Arsenalvs Vlackburn(Worihington Cup)

2001・12・11

ワージントンカップはイングランド国内3冠の1つ

 帝王top

メンバー
GK・Taylor,

DF・Tavlavidis (Halls ), Keown, Upson, Van Bronckhorst,
MF・Pennant (Aliadiere ), Grimandi, 稲本(46分・Stepanovs ),、Edu
FW・Wiltord, Kanu

 

前半

1分・稲本、中央でスルーパスを受け相手DF2人に囲まれるもブロックして振り切り、稲本右足シュート!惜しくも外れるが積極的な良いスタート。
2分・Pennantが右サイドをドリブル突破もクリアされる。
3分・Wiltordが右サイドでスルーパスを受け、センタリングからこぼれたボールに、ゴール前に上がってきた
稲本、右足ボレー

11分・味方からのパスを、稲本中央付近で相手に背を向け受けるも、直後に身体を入れられ倒れながら出したパスは相手のものに。ゴールの前に運ばれ、Tugayが見事なスルーパス、受けたJansenとUpsonが右サイドで競り合うも、切り返し、Jansenが左足インフロントにかけた見事なシュート。先制される。
12分・アーセナルCKはクリアされる。
14分・右サイドをドリブル突破され、センタリングはクリアするもこぼれ球をペナルティエリア外でシュートされ、方向を代えるJansenのシューが決まって2点目を決められる。しかしDFは数は揃っていても連携が悪く反応できず。
16分・中央付近で稲本、出し所を一瞬迷ったのかまたもやインターセプトされ、Jansenにシュートされるも外れてホッ。
17分・
Wiltordの右サイドからのセンタリングにVan Bronckhorst,反応するもGKにクリアされる。
18分・右サイドからVan Bronckhorstのセンタリングに
稲本飛び込むも、オフサイド
19分・Eduのヘディングはクリアされる。全体に球離れが悪い様子。

21分・自陣での混戦、ことごとく相手に抜かれ、DFがマークも的確にできずガタガタ、数は揃っていても抑えられずにHughesが右足シュート、これも決まって3点目。DFラインの修正をしなければかなり焦っているようにも見える。何故こうも簡単にチャンスを作ってしまうのか??
27分・DFがぬかれスルーパスから決定的シュートを打たれるも、バーにあたりゴールならず・・ホッ。
32分・ペナルティエリア外の好位置でのFKはEduが狙うも相手の壁にあたりゴールならず。
33分・稲本が右サイドにパスを出すも上がってくる選手がいない。ボール支配率は相手の方が高い。相手に対するプレスも遅い。
36分・決定的チャンスに繋がる相手クロスはTavlavidisがクリア。
44分・
左サイドから稲本が逆サイドに素晴らしいスルーパスを通すも、Kanuの反応が遅れてシュートに繋がらず。


前半終了。ワンサイドゲームでアーセナルは攻撃の形が作れず、守備も不安定。

後半

稲本→Stepanovsに交代。

1分・右サイドから上がったPennant、シュートするもクリアされる。

アーセナルの攻撃シーンが増えてくる。

20分・ワンタッチで素早いボール繋ぎからJansenが決めて4点目・・

 

試合終了

誰がいいとか、悪いとかそれ以前にアーセナルがチームとして形を作れなかったゲーム。DFはスペースを与えすぎ、マークも曖昧、攻撃も中盤から効果的なパスが配給できない。パスミスも多く、チームとしてとにかくゲームが組み立てられなかったように見えた。
稲本は積極性を見せたが失点以降は上がりが遠慮気味になってしまっていた。確かに一瞬の判断の遅れが失点に繋がった。(そのあと充分に味方DFの数は足りていたのだが残念ながら止められず・・だったのだが)


しかしこの経験は大きい。次、このようなミスを繰り返すことはないだろう。最初から何でもスーパーにできる選手などいない。経験の場を与えられたのだから、マイナスをプラスに転じていけばいいのだ。それができるのが稲本だ。そうでなければアーセナルという世界中の代表選手を抱えるチームが稲本を獲得するはずがない。

そこには可能性がある。限りない可能性が。

最初に見せた積極的な攻撃姿勢は、必ず後の試合に活かされるだろうし、瞬間の迷いからの失点は良き教訓となっただろう。

ガンバから見てきたが、稲本はいつまでもミスを引きずる選手ではない。高校生からプロの世界で、勝負の世界で重圧をかけられてきた選手の精神力はそんな甘いものではない。ガンバ時代も怪我が引き金で6ヶ月近く調子が戻らなかった経験がある。代表でも短時間で交代さされたことも。思い通りにならない身体に当人もさぞイライラしたと思う。しかし腐ることはなく、より身体を鍛え、そこから見事に蘇ってきた。常にプラス思考。そんな選手だ。

次の稲本の試合が楽しみである。