シドニー五輪遠征記
2000年9月15日〜21日
ガンバの選手が選出されているから、特に応援に力が入った2000年五輪チーム。
立ち上げてから初めての試合・国立での対アルゼンチン戦観戦をスタートとして、国内予選、練習試合、壮行試合、そして香港、タイまで遠征してほとんどの試合を追うことができた。(さすがにカザフスタンは無理やった)。
そしていよいよ本番。
そう、シドニーだ。
ツアースケジュール
15日・夜・関空発
JAL777・ブリスベン経由シドニー行き
16日・シドニーからバスでキャンベラ入り
17日・対スロバキア戦観戦
18日・バスでシドニー、国内線でブリスベン入り、バスで宿泊地のゴールドコーストへ
19日・終日自由
20日・対ブラジル戦観戦
21日・朝、ブリスベンからシドニー経由で関空へ
同行者は今回は関西から4名。メンバーはいつものH子、新たにH子の後輩N本さん、以前からの知合いのIさん。
さて。出発前に最初の滞在先のキャンベラの情報を見ると、「とにかく寒い」「底冷えする」。
「雪がふる」なんてとんでもないものもある。そこでガンバのマーク入りベンチコート(かさが高い)を丸めて紐でくくってロースハム状にして、手袋、マフラー、使い捨てカイロを詰めるともうトランクぱんぱん。こんなもの持って歩けない、と宅配便で空港に送る。(その際も自宅の階段を持って降りるだけで力尽きそうになった・・はたして大丈夫か?)。
15日
関西空港発、夜9時35分のJALに乗るため集合時間は7時半。
その前に晩ご飯を食べよう、と6時に集合。自宅を4時過ぎに出発。
集まってみると今回の40人余りのツアーは女性が多い。いつも参加するツアーとは違う様子。待合室でシドニーでの開催式の様子をテレビで見た。今からこの地に向かうと思うとドキドキする。
いつもH子に教えてもらって入国カードなどの書類を自分達で書くのだが(旅行会社に頼むと4000円くらいかかる)、今回「もう慣れたわホホホ」と、ガイドブックを見ながら書いていたら、
自分の名前をガイドブックの見本通り「豪州太郎」と書いてしまった。そんな自分に受けてしまう。そして飛行機は飛んだ(あたりまえだ、海に潜ってたまるか)。前はJALと言うなのタイ航空(共同運航便)だったけど今回はまぎれもなくJAL。この日はとにかく眠る。眠りまくる。
ちなみに機内食が「五輪メニュー」。
勝つ丼、夕張メロンムース聖火仕立て、巻き寿司五輪見立てなど。
16日
朝、ブリスベンに到着。ブリスベン経由シドニー行きのため一旦飛行機を降りる。
ブリスベンの空港はとてもきれい。さっそく待合室の五輪ショップをのぞく。・・あまり安くない。香港やタイとは違う。
その後再び飛行機でシドニーへ。・・が、飛行機がなかなか飛ばない。乗務員が何度も乗客数を数えに来る。
どうやら
しばらく待たされ無事飛行機は飛んだ・・そしてやっと
シドニー到着!!ついた・・ついた・・ついた・・ついに来たで、シドニー!!
が、ここには
「一瞬」しかいられない。あわてて空港で記念写真をとる。ああ・・シドニー・・せめてせめて少しでも観光したかった・・。私達は「せめて外観だけでも拝みたい、ああ憧れのオペラハウス」の声を笑顔で却下され、そのまますぐバスに乗せられた。
選手もこうやってバスでキャンベラに移動したのだ。
なんと
しかしこのツアーはとても静かだ。バス内は「しーん」としている。
途中休憩はマクドナルド。
ハンバーガーを頼むと日本の2倍ほどのバーガーと3倍ほどのコーラと4倍ほどのコーラがついてきた。
「実は運転手さんもホテルの場所を探しながら運転してます」との添乗員さんのお言葉に「おっととと」となった。これもお国柄か→違うと思う。
キャンベラは1909年に首都に選ばれ人工的に作られた町。
かつてガンバが合宿をしていた地として以前からその名は知っていた。
さてそのキャンベラに入った途端、桜が目に付く・・ああ・・桜の開花時期なんだ・・。
そしてここでは五輪ムードは
宿泊先はその中心地からさらに15分ほど離れたQueanbeyanの「THE
GORDEN MORTER INN」。ホテルに着いて私は気付く。
家を出てから約1日たってるやんか。遠いんや、ここは!さてこの日の夕食だが近くのスーパーは6時にしまって、回りにはもはやピザハットとマクドナルドとバーカーキングという選択肢しかない。結局ピザハットに入ったのだが、ここは香港やタイのような観光地とは違って日本語なんか全く通じない。
仕方なく単語会話を繰り返すことになるが、なんとかなるものだ。
出てきたピザはでかい。またもやでかい。
前のテーブルには
さてピザハットを出ると冷えこんでいた。もう一気に。ぞくぞくする寒さ。
大阪とは30度くらい気温差があるんじゃないかなと思える。選手の体調管理も大変だろう。
この日は明日の試合に備えてゆっくりと休む。・・がその前にテレビを見た。
確か今日は柔道の試合が・・あれれ?
17日
試合は夜の8時にキックオフ。
たっぷりと自由時間がある。
朝食の時、一緒のテーブルのご夫婦から「田村選手が金をとった」と教えて頂く。嬉しい!!
・・しかしオーストラリアにいて情報を知ったのは日本より遅いわたしたち。しかもご夫婦が国際電話をかけて日本から仕入れて下さった話なのだ。
ほんま何もわからん・・オーストラリアの選手の活躍以外は・・。少しは「BSは全てやる」の姿勢を見習ってほしい(;_;)。
さてキャンベラの観光はどこに行けばいいんだ・・とガイドブックで選んだイギリス風庭園のCockington
Greenを選ぶ。ミニチュアの建物の並んだ庭園だ。ホテルのフロントでH子がそこまでタクシーで行きたいと言ったら
「信じられない」と言われる・・高くつくからバスで中心地まで出てから乗りなさい、と。(H子いわく、いかにもお金に困った集団に見えたのだろうとのこと)。しかしバス停がわからずウロウロしていると、親切な地元のおばさんが案内して下さった。とても嬉しかった。
でも目的のバスは1時間待ち。
結局タクシーに乗る。タクシーから見える「カンガルー飛び出し注意」の看板!「おーっ」と感心。ちなみに運転速度は平均時速100キロ。それだけ車も少なく道も広い。
昼間のキャンベラ街は適度に暖かく、比較的過しやすい。
観光を終えてキャンベラで唯一と言うショッピングセンターに行くとそこは日曜だからと
夕方4時閉店。なんつー・・。そしてほんまに定時にシャッターをガガガと下ろすお店の人達。商売気は丸でない。タクシーに並んでホテルに戻る、さあここからいよいよ旅の目的、観戦だ!!
部屋で重ね着(やや不格好)で代表ユニを身につける。
宮本・稲本・都築・吉原のガンバ4選手のサイン入り、がんばって応援するぞ。
ブルース・スタジアム・対スロバキア戦
日本人の団体バスのずらりと並ぶ駐車場。
競技場は飲食物の持ち込みは原則として禁止、企業名の大きく入った服は宣伝とみなされ禁止、鳴り物・大きな旗も持ち込み禁止、再入場禁止。
入場時の金属探知器での
検査にひっかかって調べられた悲しい私。売店は予想外にすいていたが、すいてるだけあって販売物は少なく、Tシャツと公式プログラム・・しかもけっこう
高い。プログラムなんて香港の6倍くらいした・・。オリジナルなグッズがたいして見当たらず残念。競技場は
日本人だらけ。まるでここは日本か?状態!!一階メイン側中央ホーム寄りの席につくと、女子サッカーの試合中。終了後何の余韻も全くなくすぐに男子サッカー選手がアップに出てくる・・わきあがる歓声。
先発を確認する・・稲本選手、いる!宮本選手は残念ながら今日もサブ。フラット3を完璧にコントロールでき、かつ状況によっていろいろと変化させる事のできる唯一の存在なだけにサブというのはとても残念だ。「ここまで来てなんで宮本が見られへんねん」とごっつい私情が加わって目が吊り上ってくるのを感じたが、何とか自分で自分をなだめる。
そして今はがんばって応援して日本の勝利を願う!!と決めた。
GK楢崎、DF中田浩二、森岡、中澤、MF稲本、明神、中村、三浦、中田、FW柳沢、高原。
選手紹介の時、宮本選手の名前を抜かして放送される。回りで私だけが気付いて1人怒ってしまう。
私はほんまはごっつい短気である。
ピッチと観客席が近い。
なんだか個性的な格好をした応援ギャルがウロウロしている。ふだんJでは見られない(開幕時は時々いたが)特殊メイク?をほどこした人も多数。外国人記者が不思議そうに見ていた。
アップする選手達にリラックスした様子を感じる。やはり緒戦勝ったのはいい自信になっているのだろう。
何か蹴り出したボールが飛んでくる可能性がある近さ。
「その時は私が」と身長170cmスタイル抜群のN本さんが助けてくれると約束してくれたのに、実際飛んできた時は私より先によけていた・・。
(そう、試合中実際2席隣にボールが飛んできた・・私達は
全員凍り付きムンクの叫び顔になっていた・・運動能力が低下しかけた年齢のため反射神経というものが・・)選手入場、そして君が代斉唱。
緊張してくる。それにしてもスロバキアの選手はみなデカイ。
キックオフ。
ん??スロバキアはずいぶんひいてきている。守備からカウンター狙いか??対して日本は積極的に攻撃をしかける姿勢を出していた。が、油断大敵!
4分の稲本の裏をついたロングパスの鮮やかだったこと。稲本は調子が特に良さそうだ。以降、攻守に渡ってレベルを一段上げたプレーを終始展開することになる。明神と組むWボランチの素晴らしい事。運動量は2人ともハンパではない。
試合内容については雑誌や他のサイトでも多く語られているので実際に観戦して気付いた事を書いていきたい。
中田と森岡へのイエローは「どうして」と納得できないものだった。いくら応援していたも「これはイエローが出てもおかしくない」というプレーはわかる。しかし2人に対するカードは審判のミスとしか思えなかった。何故カードがでたか「今のなんで」ともめたくらい。
応援に鳴り物禁止のためサポーターの声だけが響く中、ピッチの選手の声がダイレクトに聞こえてくる。
ピッチがどうもすべりやすい。踏ん張りがきかないのか、たぶんTVに写っていない所でもしょっちゅう選手がツルツルと滑っていた。稲本選手も気になったのか、靴の裏を何度か見ていた。スペースに走り込もうとしてズルッという場面も。
MVPは稲本。強い。特に縦に強い。常に長距離を走りぬけチャンスを作り出し、守備においてもフィジカルで優っていた。
中田選手の調子がかなり悪いとよく言われていたようだが、そこまでひどく悪いという印象は受けなかった。あそこまで引かれるとパスが通らない場面があって当り前だろう。確かに試合感覚に多少問題はあるかもしれない。常に100%以上の期待感を込められている選手だけにいろいろ言われてしまうのであろうが・・。
後半9分、柳沢→酒井に交代。
後半22分の得点シーン、「ここまで嬉しそうな中田選手」を初めて見た気分。このチームの充実度がうかがえる。
後半29分、2点目は高原のフォローに、数十メートル走り込んで駆け込んだ稲本のゴール。
稲本はメインスタンド方向のピッチ際で手何度もガッツポーズをしていた。私達も大興奮。
ピッチ際にいたオーストラリアの警備員さんが、日本側の応援団の方を向いて一緒にガッツポーズしてくれた。
スロバキアに勝利した時、私達はもう決勝リーグ進出だと思っていた。
帰りかけた通路で「ブラジル敗戦」の報せを聞いた時、背筋が冷たくなった。「嘘でしょう・・」と。
そして理解した、試合後の選手の行動を。もしこれで突破が決まったならもっと笑顔があった筈なのに、彼らはさっさと引っ込んでしまったのだ。
サブの選手には終始笑みがなかった。
それは出番を待ち望む選手の顔だった。
試合後「写真お願いします」と何人もからカメラを渡された。
たぶん、15人くらい頼まれたと思う。ちゃんと写ってますように・・
18日
移動日。
文字どおり移動日!
バス→シドニー→国内線でブリスベン→バスでゴールドコースト。またもや長い長い移動となる。
バスの中はまたもや「しーん」。
ホテルに着いたら夕方。移動で一日かかってしもた。
キャンベラと違って、メジャーな観光地であるゴールドコーストのホテル、Grand Mercureは前方には海、後方にカジノ、そして隣はショッピングセンターと恵まれた場所にあった。
しかし・・冬から一気に夏に来た気分。
昨日はベンチコートに手袋姿で応援していたのに、今日は海で泳いでいる人を目にする事になるとは!!
あ・・暑い。
この日は唯一オプショナルで申し込んだナイト・サファリに出かける。
場所はカラビン野鳥園。ここで念願のコアラを抱く。コアラは夜行性なのでもモコモコと動いている様子も見れた。
カンガルーへの餌付けも体験。手から餌を食べてくれる。放し飼いにされたカンガルーが近くにどんどん寄って来てくれるのが嬉しい。童心に返って動物と戯れる(動物大好きの私にはたまらなく楽しい時間だった)。
夜空を見上げると星の美しいこと!
天の川がとても近く見える・・南半球であると改めて知る。
こうやって星の美しさに見惚れるなんて、何年ぶりだろう・・
1日フリー。
ホテルには同旅行会社のツアー客が日本から200人!!これはすごい。
朝食後、ホテルから徒歩で行ける海辺に向かう。この辺りはBROADBEACHだ。砂もきれい。波はけっこう荒い。
ところでオージービーフは噂通り固い。
その理由について現地の人によると、肉をたくさん食べる国なので油分を余りとっては体に悪い。
だから赤身の多い肉ほど上等ということ。
ちなみに「いい肉」は、1に鶏肉、2に豚肉、3に牛肉。牛肉が一番安いそうなのだ。なるほど・・。
ブリスベンに出て他の試合を見たいと思って行き方を聞いたが、電車とバスを乗り継ぐと往復で4時間以上かかってしまいそうだ。・・あきらめることにする。
水陸両用車の「アクアバス」に乗る。
日没の時間帯に乗ったのが正解で、海に沈む夕陽の美しさに感動。
夜はホテル近くのイタメシ屋。だいたい美味だったが、パスタははっきりいって茹で方が×で、かつN本さんが選んだティラミスはなんとも形容しがたい摩訶不思議な味だった。
そのままモノレールに乗ってCONRADINTERNATIONALのカジノに向かう。
ここのカジノは気取った格好は特に必要のない場所。
驚いたのは地元のお年寄りが多い事!安い値段で長時間楽しめる施設になっているので、憩いの場にもなっているようだ。
・・が、私達は何か遊び方がよくわからず、少しだけ時間をつぶしただけ。
しかしどこに行っても日本人と出会う。ゴールドコーストでこうなのだから、ブリスベンではもっと多いかもしれない。
20日
さあ今日はブラジル戦。
なにしろ決勝リーグ進出のかかった大切な試合、そう考えると朝から落ち着かない。
予選で香港・タイと行って見た試合はいずれも「勝てる」という想いがあって半ば安心して見ていた。
が、今日は違う。
相手はブラジル。
実際はスロバキア戦で決勝リーグ進出が決まって、余裕で見れる試合だと思っていたのに・・。
街に出ると「弾丸ツアー」のご一行と遭遇。カメラも着いて来ている。
夕方、バスに乗り込みブリスベンに向けて出発。
球技場に向かうバスで道が渋滞、1時間で到着の予定が結局2時間近くかかった。
クリケット・グラウンド・対ブラジル戦
ここはピッチと観客席がやたら遠い。今回の席は二階の2列目。全体が見渡せる。
回りはやはり日本人だらけ。ますます数が増しているようにさえ見える、まさに
ホームやで状態。通路で記念写真をとろうとしたら、ブラジルのTシャツを着た中年女性が笑顔で「とってあげる(英語)」と。
写真を撮り終えた女性は、ニッコリ笑って「GOOD
LUCK!」と。
ここでもグッズ売り場にはたいしたものが売ってなかった。そんなに安くないし、もっとお土産用に記念品を作ったら日本人に売れるのになあ、とふと思う関西人。
場内で飲んだホットチョコレートは美味!オーストラリアのミルクチョコは甘くてコクがあって好みである。
アップが始まる時、そこにスタメンの宮本選手をみつけて盛り上がる。
高まる期待感。・・と言うかごっつい盛り上がってしまった。
ブラジルはアップに出てこない。姿が見えないだけによけいに不気味だ。
ブラジルにとっても絶対に勝たねばならない試合・・今夜の試合は互いに絶対、の試合なのだ。
試合前、通路でブラジルサポーターと記念写真を撮っている人達もいた。だめだ・・私はまだ笑顔になれない・・そう言いつつ試合前にパンを食いまくっていたのは・・私だ。
入場行進時から緊張、緊張。
GK楢崎、DF中田浩二、宮本、中澤、MF稲本、明神、中村、三浦、酒井、FW柳沢、高原。
サイドを多く使うとブラジルの評判は聞いていた。
実際目にすると・・彼らはやはり怖かった。真剣勝負での対ブラジル戦の生観戦は初めてだが・・彼らはこれで調子が悪いと言われているのだから(実際そうらしい)・・その本当の力とはいかなる物なんだろう。
帰国してテレビで見たらこの試合はそこまで怖いものには見えなかったが、生で見ている間中、私達は「あかん、もういいから1人くらい退場してえな」などと口にしていた。アレックスを使わんといて、など意味不明に叫んだり・・。
ブラジルの応援席は、先制してから大盛り上がり。「鳴り物禁止」のはずなのに、どうやって持ち込んだのかサンバのリズムが響いている。
それでも後半になって動きがよくなった日本。
チャンスを作り上げていたし、宮本選手率いるフラット3はオフサイドを数多くとっていた。このチームはやはり強い。決して弱気な戦い方はしない。それが心地いい。
「勝たないと次に進めない」と、とにかく1点返すことをまず願う。しかしどんどん時は過ぎていく。・・って、時計が場内になくて
実は時間経過がよくわからんかったのだが。終了間際、日本ベンチで何やら喜んでいる様子を見て、「スロバキアが勝った」と知る。
よかった・・!本当によかった・・!!
スロバキアに感謝!盛り上がって話をしようと思っていたが、帰りのバスはまたもや、しーんと静まり返っていた。
ん??なんなんだ、どうしてなんだ?!変わったツアーやなあ・・今まで参加したツアーはバスの中で応援の練習をしたりとよく盛り上がっていたのに・・。今回は他の参加者とほとんど話を交わすこともなかった。
なんだかこのまま帰りたくなくて、次の対アメリカ戦まで居残りたい気分になる。
しかしH子が尋ねてくれたが、その費用は想像以上に高く、あきらめる。
こんなことになるなら最初から次の試合も予定に入れておいたらよかった。
安かったら絶対に残っているだろう。
それほど私達は帰りたくなくなっていた・・。
あっという間に旅が終わる。
朝4時にモーニングコール(助けて・・)、5時10分にホテルをバスで出発。
そのままゴールドコースト→シドニー経由で日本へ。
飛行機の中で皆さん爆睡。
しかし私は一睡もできず、上演された映画を2本とも完璧に見て、しかもごっつい感動してしまい、むせび泣いてしまっていた・・のだが、誰にも見られずにすんでよかった。
シドニーから約9時間後、日本時間の8時に無事関西空港に到着。
トランクを宅配便で自宅に送って、バスに乗り込む。
4年前から「行くぞ」と楽しみにしていたシドニー。
選手のみなさん、いつものありふれた言葉だけど「感動をありがとう、おつかれさまでした」。
さあ、次の海外遠征はどこになるんだろう・・(^^