの由来がわかります。
詩の一節は上記の辞書に載っていますが、その言葉をセドンがどのような状況下で使ったかについては、地引嘉博著『現代ニュージーランド(増補版)』(サイマル出版会)の128頁に詳しく書かれています。
セドンはシドニーで、「これから神自身の国へ帰ります」と電報を打ったのち永眠するのですが、彼が意味したニュージーランドならぬ、本当の神の国へ召されてしまったのです。1906年のことでした。

8月の例会はお休みです。9月にお目にかかりましょう。

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2007/07/21(土) 総会および定例会:東京地区

事務局: 森本記 (2007/06/24)

東京は梅雨とはいうものの雨はあまり降らず、もう梅雨明けしてしまったような、からっとした日もあるほど。
さて、7月には文学会の総会があります。梅雨明け宣言はその頃に出されているのでしょうか。槍が降ったらいらっしゃらなくて結構ですが、雨が降ったくらいなら是非いらしてください。

●日時: 721日(土)午後2時から5時まで (総会の後で定例講読会)
●場所: 日本女子大学(目白キャンパス)
       100周年記念館:11階の留学生課目の部屋

●講読テキスト: Reiko ; A Novel of Present-day Japan by Ian Middleton, Inca Print
今とり上げているミドルトンの『玲子』(Reiko ) には、日本人の考えるニュージーランドの姿が各所に現れます。ですが、それはニュージーランド人である作者が登場人物の日本人に成り代わって持つイメージなので、日本人であるわれわれの目からすると、時として不自然だったりします。ミドルトンは船乗りだったということですが、どこかに深く根を下ろさずに、冷めた目で辺りを見回しながら旅する放浪者の視線が感じられる作品です。




●過去の活動記録

2006年度      

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