観戦記・2001年A
11節・対市原 12節・対広島 13節・対ヴェルディ
14節・対FC東京 15節・対鹿島
これ以前の試合はトップページからリンクしてあります
青の部屋・宮本恒靖ご贔屓館・帝王
ファーストステージ
15節・対アントラーズ・3−1
2001年7月21日・19時1分・万博・観客21598人
得点・前半24分・ブーレ、32分・ビタウ
後半13分・ビタウ、38分・中田(アントラーズ)
GK・都築
DF・木場、新井場、柳本、宮本
MF・稲本、遠藤、ビタウ(後18・小島)、二川(後44・橋本)
FW・吉原(後38・松波)、ブーレ
ついにこの日が来てしまった。
ガンバの稲本のラストゲーム。
いざその日を迎えると寂しくて仕方ない、しかし本人が望み、選手としてより大きくなるための海外移籍。さらにアーセナルと言うビッグチームに望まれていくのだから素晴らしい事この上ない。
ここは笑顔で見送ろう、と決めた。
いつもより早目に万博につくと、そこには人が溢れかえっていた。
開幕時からしばらくはこんな光景はごく当り前だったのを思い出す。売り切れ状態で当日券の発行はなし!そうそう、いつもあの頃はそうだった。
いつもはのんびりと競技場に入るのだけど、今日だけは早くから席にスタンバイして、試合前の様子からしっかりと目にする事にした。しかし座ったら前のお嬢さん達が立ち上がってキャーキャーとわめいていて、見えない。オイオイ。迷惑になっていると気付いてくれるのを待っていたが無駄だったが注意する気にもならない。H子がかき氷を買って来てくれたので、感謝感謝と頂く。もう恐ろしい暑さだったので本当に嬉しかった。
試合前に「ここでしか見れない稲本インタビュー」との企画が画面に映し出された。
新井場、播戸と仲が良かった話、当時は1人暮らしの狭い播戸の部屋に集まっていた話、楽しい会話が続く。
そしてガンバの選手が出てきた。
ガンバの稲本を見れるのは今日でラスト。本人はいつもと同じようにリラックスした表情で体を動かしていた。
試合はガンバの勝利。稲本に点をとらそうと回りが必死になっているのが見ていてわかった。
試合後の稲本移籍セレモニーの様子
14節・対FC東京・2−0
2001年7月14日・19時4分・東京スタジアム・観客20553人
得点・前半4分、吉原
後半29分・稲本
GK・都築
DF・木場(後34・山口)、新井場、柳本、宮本
MF・稲本、遠藤、ビタウ、二川
FW・吉原(後43・松波)、ブーレ(後17・小島)
稲本のガンバでのゲームも残り2試合。
この日はH子、青の6号さんと東京へ、そしてしゅふMTさんと合流しいざ東京スタジアムに!
しかし暑い、たまらなく暑い、仕事で徹夜明けでオマケにもう若くはない身体は試合前からふらふら(情けない)。
しかし試合では稲本の2試合連続ゴールを目にできて、満足!持ち味である身体能力を生かした強引な中央突破から、小島とのワン・ツーで抜け出して決めたゴールだった。
DF陣が無失点に押えてのも大きい。
試合後、東京サポの皆さんが、ゴール裏で稲本のために弾幕を作って掲げてくれ、スタジアムには稲本のために電光掲示板にメッセージが浮かび上がった。これには感動した。素晴らしいサポーターの皆さんだ。そしてスタッフの皆さんの心遣いも。
すみません、ヨタヨタしててろくに観戦記も書けないのですが、とにかく行って良かったです。
13節・対ヴェルディ・5−0
2001年7月7日・19時・万博・観客9149人
得点・前半2分、11分、吉原、21分・二川、36分、ビタウ
後半19分・稲本
GK・都築
DF・木場、新井場、柳本、宮本
MF・稲本、遠藤、ビタウ、二川(後36・橋本)
FW・吉原(後29・松波)、ブーレ(後36・小島)
以前からガンバを応援している方ならきっと同様の気持ちがどこかにあるのでは・・と思うのだが、ヴェルディ戦と聞くといやーーな気持ちになる。かつてこのチームに勝てなくて「いったいいつになったら一勝できるのか」と思い続けて、初めて勝った時などピッチでは選手が、座席ではサポーターがまるで優勝したかのように狂喜乱舞の状態になったのだ。
だからこの日の5−0の結果には驚いた。
中盤で全くと言っていいほどプレスをかけてこない、サイド攻撃はほぼフリーでがんがん上がっていける・・DFはゴール前でフリーにしてくれる・・信じられない光景だった。
いったいどうしてしまったのか?
DFは宮本の調子が上がって来ており、積極的に声をはり上げ試合を引き締めていた。
稲本のゴールもやはり嬉しかった。稲本がみずから右サイド突破中にファールで得た場所から、遠藤の素晴らしいFK、それに稲本がヘッドで合せた。
先ごろ稲本がアーセナル移籍交渉中とチームから発表になった。
つまりホームでは残り2試合。
天気も上々のこの日、一万人を切る観客というのにも驚いた。
何故?練習場は50倍くらい見学者が増えたと言うのに、スタジアムがこれって・・。空席の目立つ観客席を見て、残り2試合、稲本を満員の万博から送り出してほしい・・そう願っていただけにショックだった。
12節・対広島・3−2
2001年6月23日・19時1分・広島ビッグアーチ・観客6619人
得点・前半14分・ブーレ、34分・奥野(広島)、38分・ビタウ
後半4分・吉原、32分・久保
GK・都築
DF・木場、新井場、柳本、宮本
MF・稲本、遠藤、ビタウ、二川(後44・橋本)
FW・吉原(後44・中山)、ブーレ
11節・対市原・4−3
2001年6月16日・19時・万博・観客7104人
得点・前半23分・坂本(市原)、28分・ビタウ、39分・吉原
後半20分・チェ、23分・新井場、44分・チェ
延長後半11分・坂本
GK・都築
DF・木場、山口智、柳本、宮本
MF・新井場、遠藤、ビタウ、二川(後44・森下)
FW・吉原(後16・ヘルゴビッチ)(延長前11・松波)、ブーレ
水曜日(13日)に見たナビスコで、笑顔で楽しそうにプレーする相手チームの某選手を目の前にして(注・試合中にニコニコしてた・・それだけフリーやったからなあ・・ううう)顔をひきつらせ、ついでにシラけて途中で帰ってしまう数名のお客さんを見て、「あかんやろが」となった私達。「よっしゃリーグ戦であの悪夢を祓ってもらおう」と期待した。
千里中央でH子、青の6号さんと合流して食事をすませ、元気をつけいざ応援へ・・今日の選手シールは森下。
ピッチに見慣れない銀髪で長身の、理科室にある骸骨の模型体型(意味不明)に似た外人を発見、「あれがヘルゴビッチか、しかし何でもうサブに入ってるねん」と呟く。
隣を見ると、ついさきほど一緒にドンブリを食べて来たはずのH子が、「あげたこ焼き」をペロリとたいらげていた。どんな胃をしているんだ。
前半
1分・柳本→遠藤→ブーレが切り込むもシュートには繋がらず。
9分・ゴール前付近でインターセプトされ武藤のセンタリング→ゴール前で間一髪柳本がクリア。
どうもジェフの方が中盤でボールを繋いでいる。と、言うかガンバの集中力が足りないように見えてしまう。
パス回しが単調でジェフがボールの流れをよみやすいように思える。たてパス一本、とそればかりでは。
12分・ビタウのセンタリングに吉原が飛びこむもクリアされる。
23分・左サイドを突破した村井→チェ・ヨンス(ここでマークが2人ついていたのにボールがとれない)→村井(ちょと待ってくれえ、ドフリーやん)→坂本のシュートが決まる。
28分・FKから左サイドのビタウのドリブル、シュートが決まり同点!
39分・吉原→二川→吉原シュート、弾かれるも詰めてけり込みゴール!勝ち越した!
しかしあとチームは2点はとってくれないとガンバサポとしては安心でけへんな、と縁起の悪い予想をしてしまう。
なんか天気が悪いせいか寒くなってきた。隣で「裸足やから寒いわ」とH子。「これツッカケに見えるかもしれんけど、ミュールやで」と呟いていつも通り寒い中、笑わせてくれる。
後半
1分・CKは新井場がクリア。
攻めにおいてジェフペース。ガンバは守備に人数をかけ守り切りの体勢に見えた。全体的に(これは単にDFだけの責任ではない)なかなかプレスがかけられず、チェックが甘くどうもマークも不安定・・に見えるのは気のせいか?
ガンバの攻めは単調でセンタリングもパスもいまいち。
16分・選手交代で姿を現したのが謎の男・ヘルゴビッチ。吉原と交代。ん・・大丈夫なのか?来日してまだ間もないのに。
ジェフペース。センタリングの精度が相手の方が高くいつもヒヤリとさせられる。しかも右サイドをどんどん破られ続けているのが気になる。
20分・ビタウの出したボールがカットされ(どうなってるんだ、中盤!)、武藤のスルーパスに走り込んだチェが同点ゴール。完全にチェに振り切られているDF。そしてスルーパスを出した武藤にプレッシャーはなし。人数は揃っているのに・・?
23分・CK遠藤(攻守に渡ってよく動いている)→新井場飛び込みヘッドを決める!素晴らしいゴールにこの時は大騒ぎ!
44分・二川が接触で倒れる。「倒れてるよ、プレー止めて、審判!」と客席から叫び声。
しかし続行。右サイド坂本の突破を、なんとヘルゴビッチが後ろから掴んで止めてイエロー。・・って場所が悪い。この時間帯にファールはあかんて。
まだこの時点で二川が動けないのだがゲームを切ってもらえない。「止めろってば!」とメイン席から怒号が響くが。どうして止めてくれない?
ムイチンのFK→都築がこぼした所にチェが走り込みゴールを決める。
「だからゲーム止めろと言うたやろが、審判!」とやつ当たりの極致。知らない皆さんとご一緒に気持ちを一つにして迫力たっぷりの関西弁で怒りまくる。
と、その前にヘルコビッチはいったい何がしたいんだ、ポジションはどこなんだ?どうして守備ができないんだ?
こりゃサイトで見た「昨年5試合しか試合に出てない」というプロフィールも納得できる。・・納得してはいけない、彼は助っ人なんだ、これでいい筈がないだろう。もう少しサテの試合等でゲームに慣らす必要があったのではないか。監督は何故起用したのか?わずか1点リードは選手を試してみるような、余裕のある状態とは言えない。
今さらだけど吉原に変えるならあの時点で松波で、2トップにしておくべきだったのでは。
二川→森下に交代。
ついに延長に。7時からの試合で、しかも勝っていた筈がこうなるとこちらも疲れてくる・・「カンベンしてくれよ」と回りからも声が聞こえる。一生懸命応援している小学生の子供連れもいる。お願い、勝ってくれ。
しかし「水曜日に見たナビスコよりは選手はよく動いているな」と私達。水曜の後半、「誰か悪い夢だと言うてくれへんか」とショック状態のまま45分過したからそれと比べたら。
延長前半
11分・脚のつったヘルゴビッチ→松波に交代。
延長後半
11分・林→坂本にVゴールを決められ・・終わった。
その瞬間、ピッチに突っ伏した新井場はそのまま長い間立ち上がれず、ゴール前では都築が呆然と座り込んでいた。
そして私達も唖然と口を開けていた。
この中断期間中、獲得すべきはダンブリーに代わるDFだったのでは?(と、これはダンブリーの退団決定時から掲示板で指摘されていたが)。
あと4バックがどうした事かうまく機能してない、ガンバのDFは素晴らしいと認識しているだけに、これは見ていて信じられない。途中で3バックにしたのか?いや、5バックか??どんな指示が出てるのか、どんな約束事がそこにあるのか、もうわからない。
そして大量失点はDFの責任だけではない。中盤からのプレスが全く効いていないのだ。これではズルズル下がってしまっても仕方ない。中断中の合宿を経て明らかにチーム状態は低下している。
流れを変えるのには監督交代も一つの手段だろう・・と昨年さんざん言ったが1年たってしもうた・・。
1年、もう充分だろう、監督には充分過ぎる時間が与えられ、今季は素晴らしいメンバーで臨んだ。優勝候補と名を挙げられるメンバーで。
質の高い選手が揃っている、こんな順位、こんな連敗、信じられない。
悪いのは監督だけでない。けれどこのままでは・・。