宇津峰の森音楽会 : Woodlands Concert
 2006年5月20日は第47回「クロマチックアコーディオンコンサート」でした。かとうかなこさん(アコーディオン)、笹子重治さん(ギター)、向島ゆり子さん(バイオリン)、そして楽しい会話がいっぱいの楽しいものでした。最初はフランスの香りのする演奏が多かったのですが、後半になると曲調が変わって独特の演奏になりました。アコーディオンはポップな軽い音楽を想像していたのですが、こんなにも奥のある演奏ができることに驚きました。応募(電話申込)してよかったと思いました。
 いつもは最後に演奏者に花束贈呈があったはずなのに今回はありませんでしたね。スタイルが変わったんでしょうか。あれがあると演奏会がこれにて終了という感じでよかったのですが。それと1部と2部の間の休憩時間でのお茶のサービスも無くなってしまいました。これはちょっと残念。次回は8月12日に野外コンサートが予定されていますが、お盆の時期なのでちょっと無理かな。

演奏場所
(演奏開始前の館内の様子)

 2005年12月23日は第46回「アコースティック・ギター・デュオ」でした。ゴンザレス三上さんとチチ松村さんによるクリスマス・コンサートで、今回はここCCGAの開館10周年記念の特別企画でした。演奏の合間にお二人の楽しい会話をはさみ、どこかで聴いたことのある親しみ易い曲を中心にあっというまの時間。「地球一番快適音楽」と評されるゴンチチサウンドを堪能させていただきました。曲によってはとても技巧的なものがあるのですが、こともなげに演奏されていて、その指使いに感動しました。松村さんはカゼを召されていたとのことでしたが、微塵もそれを感じさせませんでした。
 今回は年齢層は若返っていました。ここからのメッセージが届いたかな。それと音楽会での司会がちゃんと若い館長さん(注:後でわかったのですが、副館長さんだったそうです)になりましたね。そうじゃなくっちゃ。それにしても10周年ですか。開館してすぐに訪れましたが、変な表現ですが地元(須賀川)の誇りだと今でも思っています。

 2004年12月23日は第43回「弦楽四重奏」でした。アンサンブル・ラインのメンバー、手島志保さん(ヴァイオリン)、平岡陽子さん(ヴァイオリン)、東義直さん(ヴィオラ)、玉川克さん(チェロ)によるクリスマス・コンサートでした。といってもクリスマスにちなんだ曲ではなくて、ラヴェルとドヴォルザークを聞かせていただきました。クリスマスっぽいのはアンコールの最後一曲だけでした。
 この音楽会は実に3年振り。その間に内容が大きく変わってしまっていたようで、大変驚きました。まず来場されていた方々の年齢が相当に高くなってしまっていました。今回はおそらく8割以上が60代以上だろうと思います。若い方は本当に少ないです。うーむ、これでいいのかな。それと館長の坂東さんがこの4月に定年退職されてしまったそうです。音楽会での司会が館内放送に代わってしまっては大変味けないです。坂東さんのあのアットホームな語り口と雰囲気がこの音楽会を支えてきた大きな魅力の一つだったのではないでしょうか。とても残念です。

 2001年11月24日は第33回「ヴァイオリン&コントラバスデュオ」でした。アイルランドから来日されたマヤ・ホムバーガーさん(ヴァイオリン)、バリー・ガイさん(コントラバス)の二人によるプロジェクトです。現代音楽というとちょっと敷居が高かったのですが、今回のものはとてもすばらしく、人柄のせいかも、と思いました。バロックヴァイオリンによる "Passacaglia" for solo violin は絶品。それも一番前で奏者から2〜3mの位置で聴かせていただきました。演奏中の緊張した雰囲気、息を呑むような素晴らしい技巧、こんな体験はもう二度と無いかもしれません。
 このホールではこのような演奏会が最適ですね。前回は実はカンツォーネだったのですが、おしくも抽選にもれて聴く事ができませんでした。第1回目から10回目まではほぼ申し込むと大丈夫だったのですが、年々、当選することが難しくなってきました。でも、今回はすばらしい演奏会で実に幸運でした。

 2000年6月3日は第26回「CCGA開館5周年記念感謝コンサート」でした。佐藤眞人さん(フルート)、森絵留さん(司会・演出)によって、予め準備された100曲の中からリクエストによって演奏するものでした。アイデアは良かったのですが、伴奏がカラオケCDで最悪。やっぱり生の伴奏にはかないません。せめてピアノかギター程度があればなあと思いました。今回のはいつもと違って無料招待でしたのであまり注文もつけられませんが。

 1999年12月4日は第24回「エローラ木管五重奏団クリスマス・コンサート」でした。佐藤眞人さん(フルート)、河野剛さん(オーボエ)、吉田記子さん(クラリネット)、吉澤真一さん(ファゴット)、飯笹浩二さん(ホルン)の5人による演奏とそれぞれの楽器の紹介がありました。後半の演奏にはクリスマス・コレクションが含まれ、楽しい時間を過ごすことができました。ファゴットの音域の広さと表現の豊かさに特に驚きました。
 最後に演奏者への花束贈呈で、クラリネットの吉田さんへの贈呈という大役(?)をルナが担当しました。今回の演奏会では演奏者を観客が囲んでいます。

花束贈呈クリスマス・ツリー
(演奏後の花束贈呈)(入り口のクリスマス・ツリー)

 1998年5月9日は第17回「親と子のファミリーコンサート」でした。お話おばさんの横山幸子さんによる昔話と、小川堅二さんによるオカリナの演奏がありました。
 横山さんは学童疎開先が福島県ということで、昔話は近所のおばあさんが話す福島弁そのものでした。今はなかなか聞かれなくなってしまいました。ルナは幼稚園の時に一度、聞いているのですが、今回の3話とも初めてと喜んで聞いていました。ここでのコンサートで子供たちがこれだけたくさん集まったのは初めてでしょう。
 小川さんのオカリナはこのホールにぴったりでした。全部で10曲ほどでしたが、曲ごとにオカリナを変え、演奏の合間に楽しいおしゃべりと、贅沢な時間を過ごすことができました。特にラフマニノフの「ボカリース」はぜひもう一度聞きたい・・・。演奏に使われるオカリナはすべて手作りとのことですが、どうやってチューニングするのでしょうか。

CCGA さくまファーム   作成:1998-5-12/更新:2006-5-20