宮本選手YESTERDAY
以前の宮本選手の試合関連のゲスト出演、イベントレポ等を順次UPします
用意してあるレポートを時間みつけてどんどんUP!
千里セルシーイベント(1997年3月9日)
J初スタメン、その日の宮本選手(1995年11月4日)
Jユースカップゲスト(1997年12月27日・宮本選手ゲスト出演)
再現します・・4年前(宮本選手当時は20歳)のイベントレポートです。
毎度の同行者・H子が「地元の広報誌に載っとるけど、ガンバのイベントに宮本くんが出るでー」と教えてくれる。さっそく2人で「行こう」と決める。それは千里中央にある千里セルシーの広場で行われるトークとサイン会。
私達はいきって2時間前についたが誰もいなかった。
「いやあね」と誰も見ていないがちょっと照れて座席だけ確保。そのまま喫茶店に・・とその前に、サイン会に参加するには「ぴあ」でガンバ戦のチケットを買わねばならなかったので、さっそく確保。そこで整理券をもらう。
さて参加選手は宮本、島田、松波の3選手。
定刻になっても・・選手が来ない!どうも監督が前日の試合結果にご立腹で練習が長引いているとの情報が入る。
お客さんは80%が親子連れ、実にいい雰囲気である。
さていよいよ選手登場。
宮本「よろしくお願いします」
司会「なんかちょっと・・大丈夫ですか」
宮本「そうですね、さっきまで練習してたんで・・」
司会「すごいですね、カメラの嵐が・・いつもこんな調子なんですか」
宮本・松波・島田「…」
司会「すみません、トークショーなのでしゃべって頂かないと先に進まないんですよ」
島田「カメラが僕の方向いてないような気がするんですよ」
司会「さっきまで練習中だったとかで皆さんおつかれなんですか」
松波「ミーティングが長かったので・・個人的に呼ばれて(クゼ監督に)怒られました」
#前日ナビスコカップで札幌に3−3。しかも負けていたのを奇跡的に追いつくという展開。
司会「宮本選手、寡黙でらっしゃいますが、どうでした昨日の試合は?」
宮本「昨日の試合ですか・・あの・・申しわけないような試合してしまったんで・・あの・・けっこう1万人くらいお客さん来てくれてたんですけど・・あの・・いい試合したかったんですけど。結果的には3対3でしたが、内容的には・課題の残る試合だったので、あと一週間練習して頑張っていこうという話を1時間半してきたんで、ちょっと眠たいです」
司会「ちょっと眠たいと言うてはりますよ、どう思いはります。その宮本選手、まだ何か言いたそうですね」
宮本「あの、今は(大学が)春休みなんでサッカーに専念できるんですけど、シーズン中5月、6月と学校とかあることもあるんでそっちにも行きながら練習もできるんで。チームの人はみんな理解してくれるんでそのへんはすごいありがたいと思ってるし、自分で好きで選んだ道ですからちゃんとやりたいと思ってます」
司会「今何回生ですか」
宮本「次、3回生です」
司会「まだまだ大変な時期ですよね」
試合中は互いにどう呼び合うかという話になって
宮本「試合中は・・マサノブと呼ぶんですけど」
司会「え、呼び捨て?何でなんですか」
松波「試合中は年関係ないですね、その代わり終わってから呼んで・・いや、試合中は怒られますから」
宮本「島田さんはタカと」
司会「島田さんはタカと言われる事に関して」
島田「ツネさん、と・・。ゲームになるとねえ、一回り下に見えないんで」
司会「島田さんから見てこの2人は」
島田「ツネに関しては一緒のDFラインで、あの私生活では本当にまだ可愛い子供みたいなんですけど試合中は人が変わって、そのギャップが面白いですね」
司会「宮本選手から見て島田さんは」
宮本「同じDFラインにいるんで、試合中とかすごい経験を生かすプレーとかしてくれて、助けてくれることがあって頼りにしてます。それで練習中とか試合中でもいつでも笑いを忘れない姿勢に僕は感動してます」
島田「試合中も笑いを忘れへんとはどういうことや」
宮本「(クスクス笑い)」
司会「(会場からの質問をうけ)クゼ監督についてどう思いますか」
島田「素晴らしい理論派の監督さんです」
松波「話上手ですね。長いけど」
宮本「あの、現役時代のポジションが一緒なんで、いろいろ教えてくれる事が多いんで学んでます」
司会「(会場からの質問を受け)リフティングは最高何回くらいできますか」
島田「200回くらい・・」
松波「中3くらいでコート一周くらいできました」
宮本「僕がいってたガンバのユースチームでけっこうリフティングの練習してて、1000回いったらOKみたいな。10分くらいかけてやるので1000回いったらそれ以上やったらしんどいんで、それ以上は進まへんみたいな」
司会「今迄やってきて一番むかつく選手は」
宮本「ムカつくっていうのはプレー面で?プレー面で・・けっこういますよ」
司会「こいつだけは許されへんていうのは?」
宮本「許されへんほどボールがとれないってことですか?DFとしてボールがとれない。あーーー柏レイソルのエジウソンという選手がいるんですけど。別の意味でムカつく選手もいますけど」
司会「別の意味で?」
宮本「試合中、肘うちしてきたり・・蹴ってきたり脚踏んできたりとそういうの、外国人選手に多いです」
司会「松波選手は」
松波「モネール」
司会「それはどういう意味で」
松波「脚蹴ってくる」
司会「島田選手は」
島田「近いところでバルデス。昨日マークした・・」
よほど嫌な思い出となったらしく、顔を見合わす宮本と島田。
司会「(会場からの質問を受けて)宮本選手、ユースで気になるチームはどこでしょう(注・この年にWユースに出場)」
宮本「世界で?ブラジルとか」
子供「マリノスの川口選手とジュビロの名波選手はどんな選手ですか」→いきなり・・
松波「川口選手とし中学生時代から一緒ですが、変わってないですね。最近ちょっとCMとか出て調子に乗ってますけど。たまに電話してます」
子供「いままでガンバで一番印象に残っている試合は何ですか」
宮本「僕は1年目の時に、ツベイバ選手が退場して僕が入った試合なんですけど、心の準備ができへんまま入ってラモスとか相手にした時・・」
松波「やっぱり最初に出た試合と点を入れた試合です」
司会「一番最初に点を入れた試合は」
松波「たぶん広島の試合・・」
司会「たぶんて、覚えてへんのですか」
司会「尊敬する選手は」
松波「僕は礒貝選手とグランパスの森山選手」
宮本「外国人ではバレージ選手、クーマン選手という世界的に有名な選手、日本人では井原さんが一番の見本です。やっぱり全てにおいて、一つ一つのプレー見ても僕と比べてみても全然違うし。井原さんみたいに頼りにされる選手になりたいですね」
続けて選手と子供達とのリフティング大会。
ハンデをつけて子供達は脚。選手は頭で。
そしてサイン会。
なんと選手がステージ上に机を並べてそこでサイン、そう、私達もステージに上がっていかなくてはならんのだ!
「ここは地元や、近所のおばちゃんに見られて『H子ちゃん何しとるねん』と言われたらいややなあ」とH子。しかもこの女、「サイン会って色紙付きですか」とスタッフに尋ねるという行為を知らない間にやっていた。さすがだ・・ってずうずうしいってば、おい。
こうしてイベントは終わった。
子供達に溢れた会場、それもサッカー少年が多い。将来のJリーガーがここにいるかも・・と見ていて楽しくなるようないい雰囲気だった。
司会「最後に決意表明を」
宮本「スタジアムにもぜひ来てください、頑張ります。ファンの人に喜んでもらいたいので一杯勝ちたいです」
松波「今年はファンのみなさんと喜ぶ機会が多くなるよう頑張りたいんで、ぜひスタジアムに脚を運んでもらって、一緒に闘っていきましょう」
島田「今年こそは優勝争いに加わって、シーズンが終わった時いいシーズンだったなと言いたいので、ぜひ万博の方に脚を運んでください、がんばってやります」
J初スタメン時のコメント「ガンバ対フリューゲルス」
(1995年11月4日・万博)
注意・これは18歳ルーキー時の宮本選手の試合後の発言です。この試合はリーグ戦初のスタメンフル出場を果たし、またプレーの方もかなりレベル高くこなしたのですが、試合は残念ながらPK判定により0−1で破れました。
ルーキー宮本18歳、背番号3を背負って、初スタメン。(今迄5試合は途中出場)
スタメン
GAMBA
GK・本並
DF・平岡、宮本、橋本、実好
MF・森下、スクリーニャ、アレイニコフ、松山
FW・礒貝、ヒルハウス
フリューゲルス
GK・楢崎
DF・大嶽、小泉、高田
MF・原田、三浦、米山、波戸、ジーニョ
FW・光岡、エバイール
アナウンサー(以下ア)、解説者(以下カ)
ア「どうですか、スタメンで」
宮本「あのー、緊張はしなかったんですけど」
カ「スタメンの方がいいでしょ」
宮本「そりゃ気持ちいいですけど、始まってですね、うちの攻撃続いてたんで、ちょっと拍子抜けしたなって」
カ「今日はどうでした、後ろから見ていて指示とか」
宮本「やりました!はいっ。でも(点を)入れてくれませんでした、あんまり」
ア「先輩は動いてくれますか、DFの指示出した時」
宮本「(DFは)動いてくれます。(攻撃は)帰ってきてくれないんです」
#注・監督の指示のせいもある
前半0−0のまま進む。CK、FKのチャンスもありガンバペース。
ア「前半を振り返って」
宮本「あのお、FKとかは、礒貝さんのを練習で見てるんでかなり期待してたんですけど、あの、(相手GKの)楢崎、友達なんですけど、止めてくれるなよという感じでした。前半はうちのペースでできたなって感じでした」
ア「いつ点をとってくれるのかなって感じでした?」
宮本「ええ、ずっと待ってたんですけど」
カ「優しいですね、腹はそうじゃないでしょう」
宮本「い、いいえ・・」
宮本対ジーニョが1対1の場面、宮本見事に追い込みCKに。
カ「ジーニョはどうだったですか、緊張しなかったですか」
宮本「ジーニョはうまかったですね、やっぱり」
カ「あとジーニョについての印象はどうでした、今日は」
宮本「いやあ・・なんかおじさんみたいな・・」
ア「なんてったって18歳ですからね(笑い)」
カ「(18から見ると)おじさんレベルですからね(笑)、おじさんには抜かれないぞと」
宮本「そうですね」
ア「エバイールはどうでした?」
宮本「エバイールはね・・ちょっと大きい」
ア「そのままですね」
カ「我々の頃は名前でびびったりしてたんですけど、もう宮本選手くらいになると・・」
ア「名前負けとは全くなかったですか」
宮本「そうですね、(一緒に)できることが嬉しかったから・・」
カ「(今日の)試合は守りやすかったですか?攻撃パターンは読めてた?」
宮本「あまり怖さはなかった。そうですね、ほとんどパス出てくるとしたら、ジーニョやったから。ジーニョがキープしてそこから出てくるボールがいいボールなので、裏を取られないようにと」
前半終了、0−0。
カ「自分のプレーで1番いいところは」
宮本「そうですね、あの、ちょっと頭脳的なプレー」
カ「なるほど、うまいことまとめましたね」
ア「今日は若い選手が多かったですね」
宮本「知合いがいっぱいいたんでやりやすかったです。ただそのぶん、勝敗にこだわりたかった」
後半、ガンバは攻撃のリズムを崩していく。
攻めのリズムが中盤外人選手の遅効によって。
宮本「逆にすごいしんどいですよ、これだけ時間かけて上がって、キーパーのロングキックとかで中盤の選手が(DFに)帰って来るのは、しんどいと思います」
カ「・・って事は、なかなか前線の選手が帰ってこないと言いたいんですね。裏をかえせば。わはははは」
宮本「・・(隣の礒貝に)すみません」
礒貝「いーえ、全然」
ア「DFのバランスが崩れてくる時間帯ですね」
宮本「攻めに時間をかけすぎて、その分、相手はカウンター狙ってくるんでしんどかったです」
先制ゴールはフリューゲルス。PK。平岡選手が相手の選手に仕掛けられた。
宮本「やりきれないんですよ、DFとしては、PKとられるんって。(相手選手が)誘ってますよね」
PKは本並選手がいったん弾くも、決まってしまう。
0−1で試合終了。
ア「試合の感想は」
宮本「スタメン初めてだったんで、勝ちたかったです。それと、礒貝さんが100試合目だったんで」
礒貝「いやあ・・いい事言うなあ・・」
第5回Jユースカップ決勝「サンフレッチェユースVSエスパルスユース」
(1997年12月27日・ゲスト出演)
アナウンサー→アナ、清雲さん(解説)、水島武蔵さん(ピッチサイドレポ)
宮本選手、20歳。私服は黒いセーター。
エスパルスユースの中には、高校生の市川選手が。
アナ「今日ゲストの宮本さんは3年前、ガンバ大阪ユースのキャプテンとしてこの大会を優勝されているわけですが、次のステップの高いレベルの一つの大会として、宮本さんはどのようにとらえてますか」
宮本「(カメラを避けるかのように視線を下に向けて)あの、二回出ることができたんですけど、一回負けちゃったので、二回目はあの、どうしてもタイトルとりたいという意識が強かったですけど」
アナ「宮本さんを、追いつけ追い越せという若い選手の戦いですけど、楽しみですね」
宮本「(下を向いたままニヤリと笑い)はい。楽しみです」
グラウンドの芝生の話になって
アナ「宮本さんも芝のコンデションを見ながらスパイクを調整することなど」
宮本「そうですね、でも、僕ディフェンスとしてやる時は、やっぱり、まあ、取り替え式、でやる事を決めてるんですけど」
水島「だいたいDFの選手は取り替え式が多いですね」
ここでエスパルスユースの市川のオーバーラップから平松がゴールをきめる。
興奮するアナウンサーの隣で、宮本選手、無言。
サンフレッチェのDFがオフサイドトラップをかけそこなう。
清雲「宮本くんなんかも、3バックでやってスイーパー、今みたいな時、非常に難しいプレーだと思うんですね」
宮本「そうですねえ。はいー。ま、そこでもちょっとコミニュケーションがちょっと今、不足してましたね」
アナ「(エスパルスの試合運びを見て)宮本さん、スペースを自分達で支配できていくと、こんな楽しいことはないでしょうね」
宮本「そうですね、サッカーやってよかったな、と思いますね」
アナ「宮本さん、ボールを支配する時間がエスパルスは長いですね」
宮本「そうですね、あの、みんなが動いてますよね、一つのボールの動きに対して。その点サンフレッチェは、攻めに行った時に動きが遅いかな、と」
ここで平松がドリブル突破でまたゴールを決める。
宮本選手、またもや無言。
アナ「宮本さん、いかがですか(ついに質問される)」
宮本「もう、フリーのスペースにきっちり長いボールを出して、素晴らしいですね」
アナ「宮本さん、サンフレッチェはボールウォッチャー、見てるだけになってましたね」
宮本「そうですねー」
アナ「ガンバ大阪ユースは昔からきっちりした4−4−2とたシステムをとったチームですよね」
宮本「はい、そうですね」
アナ「ガンバユースの上野山監督の話によると、きっちりと4−4−2のシステムを勉強しておけば、トップチームに昇格してからも、3−5−2のシステムに順応できると」
宮本「そうですね。んー、僕がWユースにいたころは3−5−2だったんですけど。世界に出て行って、スピードのあるFWと対戦するときは、1人余らせて、リベロの選手がいる時があるんですけど」
アナ「残り5分を切りました。宮本さん、このあたりの印象はどうですか」
宮本「そうですね、サンフレッチェが攻めようという意識が出てきたので。それとサイドバックのこの5番の選手、えー(名前を忘れてしまわれたらしい。アナウンサーの行友、という助け船)行友くんが、もう少し前に出てきてほしいな、と思うんですけど」
ハーフタイム
ユース所属の良さについて
宮本「うちのチームで言えば、トップチームの横でユースの練習をできるので、例えばエムボマを見たり、その凄さを肌で感じ取れ、近くにいる選手と自分を比べられるっていいことだと思うんです」
ベスト8に終わったU20(1997)Wユースについて
宮本「オリンピックにもどうしても出たいって気持ちが出てきたし、それでね、今回以上の成績を残せるチームに、自分が入ってたら、うん、していきたいし、そういう希望も出てきました」
アナ「手応えはいかがてしたか」
宮本「試合を重ねる毎に自分達の力とか、知ることができたので、欲を言えばガーナにも勝って、準決勝、それ以上の試合もやりたかったのですが、とてもいい経験ができたと思います」
アナ「宮本さん、シドニーに向けてがんばってくださいね」
宮本「がんばります」
ゲームは3−0でエスパルスユースの勝ち。
アナ「宮本さん、レベルの高いゲームでしたね」
宮本「そうですね、エスパルスの方はとても完成されたチームで、見てて楽しいゲームをしてくれたと思います」