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Tidy & Cozy |
A story of A |
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■それまで |
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初めて買ったのは初代ミラージュの2年落ちの中古でした。当時70万円位だったかな......それから次の車検を通す直前に初代シティが出て、三日で購入を決めました(シティR MT車)。ミラージュの下取りが50万と意外に高かったので即決しました。 |
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あの頃、ホンダはおやじ車しか作ってませんでしたから、若い社員が中心で作ったシティは明らかに次世代にアピールする商品として突然変異的に世に出た車でした。そのコンセプトは球体をイメージした車.........なにかAクラスとだぶりませんか? 今からは考えられませんが、初代シティはそんな車でした。その後、ワンダーシビックや二代目プレリュードと若者路線を突っ走り、今のホンダになったのです。だから、初代シティはホンダにとっては記念碑的な存在なのです。(まぁその後走り屋路線のシティは衰退の一途を辿るのですが....) その後、一回車検を通しして1年も経たない内に、正規輸入になったばかりのフィアトパンダのダブルサンルーフに買い換えました。当時はJAX物で現車は一度も見ずに、薄っぺらいカタログとCG(カーグラフィク)の長期テストだけが情報源でした。今は無き西備自動車の若社長も「まぁ、ちよっと軽い感じですかねー」と以前乗った感じを教えてくれただけでした。たったそれだけで決めたのです。広告では、シティの兄みたいなコピーがありました。 昔、私の実家の近くにある倉敷のグリーンハウス(CD・レコードショップ)に良く通っていた頃、向かいにあった教会へいつも車を止めていました。そこにいつもリトモがあったのです(そこの牧師の人が乗っていた)。初めて見るイタリア車はスタイルはおろか、そのインパネやドアノブ一つ取っても日本車には無いデザインで、それを見た瞬間完全にイタリア車に魅了され、いつかはこんな車に乗りたいと思ってました。走りは二の次なのです、全ては非日常的なデザインでした。 でも、あの頃バブル以前の外車と言えば高級車の事でベンツやポルシェしか一般に知られておらず、パンダでさえ「そんな外車に乗る身分なのか」と良く言われました(外車は身分の証明書なの?)。思えば、小さくて、キビキビと走る車、デザインが個性的でどことなく次の世代の予想される車にいつも引かれていた様に思います。 外車は外車でもヨーロッパの小型車はジャンルが違うのですが、パンダに乗った頃良く「今日はリッチに君の外車で行こう」なんて上司に言われてました。 違うんだけどな......。車は、そんな見栄や権力や社会的地位を誇示する為の道具では無いのに..........。どうして、日本人はいつも保守的で中道路線を行くのか、特に今の田舎の若者はもっと視野を広げて物を客観的に見ろょ!どいつもこいつも、走り屋か、ワゴンしか知らないのか!アルミ変えて、エアロ付けたってそんなの個性でも何でも無いんだょ、そんなに濃いスモークばっかり張ったら前が見えないじゃないかー、未だ気が付かないのか? あっ、ちよっと関係無い話でした(^^;)。 |
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■96年秋 |
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新聞の広告で、初めてPoloの存在を知る。 実は当時、僕は外車には疎くてこんな車の存在すら知らなかった。もちろん、その昔ゴルフの弟と言う頃のポロは知っていたが、こんなにカッコ良い車に育っていたなんて全然気がつかなかったのだ。この頃、妻の買い物車として発売されたばかりのパジェロミニを納車まで半年も待って買ったばかりだった。(この時納車まで1年の車なんて存在しないと思ってたのだが.......。) 近くのファーレン高松でフェヤーをやっていたので、冷やかし半分で見に行く事にした。どうも、外車ディーラーは敷居が高い。いきなり「お見積りを..」なんて言われたらどうしょうかなんて思ってた。店の中や前にはポロが数台あり、沢山の客で賑わっていた。後ろからセールス氏の説明を聞きながら、とても良さそうな気がしてきた。ちよっとシートに座ってドアの閉めてみた。この時のドアの音の重厚感が忘れられず、直感的に「これだ!」と思った。 まぁ、とりあえず下見なのでひつこい営業マンには捕まらず、その日はそのまま帰って行ったのだ。後日インターネットで調べるが個人のHPは当時一つも無かった。 |
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■97年2月 |
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それから、沢山の雑誌でポロが取り上げられ、輸入車のカーオブザイャーを取得、その外観と中味も絶賛されていたのである。その年の6月に二回目の車検を控えていたので、いよいよ本格的に購入の検討に入る。 久しぶりにファーレンへ行ってみると、どこか静か、ショールームには発売されたばかりのアウディしか無く店内は閑散として、ポロの姿は見えないのだ。そばにいた店の人に聞いたみる。ちょっとかっぷくの良い、年配の営業マンだ。 「すみませんポロはありますか?」 「ポロですかー、なかなか人気があってね、今は一台だけ裏の整備工場にありますが展示車は無いのですょ」 「そうですか......今注文するとどのくらいかかりますか?」 「今ポロはねー、注文がさばき切れなくて一時ストップしてたのですが次の船便だったら4カ月後ぐらいでしょうか..」 「そんなに、人気なのですか...........」 この時、資金面でもぎりぎりだったし、そんな人気では値引きも期待できない。このままもう一度車検に通そうかと考える。 |
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■97年6月 |
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トヨタからラウムが発売される。 マガジンXでの予想図より、遥かに良くてわが家の様な4人家族にはぴったりの車だと思った。とりあえず、トヨペット(現ネッツ)へ行ってみる、実はトヨタのお店へ入るのは初めてだった。駐車場にはテントを張り、どことなくお祭り気分である。ショールームには鮮やかなライトパープルの車があった。早速シートへ座ったり、リヤのスライドドアを試したり色々触って見る、トヨタらしい車だ。後ろの席はとても広くて、正面から見ると思ったより大きな車に感じた。 試しに見積りを取ってみた。今年入ったばかりの新入社員とその上司って感じの2人の営業マンが担当になった。ワンプライス制の車だそうで、値引きはなし。新人君は「今なら3万円値引きします」と言うが、つかさず上司が「いぇ来週でもいけます(^^;)。」とフォローする。新人君、焦りは禁物だ、あわてて買わそうだなんて古い手を使うなよ。 安物のオーディオを付けて総額180万円ぐらいだった。帰りに、おみやげを沢山もらう、ちょっと嬉しい小市民。 ラウムも良いし、ポロも捨て難い.......どうしょう......。 でも、買えない事は無いがいま一つ乗らない、たぶん今のシビックフェリオに不満が無いからかも知れない。二回目の車検前に乗り換える。こんな日本的なローテーションは誰が決めたのか。まだまだ乗れる車を簡単に手放しては資源の無駄遣いではないか........なーんて、買った後のおこずかいの目減りを気にしながらそう感じたのだ(^^;)。 |
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■次の週 |
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事件がおこった(;.;)。 職場の駐車場に止めていた車を誰かがぶつけたのだ。見ると後部ドアに大きな傷が.........幸い名乗り出てくれて、修理費用は全額みますとの事。あたりまえだが......、そしてこの時、ついでに車検も通してしまったのだ。そんな訳で、二回目の車検を通しフェリオはあと2年間の延命となった。 その後、トヨタより「ラウムはどうですか」と電話があったが、前記の理由により丁重にお断りした。 |
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■97年秋 |
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ひょんな事からポロのHPを知る。 ここで、掲示板の重要性を感じた、ちょっと昔なら考えられない。全国の同じ車のオーナーから、購入方法や不都合、オイル、オーディオ等......あらゆる情報が共有出来るのだ。もし、パンダに乗っていた頃、こんな掲示板あったら、一人悩まずに済んだかも知れないし、手放す事も無かったかも知れない。 |
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■98年1月 |
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ポロから特別仕様車(デアエステア)が発売される。 再度ファーレンへ、現車を見た瞬間かっこいいと思った。これだょこれ!! 色々眺めていると、付かずはなれずの営業マンがいるので、色々聞いたみた。今なら、3月まで0.9%ローンが適応だそうだ。うーん、どうしょうか、買ってしまおうかー。まぁ、次の車検まで未だ時間があるのでとりあえず3月末までを目標に検討を始めた。 おみやげに、ポロのジグゾーパズルを貰う。しかも住所や氏名を聞かれる事も無かった。エライ。とても好感触なディーラーだ。名刺を見ると全国のお客様満足度で一位を獲得したそうだ、やっぱりガツガツと売る事だけを考える並の国産ディーラーに比べたらとても感じが良いのだ。よし、この店で買おう!! そんな頃、ひょっとしてNiftyにも、会議室があるかも知れないと思い早速覗いて見た。あった、「VW&Audiの部屋だ」早速、過去のログをさかのぼりポロに関しての発言を探して見た。そんな中、意外な情報があったのだ。前年のモーターショーでオープンエアータイプの発売が近い事。また各営業所へ配布される98年前半発売予定の車に5月にオープンエアータイプのポロと明記されていた事である。 早速、本国のHPでオープンエアータイプの写真を探した。あるある、真っ赤なオープンエアータイプのポロだ。このフラッシュレッドと黒のコントラストが良い。しかも、未だ誰も乗っていないタイプだ!!これだ。0.9%も惜しいがこのオープンエアータイプのポロの方が魅力的なのだ。どうもパンダのダブルサンルーフ以来、あの爽快感が忘れられない。仕方無い、5月まで待つ事にした。 |
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■98年5月 |
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いよいよだ、ここの所毎日VWjapanのHPを覗いて見る。しかし、しかしだ!! この頃、どうもシルバー色の限定車が出る噂があった。えぇシルバーだけ?、オープンエアーは.................。 結局オープンエアータイプはお流れになった様だ、とほほほほほ..。 その後、再度0.9%や限定車が発売されるが、依然としてオープンエアータイプの発売は無い。こうなったら、99年版のポロを待つしかないと思った、遅くても10月頃には出るだろうと思っていた。 マガジンXではフェィスリフトされた新しいポロの写真が載ったり、内装も一部変更の情報も入って来ていた。掲示板では、みんな楽しそうにポロの話で盛り上がっている、でもちよっと故障が多そうだ......。 ポロの情報を得ようと色々雑誌を買ってみる。そこで目にしたのは「Aクラス」だった。このデザインには直感的にビビビっと来た。ベンツがこんな小型車を作っていたのだ。 でも次に考えた事は結局、高価だろうと言う事と、日本導入はまだまだ先だと言う事だ。 Aクラスは確かに魅力的だが、私にはやはりポロの方が似合っていると思った。こうやって毎日本国のHPを見ては99年ポロの発売を待つ日々が続いたのだった。 しかし、 この後またまた、事件がおこったのだった....................。 |
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