青の部屋ガンバ大阪 観戦記
ガンバ97年セカンドステージ2位、おめでとう

表紙(青の部屋)・宮本常靖ご贔屓館帝王

自分の言葉でレポートします。まだまだ未熟者ゆえ、甘い点がありますが、お許し下さい。いろいろな角度から見てみたいと思います・・お笑いも入ってしまって、すみません。ホント、「ガンバが好き」と言う気持ちだけのある、全くの素人ゆえ、おかしな表現や間違った見解も飛び出すと思います。すみません。

10月4日・ジェフ戦

9月23日・ジュビロ戦 (Mちゃんのレポート、面白館2に掲載中)

9月20日・レイソル戦
9月13日・フリューゲルス戦

9月3日・アントラーズ戦

8月30日・ヴィッセル戦

8月23日・セレッソ戦
8月16日・サンフレッチェ戦

オールスター戦 (1997年7月)


下記の観戦記は、観戦記1997・1STまで。

フリークスミーティング1部・ルポ 1997年2月23日
フリークスミーティング2部・ルポ
サイン会・ルポ(千里セルシー)1997年3月9日

他、ファーストステージガンバ戦、プレシーズンマッチ等。


10月4日 「ガンバ対ジェフ」 4―3ガンバ 勝利
宮本恒靖選手、Jリーグ初得点!、エムボマ得点王に!
そしてガンバはセカンドステージ2位!
その日は熱っぽかったが、これがラスト、しかも指定席購入済み。もう、行くしかないと、薬を飲んで万博に。着いたら雨が止み、ラッキーだった。ギリギリに会場入りしたが、観客がまばら。最後の試合で土曜日でこんなに成績がいいのに・・残念である。
さて、試合開始。ジェフが結構、攻撃をしかけてくる。マスロバルの動きが不気味だ。しかしガンバは最終ラインがきっちり守り、得点を許さない。CKの時はエムボマもDF参加していた。動きがある試合で・・これも見方によれば雑とか荒いとか言うのであろうが、私は見ていて楽しかった。そして前半27分、ガンバのコーナーキック。リベロ宮本選手がするするするーっ、と上がって行った。「ここでキング(注・私達は宮本選手を勝手にこう呼んでいる)の得点が見たいのう」と冥土の土産を求める年寄り気分の私とH子。右CKからクルプニが合わせたのは・・なんと、宮本選手。そして見事なヘッドがきまった!「うわあああ」と叫んでバンザイ、バンザイ。幸せこの上ない。この得点のせいで、このあと失点されてもずっとペコちゃん状態で不気味な笑みを浮かべ続ける小野であった。さらに29分、海本選手がドリブル突破、早い早い、そしてぴたりとパスをエムボマに合わせ、右足でゴール!あっと言う間に2点がきまった。たまらない。前半はとにかくウキウキの中、早々と終わった。
ハーフタイム、SB席のMちゃん達を捜しに行って無事遭遇。
後半。H子が「寒いからコーヒー買ってくる」と席を立った途端にジェフにゴールをきめられた。開始1分の出来事に唖然。ジェフの応援席からシンバルと小太鼓の音。踊り付きの応援はなかなか楽しい。H子と、私達も応援にピアニカかアコーデオンでも持ってこようか、と話す。・・持ってくるわけないが。が、3分後、エムボマが個人技からPKを誘い、見事にきめる。鮮やかだった。その後、エムボマと森岡選手が交代・・やはり痛めた足がまだ悪いのか。が、その直後、ジェフがCKから得点。再び1点差に。しかしまたもやその直後の15分。右・稲本のパスを受けたクルプニが、左足でゴール!このあともチャンスが続く。しかし得点に繋がらない。視点を変えて、チャンス時の見方DF陣に目をやると、なかなか面白い・・外れた瞬間、「あーあ・・」と悲しそうに肩を落すように見えるのだ。もちろんすぐに気持ちを建て直して守備に就くけど。ジェフもかなり攻めてきて、岡中選手大活躍。すごいGKである。日本代表に今出ても、きっと活躍できる事間違いない。それほど素晴らしい。1点差にドキドキ、早く試合終わってーっ、と祈る中・・終了。ガンバ勝利、そしてエムボマは25点で得点王。全28試合中25得点、成功率実に8割9分はすごい。真の得点王だ。ありがとう、エムボマ。最終節と言う事で、対談するクゼ監督の挨拶、続いて岡中主将の挨拶が続き、場内一周。この時も当然私たちの目は宮本選手に。誰かが「宮本さーん」と声をかけるたびに、宮本選手はキッと顔を客席に向け、ニコッとして手をシュバッと上げる。その動作の繰り返しだ。目の前に選手の蹴ったサイン入りボールが飛んできて、おじさんとおばさん、お姉さんが取り合いしていた。まもなく他球場の結果が入り、ガンバ2位決定を知る・・ああ、最高。クゼ監督、選手、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
そして試合後、メーリングリストの皆様、ガンバ面白館でお世話になってるMちゃん、Kちゃん、K・Kちゃん、Tちゃん、Y子さん、公式ページの京子さん、そしてホームページ制作者の皆様方と打ち上げに。すごく楽しくて、みなさんいい方ばかり・・なんか、幸せ一杯になった。宮本くん初ゴールをやまもとさん、Y子さんと喜び合う。最高。ガンバファンってすばらしい。つくづくそう思った。私はそのあと午前3時まで仕事だったが、苦にならなかった・・。ガンバの勝利って、一杯幸せをくれるんだな、とつくづく思った。

9月20日 「ガンバ対レイソル」 天候・晴れ 1―2 惜敗
いやだ・・レイソル戦。しかし今のガンバなら・・と期待して見に行く。ガンバ面白館で知り合ったMちゃん、Kちゃん、K・Kちゃんが先に席をとって下さった。あとで私、H子、名古屋からスズミさんも合流。天気も上々の観戦となる。それにしても、今日はSB席がすいている。Mちゃんが宮本選手の写真を下さった。すごく嬉しい。K・Kちゃんは熱があって少ししんどそう。Kちゃんは練習で岸くんと会ったあとなのでニコニコしていた。いいなあ。みんな、とっても可愛い女の子だ。Jビジョンへのメッセージで、彼女たちのが読まれた。スズミさんのも。
スタメン発表。ああ・・バブンスキーがいない。やっぱり前節で足を痛めてしまったのだ。しかし宮本選手に期待。試合開始。と・・4分、CKから、ものすごいスピードで突っ込んできたエジウソンがいきなりゴール。あれは誰にも止められない。唖然とする私達。選手達も驚いた顔をしていたように見えた。
相手のエムボマへのマークはすごい。さらにエジウソンは早い。加えて審判のジャッジがどうも納得できない。ガンバにばかりイエローカードを出す。宮本選手も三枚目を受けてしまった・・。
しかし31分、FKに飛び込んだ宮本選手のヘッド、それが稲本選手が胸で受け、同点ゴール!最初はてっきりバンザイしてる宮本選手のゴールかと思ってしまった。隣でH子が、かきピーを出してくれた。何でそんなもの持ってんねん。今日は暑い。ハーフタイムは水分補給。「焼けたらシミができるで」とH子に脅され、頭からキティちゃのタオルをかぶる・・これでは私はあやしいオバハンだ。
後半。ガンバは攻めだした。カーリッチも投入される。交代さされた森岡選手はとてもくやしそう。攻撃は続くが、しかし相手GKもしぶとく好セーブ。みんなで叫びまくってしまう。しかし、63分。またもや、やられた、エジウソン。彼は万博でゴールするのが趣味なのか?
これにて連敗ストップ。みんなで帰りはピザ屋で残念会?をした。Mちゃん達は磐田に行くそうだ。ぜひ勝って欲しい。あきらめないで、ガンバ。

9月13日 「ガンバ対フリューゲルス」 天候・雨 2―1 勝利、9連勝
今日はどうもあやしい天気・・と思っていたら、茨木駅についたあたりから雨。それでも首位ガンバを見るためなら平気、と万博に。またまた雨が強くなる。念のためにと持参したガンバポンチョを着込み、スタンバイ。本日はボックス席。試合前は記者席前の通路で雨をよけ、試合スタート時に席に戻る。球技場はガンバポンチョの青がはえて、なかなかいい感じ。目の前をエムボマファミリーが通過。なんと美人の奥様に可愛い子供達。生まれたての赤ちゃんも本当に可愛い。素適な家族だ。
試合スタート。前の席にガンバユースのメンバー、後ろにはジュニアユース・・と、サッカー少年に囲まれた席である。H子が、バスが遅れた、とあわただしくやってきた。土産に、とくれたのが、とけかかったアイスモナカ。バスの遅れで計算が狂ったらしい。噛むとむにゅーっと溶けたクリームが出てきて、隣のH子はオバケのQ太郎のような顔を見せてくれ、しばらくの間、私は微笑んだままだった。
さて、試合は、開始からフリューゲルスペース。しかし23分、カウンターから飛び出したクルプニのパスを受けたエムボマがシュート!・・しかしバーにはじかれる。40分、フリューゲルスの猛攻撃・・ひやひやしたが、何とかしのぐ。なんか相手はシュートをうちまくったが、きまらず。岡中選手の好セーブはやっぱり、すごい。しかし44分、CKから、失点してしまう。一瞬のことに、呆然。それにしても、バブンスキーが足を痛そうにひきずっている・・不安が増す。
ハーフタイム。雨はますますきつくなる。
後半。やはり怪我のバブンスキーにかえて森岡選手が入る。宮本選手はリベロに。スピーディな組み立てがここからできて、46分、47分と続けさまにチャンス。そして60分、エムボマがついに同点ゴールをきめる。やはり、この人はすごい。さらに小島選手が投入されると、走る走る。一気にガンバペースに。後ろのサッカー少年達も元気になって、いろいろ話を始める。ミスに対して、「うわーっ、今のミス、まるで俺やああ」・・楽しい子供達だ。クゼ監督の「イナモート」「ミーヤ」「コージ」の声が響く。82分、森下選手が一対一の決定的な場面を外す。しかし直後、小島選手がサイドをかけ上がりパス、それを絶好のタイミングでエムボマがスルー、今度はきっちり森下選手がきめ、逆転!
途中のでき事。私達の席の隣が関係者入口だったのだが、気がつけば、そこに島田選手と今藤選手が!青い帽子姿の今藤選手が元気そうで嬉しくなる・・と、さらに岸選手、続けて松本選手。しばらく目がそっちにいってしまった・・。
そして試合終了。宮本選手が、フリューゲルスのユース仲間、吉田選手の元に笑顔で近づき、何をするのかと思ったら、何と頭をなでなでしていた。最後にヒーローインタビューは森下選手。「1試合、1試合がチャレンジです」・・とってもいい言葉だった。なんとこれで9練習。すごすぎる。

9月10日 「ガンバ対ヴェルディ」 天候・晴れ 2―1 勝利、首位キープ
連勝街道ぶっちぎりのガンバ。こりゃどうしても見ないといけない、とギリギリに万博に飛び込む。今日はSB席。何と満員。しかし運良く5列目に落ち着く。
首位。しかもいつもと違う。下から這い上がって得た首位。そして連勝。どれも初めての経験で試合前からやはり緊張する。芝生席でも、「まとまって声を出したいのでよろしく」と叫び声が上がっていた。
相手はヴェルディ。しかし、アウェイ側の応援席に、サポーターらしき人影は数名・・どうしたんだろう、いつもと違う。サンバ隊が万博にもいつも来ていた筈なのに。
バブンスキーの復帰で、宮本選手はボランチに。前日練習の途中で斎藤選手が帰ってしまったと、Mさんに聞いてたので心配していたが、無事先発に。
キックオフ。ギリギリについたので私もH子も食べてる時間がなく、試合に見入る。いきなりエムボマが攻めあがりチャンスを作る。・・回りを見ると、親子連ればかり。今日の席はにぎやかそうだ。子供は正直で面白い。ヴェルディが動くと、「ラモス、いらん事すんなっ」と怒っている。後ろの男の子は「あっ、本並やっ」とわけのわからん事を。ヴェルディに向かって「入れろや」と誤解して叫ぶ子供も。私は過去、万博やユニバーでの対ヴェルディ戦はほとんど見てきた。結果は言うまい。いつもパス回しに翻弄されていた・・筈が何か違う。パスを回してるのはガンバの方だった。
前半7分。クルプニのボールを受けたエムボマは、広長を振り切ってキーパーと一対一、早々に先制点をゲット。「今日は勝てるな」とあっさり思ってしまった。が。ヴェルディも必死の反撃。しかし荒い。
クルプニのCKから松波押し込んだ、ゴール!の筈がハンドをとられて、おまけにイエローカード。しかしあれは入ってから手が触れたように見えたのだが。判定に疑問。バブンスキーはさすがに相手の攻撃を見事にかわす。稲本も当たり負けしていなかった。
ハーフタイムは楽しいお弁当タイム。サンドイッチとマフィン、のほほん茶。ガンバの控えの選手がアップしている。しかしヴェルディは誰一人として姿を現さない。全員でミーティングかな。
後半。ガンバペース。しかし追加点がなかなかとれない。一点では不安なのでとってほしい。突進するエムボマが倒された。足を痛がってしばらく立てなかった。荒い。
松波が森岡に、菊池が森下に交代。松波選手はちょっとくやしそう。でもそんな表情がプロである証で、次回に期待が持てそうでいい。
18分。ヴェルディのCK。前半から動きの消えていた北沢が永井と交代。その途端、前園からのボールを山田が追い込んで同点に。しかし、ヴェルディのサポーター席は静か。もう少し応援してあげてほしい。けれどこの得点はDFも多く絡んでいただけに、くやしい。
20分。エムボマ、突進してきてシュート、惜しくもサイドネット。子供達がゴールと間違えて、紙ふぶきをまき散らかす。「違う」と行っても聞いちゃいない。誰がまいとるねん、と振り向くとその子のオカンが袋に手を突っ込んで花咲じいさん状態。いいぞ、母!こんな親子って好きだ。しかしゴールじゃないっつーに。
斎藤選手、足を押さえており、動きがいつもと違う。調子が悪いのか。DFの控え、島田選手と交代かなと思ったら小島選手と。大胆にも、攻める方に徹するようだ。
森岡、惜しいシュートを外す。いい動きを見せ、ドリブルも華麗。稲本もよく動いている。奮闘するDF陣の疲労はそろそろピークか。
55分。森下のパスをエムボマがきめた!さすがエムボマ、たいしたものだ。紙ふぶきが舞いまくる。子供達はもう奇声を発して大騒ぎ。
試合終了。ホームでヴェルディに初勝利。実吉ゲームキャプテンが、メンバーを率いてSB席に挨拶に来てくれたっ。エムボマも珍しくSbにユニフォームをプレゼント。さらに芝生席には、クルプニ、宮本選手、平岡選手らがユニフォームを投げ入れていた。
MOMは実吉選手。本当によく守っている。そしてヒーローインタビューはもちろんエムボマ。アナウンサーの「おつかれさま」の声に、「おつかれさま」と答えるエムボマ。エムボマもバブンスキーも、そして最近のクルプニも確実に結果を出してくれる最高の助っ人である。
帰路につく頃、芝生席はまだサポーターの歓声が響いていた。H子と2人、「このままじゃ毎回来そう。来年はボックス席を一年分先に買おうか」とけっこう真剣に話した。そんな気にさせてくれる、今のガンバ。「甲子園みたいに席に名前入れてくれるんやろか」と馬鹿な話をしたのも私達・・。
なんか、来てよかったと毎回思わせてくれる。バスを待つ列で、カップルが「ガンバ、オレオレオ」とメロディーを楽しそうに口にしていた。ガンバファンであることを、誇るように。

9月3日 「ガンバ対アントラーズ」 天候・曇り 2―0 勝利、首位へ!
なんと首位攻防戦。なんと素適な響きだろう・・1995年のマリノス戦で同じ言葉にドキドキして以来である。そうだ、あの時は勝った。だからもしかして・・。とにかく、間に合った。今日はBOX席。幸いにも前列の真ん中だったので、良く見えた。いや、もう始まる前からドキドキ。アントラーズは、代表組と遠征組が抜けても、ビスマルク、柳沢、ジョルジーニョ、マジーニョ、黒崎と揃っている。何て層の厚いチームなんだろう。一方のガンバは、バブンスキーが代表で抜けて、宮本選手がリベロに。緊張感が漂う表情は、とても厳しい。アップ中の彼に笑顔はない。がんばれ。キックオフ前に、H子と共にサンドイッチ、巻き寿司、ワッフル、ココアで夕食をすます・・って、食い過ぎだ。せめてココアはやめてお茶にしろ、小野。回りの人はきっと巻き寿司とココアを一緒に食べる私を見て、「やめんか」と言いたかっただろう。しかし、この日初めてのまともな食事だとも気づく・・。
選手入場。スタメンは岡中、実好、島田、宮本、平岡、斎藤、菊池、稲本、クルプニ、エムボマ、松波。
キックオフ。げげげっ。アントラーズ、さっそく猛攻。これが本当に代表の抜けたチームなのか、と思うくらいパスをつなぎ、ゴール前に襲い掛かってくる。ガンバはかなりひいて、カウンター狙い。常に5人は自陣にはっている状態。早々にピンチが何度も有り、CKは全てアントラーズ。宮本選手は柳沢選手をけっこうマーク。ユースの仲間の戦いだ。
10分。斎藤選手、腹部にパーンチを受ける。ひどい。踏んだり蹴ったりの多い事・・。
15分。エムボマ、惜しくもシュートを外す。
19分。平岡選手、ものすごいドリブルで相手陣内に切り込むも、惜しくもパスがそれる。
20分。うげーっ、柳沢選手、ど、と、どフリー! しかし、宮本選手しっかりと止める。よかった。うまい。
23分。エムボマ、ヘッド! しかし、外れる。
その間もアントラーズは、チャンスをいっぱい作って攻めまくってくれる。
25分。アントラーズCK。ここで発見。柳沢選手がゴール横のペットボトルのドリンクを手にして飲んでたら、横から「よこせ」と手が・・なんと宮本選手・・宮本くん、それ、相手チームの選手だようう・・しかし、柳沢選手はユースのキャプテンにちゃんとボトルを手渡し、当たり前の顔で宮本選手はそれを飲んだ・・。
36分。おおっ、なんと斎藤選手が見事なシュート!惜しくも、外れたがいいシュートだった。得点する日も近いかもしれない。前半の斎藤選手はMFだが、よく動いて守備ラインにも下がっていた。
ハーフタイム。「ここまで0で押さえたら勝てるかも」と予感。
万博はかなり満員。ぜひ勝って欲しい。

後半。メンバー変更は、島田選手から小島選手に。斎藤選手が位置を下げ、攻撃的な体制に組み変わった模様。この方が安定してみえた。
5分。エムボマ、大チャンスだが、外れてしまった・・。守備は、宮本選手がピンチにも冷静にパスコースを消して、実好選手の動きがとても光る。身体をはって止めていた。斎藤選手も動きが良く、稲本選手もがんばっている。そう、前半より、みなか生き生きと機能しだしたように見えた。実好選手も好守に健闘し、キャプテンマークの価値ある動き。
10分。松波選手、好機を逸す。ああ・・惜しい。
20分。松波選手から森岡選手に交代。森岡選手はよく動き、より攻撃的になる。
22分。待ってました、エムボマ、ゴール!あとはもう、このまま守り抜いてっ、と祈るのみ。わめいていたら、静かなボックス席で浮いていると気づく。いかん。
30分。おそれていた事が起こってしまう。マジーニョ、ゴール!それまで、岡中選手のファインセーブの連続だっただけに、惜しい・・。
その後、立て続けにガンバにチャンス到来・・しかし・・しかし、ことごとく外れる。前半よりかなりいい形になれるが、アントラーズも力のあるチーム。やはり、パスはすごい。アントラーズも若いFW・平瀬を投入してきた。こちらは、クルプニを下げて森下選手が入っている。
クゼ監督、興奮状態。「ナオキッッ」とすごい声が聞こえた。一方、アントラーズベンチは落ち着いた雰囲気である。
41分。グラウンドにかけつけ、必要が無くて戻ろうとした担架ボーイ(勝手に命名)が、すべって転び、笑ってしまう。そんなとこ見てないで試合に集中しろ、小野。しかしこの担架ボーイ、どうしていつも紫のトレパンに体育座りでスタンバイしてるのか。
ついに延長決定。
宮本選手、足がつったのか、トレーナーに治療を受けている。かなりみんな動いているので疲労はピークだろう。しかし、みんな目はギラギラしている。宮本選手、やわら立ちあがると、手をパンパンと叩きながらみんなを集める・・まるでキャプテン。ワールドユースを引っ張ってきただけあって、堂々としている。そして、円陣を組んで、みんなで叫ぶ。ガンバが本当にいいチームであることの証明のようなこのシーンは大好きだ。昔、あまり円陣なんて見なかった気がするから。見ていて気持ちいい。

延長開始。
はらはら、どきどき。共に緊迫した動きが続く。
そして、5分。森岡選手シュート ! きまった、勝った、首位だ!
あのいつも大人しい森岡選手がサポーター席前に飛び出して腕を振り上げている。どの選手の顔も喜び一杯、宮本選手はベンチにダッシュして、クゼ監督に抱き付いている・・その顔から厳しさが消え、子供みたいに笑っている。バブンスキーのあとを引き受けた彼は、やはりどうしても勝ちたかったに違いない。
みんな、笑顔。万博に青い旗が揺れて、ファンは歓喜。森岡選手はユニフォームを客席に投げ入れた。

MVPは岡中選手。ヒーローインタビューは、お立ち台に森岡選手が立った。
森岡「調子落してたんで、見せてやりたいと思った。(首位の位置は) このままキープしたいと思います」
そして、司会「サポーターは優勝の二文字を信じていいんですね」 森岡「もちろんです」。
無口な森岡選手が、最高の笑顔を見せ、きっぱりと言い切った。内に秘めた闘志が出てきた一瞬だった。一時は11位まで順位を落としたガンバが、今、1位になった。もう、嬉しくてたまらない。この試合をまだまだ危ない試合と言う人ももちろん多いと思うし、こっちも実際前半などハラハラしていたが、とにかくどんな形でも勝利は勝利。このまま優勝目指せ、ガンバ!
コールに合わせ、バンザイをして帰った。
回りを見ると、大人しく見ていたボックス席のお客さん達も、子供から大人までみんな揃って笑顔でバンザイをしていた。より、ガンバが好きになった。

8月30日 「ガンバ対ヴィッセル」 天候・晴れ 4―0 勝利
人間やればできるものだ。昼からしか起きない私が朝から仕事をして、午後4時に仕上げのメドがついた。よし、行くぞ、地元神戸でのガンバ対ヴィッセル。ギリギリまで行けるかどうかわからなかったので1人。とにかく化粧をして(このまま歩くと世間の迷惑になってはいかんので)、これを持ったら負け無しの「幸福の赤い鞄(意味も無く命名)」を持って電車に乗り込んだ。そして神戸ユニバーに。1人なのでメインS指定席を購入。もちろんガンバ側。3500円也。入って座ると両隣はカップル。「世間の風は私に冷たい」などと全然思わず持参のオニギリで夕食をすます。
試合前。DJの放送で、「マーキーです」の声。えっ、マーキーって、あのマーキー?どうしてヴィッセルのDJしてるの、と思ってたらハーフタイムに「さっきマーキーと言いましたがマーキーじゃありません」。いったい何だったのかな。とにかく試合前の様子を観察。あれ、茶髪の短髪・・と良く見ると髪を切った森岡選手。スタメンのようだ。宮本選手は斎藤選手とパス回しをしている・・ああっ、斎藤選手、「面白館」に頂いた情報の通り、願かけの髭がまたのびている。このまま勝ったら、本当にどえらい事になりそうだ。
キックオフ。場所を移動し、1人で後段に座る。やはりラブラブの間に1人は悲しい。
8分。斎藤選手が倒され、絶好の位置でフリーキック。バブンスキーが蹴り、ボールはキーパーの股を抜いて見事にゴール! バンザイして1人で暴れてしまった。
15分。クルプニ・エムボマのワンツーで持ち込んだボールを森岡選手がゴール! すごいっ。
17分。斎藤選手、相手の選手に頬をパーンチ!・・今日の斎藤選手は踏んだり蹴ったりだ。
20分。エムボマ、1対1を惜しくも外す。近頃のクルプニの動きが本当にいい。
41分。永島選手がファールをして、宮本選手が足を押さえて倒れ込む。かなり痛そうで、担架で外に。左足の脛の辺りを押さえている。脛あてをとってスプレーで治療。しかし交代はなし。この間、小野は双眼鏡で宮本選手治療の様子を観察していたため、試合を見てなかった。…ははは。ははは、じゃない。
後半。早々の3分。クルプニのパスを受けたエムボマが、アウトにかけてサイドネットを揺らすゴール!今日の勝利をこれで確信する。このあと、エムボマ、クルプニ、森岡選手が並んで、手を上げて何度も頭を下げるパフォーマンス。あ、あの森岡選手が参加するとは!しかし、まるで祈りをささげる怪しい宗教のようなパフォーマンスであった。でも、とにかく嬉しかった。
9分。相手フリーキック。森岡選手が立ち位置でエムボマに指導( ? )される。しかも、ガシッと後ろから身体を持たれ、「ここに立っとけ」と子供のように連れて行かれる。振り向いた森岡選手は「えーっ」と苦笑い。
20分。激しいマークをした斎藤選手にイエロー。この日の斎藤選手は攻撃にも参加し、かなり効いていただけにイエローは残念。でも、いい動きだった。
25分。森岡選手、足を痛めて、松波選手と交代。
28分。斎藤選手がまた倒され相手にイエロー。本当に踏んだり蹴ったり大ちゃんデーになっている。それだけボールに絡んでいる証拠でもある。
34分。クルプニから小島選手に交代。
36分。小島選手、フェイントをかけた鋭い切り返しでゴール前に持ち込み、パス。それを松波選手がきめて、なんと4点目!
試合終了。来てよかった、と思った。惜しい場面は他にも多数あって、得点につながらなくて残念で、相手も調子が悪すぎた。しかし、とにかく勝ち試合は最高。ありがとう、ガンバ。これで3位に浮上。充分優勝圏内なのだ。すごいぞ、ガンバ!1人でニヤニヤしながら帰って行く私であった。

8月23日 「ガンバ対セレッソ」 天候・晴れ 3―2 勝利
よし、と原稿を今夜徹夜で仕上げる覚悟をして、万博へ。H子が、先に行って席を確保してくれていた。今日は「ぴあ」のガンバ応援談に参加、青いTシャツを着て行った。おおっ、万博は人が多い。やったっ。応援団も、ぴあの新入社員(笑)を中心に、A席の応援団の方達がSB席に太鼓持参で来てくれて、音頭をとってくれて、盛り上げてくれる。応援歌の歌詞も配られた。試合前、選手がフィールドで練習している時から応援は始まる。個人名の応援をすると、たいがいの選手が気づいて、手を上げてくれる・・なんだか嬉しい。
さて、選手入場・・の前に、なんと花火がグラウンドから上がった! フェイントをつかれ、腰を抜かしそうになったが(オーバー)とてもきれい。三発!演出がすごくいいな、ガンバ。ウキウキしてきた。
セレッソは代表で森島、西澤が抜けてる。だから、「負けたくない」という気持ちがより強く、ものすごい気迫を感じた。序盤から結構荒いプレーがある。あまり動きのなかった先日のアビスパ戦とうってかわって、目の離せない試合になった。
エムボマの巧みなボールキープに客席がわく。そして20分頃、ファーストステージのベルマーレ戦を彷彿させるゴール前でのボールコントロール。おしくも外れたが、それでけで感動した。やはり、エムボマはすごい。プレーで感動をくれる。
平岡選手の動きが今日は抜群だ。素早い上がり、スピーディなドリブル突破・・運動量の多さは見ていて気持ちがよく、勝ちに行く姿勢が素晴らしかった。
セレッソのあたりが厳しく、足を痛めた松波選手が、前半の時点で森岡選手と交代。トップの位置に森岡選手が入る。大丈夫か、松波選手・・っと思ってたら、な、何と、セレッソが先制 ! ・・なんてこった。応援団が水を打ったように静かになる。前半、シュートチャンスも多く、10本は打ったのに、全て外れてしまった。
ハーフタイムに晩御飯を食べる。オニギリとサンドイッチ。・・そして小野持参のどら焼き。「もっとがんばろう」と応援リーダーが枯れた声で叫び、「よし」と思う。て゜も、食うものは食う、私であった。

後半。いきなりエムボマがシュート・・しかし、惜しくも外れる。バブンスキーが前線に張り、宮本選手がリベロの位置に入っていた。そして、後半14分、クルプニがきめた! 同点! ぴあ応援団、大騒ぎ。しばらくして、バブンスキーが元の位置に戻り、宮本選手もボランチに。
その宮本選手が右サイドを攻めあがり、エムボマに絶妙のラストパス! ・惜しくも、外れる。が、勢いがガンバについてきた・・と思っていた所で、ゴール前でエムボマが倒され、PK ! それをエムボマがきめて、同点。宮本選手がエムボマにかけよって抱き付き、ニッコリ。ああ、よかった。
あとは守りを固めるガンバ。ロスタイムにエムボマから小島選手に交代。エムボマは、ちょっと不思議そうにしていた。で、勝利を信じたその瞬間・・セレッソゴール!直後に笛。ひええええ・・なんてこった。
延長戦は久しぶりだ。ガンバはどちらかと言えば、スパッと勝つか、あっさり負けるか・・のタイプなので。勢いのあるセレッソ、そしてエムボマがいないのが不安だった、正直・・。ぴあ応援団は、立って応援しよう、と言われた。しかし、腰が痛くて立てなかった・・。いかんのう。

延長戦、前半。両チームともかなりの勢い。早々に宮本選手にイエロー。みんな、落ち着いて・・とヒヤヒヤしていた。そして、6分、斬り込んだクルプニが・・きめた ! 思わず立ち上がってバンザイしていた。本当に嬉しい。クルプニも、平岡・小島選手達が抱き付いて押しつぶされている。もう客席は大騒ぎ。同時にバックスタンド側から仕掛け花火が上がった。きれい、とってもきれい。粋な演出だ。ぴあ応援団が、夜空に白と青の風船を放つ・・これが黒い夜空にマッチして、美しい。嬉しい、本当に。最後の選手挨拶も、SB席まで来てくれた。斎藤選手が、よしっ、とコブシを握りながら歩いている。みんな笑顔。やはり勝利に優るものはないなあ。サポーター席にはエムボマがユニフォームをプレゼント。これで4連勝、波に乗ってきたではないか。最後に、ぴあ応援団の人が「ありがとう、またみんなで応援しましょう」と叫んでいた。そう、とっても気持ちのいい企画だった。次回もあったら、また参加したいな。
・・余談だが、この日のパープルサンガでは、元ガンバの松山選手がキーパーをしていた様子・・。昨年の木山選手を思い出してしまった・・。

8月16日 「ガンバ対サンフレッチェ」 天候・晴れ 3―0 勝利
久しぶりの万博。当日、仕事を抜け出し、当日券を求めて会場入り。入り口でジェット風船をもらう。まるで阪神タイガースだ。さあ、先発は誰や・・と見ると、電光掲示板が動いていない。どうやら故障か。気に入っていただけに残念。でも、試合直前、何とかスコアボードは映し出された。
今日の試合はエムボマがいない。しかし、カーリッチが初出場。退場にだけはなってくれるな、と願う。ガンバの助っ人は、どうもレッドカードが好きで・・。
そしてキックオフ。ヘアーバンドで前髪を上げた宮本選手は今日も守備的MFを稲本選手と組んでいる。さっそく持参のおにぎりを食べながら観戦。どうしていつも食ってるのか。試合は皆、動きがいい。特に斎藤選手。守備は的確、上がっていくタイミングも絶妙。こりゃ日本代表クラスだ。後ろのカップルから、「あの3番がうまい」の声が上がる。結構サンフレッチェが攻めてくるが、バブンスキーの守備もすごかった。相手のFKも、平岡選手が気迫の足元滑り込みDFを見せる。さらにバブンスキーがすごい勢いでサイドを攻めあがる。今夜のガンバは、かなり気迫を感じさせてくれた。そして14分、動きの言い森岡選手がゴール! もう、両手を上げて大喜びしてしまった。さらに、クルプニがゴール! くらくらするほど興奮。しかし、サンフレッチエも猛攻をしかける。ものすごいボレーに、「これはだめだ」と思った瞬間、斎藤選手が身体で止めた。すごい! クルプニの調子もよく何度もチャンスを作り上げていた。2―0で前半折り返し。
ハーフタイム。キーパー控えの都築選手の茶髪が気になる。森下選手もずいぶん髪が短い。そう言えばガンバは短髪が多くなっているような・・流行なのだろうか。集団大工さんのようだ。
後半。この時点でメンバー交代はなし。そして、かなり「守り」の体制になった。攻撃しても、6人くらいは常にひいている。5分、バブンスキーがすごいドリブルでまたもや切り込む。そしてCKから、斎藤選手が絶妙のタイミングでヘッドを決めるが、惜しくも外れる。サンフレッチェは攻撃重視のメンバーチェンジをして、守備が甘くなり、ガンバのチャンスは増える。しかし松波選手のヘッドは惜しくもバー。もう一度決定的チャンスを外した松波選手だったが、後半39分、ついにきめた! そして、クルプニと並んで、「ゆりかこ゛」パフォーマンス。宮本選手が少し遅れて2人に祝福。どうせなら、3人でパフォーマンスしてほしかった。選手交代で、森下、菊池、島田が加わった。もう完璧な「守り」の姿勢をとる。
興奮のうちにゲームセット。「ああ・・行ってよかったぁ」と、心から思う。「何でお客が一杯の時には勝たれへんのかなあ」と友人。ほんまや、もったいない。
帰りのバスの中でも、嬉しくて顔がほころびっぱなし。5位浮上、強いガンバをこれからもずっと見たい・・。