ガンバ1999年試合結果・観戦記1st
青の部屋・宮本恒靖ご贔屓館・帝王
これ以前の観戦記は「青の部屋」表紙からリンクしてあります
対アントラーズ戦(5月29日)
対ジュビロ戦(5月22日)
対セレッソ戦(5月15日)
対エスパルス戦(5月8日)
対Fマリノス戦(5月3日)
対レイソル戦(5月1日)
対サンガ戦(4月28日)観戦記
対ベルマーレ戦(4月24日)
対ヴェルディ戦(4月17日)
ナビスコカップ(4月14日) 結果only
対サンフレッチェ戦(4月10日)
ナビスコカップ(4月7日) 結果only
対ヴィッセル戦(4月3日) (NOKO)
対ジェフ戦(3月27日)第四節(NOKO)
対アビスパ戦(3月20日)第三節(NOKO)
対グランパス戦(3月13日)第二節(NOKO)
対レッズ戦(3月6日)第一節(観戦記・みほさん)
5月29日(土)・万博・15時2分キックオフ・・曇・観客9304人
1−0・勝利・勝ち点3・ファーストステージ・総合順位10位
GK・岡中
DF・実好、ダンブリー、平岡、柳本
MF・稲本、宮本(後8・森下)、斎藤、木場
FW・ドロブニャク、小島(後18・播戸)
得点・前半38分・宮本→ドロブニャク
宮本・稲本の中盤が機能、加えて復帰の小島の素晴らしいスピード(こうなると格違う選手とつくづく)、そして同じく復帰でMF登録された斎藤の果敢な攻撃参加・・とまさに「ベストメンバーが揃えば絶対に強い」という事を実感させてくれた試合であった。
前半38分・稲本のFKのこぼれ球を宮本が左サイドで受け、相手のディフェンスに競り勝って抜群のクロスを左足で上げた。それをドロブニャクがヘッドで決めた。宮本「ひさしぶりに会心のアシストでした」。
稲本の調子も日増しに回復。この日はキーホルダーが売り出され、売れまくっていた。宮本の交代は、ハーフタイム終了後、ベンチで監督に脚の調子を訴えていた様子に見えた。
試合後はアントネッティ監督のセレモニー。「かつら」をプレゼントされるとニッコリ笑顔。ラストゲームを勝利で終われて本当に良かったと思う。久々に万博に笑みが溢れた・・セカンドステージは、いつもこういう気持ちのいい帰路につきたいものだ、としみじみ思った。
しかし試合中、いきなり隣に移動してきた女の子達の団体が、試合を見るのに「きゃーっ」とアイドルコンサート並の応援を始めたのにはビックリしてしまった。選手の「プレー」を見ると本当にサッカーは面白いのになあ、と思ってしまった。
結局、総合順位は10位。せめてヒトケタでいれたら、嬉しかったなあ、と思った。
とにかく次は早野監督に大期待させて頂きたいと思う。
第14節・対ジュビロ戦
5月22日(土)・磐田スタジアム・15時3分キックオフ・・曇・観客15090人
0−1・負け・勝ち点0・順位10位
GK・岡中
DF・実好、木場、宮本(後37・播戸)、柳本
MF・稲本、平岡、ピオトル、森下
FW・ドロブニャク、松波(後15・朝比奈)
得点・後半8分・前田(ジ)
とにかくジュビロの攻撃が目立ったが、前半終りから少し攻撃的な面も。しかし後半11分・ピオトルが二枚目のイエローをもらって退場。あとはもう完全に相手ペース。しかしDF陣・宮本、実好、岡中の動きは良かった。「小島がいれば・・」と思ってしまう試合だった。攻撃では稲本のミドルが徐々に勢いを取り戻してきたのが救い。
宮本「1人少なくなって攻撃がぐちゃぐちゃになってしまった。相手に脅威を与えられなかった」
・・でも応援はやめませんよ、ガンバよがんばれ!最終節は期待しよう。
第13節・対セレッソ戦
5月15日(土)・万博・15時4分キックオフ・・曇・観客8253人
1−2・負け・勝ち点0・順位10位
GK・岡中
DF・ダンブリー、実好、木場、柳本
MF・稲本、平岡、ピオトル、宮本
FW・ドロブニャク、松波(後26・播戸)
得点・前半44分・ドロブニャク(ガ)、前半36・森島、後半44・黄
快晴の大阪ダービー。SB席が売り切れたという情報に「これは大入りか」と会場につくと「???」。売れ切れたはずのチケットは何処へ?ダービーはこのところ負けているので、今日こそ勝ってほしい。しかし今日から復帰と聞いていた小島選手がまた負傷との情報に「ひえっ」となる。
座席についてH子持参のアイスクリームを食べ、ハーフタイムのおやつは私がスイートポテト入りのパンを持参・・っていつものことだ。アップ中の宮本・稲本に目をやる。彼らは一昨日、U22の試合をこないしきており、1日も休んでいない状態である。体調が心配だ。けれど2人ともそんな様子は微塵も見せない。
試合開始。今日は稲本が足をやはりかばいながらも、いい動きをしている。本来の動きにまではいかないが、徐々に「らしさ」が蘇ってきている・・しかしやはり、心配だ。共に攻めても得点がない・・その中で、次第にセレッソペースになっていく。宮本が攻撃に上がる場面が目立つ。しかし、どの選手の間にも、「あと一歩」の意思疎通がなく、個々の能力が高いだけに残念だ。
宮本がパスコースを捜せず怒っている。こういう所、いつもこのように声を出してもいいと思う。セレッソと比べてガンバの選手はあまり声を出さず、宮本・岡中の声だけよく響いている。
44分・ワン・ツーで上がった宮本のパスを松波がヘッドで落とし、ドロブニャクがボレーで決めた!1−0。
後半。
セレッソペースで試合が進んでしまう。稲本がリズムを取り戻し果敢なクリアも見せ出す。DFをひきつけ、フリーの柳本に出したパスなど圧巻だ。が、足にチャージを受けるたびにヒヤリとする。宮本のカバーは見事。岡中のクリアも冴えている。柳本、ピオトルも動きはよく、スピーディにボールも回っていくが・・得点できない。
ダンブリー、西谷へのファールでイエローカード。これが三枚目!ジュビロ戦に出られない?!
27分・松波→播戸に交代。たのむぞ、播戸!
35分。あと10分耐えれば勝てる!祈るように時計を見ていたら・・36分、森島にきめられた。同点になってしまった、こうなったらもう一点も許してはいけない!
44分。ゴール前の混戦から黄に決められる。
45分。稲本、ゴール前にきり込み、豪快にミドルシュート。「入った!」と思ったらボールは無常にもポストに・・。場内から大きな溜め息がもれ・・ゲームセット・・。わずか10分に同点、逆転とは・・。
笑みをなくした選手達が引き上げていく。
こんな姿見たくない、ガンバの選手は「この程度」ではないはず。次は、次は笑顔が見たい・・。
応援する、ガンバを信じて!
第12節・対エスパルス戦
5月8日(土)・日本平スタジアム・16時3分キックオフ・・曇・観客8568人
1−2・負け・勝ち点0・順位10位
GK・岡中
DF・ダンブリー、実好、木場、宮本
MF・稲本、平岡、森下(後41大黒)、柳本
FW・ドロブニャク(後半19・松波)、播戸
得点・後半27分・OG(ガ)、前半22・久保山、後半16・澤登(エ)
いい雰囲気のまま日本平・・とCS観戦もうきうき気分。
あれ?2トップが松波・播戸ではない・・今の時点ではこの2人がベストだと思っていたのだが・・。
試合は「どう見ても」エスパルスペース。序盤からどんどんCKをとられ、ピッチの半分で試合をしている状態。
ピオトルの離脱は痛かった。本当にこの選手が辞めてしまうのか??不安になってきてしまう。そしてドロブニャクはどうもまだガンバのサッカーにフィットできていない様子だ。前半はシュート一本すら打てない状態。FWまでなかなか球が運べない状態だ。
後半。交代があると思ったらなし。
19分・ドロブニャク→松波に選手交代した途端、前線でのキープができ出し、宮本、柳本も上がってき出す。
稲本のサイドチェンジのピンポイントパスは相変わらず冴えていて、これが得点に繋がれば、と何度も思った。
とにかくここからチームにエンジンがかかる。しかし相手のDFもよくて、なかなか得点に繋がらない。
27分・播戸が走り込んだように見えたら実はOGだとわかる。とにかく一点返せた。
反撃が始まる。
41分・森下→大黒に交代。しかしできれば、もっと早くこの選手を出してほしかった。
「どうなってたん?」というように、見終わってぼーっとした試合だった。
ガンバサポの一部がまたもや「暴れた」というニュースがあり、恥ずかしい思いをする。だいたい、応援コールも「くたばれ」などと大声で叫ぶのはマナー違反ではないか。このあたり、本当に悲しい。たった三人の常識外れの人間達のために、ごく普通のガンバサポまでが「がらが悪い・恐い」と思われたくない。何とかならないものか・・。
第11節・対Fマリノス戦
5月5日(水)・万博・14時1分キックオフ・・晴れ・観客16105人
1−0・勝ち・勝ち点3・順位9位
GK・都築
DF・ダンブリー・木場・朝比奈、宮本
MF・稲本(後40・廣長)、ピオトル、平岡、柳本
FW・松波(後半10・ドロブニャク)、播戸(後30・森下)
得点・前半18・平岡
好転に恵まれた連休最後の日。暖かく、そして万博は満員!で気持ちがいい。
まずはキャプテンマークを左手に巻いた宮本を先頭に、都築の姿が・・。稲本、播戸、みな、連敗していたとは思えない「いい顔」をしている。子供達の多い今日、ここで勝利を願いたいと心から思う。順位的に負けては困るし。
キックオフ。
前半からアグレッシブなサッカーが展開される。
ガンバの動きがよく、マリノスの方は、宮本が(登録ではDFだが実質は3バックで、位置的にポランチ)が、中村、永井という攻撃の中心選手をかなりの力量でカバー。ピオトルが攻守に渡って動き、柳本の動きもよく、稲本の「らしさ」も徐々に回復ということでこれは明るい話題。播戸の果敢な動きもいい。
前半、危険な場合はほとんどない、好調ガンバだった。DF陣もダンブリーを中心に岡中・実好を欠いている分をかなりカバー。朝比奈は本当に頑張っている(脚が早い!)
前半13分、城が交代。あとで聞くと肉離れとのこと。
16分・稲本のすごいドリブル突破・相手DF数人をふりきってシュートは惜しくもきまらず。しかし実に稲本らしいプレー。
18分・播戸が倒され、FKピオトル→こぼれ球を平岡がきめて先制!
27分・稲本が足にファールを受けぞっとした。選手を傷つけるファールは頂けない。
後半はFマリノスが攻めに出たが、宮本がやはり前半に続いて攻撃の起点である選手を止める。
そして昨年の対ジュビロ戦以来の先発となった都築がここから抜群の動きを見せる。
読み、クリアともに危な気なく、立て続けのシュートは彼の念力が乗り移ったように、バーを越えていく。しかしどうも今日の審判はファールの笛をふき過ぎて、試合を中断させることが多い。(倒れ得という展開はよくないと思うが)。
ロスタイム2分を祈るように「早く」と待つ。
試合終了。
勝利の花火、なんと久しぶり!選手の笑顔が見える・・最高だ。
ヒーローインタビューは稲本、MOMはダンブリーが選ばれた。バンザイ三唱は選手とともに・・ああ、気持ちいい。
今日は親子連れも多くて、きっとこれで「ちびっこファン」も増えたに違いない。
残念なのは一部の心無いファン。アウェイチームなのにホームチームの席に紛れ込んだ女の子達が、アイドルコンサートと間違えたのか、試合を見ずにずっと「きゃーっ◯◯くん」と叫び続け、試合観戦の邪魔になるほど大きな声でしゃべり続けていた。しかもガンバの悪口まで大声で回りに聞こえるように言い出す。近くの人が注意すると「どこが悪いのよ」といい返す始末。まだ自分のチーム側に座ればいいものを・・。他のFマリノスサポの方はきちんと、いい応援をされていただけに、この光景には唖然とさされた。同じチームの方達にとっても迷惑だろうなあ・・と。
彼女達は気付いていたはず。隣に座っていたガンバファンの親子連れが、悲しそうな顔でずっと黙っていたことを・・。
とにかく・・アウェイ側の席も空いていたのに、どうして、こういう場所でああいう行動をとったのか。
アウェイ側にいらした本当のFマリノスファンの方はきっとこんな応援なんてされないだろう・・。
「自分がされたらいやなことは、人にはしない」というのは人間のルール。親は教えてないのかな?
とにかく、勝利。いい1日だった。ひさしぶりに、みんなで「よかったね」と言い合った。ありがとう、ガンバ!
宮本主将「この試合に賭ける思いがありましたから。監督からはいろいろ教わったので感謝の気持ちを込めて闘おうと思った。今日は満足のいく出来だった」
稲本「体調も徐々によくなっている。お客さんが多いと燃えますね」
第10節・対レイソル戦
5月1日(土)・日立柏サッカー場・19時3分キックオフ・・晴れ・観客7543人
1−2・負け・勝ち点0・順位10位
GK・岡中(後半1分・退場)
DF・実好・木場・朝比奈(後22・ドロブニャク)、宮本
MF・稲本(後35・森下)、ピオトル、平岡、柳本
FW・松波(後半3・都築)、播戸
得点・前半25・柳本→松波、後半27・OG(ガンバ)、
前半4・OG、前半35ストイチコフ、後半4分・ベンチーニョ、後半33分・渡辺(レイソル)
CS観戦。稲本・播戸の先発が頼もしく見える。
前半4分に宮本のクリアミスによるOGがあり、失点。しかし25分、柳本の見事なクロスを松波がこれまた本来の力強く頼もしいヘッドで同点に!スタートに戻り、宮本も攻撃に参加など動きも見せたが、35分、実好が相手の突破をファールで止めてPK判定。勝ち越される。しかし決して悪い内容ではなく攻撃的な前向き姿勢もあり、後半に期待できる内容で前半を終えた。
後半1分・岡中がまさんのペナルティエリア外でのハンド(故意ではない)で一発レッドで退場。好調だった松波を都築に代えた。そしてベンチーニョのFKを決められ1−3に。1人欠けた状態で、試合はムード一転、ガンバは防戦態勢に。しかし、後半27分、柳本の上げたボールを今度はレイソルがOG、一点差になったが、33分、勝負を決めるような追加点を受けて、長いロスタイムも得点できずに敗戦。
朝比奈の動き、失点後の宮本のプレー、柳本、松波・・と決して悪い部分だけではない。稲本は足がまだ完全ではないにしろ、その存在は頼もしく、播戸のスピードも目についた。しかしあと一歩の「決定力」が・・。
そしてまともやシーズン中の監督交代の噂が今年も出てしまう。
噂ではなく現実になり、アントネッテイ監督は5月限りとなった。
あとで聞いた話だが、一部のガンバのファンがペットボトルをピッチに投げ込んだそうだ。警備員もアゥエィ側に多かったということだが、どうしてまたそんな騒ぎを起こそうとしたのだ?同じガンバサポとしてとても恥ずかしいと思う。くやしいのはわかる、だけど、ピッチの選手が怪我をしたらどうするのだ?それは犯罪なのだ。
第9節・対サンガ戦
4月28日(水)・万博・19時1分キックオフ・・曇・観客2720人
1−2・負け・勝ち点0・順位10位
GK・岡中
DF・実好・ダンブリー・木場
MF・森下、ピオトル、宮本、松波(後27・林)、柳本
FW・ドロブニャク(10・廣長)、播戸(後1・大黒)
得点・後半15・CKピオトル→ダンブリー、前半34、44・三浦(サンガ)
寒い!風は冷たく昼間からどんどん気温か下がってしまった。観客席も・・寒い。雨も降ってないし、同じ関西勢同士なんだから、もっと盛り上がってもいいのに・・。
試合前のアップほしている選手の中に播戸を発見!しかもスタメン。あの笑顔が戻って来た・・頼もしい。しかし、稲本はベンチ入りとの噂もあったが欠場。
試合前、稲本と播戸に花束が贈られる。「丸刈り」稲本の笑顔が見れて嬉しい・・体調を完全に治してから、ぜひ復帰をと願いたい。けれど播戸の先発は身体が心配・・。そして宮本の右目がかなり腫れてしまっている・・これも心配だ。何かテレビカメラがメインスタンドに向いていると思ったら、真下に稲本の姿が・・。
前半。開始早々、CKを得る、播戸が飛び出す・・とチャンスは作るものの、決定的な動きは見られず。右サイド柳本、そしてピオトルの動きの良さが目立つが、中盤の組み立てがどうもうまく機能せず、次第にサンガに押される展開に。サンガのFWに森岡、DFには戸倉が・・。今日は松波が二列目に。調子がいいだけにFWの位地が見たいな、と思ってしまう。とにかく右サイドの柳本が奮闘するも、前半のシュートは3本・・。前半はそのまま0−0で過ぎていく。
休憩時間は暖かい飲み物を買いに走る・・とにかく寒い。今日は私の持参した「芋きんつば」を、青6さんとH子と食べながら「後半は暖かくなる試合が見れたらいいね」と話す。
アントネッテイ監督「前半のような悪いプレーはもうこれ以上できない。各選手のポジションを正確に。自分自身の役割を忘れずに強い気持ちで最後まで闘う事」
後半。播戸→大黒に交代。さらに10分、ドロブニャク→廣長に交代。ここで松波がFWに上がり、廣長が二列目に入ると俄然ガンバの動きがスピーディになり、「いい感じ」になっていく。
稲本が下でインタビューを受けている→内容はここにアップしてあります。
大黒の動きが日増しによくなっている。
15分・ピオトルのCK→パーサイドのダンブリーが後方から飛び込み、見事なヘディングをきめ、ピオトルと喜び合う。これは素晴らしかった。
17分・廣長→森下→大黒には合わず。続けて廣長→右サイドから大黒が見事なシュートは松永がクリア。
19分・ピオトルCK→実好のヘディングはバーの上に。
とにかくガンバの好ペースが続き出す。
25分・廣長→右サイドをドリブルで駆け上がった柳本のシュートは惜しくも外れる。続けて大黒が中央付近からドリブル突破で突っ切って一対一、しかし惜しくもシュートはクリアされる。
27分・好調だった松波→林に交代。気のせいか、ここからリズムがどこか狂ってきてしまう。
31分・スローインから大黒がヘディングで見事につないだボールを森下→クリアされる。続けてピオトルのCKはダンブリーがキーパーチャージをとられてしまう。とにかく大黒はよく動く。
34分・シーラスのFKを、ダンブリーの裏に走り込んだ三浦(サンガ)にいきなり決められてしまう・・1−1。
44分・サンガのCKをクリアしたものの、こぼれ球をまたもや三浦にきめられた・・。しかしロスタイムは3分もある。あきらめずに「頑張れ」とわめきまくる。
ゲームオーバー。負けてしまった。選手ががっくりとうつむく。私達は唖然と口を開ける。松波が交代するまで本当にいい雰囲気だったように感じた。身体がしんしんと冷えてきた。試合後に出会ったみほさん、あきさん、みんな寒い中を一生懸命応援していた様子・・とても残念そう。いや、実際、それを通り越して悔しい。ガンバは若手にあれほど代表選手を出し、選手層で決して劣っているとは思えない。ただ、怪我人が多いのが難点だが・・。
ガンバファンの家路に急ぐ足取りは速かった。できれば、みんなで、「よかったね」と肩を叩いてニッコリとしたかった。どんなに敗戦が続いても応援し続けてきたガンバ・・。次節からは稲本も戻るのだろうか。ガンバファンはきっとまた精一杯応援する。だから、次はどうか笑顔を私達に・・。そしたら、もっと「友達」を引っ張って万博に足をのばすファンだって増えてくるに違いない。
第8節・対ベルマーレ戦
4月24日(土)・平塚球技場・15時3分キックオフ・・曇・観客2812人
3−1・勝ち・勝ち点3・順位10位
GK・岡中
DF・実好・ダンブリー・木場
MF・平岡、森下(後27・朝比奈)、ピオトル、宮本、柳本
FW・ドロブニャク(後44・廣長)、松波(後20・大黒)
得点・前半6・ドロブニャク、前半36・松波、後半44・大黒→廣長
CS観戦。ものすごい暴風雨なのが画面から伝わってくる。広島戦を思い出すいやな天気だ。
前半6分・ダンブリーのキープから、ゴール前に詰めていたドロブニャクが先制ゴール!今日は雨の日の闘いをきちんとしているのが伝わる。前半35分、松川に同点ゴールをきめられるが、一分後、ロングパスをGKと競り合いながら、技ありのヘディングで勝ち越しゴール!!
途中、宮本が接触プレーでまぶたから出血(あとで三針縫ったそうです)、右目を覆ったまま試合に出る。気迫を感じるプレーが続く。そして柳本の天候を計算に入れた動きが素晴らしい。
後半、ベルマーレはクラウジオをFWにいれて3トップで攻めてくるが、ガンバのDFは守りに集中。松波が脚に違和感を覚えて大黒と交代。大黒の動きも出場ごとに何かを掴んでいる様子。終了間際にドロブニャクに代わって入った廣長が、大黒のクロスをゴール!!3−1。ガンバ、アウェイでついに勝利。選手の笑顔が久しぶりに見えた。
宮本「夜は気分良く世界ユースが見れます」
松波「負けてばかりだと、播戸に悪いから」。
第7節・対ヴェルディ戦
4月17日(土)・万博・15時4分キックオフ・・曇・観客4034人
0−1・負け・勝ち点0・順位11位
GK・岡中
DF・斎藤・実好・ダンブリー
MF・平岡、森下(後22・橋本)、ピオトル、宮本(後半17・木場)、柳本、廣長(後半1・大黒)
FW・ドロブニャク
曇ってこそいるが、寒くもないし、いい天気・・なのにまた観客はまばら。家族連れが団子でも買って気軽に見に来てくれたらいいのに・・と思いつつ席に座ると、H子が団子を買って来てくれていた。「みどりの団子を食おう」と。
小島がいない。ナビスコでの怪我は(それまでもかなり無理をしていた様子だったが)全治三週間。これがとても不安。それでも松波、大黒に期待大・・だがベンチスタートだった。
試合は前半17分、栗原→山田にきめられ先制されてしまう。しかしここはガンバの得点力を期待して応援。右サイドの柳本がやはりとてもいい。後半、大黒の投入により、責める場面が増え、どんどんCKをものにする。しかしこのセットプレーがどうしても生かせない。ゴール前であまり動きがないように見えてしまったのは気のせいか。17分の宮本の交代には、それまでよく北澤をマークして押えていただけに意味がわからなかった。けれど、ベンチで戦況を最後までみつめ続けた姿は、チームに対する責任感と勝ちたい気持ちをその背中から感じさせてくれた。何度もチャンスを作るのだが、どれ一つとしてゴールを揺らせなく、いらいらしてくる。がんばって攻めているのに決定力、そしてラストパスの精度があと少し・・に見えてしまった。
そしてゲーム終了。ホームでついにリーグ戦で負けてしまった・・とても残念である。あと「一点」がとれなくて・・。だらだらしていた試合ではなかっただけに、決まらなかったことが惜しい。次の試合は気持ちを切り替えてがんばれ!
4月14日(水)・万博・19時キックオフ・曇
0−1(得点・ティンガ→フロンターレ)
GK・岡中
DF・斎藤・実好・ダンブリー
MF・平岡、ピオトル、宮本、森下(後24・廣長)、柳本
FW・小島(後12・ドロブニャク)、松波(後24・大黒)
第6節・対サンフレッチェ戦
4月10日(土)・広島スタジアム・15時キックオフ・・雨・観客3812人
0−2・負け・勝ち点0・順位10位
GK・岡中
DF・斎藤・実好・ダンブリー
MF・平岡、森下(後27・橋本)、ピオトル(後43・松波)、宮本、柳本、廣長(後12・ドロブニャク)
FW・小島
大雨の中、パスでつなぐサッカーを現在の戦い方としていたガンバは不利。せっかくのパスが水溜まりで止まってしまう。後半雨は上がったものの、広島にセットプレーから得点されてしまう。守備面はよかったように思えたのだが・・それにやはり小島もよく動いていた。ピオトルの肘うちを回っての両監督の言い争いはテレビで見ていても凄かった。
ナビスコカップ対フロンターレ
4月7日(水)・等々力・19時キックオフ・曇・観客2343人
1−3(得点・橋本、ドロブニャク、平岡)
GK・岡中
DF・斎藤・実好・宮本
MF・平岡、ピオトル、森下(廣長)、柳本、木場、橋本(大黒)
FW・ドロブニャク(松波)
前半11分、柳本がファーサイドに上げたボールを、ピオトルが橋本に折り返し得点。
前半26分、柳本→ドロブニャク
後半44分、斎藤→平岡
橋本のコメント「ユース仲間の稲本に早く追いつきたい」。
がんばれ、橋本選手!
第5節・対ヴィッセル戦
4月3日(土)・万博・15時キックオフ・・曇・観客4461人
2−1(得点・ピオトル、小島)・勝ち点3・順位7位
GK・岡中
DF・斎藤・実好・ダンブリー
MF・平岡、ピオトル、松波(後9・廣長)、宮本、柳本
FW・小島、ドロブニャク(後9・大黒→44・森下)
やっと晴れた土曜日・・が、雲ってきたが雨でないだけマシ。しかし寒い!万博は桜が満開・・道もこんでいて、今日は観客が多いぞと思っていたら、皆花見に行ってしまった・・サッカーは家族連れでも楽しめるのに!!(公園内に宣伝とかしてくれたら嬉しいのだが・・親子連れを特価などにして)。
試合前、席につく。・・またガラガラだ。悲しい。電光掲示板に、宮本、稲本、小島、播戸を使ったガンバのCMが流れる・・これは楽しい!ウォーミングアップ中の選手達を眺める。ヴィッセルの方には、先日のブラジル戦で得点を決めた韓国代表のキム・ドフンの姿が・・。何か迫力を感じた。
前半はどこか動きの噛み合わない部分もみられ(松波は小島との2TOPの方がはるかに生きていると思う)た。しかし右サイドの柳本の早さはやはり圧巻。そして帰国したてのピオトルも「気持ちがのっているので大丈夫」と、安定感のある動きをしている。8分・柳本→ドロブニャクのシュートは外れる。しかし劣勢になりかれると、宮本が大声を出して空気をひきしめているのが目立った。小島は右太股裏を痛めている様子。しかしスピードある攻めは続く。
共に得点なくハーフタイム・・。ここで私は寒くてカイロを貼る。はっきり言って年だ。どうでもいいが。
後半4分・河のFKから布部のヘディングがきまる。
しかしここで「いつものガンバ」ではない流れが。ピオトルの牽引により、チームはまとまってくる。
7分・宮本がこぼれたボールを胸でトラップ、ロングシュートを放つ。こういう積極性は頼もしい。
9分に、廣長、大黒が2人一気に交代。客席に「おおぐろーっ、ひろながーっ」と、通訳の人の大きな声が聞こえてきた。この頃から観客席の後方から、左サイドの平岡にすごい声援の声が始まる。チェ・ソンヨンの突破はピオトルがきちんとフォロー。頼もしい。
22分・平岡が右サイドをかけ上がり、→大黒ヘッド→小島ヘッドとつなぎ、それを拾ったピオトルが左足でゴールに突き刺す。素晴らしいの一言のシュート。
31分・ピオトル→廣長のセンタリング→小島のヘディングがきまり、逆転!小島は連続でどんどん決めている。アントネッティ監督の「日本でベスト3に入るFW」を「その通り」と思う。
33分・小島→平岡→大黒は惜しくもシュートがサイドネットに。しかし大黒のポジショニングは抜群。
試合終了。選手達の笑顔がこぼれる。ヒーローインタビューは小島選手。
「(得点について)廣長さんがいいボールを上げてくれたから」。
ミスターガンバは、文句なくピオトル選手。攻守に渡ってその活躍は圧巻だった。いい選手が入ってくれた、とつくづく思った。それにしても、今年のガンバのサッカーは「面白くなっている」。試合後は久しぶりに「祝勝会」。楽しい楽しい1日を終えて、家に戻ったら締め切りギリギリの原稿が待っていた・・。
第4節・対ジェフ戦
3月27日(土)・市原臨海球技場・15時キックオフ・・雨・観客4017人
2−3(得点・平岡、ドロブニャク)
GK・岡中
DF・斎藤・実好・ダンブリー
MF・森下(後24・ドロブニャク)、平岡、廣長(後26・木場)、宮本、柳本
FW・小島(後14大黒)、松波
またもや雨。今回はCS観戦。稲本、播戸、ピオトルが抜けた試合。しかしそれでも「だから負けた」とは言われたくない。
廣長選手今季初登場!なんと髪を切って白髪に近い金髪!
2分・宮本→小島を走らすが届かず。
5分・FK森下→中西クリア→バロン→クリア。
8分・右サイド小島が走り抜け山口がファールで倒しFK森下。ダンブリーのヘディングはヒットせず。
10分・小島、1対1で突入、キーパーと交錯し小島にイエロー。
16分・松波→小島の突破に栗原ファールで止めてイエローカード。ペナルティエリア外ほぼ正面から平岡、直接きめて先制。
19分・エンリケに森下のファールでFK山口→壁にあたってCKはクリア→流れたボールをミドルレンジから栗原シュートは、バーを叩く。
25分・平岡→ダンブリー→宮本→森下がシュート!下川がセーブ。CKはクリアされる。
34分・小島ドリブルで上がるも、中西にファールで止められFK。森下→下川キャッチ。
36分・バロン→武田へのチャンスはオフサイド。
43分・松波カットして→小島、惜しくもきまらず。
後半
アントネッティ監督「選手ひとりひとり自分の役割をきっちり守ること。攻守の切り替えをもっと速くしろ」
6分・小島抜けるが茶野クリアでCK森下→クリアされる。
7分・エンリケの突破を柳本、見事に追いつきクリア。速い速い!
8分・廣長→松波は通らず。小島、右足太股に違和感を覚えた様子でピッチ外に出て治療。
14分・小島、ピッチに戻るも違和感があるのか、調子が悪そう。小島→大黒に交代。大黒、デビュー。
15分・右サイド広山→バロンのベッドがきまってゴール、1−1。
16分・エンリケの突破は宮本が止める。
17分・森下→リバウンドボールを中央柳本シュートは惜しくも外れる。
22分・右サイド広山の突破を平岡ファールで止めてPK(しかしこれはそんな判定をされるとは思えなかったの)武田がきめて1−2。
24分・森下→ドロブニャクに交代。廣長、バロンにファールでイエローカード。このあたりからジェフが攻め込むが。柳本のDFなどでクリア。
25分・大黒→廣長→右サイド平岡→大黒シュートは惜しくも外れる。
26分・廣長→木場に交代。
34分・斎藤→大黒→実好が中央突破→こぼれ球をドロブニャク押し込みゴール!2−2!
44分・宮本→柳本→ドロブニャクヘディングは外れる。柳本が攻撃参加をするとかなり効く。大黒もポジショニングがよく、かなり攻撃に絡んでいる。
45分・広山シューと→岡中パンチ→こぼれ球は宮本が確実にクリア。
延長前半
1分・ジェフは林を投入。スピードがある。
7分・松波→ドロブニャクは外れるが、松波のプレーはいい。CK大黒→クリアされる。
10分・中西→ダンブリーのクリアミス→実好の脚にあたってオウンゴール!
本当に残念な負け方だった。勝ち越されても同点にしたあたり、昨年のガンバとは違うし、柳本・松波はいい動きをし、大黒のポジショニングも的確。ただ決定力不足。最後はクリアミスが実好の脚に当たってしまった感じで、今まで活躍を続けていたキャプテンを責めるという気持ちは起きなかった。ただただ残念である。
第3節・対アビスパ戦
3月20日(土)・万博・15時3分キックオフ・・雨のち曇・観客3253人
3−2(得点・小島、ピオトル、平岡)勝ち・勝ち点3
GK・岡中
DF・斎藤・実好・ダンブリー
MF・稲本(後42・森下)、平岡(後44・木場)、ピオトル、宮本、柳本
FW・小島、松波(後20・播戸)
朝から雨。激しい雨。同行のH子と喫茶店で待ち合わせていると、回りの人がじろじろ見ている。えっ、と隣を見ると釜本さんがいらしてた・・。やまない雨。ガンバポンチョを着込んでスタンバイし、いざ場内の指定席へ。バックスタンド・・が、がらがらではないか!先週の客はどこに行ったのだ?!練習場はたくさんお嬢様方がいると聞いたが、そのお嬢様方は、観戦にはいらしてないのか?!そ・・そんな・・。ともあれキックオフ。稲本の足が気がかりだ。
宮本の試合前のコメント「昨日からすごく身体が軽くて、動きすぎなくらい軽いんですよ」
3分・「稲本は痛み止めの注射を打って出ている」との情報が入る。柳本の動きの良さが目立つ。
5分・マスロバル→西田のシュート外れる
8分・CKピオトル→パンチング→柳本→右サイドから小島シュートは外れる。
10分・小島右サイドに切り込むも雨の為スリップ。
13分・稲本、左サイド切り込みセンタリング→マイナスのパス柳本→左足ループ気味のシュートは惜しくも外れる。
14分・実好→小島シュート、外れる。
15分・ピオトル→宮本→稲本→センタリングに松波、小島が同時に飛び、小島ヘッドで合せてゴール!1−0。
20分・実好、右サイドを駆け上がり→稲本→松波きまらず。
21分・柳本→ピオトルダイレクトで左足→セーブされる。
25分・宮本FK→柳本→小島→松波クリアされCK。ピオトル→平岡ヘディングはクリアされる。
30分・右サイド柳本のセンタリング→ピオトル、ヘディングで飛び込みゴール!2−0。
32分・右サイド小島→稲本抜けるもフェルナンドにスライディングでクリアされCK。ピオトル→斎藤シュート惜しくもクリアされる。
33分・柳本→右サイドからクロスを上げキーパーのこぼれ球を平岡右足シュート、ゴール!3−0!
(この時点で「すごー」と口をぽかんと開ける私たち。しかし「あと二点くらいいるかも・・」とわけのわからないことをつぶやいた・・これがあとで現実的なものになりかけてしまう)
36分・左サイドから上野シュートも、実好がカバー。
37分・マスロバルのFK。直接狙うがゴールポストわずか右・・恐い!
44分・宮本倒されFKピオトル→左に外れる。
ハーフタイム。3点リードだけれど、気を許してはいかん、絶対いかん、と思うのはガンバファンのなせる技か。しかし実際とても選手の頑張りが嬉しい。前半、シュート数10本。攻めている姿はやはり気持ちよく、試合を見にきて良かったと本当に思う。雨もやんできた。
後半
アントネッティ監督「後半はもっと頭を使って組織を崩さず戦うこと。チャンスは必ず得点すること」。
1分・ピオトル→松波がヘッドで落とし→走り込んだ稲本が味方の上がりを待ってキープ、水筑とのせりあいでファールをとられる。
3分・左サイド松波→小島へのパスは流れてしまう。斎藤→稲本と篠田のせりあいは稲本のファールをとられる。この意味が少し分からなかった。
4分・柳本、右サイドを駆け上がってセンタリング・・はクリアされる。とにかく柳本は早くて鋭い。その柳本が上がった時は斎藤が確実にカバーをしている。
7分・平岡→小島左サイドを独走→クリアされる。
8分・稲本→小島ゴール・・の前にオフサイドでノーゴール判定!惜しい!
11分・宮本、山下との接触プレーで右足を痛めて倒れ、担架でピッチ外に出される。かなり痛そう。
13分・宮本、ピッチに戻る。小島→松波に合わず。
20分・松波→播戸に交代。
21分・小島→柳本右サイド突破は止められる。CKピオトル→斎藤に合わず。
25分・播戸→スルーパスを受けた稲本、一対一だが左足シュート外れる・・しかし痛みがあるのがわかる。そろそろ交代をさしてほしいと願う。
26分・山下シュートは岡中が見事にセーブ。
27分・小島→播戸はハンド。
35分・稲本→小島→播戸のシュートはバーに直撃、惜しい!
42分・稲本→平岡に交代。アントネッティが稲本の頬に触れて「おつかれさん」の合図。稲本は一旦、座り込んで治療に・・かなり痛いのか、引き上げていく時の姿は完全に右足を引きずっていた・・完全に治してほしい、とても心配である。
43分・山下→フェルナンドのゴールがきまってしまう。
44分・CK久永→ビジャマジョールのヘッドがきまってしまう。3−2・・なんなんだこれは?!続けて上野が突破してくるがDF陣が必死で囲んで、クリア。ガンバのリズムが狂ってきている。精神面で負けないでくれ!がんばれ!
45分・平岡→木場に交代。試合終了。
選手にあまり笑顔がないのは、この最後の五分のせいか。しかしとにかく二連勝!
宮本「最後は気持ちが抜けてしまった。勝った気がしない」
ヒーローインタビュー小島
「先に点がとれて、チームの流れがこっちにきてよかったです。僕はたまたま入ったんですが、そのあとスムーズにぽんぽんと、とれて良かったです」
「松波さんと組んでてね、ほんとやりやすいんで、どう動いていいかよくわかるんで、そのぶんちょっと動く量が増えたと思います」
「あの、稲本がいなくても、ちょっと試合を見にきてください。これからも応援よろしくお願いします」
試合後、見渡すとやはり閑散とした場内。最後の最後に得点されてしまったとはいえ、今年のガンバきちんとパスも回り、スピーディな面白いサッカーをできるようになっている。(しかし最後の最後でのあの崩れ方は大きな課題)。で、ガンバは完璧とはいかない、まだ発展途上であるが、若手選手の質も高く、柳本、ピオトルという補強は完全に成功している。そんな試合を直接万博で見る、それは何と楽しいことか!最後の最後まで、いい意味でも悪い意味でもスリリングな試合をしてくれるガンバだが、見にきて損はないと思う。1人でも多くの観客が万博に集まってくれたらいいなあ・・と思った。練習場におしかけているという女の子たちは、いったいどこにいってしまったのか?サッカーを見て、彼女たちにもぜひサッカーファンになってほしい。そして子供達もこの若いチームには、夢がいっぱい詰まっているということを、もっと知ってほしい。
第2節・対グランパス戦
3月13日(土)・万博・14時3分キックオフ・雨のち曇・観客17807人
3−2(得点・小島、松波、播戸)Vゴール勝ち・勝ち点2
GK・岡中
DF・斎藤・実好・ダンブリー
MF・稲本(後39・森下)、平岡(後44・播戸)、ピオトル、宮本、柳本
FW・小島、松波(後18・塩谷)
警告・実好、斎藤、平岡、小島、塩谷
今回は、NHK地上波放送がありましたので、ご覧になられた方が多いと思いますので、観戦して気付いた事を中心に、NOKOの個人的に感じた事などをレポートさせて頂きます。
万博につくと小雨・・前日の天気予報に見事に裏切られた形だが、きちんと携帯傘とガンバポンチョを持参していたので、心配は無用。今日は万博開幕戦。相手は大型補強でV候補のグランパス。けれどこちらも稲本復帰・・しかし右足の包帯が痛々しく、接触プレーは避けてほしいと思ってしまう。
ガンバの電光掲示板の選手紹介、画像がとてもきれいになって感動!とてもセンスがいい。
今年はBOX指定を購入。そのおかげで現在必死で働いているが、後悔はなし!
選手入場・・緊張感が走る。・・とここで、報道陣の多さにびっくり!が、次に起った事に呆然・・報道陣のカメラは全てガンバの岡中が守るピッチのサイドに・・と言うことは、名古屋のゴールを待つという体勢。その瞬間を撮れると期待しているということである。相手側には・・わずか2人!・・これが現実なのか。なんという露骨さ。「強いチームにならなきゃいけないってことだ。今にみておれ・・」の気持ちになる。選手もこういう屈辱は感じてバネにしてほしい。
試合前にいきなり花火の連発!そして恒例の空飛ぶガンバボーイ・・雨の中、ご苦労様!
試合前の松波の表情がいい。明らかに昨年までと違う。ひきしまっていて、何か鋭さを感じ取れる。
そして稲本の存在はやはり大きい。そこにいるだけで「何かしてくれる」という期待感が溢れてくる。
しかし・・相手チームはストイコビッチ、楢崎、山口、平野、ロペス・・と凄い・・
試合開始。
キックオフ。小島の俊敏な動きからファールを誘い、ピオトルのFK・・クリアされるも次に繋げるとい積極的な姿勢をとっている。
16分・岡中のゴールキックを左サイドから小島がものすごいスピードで抜けていき、DFとGKをかわして右足見事なループ・シュートをきめる!私は隣の見知らぬ小学生と喜んでしまう。
25分・岡中→松波がせり合いで勝ってヘッドで前線に繋ぎ→右サイドを走り抜けた小島かDF2人を抜き去り突破、ペナルティエリア内で飛び出した楢崎が足をひっかけてしまい、PK判定!
松波、右足で落ち着いてPKをきめる!こぼれる笑顔も何か絶好調の時の松波と同じ・・これは!!
柳本のスピードは素晴らしく、守備意識の高さも秀逸。
主審・モットラムさんはやたらファールをとる。
稲本が転がされてもなかなかとらなかったのは気のせいか?なんとイエローカードを乱発、両チーム合せて9枚・・!
27分・ストイコビッチの右サイドからのFK→平野のシュート・・外れるがかなり恐いシーン。続けてダンブリーのバックパスが小さすぎて奪われ最後は平野のシュートが外れるまでかなり危険な時間帯となる。守備陣がどこか乱れ易くなってしまっている。どうした??
後半
選手交代なし。
14分・望月のシュートで2−1に。
「あれは誰」とわめいていたら、隣の男の子が「望月」と教えてくれる。「ガンバのファン?」「うん」「誰の?」「稲本」と目をきらきらさせる小学生。
いいなあ、子供達にこんなすごい夢を与える、稲本選手。彼はこれからずっとガンバを応援する頼もしきサポーターである。
18分・松波→塩谷に交代
ひきあげてくる松波に観客席から拍手と「松波、よくやった!」という声。
それを見上げ、手を挙げる松波のその表情のなんとよかったことか。明らかに違う今季の松波選手に、ぞくぞくした。けれどもう少し松波のプレーを見たかった。
33分・右サイドの柳本のドリブル・・早い早い!あっと言う間にゴール前に!
39分・稲本→森下に交代。足のこともあり、無理はしてほしくないが、プレッシャーのかけ方などは秀逸。一つ一つのプレーのレベルは限りなく高い。すぐに膝のテーピングをやり直していた様子。
宮本、ストイコビッチをケア。よく動き積極的に攻守に活躍していた。そして名古屋は、福田・野口・ロペスの3トップ状態で猛攻が続く。
44分・望月が同点ゴール。ストイコビッチが恐い。
ここで交代で用意していた木場に変わって、平岡→播戸に交代。
延長。
どうも疲れている様子のガンバイレブン・・最後の最後で・・というショックか。けど頑張れ!と祈る。アントネッティ監督もハッパをかけまくっている様子。
延長前半。
播戸がやる気満々という風体。あと森下が積極的に(しかも半袖で!私のお腹にはカイロが貼ってあるのに!)動きまくっている。頼もしい!
1分・宮本、ストイコビッチを止めて攻撃に繋げる・・鮮やかだった。
2分・平野の突破をダンブリーがクリア・・にひやひや。
とにかく攻め続けているのはグランパス。
延長後半。
1分・右サイド柳本→播戸→森下がシュート!惜しくも外れるが、ガンバのリズムがついてきた。
柳本、森下、小島、播戸がとにかくよく動く。
13分・森下、一瞬ためてオフサイドラインを確認、左サイドの小島にパス、それをオフサイドと勘違いした相手の動き出しが遅れる。小島、中央へ抜け、右サイドに上がってきた播戸にパス、播戸が倒れ込みながら右足シュート・・は、ゴールに飲み込まれていった!やった、Vゴール勝ち!播戸、ピオトルに飛びつき、前から小島、後ろから宮本が飛びついてもうガンバは歓喜の輪!私達も涙目になって大喜び!
気のせいか・・ものすごく久しぶりに勝利シーンを見たような・・とにかく嬉しい!
以下、ヒーローインタビューより。
播戸「そうですね、コジさんがいいボールくれたんで、あれはもう決めないとだめなんで・・ごっつあんですね」
播戸「キーパーと一対一より、ゴール前で2・1作る方が有利だと思うんで、そう思って無我夢中で走っていきました」
播戸「延長になった時から一点とる事しか考えていなかったので」
播戸「(万博に)こんなたくさん来てくれたんで、ここで勝たないとね、これから来てくれないと思うので、またみなさん見に来てください。このあとが大事だと思うんで、次も気をぬかず頑張っていきたいんで、みなさんこのあとも、よろしくお願いします」
このヒーローインタビューのあとは選手がサインをしたボールを投げ、中央で並び、ガンバグットプレー賞として、岡中GKが選ばれました。イレブンが笑顔で引き上げていく・・なんていい光景だろう・・。
満員・生中継は負ける可能性が高いというジンクスもこれにてエンド!
このあと仕事で競技場をあとにしたが、それも頑張ろうという力をガンバからもらった。徹夜だってこれで平気だ、こんなに気分がいいのだから。
今日またひとつ、ガンバが好きになった・・。
そして翌日の新聞
稲本「これだけお客さんが来てくれるとモチベーションも違いますよ」
監督「小島は日本で3本の指に入るFW。播戸は私のジョーカー(切り札)だ」
第1節・対レッズ戦
3月6日(土)・駒場スタジアム・15時3分キックオフ・晴れ・観客18639人
1−2(得点・松波)
司令塔・稲本が負傷欠場。前半は覇気がなかったものの、後半・松波、播戸の加入で動きがよくなるもあと一歩及ばず。
宮本コメント「もどかしい。ふがいない試合に腹がたつ」
観戦記(みほさん)
ほとんど開場時間くらいに駒場に到着。写真の撮りやすい位置を確保。試合開始30分前くらいになって選手がアップに出てくる。控え選手は都築、木場、平岡、松波、播戸。
スタメン
レッズ GK 田北 DF 山田、池田(学)、ザッペッラ、城定
MF 石井、広瀬、小野 FW 大柴、盛田、福田
ガンバ GK
岡中 DF ダンブリー、斎藤、実好
MF 柳本、塩谷、宮本、ピオトル、森下 FW 小島、ドロブニャク
主審 砂川
前半ガンバはホーム側のエンド。
ガンバのキックオフで試合開始。
1分いきなり攻め込まれレッズのCK。これは何とかクリア。
3分ドリブル突破されるがこれもクリア。
4分小島が倒されFK。ピオトル→塩谷→小島とつないでシュートも左にそれる。
5分ゴール前ピンチも岡中が抑える。
14分ゴール前に持ち込まれピンチもダンブリーがクリア。
15分塩谷がセンタリングもうまく繋がらず。塩谷が足を痛める。17分ゴール前上がっていた塩谷にボールがわたるがトラップが大きすぎてゴールラインを割る。
20分スルーパスを受けた小島がシュートを打つがバーの上。
23分レッズのCK。宮本のクリアボールを小野が拾いシュートも岡中がキャッチ。
25分石井から福田へパス。福田はDF2人と岡中をかわしシュート。これが決まってレッズ先制。
27分CKのチャンスにピオトル。しかしこれはあっさりとクリアされる。
33分塩谷が持ち込んでセンタリングもドロブニャクのヘッドは空振り。
36分スローインからゴール前混戦、ピオトルのシュートもそれる。
40分塩谷が倒されFK。森下の蹴ったボールを城定がクリア。クリアボールを柳本が拾うがラインを割る。
44分ダンブリーのファウルでレッズFK。小野→盛田と渡るがシュートは岡中が抑える。
後半 メンバーの交替はなし
2分柳本が倒されFK。クリアボールをピオトルが拾い柳本に繋ぐがチャンスにはならず。
9分ダンブリーが福田の足を引っかけてイエロー。
13分レッズFK。小野→盛田と繋ぐが、盛田のヘッドは外れる。
14分レッズのCK。こぼれ玉を小野がシュートも大きく浮く。
15分レッズは盛田に代えて福永を投入。
21分ドロブニャクに代えて松波を投入。
24分宮本に代えて平岡を投入。
25分ガンバDFのクリアミスを拾った小野がフリーになっていた福永にパス。福永がこれを決めて2−0。
29分小島→松波と繋いで、松波がGKとの1対1を決め2−1。
30分レッズは広瀬に代え土橋を投入。
31分森下に代え播戸を投入。
32分柳本から播戸へ渡り、播戸がシュート。決まったかと思ったら播戸の位置はオフサイド。
36分小野のシュートは右ポストに当たってはじかれる。レッズは大柴に代えて池田を投入。
37分ピオトルのファウルでレッズFK。実好が落ち着いてクリア。
43分播戸がシュートを打つがボテボテでGKキャッチ。
45分サイドからのセンタリングに松波が合わせるが左にそれる。
後半途中までは何がやりたいのか全くわからない状態。どう考えてもメンバーチェンジが遅いと思います。
少なくとも動かずチャンスを潰している選手は早めに交替させるべきだと思います。他に使う価値のある選手はたくさんいることですし。
DFラインも何だかちぐはぐ。オーバーラップをした選手は早めに戻るか他の選手がうまくカバーしなくてはいけないと思います。去年までのまずい試合と何も変わっていないと思いました。
時間とか選手はいつものことながら間違っているかもしれないですけど御了承下さい。文句たらたらですみません。
(みほさん、ありがとうございました。感想は、見守っていたガンバファンの思いだと感じられます。期待しているから、次はこのような思いをえいっ、とはねかえしてほしいですね。素晴らしい観戦記に心から感謝を・・そして遠征お疲れ様でした)