■ 【音声編集機能の活用実例集】データページ5
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● ○○風に編曲
ある曲の周波数特性を別の曲に適用して、アレンジした例です。
potmanさんの曲「EVERLIFEUP」※を、皆さんよくご存じの「地上の星」風にしたものです。
暗い曲に変化してますが、これはわたしのせいではなく「地上の星」のせいです。(笑)
※出所:
管理人さんの曲。
編集前
編集後
【FFT波形】
編集前
編集後
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● 早口のこもった声を修整
聞き取りにくい、早口のこもった声を聞き取りやすく修整した例です。
早口を「タイムストレッチ」で遅くし、こもった声は「ピッチシフト」で周波数を上げ、聞き取りやすくしたものです。
注意点は、「タイムストレッチ」「ピッチシフト」とも一気に目的の速度、周波数に変換せず、音質が劣化しない
範囲内で、数回に分け実施することです。
【タイムストレッチ設定画面】
この設定で3回実施
【ピッチシフト設定画面】
この設定で4回実施
早口のこもった声※
(「Windowsを起動します」と言っていますが?です)
タイムストレッチで早口を遅くした声
ピッチシフトで周波数を上げた声
※出所:■WEB WAVE LIB 〜音と声のOnLine素材集〜
より引用して加工。
【FFT波形】
編集前
編集後
(高域側にスペクトルが移動してます)
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● モノラルとステレオの違い!
分かっているようで意外と分かっていない、モノラルとステレオの違いを視聴できるようにしてみました。
ヘッドフォンで聞き比べてください。
モノラル録音した音をステレオに変換することは、ファイルサイズが2倍になるだけで何のメリットもありません。
【音声の例】
モノラル録音
同上をステレオに変換した場合
(モノラルと変わらない)
ステレオの左(L)側のみの音声
(右側を無音にした場合)
ステレオの右(R)側のみの音声
(左側を無音にした場合)
【音楽※の例】
モノラル録音
同上をステレオに変換した場合
(モノラルと変わらず、左右とも同じ音)
ステレオ録音
(左側はドラム、右側はギター)
※出所:サウンド編集ソフトDigiOnSound2付属のサンプルファイルを引用して加工。
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● 「英会話」をマスターしよう
ヒヤリングの習熟度に合わせて練習できるよう、話す速度を変えてみました。
「タイムストレッチ」機能で5段階にしましたが、速度はさらに細かく調整できます。
出所: NHK教育テレビ 2003.12.1 放送の「英会話」より引用して加工。
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● ライブ録音のクリップ補正
ライブ録音などで、過大音量入力によりクリップすることはよくあることです。
クリップすると波形にひずみが生じ、音量を下げただけでは修整できません。
この実例は、ICレコーダーで録音したクリッピング部の波形を修整処理して、補正したものです。
編集前
編集後
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● ボーカル七変化(音程変換)
「ピッチシフト」で、potmanさんの曲「EVERLIFEUP」※の音程を変えてみました。
この例では大きく音程を変えていますが、微調整すれば「ピッチシフト」は”部分的な音程の狂いを修正”
することなどに利用できます。
※出所:
管理人さんの曲。
オリジナルより上が高音化、下が低音化したもの。低い周波数ほど暗い色。(実際はステレオですが、波形はモノラル表示)
高音化2
高音化1
オリジナル
低音化1
低音化2
低音化3
低音化4
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● MP3の音質アップ
低ビットレートMP3の音質を上げようとして、変換ツールなどで高ビットレートにすることは愚の骨頂です。
ただ単にビットレートを上げただけでは、MP3圧縮時に失った高音は復元できないため、音質は変わらず
ファイルサイズが大きくなるだけです。
音質アップの方法として「倍音生成」機能を使い、MP3圧縮時に失われた高音を復元させてみました。
この例は、potmanさんの曲「EVERLIFEUP」64kbps MP3※の周波数スペクトルから、圧縮時に失った
高音(倍音成分)を計算して復元させ、160kbps MP3相当の音質にアップしたものです。
備考)その他の圧縮ファイル(WMA、RM……)も、同様にして音質をアップさせることができます。
※出所:
管理人さんの曲。(元の128kbpsを、低ビットレートの64kbpsに変換して検証用材料とした)
実際はステレオですが、波形は分かりやすいようにモノラル表示にしてます。
編集前(64kbps 146kB)
ビットレート変換 64kbps→160kbps(160kbps 366kB)
(ファイルサイズが大きくなっただけで、音質は変わらない)
復元させた高音(倍音成分)(160kbps 366kB)
倍音成分で音質アップ(160kbps 366kB)
【FFT波形(周波数スペクトル)】
(wav ではなく)mp3 の波形。右側の段差18.6kHzは、再圧縮(160kbps)によるもの。
編集前(64kbps 146kB)
ビットレート変換 64kbps→160kbps(160kbps 366kB)
(ファイルサイズが大きくなっただけで、音質は変わらない)
復元させた高音(倍音成分)(160kbps 366kB)
倍音成分で音質アップ(160kbps 366kB)
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● レコード&テープ 回転誤差の音程修正
レコードプレーヤーやカセットデッキなどで、正規回転でない速度にすると音程が狂ってしまいます。
・回転速度が速いと、時間が短くなり音程は上がります。
・回転速度が遅いと、時間が延び音程は下がります。
このような状態での再生音を、WAVE(wav)ファイルにしてCD化してしまった場合などに適用する修正方法です。
30秒のオリジナル曲※を、回転速度が速かったため29秒になった場合と
回転速度が遅かったため31秒になってしまった例を、「ピッチシフト」と「タイムストレッチ」機能で修正してみました。
※出所:サウンド編集ソフトDigiOnSound2付属のサンプルファイルを引用して加工。
【回転速度が速かった場合の設定例】
・「タイムストレッチ」で、時間を29秒→30秒に延ばす。(正規時間に戻す)
・「ピッチシフト」で、音程(周波数)を29秒/30秒=0.967倍に下げる。(正規音程に戻す)
「タイムストレッチ」と「ピッチシフト」を一括して処理する設定例です。
【回転速度が遅かった場合の設定例】
・「タイムストレッチ」で、時間を31秒→30秒に短くする。(正規時間に戻す)
・「ピッチシフト」で、音程(周波数)を31秒/30秒=1.033倍に上げる。(正規音程に戻す)
「タイムストレッチ」と「ピッチシフト」を一括して処理する設定例です。
実際はステレオですが、波形は分かりやすいようにモノラル表示にしてます。
オリジナル曲(30秒)
470kB(128kbps MP3)
回転速度が速かった場合(29秒)
454kB(128kbps MP3)
同上修正後(30秒)
470kB(128kbps MP3)
回転速度が遅かった場合(31秒)
485kB(128kbps MP3)
同上修正後(30秒)
470kB(128kbps MP3)
【FFT波形(周波数スペクトル)】
オリジナル曲(30秒)
470kB(128kbps MP3)
回転速度が速かった場合(29秒)
454kB(128kbps MP3)
同上修正後(30秒)
470kB(128kbps MP3)
回転速度が遅かった場合(31秒)
485kB(128kbps MP3)
同上修正後(30秒)
470kB(128kbps MP3)
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● 高域を増幅してツヤがある曲にする
高音域の周波数成分を増幅して、輪郭のはっきりした音にするのが「エンハンス」です。
この「エンハンス」機能で、音のツヤ出しをしてみました。
編集前の曲※より、ツヤが出たように感じられませんか?
※出所:音で遊ぶ?Mioさんのバイオリン演奏曲「五木の子守歌」です。
【設定例】
【FFT波形(周波数スペクトル)】
編集前
(2分53秒、1.4MB)
編集後
(2分53秒、1.4MB)
・編集前の曲は音量過大であったため、音量を適正レベルに下げてから編集。
・ついでに低域も、似たような機能で増幅しています。
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● ボーカル除去(カラオケ抽出)
歌(ボーカル)入り曲から、ボーカルを除去して演奏(カラオケ)のみを抽出してみました。
低域・中域・高域のバンドごとに単独で調整・試聴確認できる「マルチバンドステレオエンハンス」機能を使い、
演奏(カラオケ)のみを抽出した例です。
ただしこの機能だけでは、原音を忠実に再現できないため「マルチバンドダイナミクス」「グラフィックイコライザー」
……などでマスタリングして、原音に近づけるよう追加処理も実施しております。
サンプル曲は、potmanさんの「EVERLIFEUP」※です。
※出所:
管理人さんの曲。
【マルチバンドステレオエンハンスの設定例】
各バンドごとに調整、プレビューできるため、
質の良い演奏(カラオケ)抽出が可能です。
編集前
演奏(カラオケ)抽出
マスタリング後
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音声の編集・クリーニング 工房AOK