An opinion From BBS(3)

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皆様から掲示板に頂いた書き込みの中から、これからのフラム、代表の試合観戦に向けてぜひ読み返して頂きたいものをピックアップさせて頂きます!
その時々で様々な考え方があります
皆様の素晴らしい書き込みに心から感謝いたします
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ナイジェリア戦(おかあちゃんさん) スパーズ戦(一休さん) セネガル戦(booさん)
セネガル戦(momoさん) オートマティズム(momoさん)
 

 

ナイジェリア戦観戦記 其の一 おかあちゃん  投稿日: 8月25日(月)
 
8月3日(日)
今日はナイジェリア戦のチケットが発売される。今回は先行予約もしなかった。と言うのも、うちの夏休みの予定がまだ立っていないからだった。
わかっているのは、おそらく20日前後という事だけ・・・。チケットを取っておいて行かれないのだけはイヤだった。
とにかく、ジーコ、イナを呼ばないで!頼むから・・・。複雑な思いのまま争奪戦を見送る。

8月11日(月)
ナイジェリア戦のメンバー発表、そして追加チケットも今日発売される。
しかし、今日は私の実家の近くで花火大会がある。台風の影響で延び延びになり、そのせいか子供たちも余計に楽しみにこの日を待っていたので、行かないわけにもいかない。
気がかりのまま約1時間半の道のり、車を飛ばした。

午後になり、気になって携帯から「帝王」を覗く。発表されたメンバーを貼ってくれた方がいた。
そして、危惧していた事が現実となってしまった・・・。プレシーズンマッチの結果を見れば怪我人のこともあり、プレミア開幕でのイナのスタメンは確実だろう。16日ホームのミドルズブラ戦、20日ナイジェリア戦、23日アウェーのエバートン戦・・・。
ジーコは簡単に言うけれども、国内にいて夏の暑い時期にこれだけの日程をこなすだけでも大変だろうに、8時間の時差がある中、半日かけて欧州組は帰国するのだ。
まして、イナ、タカはリーグの途中である。まさか、イナ、帰ってくるんじゃ・・・?
メンバーを見ればジーコのコメントは見なくても想像がついた。どうかコールマン監督、イナを引き止めて・・!!

イヤだった。せっかくフラムでレギュラーの座を掴みかけていると言うのに、
コンディションを整えるだけでもつらい作業であるはずなのに。イナの中で代表というのが高いステージにあるのはわかっているつもりだけれども、今回ばかりは・・・。

そして、私の釈然としない思いはそればかりではなかった。だって、私はチケットを持っていない!!
自分のできるギリギリの範囲でイナの試合は絶対観に行くって決めたのに!!海外組が召集されたことで、追加のチケットももうないかもしれない。はやる気持ちがそうさせたのか、帰りは裏道を使ったせいか、1時間ちょいで家に着いた。やった〜新記録!?

次の日から、私のチケット探しが始まった。イナはきっと帰ってきてしまう。
うちの夏休みの予定もやっと決まった。悲しい事に(?)20日はタイトなスケジュールではあるが国立にいけるのだ。もう残された時間はあまりなかったが、連日、ネットをさまよって探し続けた。
ただ、私はチケットに正規の料金以外を払うつもりはないので、限られた中でのチケット探しは困難を極めた。紆余曲折、七転八倒、大どんでんがえし・・・。
そして、やっと1枚のチケットにめぐり会うことが出来た。ナイジェリア戦キックオフの42時間前のことだった。女性の方で、一緒に観戦するという条件で譲ってくれると言うのだ。
しかも、なんと幸運なことにイナのファンであると言うのだ!!・・・涙が出るほど嬉しかった。
最後まであきらめずに粘ってよかった・・・私にはその方が女神さまのように見えた。(って、まだ会ってないが・・)

8月20日(水)
昨晩、相手の方とのメールのやりとりで待ち合わせの詳細を決めた。明日からは2泊3日で出かけると言うのに、準備もはかどらなった。
試合を観戦して帰ってきてからできるはずもないだろうに・・・(苦笑)。

とりあえず、観戦の準備だけはして国立へ向かった。めでたく相手の方と会うこともでき、千駄ヶ谷門を入ったときに、場内から歓声があがった。選手がアップに入ってきたのだろう。
急いで席を探し当て、ピッチでアップするイナを2人で探す・・それにしても今日は蒸し暑い。

イナはヤナギと組んでアップをしていた。丁度、サポーターが稲本コールをしている。
「イナモト!イナモト!」
ヤナギに冷やかされでもしたのだろうか?イナは笑い顔で何か言って「トラップしてパス」を繰り返している。アップの様子を見ていると、体がよく動いてキレを感じる。昨日は左足首が痛いと
言っていたようだが、そんなことは微塵も感じさせないどころか、テンポもいつもより速く、フラムでの好調ぶりや気力の充実さえ窺えるようだった。これなら、試合中
に怪我をする事などもないだろう。イナを見るまで不安で心配だったが、アップの時点でその心配が薄くなっていくのを感じた・・。

選手達が引き上げ、電光掲示板では選手の紹介が始まった。ヒデ、俊輔の人気がやっぱりすごいな〜。イナも人気あるけどね。イナの紹介にはパスを出すシーンとウルグアイ戦のゴールのあとのパフォーマンスシーンも入っていた。(^^)私達は「5番」のイナユニに着替え、試合を待った。
 
ナイジェリア戦観戦記 其の二 投稿者:おかあちゃん  投稿日: 8月25日(月)
 
さあ、キックオフ。国立の雰囲気も最高潮に達している。
やっと落ち着いて観戦態勢に入ったはずだった。ん?なにやら敵陣ゴール前でボールが落ち着かず右往左往している。
イナのカットからアレックスにボールが渡り低いクロスがスッと入った。「わ〜〜〜〜〜」周りの方と一緒に一斉に立ち上がった。すでにタカはユニを脱いでコーナー付近に走り出している。

さっき国歌斉唱のため起立し、さて、いざ観戦と座ったばかりなのに(笑)。
タカ、殺人的スケジュールの中、帰って来た甲斐があったね。FWがスパッときれいなゴールを決めてくれたのも嬉しかった。今日は何点入るのかしらん?どうせ勝つなら何点でも入れて欲しい。

タカのゴールの余韻がまだ残る中、あれれ?今度はなんだか自陣ゴール前に・・。何が起きてそうなったのかわからなかった。曽ヶ端が倒れこんでいる。
ボールが危うくゴールを割るところだった。山田が最後クリアして難を逃れた・・。は〜、危ね〜。ちっとも落ち着かないや。

イナはというとアップで感じたとおりポジション取りもよく、ディフェンスにもパスカットにも積極的だった。最初から飛ばしていたし、声もよく出ていた。
ヤットとのコンビもすごくスムーズに視界に入ってくる。ヘディングでのボールタッチもすごく高くない?軽く飛んでる感じなのに。
親ばかのようないらぬ心配も払拭してくれるかのような動きだった。

ナイジェリアは若いチームなので1点を取られた後、ガタガタっとくるかなとも思ったが、やはりいいパスが出た後の個人のスピードにはヒヤヒヤする。山田がカルに抜かれた〜〜〜。

ツネが矢のように戻ってきてフリーになったカルからボールを奪い取った。「うお〜・・。」安堵のどよめきが起こる。
今日はボランチも含めたDF陣の連係が必要だな。個人で突破されるかも。10番のちびっこ(失礼・・・ババンギダでした)もさっきからすごく気になっている。

中盤でのボールの奪い合い、及び自陣でのディフェンスの場面が続く。
でも、時間が経つにつれ安定感が増してきて失点の匂いはしない。攻撃もきれいな縦パスからヤナギのシュートチャンスも何度かあったがフィニッシュまで持ち込めない。スピードはあるんだからもう少し倒されないようになって欲しいな。でも、自分で行くという意識はすごく感じた。

ワンタッチのパス廻しも華麗だった。イナやヤットからヒデヤ俊輔にパスが供給されるが、ラストパスが今ひとつ通らない。ヒデは本調子じゃないなぁ・・・。
試合が中断している間に選手同士が話をしたり、水分を補給したりしている。今日は風もなく蒸し暑いのでピッチ上は尚更だろう。

ババンギダが抜け出してヒヤリとした直後、シンプルなパスが前へ前へと繋がって、俊輔がゴール前にボールを上げた。フリーのタカの得意のヘッド!!
「おおぉぉぉ〜〜〜」1点目とは違って試合に集中していたので、今度は周りの歓声に包み込まれながら、思いっきり声が出てしまった。拍手拍手。時計をチラッと見てみた。
なかなかいい時間帯じゃないの?

前半最後のナイジェリアのセットプレーで、坪井のボレーでのクリアキックが出た。
おお、すごい!!スピードもあるし、体もどちらかというと細い方なのに倒れないし、黙々ととプレーする姿は、これからもますます期待できそう・・。

そして、前半が終了。イナは最後のほう何度か上がっていく場面もあったが、パスが通らなかったり、くさびのパスの出し手になり、シュートを打つことはなかった。
時差ぼけだってあるだろうに、体も動き、いい仕事が出来ていたと思う。
イナはユニのすそをめくり、汗を拭きながらスタスタとピッチを引き上げていった。

ほっと一息つき、相手の女性の方が買ってきてくださったおにぎりとお茶を分けてもらった。
私ってば、時間的余裕があったはずなのに、場内で買おうなどとのんきに構えていたもんだから、ありがたかった。ホント、気の利かないオバちゃんだこと。とほほ・・・。
こんなことならメールでその辺も話しておけばよかったわ。観戦に行ける喜びだけで、頭おかしくなっちゃってたのかしら。自分の事ばかりで、深く反省・・・(^^;)。

選手が後半のピッチに入ってくるまでの間、あらためて少しお話が出来た。
こうやって、イナの姿を自分の目で確認できて、少し安心する事が出来て、本当に感謝しています。どうもありがとう。

ナイジェリア戦観戦記 其の三 投稿者:おかあちゃん  投稿日: 8月26日(火)

 
後半のピッチにもイナは入ってきた。誰一人メンバーは替わらない。
前半のプレーを見れば当然だろうが、どうか無理をさせないで欲しい。だって、ミドルズブラ戦のゴールからわずか4時間後、イナはもう日本に向かっていたの。
そして、もう明日にはロンドンに帰って、土曜日にはまた試合がある・・。

イナは軽く体を動かした後、ヒデやヤットと何かを話している。今日は本当によく声が出ているし、指示もしてるし、DF陣とも話をしている。TVカメラはヒデが何かを話しているところばかりを追うけど、今日は私が観た中でも一番声が出ているように思う。

後半が始まった。イナとヤットは交互にかなり高い位置まで上がってきている。セットプレーでもイナ、ゴール前に飛び込んできている。前半とはちょっと違った雰囲気だな・・・。(ビデオで確認したところ、前日のパターン練習を試しているという事だった。そうだったのか・・・。)

ナイジェリアのディフェンスにも穴がだいぶ見えてきて、遅い攻めからでもいい形が作れていた。
・・イナの足が少し止まるようになってきた。前半飛ばしていたし、疲れはでているだろう。
ナイジェリアのベンチは試合開始から空いていた(来日メンバーがあまりにも少なすぎて)が、日本のベンチも今は空いている。かなりの人数がベンチ裏でアップを続けている。

あ〜ほらほら、またあのちびっこ!!ババンギダが再三ゴールに向かっていってるぞ!!うわあ、危ない。このまま勝ったとしても、失点ゼロで終って欲しい。
相手はU−22と言っても過言ではないメンバーだ(人数少ないし・・・←しつこい)。

ヤットからヤナギへ絶妙なスルーパスが出た。私達の席からはとてもよく見える位置。お〜!えっ?キーパーにパスしたようだった・・(^^;)。

両チームのメンバーとも疲れが見えてきた。もしかしたら、日本は力をセーブしていたのかもしれないが。

ヤットのCKは、1つ前の俊輔のCKと逆のパターンでアレックスへのパスとなり、アレックスのクロスが逆のサイドに上がってきたイナに渡った。これまた私達の席からはよく見える!!
位置がずれた為か左足でポーンと蹴り上げたボールにツネが頭を合わせた!!・・がゴールには結びつかなかった。ああ、イナ、なんだかすごく大人っぽい(?)プレーだね。

パスミスから自陣ゴールへとボールが渡っていきそうだ。イナも必死で戻っていく。あれあれ?右足が相手選手に引っかかった、軸足となった左足首大丈夫かな?
少し心配になったが、走っているので酷いことにはなっていないだろう。そして、タカに替わって大久保が入った。大久保の活きのよさがとても目立つ。

アレックスがボールを持っている。ヤットが右サイドかなり上がってきていて頭の上で大きく手を振っている。そういえば前半だったか、俊輔もフリーの時同じように
ボールを呼んでいたことがあった。アレックスは気がついていなかったのかイナへパスをした。

<イナ、ここ・・・>私は思わずヤットを指差してしまった。
イナは一瞬タメをつくり、ヤットへロングフィード・・・。うわ〜〜〜オフサイド臭いが1トラップ後、ステップを整えヤットがゴーーール!!
もちろん、立ち上がって大歓声!!戦前のコメントでは、イナはノリノリだから上がらせるな〜んて言ってたような気がしたけど、ヤット今日はあと2本ぐらいシュート打ってたもんね。
今回のシュートは余裕があったし、イナの落ち着いた正確なパスからだったし♪

ナイジェリアの選手は猛抗議している。電光掲示板に「GOAL」の文字が現れない。
得点も2−0のままだ。やっぱ、オフサイドなの・・・?
もうセンターサークルにボールが行ってる・・あっ!やっと出た。3−0だ〜〜〜!!
イナは今のプレーが嬉しかったのかな?最後の踏ん張りを見せている。俊輔はドリブルの切り返しをカットされ、サイドを割ったボールを蹴り上げた。

・・もう、いいんじゃないかな、海外組・・・今からでもいいよ。交代枠使い切ろうよ・・・。

ヤナギへ俊輔からスルーパスが出た。決定的なチャンス!!
ナイジェリアのゴールキーパーはペナルティーエリアの外で思いっきり手を伸ばしてボールを止めた(はは・・)。そしてそのままプレーオン・・・。???(苦笑)

やっぱり、選手達の疲れからなのか、攻撃が単調になってきた。
大久保はなんとか自分で持ち込もうとするが、シュートを打つことが出来なかった。ライン際、ディフェンスとボールを凌ぎ合い、芝が大きく削られ土が飛び散った。

大久保やヤナギへ長いパスが何度か出たが阻まれたりオフサイドになったり・・・。しかし今日のオフサイドの判定、よくわからんな〜。しつこいようであるが、私達の席、ディフェンスの最終ラインがよく見える位置・・・。

そして、長いホイッスルが鳴った。試合が終った。
 
ナイジェリア戦観戦記 其の四 投稿者:おかあちゃん  投稿日: 8月27日(水)

幸か不幸か、ほとんどの選手と同様、イナはフル出場に終った。足にきている、という印象はなかったが、最後はやはり相当疲れていた。
選手達からは歓喜と言うよりも安堵の雰囲気が見て取れた。
イナは、よく頑張ったと思う。ほんの数日前にロンドンでプレッシャーのかかるプレミア開幕戦をフル出場してきたばかりなのだ。エライぞっ!!ありがとう!!
誰が何と言おうと私は心からの拍手を贈りたい。ミスも少なく、できる限りのことをやった。

ピッチ前では、表彰式が行なわれている。
ああ、イナ、とうとうピッチ上に座り込んでしまった。誰もそんなことしていない場面で、だ。だって、すぐ横では表彰式が行なわれていて、ヒデがカップやら賞品やら授与されている・・。
立っているのが辛いほど疲れていたのだろう。

ジーコ、よく見ててよ、この姿を。それともTV放送の関係で勝利監督インタビューしてる??
ビブスをつけたままの中田コが近づいてきた。イナは座ったまま水を飲みながら二言三言話をしている。笑顔を見せながら最後の挨拶の為、立ち上がった。それと同時に
表彰式も終った。

時間がなかったのか、選手の疲労を考慮したのか、場内一周はなかった。イナが何度か頭上で拍手をして、早々とピッチを去っていくのを名残惜しく見届けた。
ゴール裏のサポーター達にはまだ、勝利の余韻が残っているようだった。・・・さあ、帰りましょうか。私達は席を立った。

千駄ヶ谷門が混んでいた為に青山門から外に出た。千駄ヶ谷に向かうサポーターと信濃町、あるいは外苑前に向かうサポーターがすれ違いざま誰彼となく「イェーイ!」とハイタッチをしている。「一年二ヶ月ぶりのホーム勝利・・」と言う声が聞こえた。
そうか、ホームではなんとあのW杯のチュニジア戦以来の勝利なんだ・・・。
確かに勝利は素直に嬉しかった。しかし・・・言いたいことはそりゃあもう山ほどある・・・。
とりあえず今は、選手達に、イナに、お疲れ様でしたと言ってあげたい気持ちだ。できたら今日はゆっくり休んで欲しい。

偶然にも相手の方とは帰る方向が同じだった為、途中まで一緒に電車に揺られた。今日の試合のこと、イナのこと、これからの代表戦のことなどお話が出来た。
次回、この辺で代表戦があるのは12月の東アジア選手権となるが、その時はまた一緒に観戦できるといいですね、とまで言ってくださった。
最後にもう一度御礼を言って別れた。本当にありがとうございました。

着替えるのに時間がかかりそうだったので、私は「INAMOTO 5」を着たままだった。ちょっと、こっぱずかしかったが、夜だし、平日だし、まあいっか〜。
さて、家に帰って「帝王」にちょこっと報告して、明日から行くキャンプの準備をしなくては。
昼間やっておけばいいものを、どうもソワソワして出来なかった。朝、6時出発、起きれるかな?
そして23日にはフラムのエバートン戦。TV観戦に間に合うように、絶対、帰ってこよう。

おしまい。

スパーズ戦・現地観戦・ちょっと話題遅れてますが :一休  投稿日: 9月 4日(木)
 
はじめまして!ここのページは読むたび癒され、また勉強させていただいております。もうずいぶん時が経ってしまいましたが(^^;)、スパーズ戦!現地に応援に行って参りました!
この試合でのイナの役割については皆様が十分に語って下さっておりますし、久々に生イナを、それもプレミアでプレーするイナを応援できたという事実は例えようのな
い感動でしたが、ちと視点を変えて周囲のサポーターのレポートを。ここにこられている方々は、海外で観戦された事がある方、多いと存じますので恐縮ですm(--)m。

 私の席の周囲は、いかにもフルハムをこよなく愛してそうな、多くはいい年したおっさん(…に見えるだけか?)でした。もちろん女性の方も他の日本人の方もたくさんいらっしゃってました。
我々はでかい人達の間で恐縮しながらも首を伸ばしてピッチを凝視していました。すると味方がボール持ったとたんに周囲がざわめき立ち、腰が浮き、ゴール前まで行くと全員そっち向いてバタバタと立ち上がるのです(一緒にイスが跳ね上がる音がする)。
相手にクリアされると、頭抱え込みながら沈みきった声で「Ohh〜!」。
ちょっとだけ惜しい時は小声で「ohッ」。ため息をつきながら椅子に座りなおすその姿は、哀愁さえも感じるほどの落胆振りでして…(笑)。
そして日本人にはかなりオーバーに見えるそれら全てのリアクションと「Oh!」が、合唱コンクールの歌かと思う程に、息が合っているからスゴイ!!そしてファイトあふれるプレー、惜しいプレーには盛大な拍手〜!
サポーター同士、言葉はなくとも気持ちはつながってるのを感じました


ゴールが決まると、何が何だかわからん雄叫びを上げ、優勝したかのような勢いで喜び合い抱き合い、歌の大合唱。
隣のおっさんにつられて自分もアホのように踊りまくり、ワケワカラん状態に。前に座っておられたお兄さんは「ここは阪神甲子園球場か?」と錯覚するほどの狂いっぷり(…私自身も虎狂ですが)!
一緒に引っ張って行った連れ(なんと「生でサッカー見るの、これが初めて」というトンでもなく贅沢な奴!)でさえもも、その盛り上がりににすっかり鼻息が荒くなった様子。
 落胆するスパーズサポに対して冷やかしで「グッバーイ」とイスから乗り出して手を振ったり、それに答えてこっち向いて本気で怒ってるおじさんもいたりして。英国紳士は何処へやら。
なんだか、Jリーグや代表戦の観戦マナーやサポーターのあり方についていろんな意見がありますが、そこではそんなものは超越しきっているような気がしました。
 
 スタジアムを出て外を歩いていると、「イナモート」とどこからか声を掛けてくれるおばさんもいれば、通りすがりに「イナモトナンテ、ナニサ(英語)!」のような
内容のことを腹いせに言ってくるスパーズサポのおっさん(後で、連れていた娘にしばかれていたが)に絡まれ…。
…まあ、なんともはや熱意を感じさせられる貴重な経験でした。
テレビつけてもやってる試合はサッカー、ラグビー、テニス。日本ではお相撲、大リーグ、プロ野球、…サッカーの順。
こんなサポーターの愛と熱気の中で常に試合をしているイナ達プレミアの選手は幸せですし、気合入るでしょうね。

あ〜〜、こういうリアクション・応援をガンバでもしたいっ!けど、浮きますかねえ…。
日本のレベルを上げることに対して私達がせめてできる事は、Jを盛り上げる事だと思いますので、がんばってスタンドにガンバの応援しに行こう!…しかし、結構、金ないぞ。
まずは10日の試合、イナ帰って来るんですね…心境は多くの皆さまと同じく複雑ですが、私達も良いプレーには盛大な拍手で、もしも選手がミスしてしまったら「Ohッ」と頭を抱え、がんばって応援しましょうね〜


 

セネガル戦、行ってきました・boo  2003年09月12日 (金)


さて、行ってきました。代表初観戦!!宣言したので、残念な結果でしたが、ちょっと報告します。
 
とりあえず、新潟はすごい蒸し暑かったです。新潟の友達が言うにはここ2・3日急になったとか・・・。
席はカテ2二階の後ろの方だいたい中央だったので、テレビと同じ様に見ることができ、初観戦にはとっても良い場所でした。
開場と同時に入ったのですがピッチの綺麗さに、ブルーの多さに感動して友達と興奮していると選手がピッチで練習?する時間になってました。メインスタンド下、ガラスの向こうに選手がいるではないですか〜!!大興奮!!

おっと・・・その前に。スタンドから選手入場の際、フェアプレーフラッグ?(勉強不足ですみません)を持って入場する人が選ばれてました。すごい幸運の6人!!選手と同じピッチに立てるなんて。

 さて、メインスタンド下でのストレッチからピッチの練習へ。
中田選手の後、稲本選手が入って来たように思ったんですけど・・・。歓声がすごくて自分も興奮しちゃってここら辺はよく覚えてないですが、でも、絶対!真っ先にバックスタンド(私の席の方)まで走ってきたのが稲本選手でした。なので、気合が入ってる感じがしてすごく嬉しくなりました。稲本選手だけでなく、代表選手がそこに居る。すごい感激!!言い表せないです。これ。で、選手に対しピッチの広さを改めて実感。こんな広いところ90分も走るんですね。すごい。
サポーターが選手の名前をコールしてるのに対し、走りながら小野選手、柳沢選手が拍手でこたえてました。

あと、ボール練習は稲本選手は柳沢選手と練習してました。双眼鏡で見てたりもしたのですが、bunさんの書き込みにもあったように稲本選手は笑顔がなかったですね。
終始真剣な感じでした。

細かい話。稲本選手?長袖の上に半袖Tシャツだったのに、練習後は半袖だけでした。分かんなかった・・・いつの間に脱いだんだろう?

私は二階席のためあまり感じなかったのですが、後から聞いたら湿度90%くらいあったとか。ピッチはもっとムシムシした感じだったのでしょうね。練習から稲本選手はドリンクをゴキュゴキュ(想像。。。)飲んでました。
練習終了にも大歓声!!テレビでは全部は見られない練習風景。興奮のまま、あっという間に終わってしまいました。
選手入場は照明が落ちて入場の選手の順番とかよく見えなかったけど、雰囲気は最高!!客席の照明も「すごい事が始まるゾ!」って感じ出しまくりです。あとは。。。
興奮してる間に円陣まで終わってました。シャッターチャンスが・・・。

サッカーの知識はないのでプレーに関しては何もいえないのですが稲本選手は始めからちょっと暑そうでした。実際、センターより上がった所での守備もあまり見られなかった様な。。。攻撃の上がりは1・2回ありましたかね。でもボールが来なかったですかね。
でも上がるとき「どっどっどど〜」(上手い擬音が見つからない・・・)って感じの力強さは見てて良いですね〜。中田選手とかの上がりは「スルスルスル〜」って感じですかね。私の思いこみかも。。。

得点のシーンはあっさり決まったため、気付くのが遅く声も出ませんでした。。。
選手が踊っているので点が入ったのを確認した感じ。。。すごいビックリでした。会場のみなさんの落胆の声もちょっと遅かったような・・・。
稲本選手はやはりとても暑いらしく、中央にいるのにわざわざ給水に行く姿もありました。あんまり、大変そうなんで「あぁ、イナ大変そう。ケガをする前に交代させて・・・・」なんてネガティブな応援?をしてしまったりして。だってヒヤッとする場面ありましたよね。あと、中田・中村選手が「ボールを持って・・・」って攻撃があまり無かったような・・・。なので、かなり稲本選手よりな観戦してしまいました。
反省・・・。
 
後半の稲本選手は後半もちょっと重たい感じが残ってて、腰に手を当てる様子もチラホラ。。。湿度でちょっとお疲れかしら・・・と思ったのですが、前半より相手へのプレッシャーも強くなった様な・・・。前半より中盤でボールを奪う場面が多くなったような・・・。あんなに暑そうなのに、まだまだ動く稲本選手。もちろんほかの選手も・・・。テレビで見てた時より選手のすごさを感じました。小野選手が
入ったときはものすごい歓声で、みんな両手を挙げて「オノ〜!オノ〜!」ちょっと目の前が腕だらけ。。。まぁ、当然私もコブシを突き上げ「小野!!」(←オヤジ風)っと叫んでました。お恥ずかしい。で、ピッチに入ってすぐに稲本選手に駆け寄る小野選手。何かが起こるような気がしてとてもワクワク。。。小野選手が入ってからはリズムが変わったのかな?稲本選手も思い切った上がりが出来てたような・・・。前半では、絶対いない位置にいたので、シュートも打てたんですよね。すごく濃い約20分だったような・・・。ホント自信がないので「だったような・・・」が多いですね。スミマセン。
 
あと・・・ホントいっぱい感激しながら見たはずなのに言い表せないです。観戦記かけるおかあちゃんさんはすごいですね・・・。

「稲本選手が見たい!」と、ちょっとミーハーな考えもあったと思うのですが、写真なんて全然取れないほど大興奮!試合も選手もスタジアムもサポーターのみなさんもテレビでは感じられない感激を与えてくれました。代表戦を観戦できたことに大満足って言いたいところですが、今度は代表のゴール!代表の勝利!!が見たい。欲張りになって帰ってきました。

あまりの感激に誰かに伝えたく、勝手に感想文を書き込みさせていただきました。お恥ずかしい内容で申し訳ありません。

セネガル戦・momo  投稿日: 9月11日(木)

選手個々は十分戦える力量があることがわかった。
ディフェンスはサントス以外はきちんと役割をこなしていたと感じました。

サントスはサイドバックは無理だと思います。
日常は全くディフェンスをしていない選手に代表戦だけサイドバックというのはどう考えても無理です。
攻撃も中途半端になっていましたし、ボランチや他のDFの負担が多すぎてメリットはまったくないと思います。

DFとボランチの連携はよかったと思いますが、時々危険なパス交換がみられました。
そして、DFからFWへというロングパスが多すぎました。

DFとボランチのパス交換、DFからFWへの直接のロングパスの原因は、他のMFとサイドバックの動きに問題があるからだと思います。
ある意味では、セネガルの戦術が適切であったからとも言えます。

セネガルは中田、中村の二人をマークして、自由に動けないようにしていました。それに対して中田、中村はポジションチェンジをして相手のマークを幻惑しようとしていました。
しかし、セネガルはこれに必死に対抗していました。

日本の戦い方として、この時点でサイドバックが少なくとも片方は前線に向かって駆け上がるべきであったし、ボランチのうちの一人は斜めに走り、中田、中村に加えて数的有利な状況を作るように工夫をすべきであったと思います。

サイドバックとMFへのパスコースがないために、DFからFWへの単調なロングパスが主体に偏っていました。
FWも飛び出しばかり狙って同じことを繰り返していました。
たまには二人が近くにいて、どちらかがポストプレイをするなどの連携がなかったように思えました。

以上が、小野選手が入るまでの状況で、セネガルはゼロ点に抑えるための練習をしているような状況でした。
小野は斜め前へのサイドへの速いパスを連続して出しました。
それによって、サイドからの攻撃が始まりました。この動きが全体を攻撃へと動かしたと思います。

小野がすばらしいというよりは、それまでがあまりにもつまらない攻撃であったと思うのです。
サイドへ開いて本山選手のように速く動く、これを90分続けなければ点にならない。

後ろに位置している選手でも前に向かって走り出す選手が必ず必要です。
これが全くできていませんでした。

確かに、シュートチャンスがいくつもあり、柳沢、中田、イナ、本山、みんな外してしまいましたが、問題はその前にあると思うのです。
今回は、セネガルは無失点に抑える練習をしているみたいに引いていましたからある程度のシュートシーンはありましたが、同点だったらとてもあれだけのシュートシーンはなかったと思います。

個人の連携を磨くことに日本は力をいれているようですが、全体の動きの練習をしないとこの先が思いやられます。
全体の戦術さえしっかりしていれば個人の能力は十分あるのに残念で仕方がありません。

 

オートマティズム・momo  投稿日: 9月13日(土)

サッカーの理論的なことは全然知らないので、今日は各評論家がジーコセネガル戦をどうとらえているのか探してみました。
意外とはっきり意見をいっている人は少ないですね。
中で一番わかりやすかったのは、ケット・シーさんの意見でした。

http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/6591/

また、そのコラムの中にトルシェの理論と練習についての講演の記事が載っていました。

http://bbs11.otd.co.jp/1118983/bbs_tree?base=656&range=1

これらのコラムを読むと、オートマティズムとかウエーヴとか、前のワールドカップでよく聞かれた言葉の説明がされていました。
まだ、一部分しか読んでいないのですが、トルシェがもう少し日本はヨーロッパスタイルの監督を続けた方がいい、と言っていたことがよくわかりました。
韓国のヒギンズ監督もほとんどトルシェと同じですね。
また、中田英が声を出せ、と叫んでいるのは、元気がないという意味ではなく、非常に重要な、かつ、基本的なことであることもわかりました。
要するに、日本代表は基本的なことがまだ身についていないということです。また、南米でもこの前のアルゼンチンはウエーヴとかオートマティズムとかをきまじめにきちんと実践していたチームだったとあらためて感じました。
選手の個性うんぬんの前の段階にしか日本代表は達していないということです。

ひょっとして、ジーコの理想とするサッカーはブラジルだけではないか?と不安に襲われました。
それも、一昔前の。
今のサッカーはチームのコンセプト同士のぶつかり合いで、その中で際だった選手が多くいるチームが勝つということではないでしょうか?
チームのコンセプトのないチームでは、余程の力量差がないかぎり勝つことはできないと思います。