泉ヶ森

泉ヶ森/弁財天泉ヶ森/泉神社

泉ヶ森/泉神社

延喜式内常陸国28座中の1座、久慈郡7座中の1座。
ご由緒:崇神天皇(第10代天皇)の御代、宇治49年(紀元前42年)。
日立市内最古の神社。
 ご祭神名 :天速玉姫命(あまのはやたまひめのみこと)
 社命変遷:「天速玉姫命神社」→「泉大明神」→「泉神社」

『常陸国風土記』より。
「此より東北二里に密筑(みつき)の里あり、村の中に浄泉あり、
俗に大井と謂う。夏冷かにして冬は温なり。湧き流れて川と成る。
夏の暑い時、遠近の郷里より酒肴をもたらし、男女会集いて、遊び
楽しめり。其東南は海浜に望み、石決明(あわび)・けうに・魚貝等
の類其多し。西北は山野を帯び、椎・櫟・榧・栗生い、鹿・猪住めり。」

「泉ヶ森」の泉と「阿漕が浦」はつながっているか?
伝説によると徳川光圀(黄門さん)が、東海村の「阿漕が浦」で
手桶を投げ入れたら「泉ヶ森」の泉から出てきた。という。
そんな伝説


泉神社の年間神事
祭典名称
「」内は読み方
関連の呼び方
祭典日
時間
元旦祭
「がんたんさい」
- 1月1日 泉神社/拝殿
午前7時
追儺祭
「ついなさい」
節分
鬼やらい
2月3日 泉神社/拝殿
午後6時
祈年祭
「きねんさい」
としごいのまつり
春祭り
2月11日 泉神社/拝殿
午前9時
當屋祭(当屋祭)
「とうやさい」
- 3月第2土曜日 当番町本當屋
午前10時
當屋祭(当屋祭) 奉賽
「とうやさい ほうさい」
- 當屋祭(当屋祭)の次の日 泉神社/拝殿
午前9時
例大祭
「れいたいさい」
- 5月3日 泉神社/拝殿
午前9時
新嘗祭
「にいなめさい」
秋祭り 11月23日 泉神社/拝殿
午前9時

祈年祭、例大祭、新嘗祭を泉神社の三大祭という。


泉川の句碑

泉川の句
泉ヶ森の泉からわきいでた水が泉川となり、太平洋に注いでいる。
この碑は、参道入り口の一の鳥居左脇にある中納言兼輔歌碑
「みかの原 わきて流るる泉川 いつみきとてか恋しかるらん」という句
に対して、泉ヶ森の泉川を次のように詠んだ
「常陸にもまたみかの原いづみ河國こそかはれ名こそかはらぬ」
などをはじめとする三人の句碑である。


また、泉川の水はきれいなので、天然記念物のイトヨ・ハリヨが
生息している。


當屋祭の案内
當屋祭奉賽 當屋祭奉賽
本當屋(本当屋)から桶に入った御神酒(白酒)を運び、當屋祭(当屋祭)奉祭の神事が始まる。
當屋祭奉賽
御神酒はいたいでは、雄蝶(おちょう)の付いた銚子/雌蝶(めちょう)の付いた銚子
の2つの銚子で、2回に分かれて御神酒が注がれ、これをいただく。
 當屋祭奉賽/やぶさめ 當屋祭(当屋祭)奉賽/流鏑馬
當屋祭 當屋祭(当屋祭)の模様

當屋祭(当屋祭)(とうやさい)

當屋祭(当屋祭)は、泉神社の神事で、神社がまだ無かった頃、
天速玉姫命の御神体を当番制で個人の家にお祭りして、
無病息災を祈願したことがその始まりと言われている。
また、泉神社の造営以降は、一年毎に氏子の家を順送りに
(本當屋(本当屋)は、水木八町内を順送り。枝當屋(枝当屋)は、各町内で順送り。)
その御分霊をお祭りすることが続けられている。
3月の第2土曜日(以前は旧暦2月12日であったが、カレンダーの通りとなった)
午前10時、本當屋(本当屋)に水木八町内の氏子総代が集合し、
天速玉姫命の御分霊の前で當屋祭(当屋祭)が齋行される。
翌日の日曜日には、當屋祭(当屋祭)奉賽(とうやさい ほうさい)が泉神社で齋行される。
この當屋祭(当屋祭)奉賽の神事は、昨日、本當屋(本当屋)宅において當屋祭(当屋祭)が
齋行されたことを報告する神事で、本日、各町内(水木八町内)で行われる枝當屋祭(枝当屋祭)
に使う御神酒を本當屋(本当屋)から分け配るという内容である。
當屋祭(当屋祭)の祭りは、御分霊の受け取り渡しの時に、頭を下げひれ伏し、
御神酒を飲む神事が有名である。
その時、行司役が「高い、高い」といい、頭の下げひれ伏し方を注意する掛け声が有名である。


平成19年3月11日(日) 枝当屋祭の簡素化に関しての実施状況

(下記以外の町内は通常通り実施)
お飾り 御神酒 当屋祭奉賽の御神酒 補足
浜町 未実施 未実施 受け取らず 受け渡しは実施。
西台 未実施 未実施 通常通り受け取り 受け渡しは実施。
荒屋敷 実施 実施 通常通り受け取り 実施時間を5〜6時に短縮して簡素化を図った。



水木散々楽 水木散々楽水木散々楽
水木散々楽泉神社/例大祭にて

泉神社 水木散々楽

水木散々楽は、その起源については定かではないが、現在、わかっていることは、
明治22年、泉神社の大祭礼の際にお御輿の露払いとして舞を披露して以来、
大正7年までの数々の大祭礼に舞を演じてきた。
また、お御輿を先導して五穀豊穣、浜大漁及び氏子の安泰を祈願するものとして
水木町内「向町」に伝えられてきたものだと言われている。
現在は毎年、5月3日の泉神社の例大祭の時、境内で奉納されている。


茨城県無形文化財指定(昭和45年)


2005年3月27日の状況 2005年3月27日の状況 2005年3月27日の状況
2005年3月27日の状況

2006-1-3

2006-1-3


最終更新日:2007年3月25日
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