シンポジウム1 「生存を模索する五感」
オーガナイザー:井上 正康 (大阪市立大学大学院医学研究科生化学・分子病態学講座教授)
[概要]
種の生存には、外界を的確に認識して応答し、食物を確保して付着病原体を排除する仕組みが不可欠であり、その総合的能力が時空を越えた遺伝子の継承を可能にする。今日を生き延びるために必要な五感の入力装置は顔面(+手)に集中しており、そこからの入力情報が脳で統合されて生存模索反応を誘起する。
五感の中でも味覚、嗅覚、視覚などは相互に作用して生体を防御する脳免疫統合系を構築している。摂食行動を左右する匂い、味、観てくれは、原始的ではあるが極めて優れた生存支援ソフトでもある。本シンポジウムでは、生存支援ソフトとしての味覚、嗅覚、視覚などの分子論的背景と相互作用及びアロマセラピーとの関連を論じる。
[シンポジスト]
「においの意味論」 (仮題)
東原 和成( 東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻分子認識化学分野)
「おいしさの意味論」 (仮題)
山本 隆(大阪大学人間科学研究科行動生態学行動脳神経科学)
「五感と脳免疫統合系スーパーシステム」 (仮題)
井上 正康(大阪市立大学大学院医学研究科生化学・分子病態学講座 )
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