ARCHITECTURAL Map

Stephansdom
シュテファン大聖堂 Stephansdom

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DATA
建物名:Stephansdom(シュテファン大聖堂)
所在地:オーストリア ウィーン1区 Stephansplatz
用途:教会
構造:石造
竣工:概ね1304〜1511年にかけて建設
交通:鉄道=地下鉄U1,3 Stephansplatz駅下車

ウィーンのど真ん中に建つシュテファン大聖堂、とりわけSteffl(シュテッフル)と呼ばれる南塔はこの街の象徴的存在です。ウィーンに到着したら何はともあれまずシュテファン大聖堂を拝みに行きましょう。

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01 Stephansplatz(シュテファンスプラッツ)、つまりシュテファン広場からの眺め。広場といってもさほど広くなく、むしろ通りの幅がふくらんだようなところ。教会正面の空間にあまり余裕がないので、どうしても横から見た姿しか撮影できません。ちなみに撮影位置の左側にはハンス・ホライン設計のハースハウスがあります。
02 凍てつくヨーロッパの古都(私が行ったときはさほど寒くなかったけど)、その中心に浮かび上がるゴシック様式の大聖堂の姿は鳥肌が立つほど感動的です。

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03 04
03,04  136.7mの高さを誇る南塔はウィーンのランドマークです。塔の完成は1433年。ゴシック特有の天を突くかのような偉容は素晴らしいの一言に尽きます。

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05 06
05,06 側面。とにかくもう建物全体にびっしりと装飾が施されていて圧倒されるというか、情念というか怨念すら感じられてちょっと怖いです。特にルネサンス以前の本当のゴシック建築は情念の度合いが強くて凄味があります。
ウィーンの古典建築といえば王宮・宮殿関係のバロック様式と、城壁を撤去して作った環状線=リンクに並ぶ新古典様式がよく知られています。これら華やかな建築物に彩られた街の中心に、中世の雰囲気を色濃く伝える大聖堂が建っているわけです。ヨーロッパの歴史の深みを感じますね。

Stephansdom07 Stephansdom08
07 08
07 南塔の下部。石造で136.7mの塔を構成するだけあってかなりどっしりしています。南塔の上部には土産物屋を兼ねた展望室があって、ウィーンの街並みを一望できます。ただし、南塔にはエレベータがありませんので階段、それも狭い螺旋階段を延々と登らなければなりません。
08 その眺め。

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09 10
09,10 画像09,10はSuzumeさんよりご提供いただきました。09は正面入口から祭壇方向の天井を見上げたところ。なんと圧倒的な天井高か。10は入口の上部のパイプオルガンでその後ろの明るい部分はバラ窓になります。
実際の内部はもっと暗くて、荘厳というより神秘的な闇の奥深さが感じられてそれに引き込まれそうで怖かったです。なお、ミサの様子は見学不可なのでご注意を。

謝辞
Suzumeさんは建築マップ、オーストリア・インデックスの先代の管理人です。画像をご提供いただきありがとうございました。Suzumeさんは建築マップの活動からは退かれましたが、ご自身の個人サイトSchwedenplatzではウィーンや他の地域の建築物の画像を引き続き公開しておられますので、そちらの方もご覧いただければと思います。

以下は余談です。
地下にはカタコンベ(地下墓所)がありまして ※1 、聖堂内部の地下へ続く階段の前に1時間ごときっかりの時刻に集まると、ガイドが案内してくれます。ガイドの言葉は独語と英語ですが日本語のパンフレットも用意されています。まるでRPGのダンジョンのような暗い地下道を奥に進み、開口部から石室を覗くと中は人骨がぎっしり! こんなところに閉じこめられたら5分で発狂しますね。ペストで亡くなった人々を火葬もせずに放り込んだのだそうですが、街の中心部でそんなことして平気なのか? ヨーロッパ人の死生観はよく分かりません。

※1:シュテファン大聖堂公式サイトのカタコンベの平面図。聖堂の地下部分は高位聖職者の廟で、平面図の右上に広がる部分、つまり外部の広場の地下にあたる部分がペストの死者の石室です。当時は広場に穴を掘って遺体を放り込み、後で地下墓所にしたようです。

参考文献: 関連サイト: 最終更新日:2008年7月3日
作成日:2003年2月16日
撮影時期:2002年1月
作成者:タケ(旧名 tks )(blogmail

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